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1990年代前期 - (2006/11/12 (日) 17:09:38) の編集履歴(バックアップ)
1990年代前期
1990年に
UCIによる
世界選手権大会が、翌年からは世界各地で行われるシリーズ戦
ワールドカップが開催され、競技スポーツとしても発展していくことになる。
機材においても、1990年に元サスペンションエンジニアのポール・ターナーが初めてマウンテンバイク用のサスペンションフォークを発売し、第一回世界選手権大会のダウンヒルでグレッグ・ヘルボルトが使用し優勝した。
また、1991年にはフレームにサスペンションが組み込まれたフルサスペンションが登場した。
ダウンヒルはサスペンションの登場で、バイクの走破性が大幅にあがった。すぐにフルサスペンションが当たり前となり、最初50mm程度だったサスペンションのトラベル量は年々増えていき90年代末には150mm以上にもなっていった。
あわせてコースの過激さも増していった。フレーム・サスペンションフォークだけでなく、ブレーキなどのパーツもダウンヒル専用のものが開発されていく。
年表
1990 |
9月 UCI公認「第1回マウンテンバイク世界選手権大会」がアメリカのコロラドで開催。種目はクロスカントリーとダウンヒル。 |
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ポール・ターナーが初のマウンテンバイク用サスペンションフォーク「ロックショックス」を発売。 |
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ダグラス・ブラッドバリーが「マニトウ」、マルゾッキ社が「スターフォーク」を発表。 |
1991 |
UCIによる、シリーズ戦「ワールドカップ」が始まる。 |
1992 |
シマノからプロスペックのマウンテンバイク用レーシングコンポ「XTR」が登場。 |
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ロックショックスに続き、MAG20発売 |
日本
1992 |
4月から「全日本選手権大会」がシリーズ戦として開催される。種目はクロスカントリーとダウンヒル |
関連項目