*テレスコピックサスペンション &FURIGANA(てれすこぴっくさすぺんしょん) [[サスペンションフォーク]]の形式の一つ。 サスペンションフォークの主流の形式。 [[フォーク]]のレッグが伸縮する構造で、ほとんどがこの形式をとる。 繰り出し式望遠鏡(テレスコープ)のように、外筒([[アウターチューブ]])の中に内筒([[インナーチューブ]])が伸縮する。 ・・正立 アウターチューブが下、インナーチューブが上となる、テレスコピックサスペンション。 ・・倒立 正立とは逆に、アウターチューブが上、インナーチューブが下となるテレスコピックサスペンション。 ・[[シングルクラウン]] [[フォーク]]と[[ステアリングコラム]]をつなぐ[[クラウン]]がヘッド部分の下に一つあるもの。 一般的な方式。 ・[[ダブルクラウン]] [[クラウン]]が[[ヘッドチューブ]]の上下からはさむようになっているもの。 剛性があがるため、[[ダウンヒル]]用のロングストロークフォークに使われる。 **構造 テレスコピックサスペンションの場合、[[アウターチューブ]]内に[[スプリング]]と[[ダンパー]]が入っている。 **歴史 1989年に発表された世界初の[[自転車]]用サスペンションフォーク、[[ロックショックス]]はテレスコピックサスペンションであり、それに続いた[[マニトウ]]、[[マルゾッキ]]など数社もテレスコピック式だった。 当時から現在に至るまで[[リンク式>リンク式サスペンション]]を採用したものもあるが主流とはなっていない。 #INCLUDE_CACHE(プルダウン自転車用語) ---- **関連項目 #RELATED ・タグ &TAGS() ----