乾いた音を立てる蜘蛛の足で、このぞっとするような怪物は視界に入ってきた。悪夢のような、ドラウと蜘蛛のケンタウロスのような融合体だ。
ドライダー 脅威度7 Drider
防御
AC 20、接触12、立ちすくみ17(+1回避、+8外皮、-1サイズ、+2【敏】)
hp 76(9d8+36)
頑健 +7、
反応 +5、
意志 +9
完全耐性 睡眠;
SR18
攻撃
移動速度 30フィート、登攀20フィート
近接 高品質のヘヴィ・メイス=+9/+4(1d8+3)、
噛みつき=+3(1d4+1、加えて“
毒”)
遠隔 高品質のコンポジット・ロングボウ=+8/+3(1d8+2/×3)
接敵面 10フィート;
間合い 5フィート
特殊攻撃 蜘蛛の糸(+7 遠隔、DC18、hp 9)
擬似呪文能力 (術者レベル9)
修得呪文 (術者レベル6)
一般データ
生態
出現環境 気候問わず/地下
編成 単体、2体、集団(3~8)
宝物 ×2(高品質のヘヴィ・メイス、高品質のコンポジット・ロングボウ[+2【筋】]とアロー20本、追加の宝物)
特殊能力
小振りの武器(変則)/Undersized Weapons ドライダーは大型サイズだが、上半身は中型サイズの人型生物のそれと同じサイズである。その結果、サイズ分類が実際のサイズよりも1段階小さいものであるように(ほとんどのドライダーは中型サイズとして)武器を使用する。
呪文 ドライダーは6レベルのクレリックか、ソーサラーか、ウィザードとして呪文を発動するが、それ以外のクラス能力を得ない。
毒(変則)/Poison 噛みつき―致傷型;
セーヴ 頑健・DC18;
頻度 1回/ラウンド(6ラウンド間);
効果 1d2【筋】;
治癒 1回のセーヴ成功。このセーヴDCは【耐久力】に基づいている。
ジャイアント・スパイダーの特徴を取り入れる特殊な毒ないし霊薬によって、
ドラウの身体を歪め、突然変異させて作り出されたドライダーは、危険なクリーチャーである。
ドライダーは性的二型である。女性のドライダーの蜘蛛の下半身はほっそりして優雅で、多くの場合クロゴケグモの胴体に似ている。一方その上半身は魅力的な曲線と美しい顔立ち(鋭い有毒の牙を除いて)を保っている。男性のドライダーの下半身はがっしりしてタランチュラに似ており、上半身は筋張っていて、ぞっとするような顔はドラウよりも蜘蛛に似ており、完全な牙のある蜘蛛の大顎を有する。
最終更新:2017年08月21日 01:49