稲荷信仰

いなりしんこう


稲を象徴する農耕の神である稲荷神(いなりしん・いなりのかみ)に対する神道及び神仏習合の信仰。
本来は穀物・農業の神だが、現在は商工業を含め産業全体の神とされ、日本で最も広範に信仰されている。
京都市の伏見稲荷大社が全国の稲荷神社の総本宮となっている。

神社の祭神

五穀を司るウカノミタマと同一視されることから、主祭神をウカノミタマとしていることが多い。
その他、豊宇気毘売命(トヨウケビメ)、保食神(ウケモチ)、大宣都比売神(オオゲツヒメ)、若宇迦売神(ワカウカノメ)、御饌津神(ミケツ)など、穀物・食物の神を主な祭神とする。



稲荷信仰の神社





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最終更新:2025年02月02日 09:15