このすらりとした姿のバランスは極めて悪い。不気味なほど長い腕の先にある手には、骨のない人差し指を除き、異様に大きい指が付いている。
ロウヘッド CR14 Rawhead
防御
攻撃
移動速度 40フィート、
エア・ウォーク
近接 噛みつき=+23(1d6+7)、爪(×2)=+23(1d4+7、加えて1d4【魅力】ダメージ)
特殊攻撃 急所攻撃+3d6、
ブラッディ・ボーンズ作成
擬似呪文能力 (術者レベル14;精神集中+19)
一般データ
生態
出現環境 気候問わず/地上
編成 単体、または凶行現場(ロウヘッド1、加えてブラッディ・ボーンズ3~6)
宝物 ×2(+2レザー・アーマー、その他の宝物)
特殊能力
隠れた恐怖(変則)/Hidden Terror ロウヘッドは即行アクションとして畏怖すべき存在能力を起動できその存在に気づいていないクリーチャーや視線の通らないクリーチャーにも作用する。
ブラッディ・ボーンズ作成(超常)/Create Bloody Bones ロウヘッドは小型あるいは中型サイズの
瀕死状態の生きている人型生物1体から、ブラッディ・ボーンズを1体生み出すことができる。全ラウンド・アクションとして、ロウヘッドはその指をクリーチャーの肉体を貫き、その骨をつまんで骨格を引き剥がそうとする。これは目標に10d6ポイントのダメージを与える。目標が【魅力】ダメージのために
瀕死状態だったなら、この攻撃は代わりに10d8ポイントのダメージを与える。このダメージがクリーチャーのHPを0未満にまで減少させるものなら、目標は自動的に死亡し、骨格が肉体から取り出される。骨格は即座にロウヘッドの制御下にある
ブラッディ・ボーンズ(49ページ参照)として自律行動を開始する。これは[即死]効果である。
ブラッディ・ボーンズの主(超常)/Bloody Bones Mastery ロウヘッドは半径1マイル以内にいる全ての
ブラッディボーンズの方向と状態を近くすることができる。これは
ステイタス呪文と同様に機能するが、この呪文には本来作用しないアンデッドに対しても作用する。
【魅力】ダメージ(超常)/Charisma Damage ロウヘッドの触手のような指は肉体も感情も剥ぎ取る。爪攻撃が命中するたびに1d4ポイントの【魅力】ダメージを与える(意志・無効、DC23)。セーヴDCは【魅力】に基づく。
あるものは、ロウヘッドは恐ろしい物語から作られたまがい物に過ぎないと信じている。一般に、それは
ブラッディ・ボーンズ(49ページ参照)として知られる子供の頃の恐怖に関連している。しかし、ロウヘッドは実在しており、その注意をひくことを恐れて生きているものもいる。
ロウヘッドの身長はおおよそ7フィートで、重量は200ポンド。
最終更新:2020年11月19日 21:41