*チェーンステイ &FURIGANA(ちぇえんすてい) [[フレーム]]を構成するパイプの一つ。 [[ボトムブラケットシェル]]と[[リアエンド]]をつなぐ、左右一対のパイプ。 [[チェーン]]ステイ長(リアハブ軸の中心から[[BB]]の中心まで)は[[自転車]]の運動性にかかわる。 チェーンステイ長が長いほど、直進安定性にすぐれ、乗り心地がよくなる。 短いほど、旋回性が向上し、前輪を上げるなどの動きが起こしやすくなる。 [[ロードバイク]]では、レース向けのモデルは、力の伝達や運動性を重視し405mm程度と短く、コンフォートモデル・長距離用モデルなどは乗り心地を重視し、420mm前後まで長くしている。 [[マウンテンバイク]]では、アクションを起こしやすいようできるかぎりチェーンステイ長は短くする傾向にあるが、泥のつまりにくさも考慮しなければならないため、そのバランスをとった長さとなる。[[フルサス]]の場合は後輪が動くことになるため、ハードテイルと比較すると長めになることが多い。 [[トライアルバイク]]は[[ストリート]]バイクの場合は、泥つまり等は考慮せず、チェーンステイ長を短くしている。 **チェーンステイ長 ロード 405-420mm トライアル[[26インチ]] [[シクロクロス]] 430mm マウンテンバイク [[24インチ]]ストリート マウンテンバイク 26インチストリート マウンテンバイク 26インチXC系ハードテイル 420-425mm マウンテンバイク 26インチフルサス 435-445mm マウンテンバイク [[650B]] マウンテンバイク 29 437-445mm [[29インチ]]フルサス 450 [[ファットバイク]] [[29+]] 446 ---- **関連項目 #RELATED ・タグ &TAGS() ----