ソロモード(遊戯王マスターデュエル)

登録日:2022/07/26 Tue 10:12:50
更新日:2025/04/11 Fri 14:03:34
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ソロモードとは、遊戯王マスターデュエルにおけるいわゆる一人用のストーリーモードのことである。

+ 目次

概要

様々なカードテーマを題材としたストーリーを中心に、多様なコンテンツが内包されたモード。
各ストーリー、コンテンツをひとまとめにしたものは「ゲート」と呼称される。

ゲートは「ストーリー」「トレーニング&チャレンジ」の2種に大別されているが、どちらも立ち位置としてはチュートリアルの延長戦に近い。
テーマや学ぶ題材に応じたレンタルデッキを実際に使うことで、それぞれのテーマの使い方や、遊戯王の基本的な操作・テクニックについて理解を深められる。
というかチュートリアルが本当に基本的なルールの確認レベルの事しか教えてくれないので、初めて遊戯王に触れるプレイヤーならプレイはほぼ必須。

主な報酬はカード、ストラクチャーデッキとそのカードケース*1、ゲーム内通貨の「ジェム」、アイコンやプロテクターをはじめとしたアクセサリー類。
ストーリー系のゲートの場合、初めてクリアすればそのテーマを中心としたシークレットパックも開放される。*2
また、レンタルデッキとマイデッキのどちらでもプレイできるデュエルは、それぞれクリア時に異なる報酬を入手できる。

トレーニング系の一部の箇所を除けば全てレンタルデッキでクリアでき、続き物となっているものやナンバリングされているゲート以外は最初から開放されているため、好きな順番で攻略できる。
そのため、始めたてのプレイヤーでも貧弱な初期デッキを使うことなく、気に入ったテーマやそこそこの強さのデッキを組めるだけの資産が集まる。

初心者ならやって損はないのは勿論、新たに組んだデッキを試したり、展開を覚えたりする「一人回し」の場としても適している。
また、デイリーミッションの1つに「ソロモードで3回デュエルする」というのがあるため、報酬を取りつくした後もやる機会は多い。こちらは勝つ必要もないため、自爆デッキがあれば楽。

ストーリー一覧

ストーリー独自の要素として、「Lockチャプター」と、専用アイテムの「オーブ」がある。
「Lockチャプター」は道中にある扉のアイコンのマス(以下、扉)のことで、指定の属性・数のオーブを使用すると開放できる。
開放した先では各テーマのアクセサリーやメイトなど、特別な報酬付きのデュエルに挑めるが、難易度はやや高い。

以下、2025年2月時点でのデフォルト順に記載する。

絶対なる帝王()

アドバンス召喚編。
難易度は低めだが、如何せん大型モンスター中心なのでレンタルデッキの事故率が高い
ただそれは相手もなので、運が良ければ一方的に勝てる。

ゴールするとストラクチャーデッキ『帝王の出現』を入手できる。初期の帝モンスターが全種類2枚ずつ入っているが、パーツ取りとしては《二重召喚》《邪帝ガイウス》《風帝ライザー》以外は地味なカードばかりである。
これ以降に手に入るデッキ全てに言えるが、あくまで初心者向けの構築なので、そのデッキを軸に戦う場合はプレイヤーが手を加える必要がある。

扉の先のレンタルデッキは、懐かしの【次元帝】と、アドバンス召喚から高ランクエクシーズを展開するデッキ。相手はこれまた懐かしの【黄泉帝】と《真帝王領域》軸(【0帝】)。
サンダー・ボルト》や《死者蘇生》が入っているなど、デッキ自体は比較的良心的だが、やはり事故率は高い。

ストーリーはただ破壊を繰り返す大迷惑集団である帝王と、その尻ぬぐいをするアイテールの紹介であり、余りにもヒャッハーな奴らだった事に衝撃を受けたデュエリストは多い。
これってただのマッチポンプなのでは……

六霊神の戦士(エレメントセイバー/霊神)

墓地利用とカードを墓地に送ることの重要性について学べる。
が、実戦においては《エレメントセイバー・ウィラード》を出すことが最優先になりがち
それは相手も同じなので、下手に耐性とか付けられると詰む。

扉の先では霊神vs霊神といった趣の、特定の属性をメインとしたデッキ同士のデュエルとなる。
こちらが使えるのはミスト・バレー入りの風属性デッキと、ヴォルカニック入りの炎属性デッキ。相手はリクルーター多めの地属性デッキと、ガエルやハンデス罠を取り入れた水属性デッキ。
相手は《霊神の聖殿》のデメリットでなかなか殴ってこないため、その隙にリクルーターを効果で処理したり、バーン系カードで焼き切ったりするのが理想。
が、炎霊神デッキは1枚当たりの火力が低く、炎霊神の効果も対象を取るので、相手のウィラードの耐性や《水霊術-「葵」》のリリースで不発になることも。

ストーリーは霊神とエレメントセイバーの関係について。
霊神は世界を構成する6つのエレメント(地・水・炎・風・光・闇)を齎し、そのバランスが崩れると姿を現す。しかし存在密度を増した霊神は、現れるたびに天変地異を齎していた。
古代の人々は災害を鎮めるために神殿を建造し、数百年もの間祈り続けた末に願いは奇跡的に届く事となった。
自分たちに仕え、エレメントの力を制御する存在として霊神に選ばれた人間「エレメントセイバー」たちは、神殿を守護しながら修練の日々を送っているという。

破滅と終焉(ルイン/デミス)

儀式編。
デミス入りの場合はとりあえずライフを払ってフィールドを吹っ飛ばせばどうにかなる。
扉を開けると夫婦喧嘩が始まり、最後のルイン軸は一時代を築いたデミスドーザー】が相手となる。

ゴールするとストラクチャーデッキ『世界の滅びを見る者』を入手できる。儀式召喚の練習はできるが、パーツ取り出来るカードはほぼない。センジュよりマンジュが欲しかった……

ストーリー的には双方とも滅びを司るが、ルインはやり直しのために破滅させて世界を巻き戻させるのに対し、デミスは世界を完全に終焉させるという違いがある。
まずはルインが出てきて何度か破滅→やり直しをさせ、それでも救えないダメ世界と判断されるとデミスが出てきて全て終わらせるといった感じ。
どちらにせよ出てきた時点で世界は滅びるのが確定する。

メガリスの謎(メガリス)

儀式編その2。
メガリスの特徴である儀式モンスターの効果による儀式召喚をしっかり押さえれば立ち回りは難しくない。
ただし何故かリクルート効果が腐っている《怒気土器》が突っ込まれている。
しかも扉に入るといきなり影霊衣やらアダマシアやらを混ぜられる
相性は悪くないのだが割と雑に混ぜられているせいで頻繁に事故るため、デッキが見直された。
相手は霊魂混成と、儀式から融合に繋いでくる化石混成。

ストーリーは語り手もメガリスが何なのかわからないまま終わる。

輝石の戦士たち(ジェムナイト)

融合編。
状況に応じてどの融合モンスターを出すかを判断し、そのためにどのカードをサーチするかの見極めが重要になる。
しかし扉先の前半ではラヴァル、後半ではセイクリッドとの混成という、ジェムナイトとのシナジーが無いテーマとの混成デッキでデュエルさせられる。相手はヴァイロン混成と《レスキューラビット》入り通常モンスター軸。
ジェムナイト側も混在するテーマ側も中途半端な構築で、どっちつかずな動きをしていると勝つのは難しい。
頑張ってソリティアしても相手のプリズムオーラで突破されるのは誰もが通る道。
セイクリッドの方はシナジーはともかく回ればちゃんと《セイクリッド・プレアデス》等の強力エクシーズが出せるようにはなっているのが幸い。
ラヴァルの方は"タイミングを逃す"について学べるぞ!
CPUは手札が少ない状況でもプリズムオーラの除去を優先的に使うルーチンをしており、手札を枯らしがちなので上手く返すと大体そのまま勝てる。
どうしても勝てないならラピスラズリのバーン効果を2連発するのを狙った方が近道。
さすがに理不尽だった為かデッキが見直された。《真炎の爆発》は入れてくれなかったが……

ゴールするとストラクチャーデッキ『ジェムナイトの決意』が手に入る。通常☆4ジェムナイト3種+《ジェムナイト・アレキサンド》《ジェムナイト・フュージョン》が3枚ずつ入っており、少し手を加えれば【ジェムナイト】として十分戦える内容となっている。

ストーリーはDT等で語られている通り、戦いを好まないジェムナイトたちは、ラヴァルの度重なる挑発に立ち上がり、衝突する。
やがてより大きな戦乱に巻き込まれるも、仲間や正義のために大いなる巨悪に対抗する道を選択。ラヴァルを始めとする他種族たちと共闘するところまで語られている。

剣闘獣の栄光(剣闘獣)

融合編その2。「融合を使わない融合召喚」について学ぶ。
テーマ自体の完成度が高いため、交代先を縛る奴がいる以外は割と安定する。
扉の先は手前は鳥獣族軸vs水属性軸と普通だが、奥はトライブリゲード混成を扱う。一方相手も十二獣混成とえげつないので、展開を許してしまうと詰みかねない。
ドランシアとドミティアノスを一緒に並べられたら目も当てられず、エクイテで戦車を回収してくるので、早めに制圧したい。たまに回しすぎて勝手に崩れる。

ゴールするとストラクチャーデッキ『剣闘獣の咆哮』が手に入る。
メインデッキは40枚中37枚がNと貧弱だが、EXのアンダバタエとエーディトルの効果はかなり強力。

元々彼らも「かつて見世物にされていたが、色々あって封印。しかし何かしらの力によって現世に蘇った」事は語られていたが、今回彼らが戦っている理由は「かつて自分達を見て興奮した人々の幻を見たから」という理由付けが成された。
現状では滅びたコロシアム内で戦っているだけだが、もしも彼らが解き放たれたら…というところで話は終わっている。

カラクリ学事始(カラクリ)

シンクロ編。カラクリは展開力があるため難しい部類ではないが、シンクロ召喚に慣れないと厳しいかも。
扉の先は無限起動及び、一部の「カラクリ」モンスターも属する忍者との混成。1戦目の相手はスクラップ混成、2戦目はSDロボ入りのエクシーズ軸。
しかもNo.11 ビッグ・アイ》《真竜皇V.F.D.》に加え、メインデッキに《リミッター解除》も入っているなど容赦がない。
ちなみに、最初のシナリオを読むと貰えるのは第一期《カラクリ蜘蛛》。いやカラクリだけどさ。

上記までのストーリーが基本バッドエンドもしくは重々しい雰囲気で続いていた中、このカラクリだけはハッピーエンド…と思いきや、いつの間にか支配権が人間からカラクリに移行してたりする。救いは無いのか…。

出動せよ、正義の歯車たち!(ギアギア)

エクシーズ編。
《ギアギガント X》や《発条機雷ゼンマイン》などの機械族エクシーズの他、扉の先ではホープや列車シリーズなども扱える。
相手はジェネクスやシンクロン等のS召喚テーマと組み合わせたデッキを使ってくるが、こちらのEXもかなり充実しているので苦戦はしないはず。

ストーリーはいきなりノリの良いBGMから始まり、典型的なヒーローロボット物が展開されている。やっと普通に明るく終わる話が来た。
熱いだけでなくクスッと来る表現もあり、ある意味では清涼剤。
初めて知った人も多いようだが、悪の歯車ワルギアーノ等の設定が昔VJで公開されていた。
ただ、その時の内容とは多少変更されている。

電脳世界に潜む光虫(電子光虫)

エクシーズ編その2。いわゆる下敷きについて学べる。
実装範囲ギリギリでレジストライダーが実装されているのでちゃんと電子光虫しているので安心。
扉の先はB・F壊獣との混成。
ただ、最後の相手は甲虫装機。それも《増殖するG》に《無限泡影》《サンダー・ボルト》《ハーピィの羽根帚》《ライトニング・ストーム》まで入った後攻捲り特化ガチ仕様。折角ならうららも入れてよ。
相手は手札誘発を碌に使えていないが、増G大量ドローからのライストで捲られて電子光虫に制圧されたり、初動を泡影で潰されてダンセルショウカンが始まったり、後攻に回すとちゃんと手ごわい。
ただ、除去に振りすぎているのとCPUの動きが悪いため攻撃力が足りておらず、捲られてもワンキルされるようなことがないので、マイデッキの練習相手とするには微妙な面が多い。それでも増G入りのデッキはこことSPデッキチャレンジの1戦目しかないので、よくお世話になる事だろう。
なお手前は【蟲惑魔】混成。

ゴールすると『成長する電子光虫』が手に入る。
レジストライダーと昆虫族サポートを足せば【電子光虫】として戦えるようになる。また、ソロモードのストラクチャーデッキで唯一URが入っている。

ストーリーに関しては少し考えさせられる物。
電子光虫を徹底的に駆除したら、逆に不具合が多発するようになってしまったという内容。
データ上の「バグ」が人類にとって、プログラムにとって不利益を被るとは限らないのである。
そこで人類は駆除の過程で残していた電子光虫を解放、余りにも悪質な物以外はあえて残すことで、不思議な共存関係を結ぶのであった。

秘境に生きる蒸気竜(ダイナミスト)

ペンデュラム編。
ダイナミスト自体のデッキパワーは控えめだが、相手も同じようなデッキなので、それほど難易度は高くない。
扉の先ではセフィラ混成で水晶機巧混成と、ホワイト・オーラ混成でブンボーグ混成と戦うことになる。
構築自体はしっかりしているので、きちんとレンタルデッキの中身を確認してから挑んだほうがいい。

ストーリーにおいては、ダイナミスト達は過酷な自然の孤島の中で生物の様に暮らしているという事実が明かされた。
意図せずにではあるが、ダイナミストの活動によって孤島の環境が整備されつつあるとの事。映像の世紀
一応ダイナミストは竜剣士ストーリーに連なるテーマのはずだが、それについては一切言及されなかった。

巨大なる機殻(クリフォート)

ペンデュラム編その2。
初戦と3戦目は《スキルドレイン》が使えないので、クリフォートのギミックで真面目に戦う必要がある。
扉の先では《スキルドレイン》入り列車混成で妖仙獣混成と、メタルフォーゼ混成でEMオッドアイズ混成と戦うことになる。
種族・属性が共通する列車はともかく、メタルフォーゼはやや動きが複雑なので、サーチ先や融合先を考えて戦う必要がある。
どちらのデッキにも《アポクリフォート・キラー》が入っているため、これの召喚を目指すのも手。
列車混成でのデュエルに勝利すると、《クリフォート・アセンブラ》のメイトがもらえる。

ストーリーはおおかたマスターガイドで語られていた通りのもの。
シャドールの手によってナチュルの神聖樹から解放され、シャドールをエラーと認識して蹂躙していたものの、《エルシャドール・ミドラーシュ》を拘束したことにより事態は一変。
彼女から本来あり得ない創星神の波動を感知したクリフォートは「生命体に致命的エラーが起きている」と誤認し、全生命体の抹殺を決定。ついでに中に宿る煉獄の使徒まで目覚めてしまい…というところでストーリーは終了。
影霊衣かセフィラのゲートが追加される日がくれば、続きが語られると思われる。

余談だが、バグを表現したフレーバーテキストとアプリゲーという媒体がかみ合い、肝を潰した初心者も多数発生したとか。

星の勇者の伝説(星遺物)

10期カードストーリーの中心的存在である為、ゲート1つあたりのボリュームがデカい。
と言ってもほとんどは物語であり、デュエルの機会はそこまで極端に多くない。
こちらが使うのは主に【星杯】なのでリンク編だろう。
効果の複雑化、敵のカードパワーの向上、さらにリンク召喚のソリティアっぷりも相まって全体的に難易度が高い。
またストーリーの状況とレンタルデッキがリンクしており、あるキャラの姿が変わるとデッキ内のカードも変わり、あるキャラが離脱しているとそのキャラのカードが入っていないという細かいこだわりが見える。デュエルするにあたってありがた迷惑な面もあるが。
どのゲートにも扉が2つあり、それぞれの扉の先で異なるテーマを主軸としたデュエルを行えることも特徴。

正義の執行者(ライトロード)

2022年2月17日追加。
ここまで様々な特殊召喚に触れてきたが、ここにきてまさかのライトロード。
儀式以外の多くの要素が入っているが、それらを活かせるかどうかはルミナス次第。
それでいて決め手を欠くため、どれだけ早く《裁きの龍》や《戒めの龍》を召喚できるかに全てがかかっている。
それは相手も同じであり、しかもライトロードには特殊召喚された龍たちに即対処できるカードがないので、どれだけ対抗策を手札に維持できるかも重要になる。
幸い、CPUが「モンスターフル展開→《裁きの龍》で全除去」とやるアホなので、現実のようにライフまで消し飛ばされることはない。

扉の先は上ルートがライトロードのみ、下ルートがトワイライトロードが投入されたデッキで戦う。
それぞれホーリーナイツ混成vsライトレイロード・《幻創龍ファンタズメイ》等の闇属性ドラゴン族入りvsセフィロード(時械神混成)、カオスロードvsダークロード・除外戦術型vsアンデロードとバラエティに富んでいる。
ちなみに下ルート最後は全種盛りのほぼハイランダーとやたら尖ったデッキ。
事故る時は盛大に事故る上に相手は楽なデッキではないが、デッキを枯らしたりシャイアやグラゴニスを活躍させたり、ライトロードは無視して強貪機巧蛇で大量除外を行い、《紅蓮魔獣 ダ・イーザ》や《百万喰らいのグラットン》でワンキルしたりと色々遊べる。

一章しか無いが星遺物同様ストーリーは長め。デュエル自体も多い。
彼らは常に正義の為に動いているのだが、実は別世界からやってきた刺客のようなもので、その体の維持には膨大な魔力が必要と説明されている。即ち山札を墓地に送るコストは彼らが現界する為に必要な魔力という事である。
また、トワイライトロードは闇堕ちしたのではなく、ライトロード自ら闇の力を得たということが判明した。それであの程度って失敗だったんじゃ…

天気を描く妖精(天気)

2022年3月11日追加。
除外や永続魔法・罠、モンスターの配置と汎用永続罠をとことん駆使して立ち回る癖の強いテーマ。
が、ソロモードでもトップクラスに意味不明なチュートリアルは汎用カードばかり使い 天気カードの効果を一切使わない ので使い方が全く分からないまま放り出される。
1ターンでアルシエルを出したかったならなぜ《天気予報》実装前に出した
同時にその癖の強さにCPUがついて行けず、盤面にカードが増えてくると思考時間が非常に長くなり、他のゲートでは全くと言っていいほど長考しないスペックの環境でも長考して 悪手を連発する 。そして長考が多すぎてダレる、特に1戦目はチェーンのたびに長考しまくるので悲惨。
難易度自体は《アテナ》のバーン効果が 相手が天使族を出した時にも反応する ので楽勝。

扉の先では相性が良い《降雷皇ハモン》軸*4と、何故か相性があまり良くないネメシス混成を使う事になる。
幻魔混成のほうは、ワルキューレ混成が相手だが、相性が特別良いわけでもないのでハモンたちに任せればいい。
ネメシス混成については、ネメシスたちは《虹の天気模様》を利用したリンク素材稼ぎの先取り程度にしか使えず、ほぼ事故要員である。
天気側の初動*5が来ないような場合はリセットした方が楽かもしれない。
ネメシス混成の相手は天気と相性が良い真竜混成であり一見強そうだが、相手CPUがポンコツなため天気を全く使いこなせず、お互いノイズの混じった天気vs真竜になりがち。
高い耐性を持つ《真竜機兵ダースメタトロン》の召喚を優先してくるが、リンク4なら殴り倒せるしなぜかCPUは奇行しまくる*6ので見掛け倒し。《曇りの天気模様》で直接攻撃すれば相手にする必要すらない。
そもそもこの対面、真竜側は ダースメタトロン含めて 《雷の天気模様》の突破手段がろくにない上、対象耐性が非常に高い天気には真竜の除去も効きにくく、永続系の「発動」は《雨の天気模様》でバウンスすると不発になるので、天気側が回り始めると一方的に封殺可能。

ストーリーはある母娘の会話として進行する、絵本のような王道の話。天気の妖精たちは絵を描くことで世界に恵みを与えているようだ。
母親は幼少期に妖精と会ったことがあるらしく、「もしかしたら、あなたの周りにも出会えた人が、いるかもしれない。」というナレーションもあり、子どもにのみ見える存在なのかもしれない。

宣告者の導き(宣告者)

2022年4月4日追加。
ご想像の通り無効合戦のオンパレードである。《イーバ》も搭載されているのでコストには困らない。
こちらの行動を通す為にはしっかり考えて動く必要がある。時には無効効果にチェーンする事も意識したい。
ただ、CPUは天空の聖域》無しでゼラディアスを出して勝手に爆ぜたり、手札誘発の宣告者をひたすらセットしまくったりと時々ポンコツになる。

扉の先ではアーティファクト及びドライトロンとの混成となる。相手は《古聖戴サウラヴィス》入り及び代行者混成。
特にドライトロン混成は《サイバー・エンジェル-弁天-》まで採用されたガッチガチのデッキそして【ドライトロン宣告者】は「初めて回すはずなのに回し方がなぜかわかる」という声が続出した。
クリアすると《崇高なる宣告者》のアイコンが手に入る。

ストーリー自体は宣告者の紹介程度にとどまっている。

未界域調査報告ファイル(未界域)

2022年5月9日追加。
ランダムで手札が選択される→捨てるを繰り返す都合、かなり手札の消費がきつい。手札全展開は覚悟した方がいいかもしれない。
それは相手も同じであり、たまにバカスカ手札を消耗した結果棒立ちになってしまう事も。

扉の先ではクリボー軍団混成で闇黒世界混成と、サンダー・ドラゴン混成で暗黒界混成と戦う事になる。地力も実績もあるサンダー・ドラゴンは問題ないが、クリボーの方はヤバイって
デッキの説明においては、未界域の共通効果でクリボー軍団を墓地に送って《クリバビロン》を特殊召喚・強化しよう、という旨の文があるのだが、ランダムで捨てられる処理のため、そう上手くいくはずもない。
そもそも手札誘発が基本のクリボー軍団手札を捨てて展開する未界域の相性はお察しの通り最悪で、「ワッツ!?クリボ~!?そのカードと未界域を合わせるとは…アンビリーボォー!」「バカにしてるの!」「いや、違う!クリボーが勝手に!」「そのカード群が我々の決闘を汚す侮辱の意味が込められているのならオレは貴様を許さん!!」等と困惑すること請け合いである。
その上闇黒世界のリリースを防ぐ手段もなく、ディアボロスには素の打点で負けているし、ウイルスカードまで飛んでくるので長引けばまず勝ち目はない。
《混沌の戦士 カオスソルジャー》などEXデッキのモンスターで対抗することはできるが、除去を交えながら幾度となく自己再生するためモンスターでの突破は困難。
頼みの綱はサンボル・羽根帚・ライストといった捲り札。相手が大量展開したところを一網打尽にし未界域の展開力で叩き伏せる以外の勝ち筋は皆無といっていいだろう。《クリバビロン》から《アクセスコード・トーカー》に繋がればそれも勝ち筋になる。上述の通り相手が勝手に自己ハンデスしまくって自滅する事もあるが
勝利すれば可愛らしい《未界域のジャッカロープ》のメイトが手に入るので、ぜひマイデッキを使わずに勝ちたい。

ストーリーは未界域の調査結果という名目で進む。
傷だらけの調査員たちから紹介される危険なモンスター達。だが未知のそれを知りたいと思う人々の欲望は留まること無く、さらなる調査隊の派遣が決定された。明らかな死亡フラグであるがこの後どうなったかは不明である

鳳凰神の信奉者達(ネフティス)

2022年6月10日追加。
リンク採用の儀式軸。なので儀式編と思われる。
ネフティスモンスターの破壊を軸に《ネフティスの繋ぎ手》《ネフティスの蒼凰神》《焔凰神-ネフティス》と繋いでいく為、未界域程ではないが手札消費は荒い。
破壊する側・される側の効果を把握しつつ、一手一手落ち着いて回していく事。


ストーリーは王道。とある「鳥の像」を信仰する集団の物語。
彼女達の村に危機が迫る時、一人の少女がただ一心不乱に祈った結果、鳥の像は真の姿を発揮しその危機を駆逐する。
危機が去った後、巨鳥は再び石像に戻るが、人々は再び信仰を続けた。その中心となったのは件の少女《ネフティスの繋ぎ手》である。
この際鳥の像に本来捧げられるはずのものは全く無く、ただ祈りのみに応えたというのが話のミソと言えるだろうか。

無敵の騎甲虫隊(ビートルーパー)

2022年8月9日追加。
これまではやや古いテーマを扱っていたが、今回は同時追加のパック「インヴィンシブル・レイド」で実装されたビートルーパー。
海外先行テーマかつ日本版はまだ出ていないという事もあり、決闘者の度肝を抜いた。
これ以降も度々、OCG化より先にマスターデュエルに実装されることで名前が判明するテーマやカードが現れることとなる。
展開はやや複雑だが、戦術自体は大型リンクや融合モンスターで相手を叩き潰すという単純明快なもの。

扉の先ではダーク・ドリアード》を軸にした何かや《G戦隊 シャインブラック》といった面々と組まされる。
ゴキブリの方は戦闘時に展開という部分でズレこそあるものの種族が共通するのでそれほど問題はないが、接点があまりない何かの方はかなり酷い。
サーチ用の《魔装戦士 ドラゴディウス》はまだしも、《ダーク・ドリアード》の効果やステータスを意識した《デーモンの宣告》や《憑依覚醒》、スケールしか合ってないペンデュラムモンスターなど都合良く回った時のことしか考えられていない。
しかも展開の要となる《騎甲虫スカウト・バギー》が入っていないので、ビートルーパーの展開そのものに難儀させられる。

だが今回は相手のデッキも酷い。
こんな何かの相手がそもそものカードパワーが低いスパイダーなので、展開さえできればなんとか畳めてしまう。そんなところでバランスを取るな。
もう一つは融合モンスターがいるという程度で捕食植物と組まされているが、4体並ばなければ《超融合》で食い取られたりしないため、大した脅威にならない。
《大騎甲虫インヴィンシブル・アトラス》さえ立てばどうとでもなるといっていいだろう。

おれら陽気な海造賊(海造賊)

2022年8月29日追加。
またもや海外出身テーマ・海造賊(プランドロール)
ターンを問わない展開や、全体強化を絡めた戦い方は少し癖が強め。
EXモンスターを出せないと制圧力が高くない為、装備化や墓地効果も最大限に活かしてとにかく展開したい。

扉の先ではエレメントセイバーと混成する。既にゲートが存在するテーマとの混成はこれが初。もう一つは焔聖騎士との混成。
相手はそれぞれ《ニードル・ワーム》等のデッキ破壊系昆虫族との混成と、《ゼラの天使》軸の除外デッキ。

ストーリーはプレイヤーが海造賊の新入りとなった視点からの下っ端による海造賊の紹介。

蒼海を巡りし一族(水精鱗)

2022年9月9日追加。
2連続での水属性テーマであり、環境入りも果たした水精鱗が抜擢。なおテーマとしての初出は2012年7月とそこそこに古参。
「捨てた(捨てられた)」時に発動する効果でアドバンテージを稼ぎ、レベル7の大型モンスターやEXデッキのモンスターに繋いで圧倒するムーブを堪能出来る。

扉の先ではマリンセス混成でシャーク混成と、ペンギン混成でグレイドル混成と戦う。
どちらも海皇ほどではないが相性は良い。ただ、混成先のテーマ単体でのムーブで充分過ぎて水精鱗側の影が薄くなりがち。

ストーリーはマスターガイド4でも語られた炎王と海皇の戦いに巻き込まれる前の話。
かつては流浪の民であった水精鱗が安住の地として選んだのが、地上で栄華を誇りながらも大陸規模の急激な地殻変動で海中の奥底へと沈んだ忘却の都・レミューリアとの事。再度の地殻変動で都が浮上することを彼らはまだ知らない

夢の支配者(夢魔鏡)

2022年10月24日追加。
海外出身テーマの夢魔鏡が抜擢。
2枚のフィールド魔法を引けない限りはバニラの塊同然である為、何としても手札や場に引き入れたい。
当然だが相手も夢魔鏡である以上互いに恩恵を受ける点に注意。そしてなかなか鏡が出ずに泥仕合になったりもする
シナリオを進めていくと【夢魔鏡】の超重要カードである《夢魔鏡の逆徒 ネイロイ》(当然3枚)が手に入るので【夢魔鏡】を組みたいならプレイは必須。

扉の先ではデスピア混成で幻奏混成と、ダイダロス混成で地縛神混成と戦う事になる。
デスピア混成は敵に塩を送る鏡がなくても、《烙印劇城デスピア》を出しとけばどうにかなる為かなり楽。
ダイダロスの方はデッキが重い為、どれだけこちらが展開しつつ相手を妨害できるかがカギとなる。

ストーリーはある街を訪れた「夢うつつな様子でさまよう来訪者」に「占い師」が「夢の支配者」と「夢の世界」について話を語りながら進んでいく。

闇の復讐者(ヴェンデット)

2022年9月30日追加。
久々の儀式軸として選ばれたのはヴェンデット。
亡者の蔓延る世界の中で、ふとした事から記憶を取り戻した一人の復讐者(スレイヤー)の物語。
フィールドにモンスターを並べ儀式素材にする事で様々な効果を付与していく、まさに『敵対するヴェンデットを喰らって強くなる』テーマ。
ヴェンデットは自己再生効果もあるので、儀式テーマとしては緩めの消費で展開できるが、打点はほぼ儀式モンスターに任せる事になる。

今回はストーリー性がかなり重視されており、シナリオはゴール含め5回。
使用するデッキもこちらは《リヴェンデット・スレイヤー》と彼が変化した《リヴェンデット・エグゼクター》軸に対して、相手は《ヴェンデット・キマイラ》《ヴェンデット・バスタード》軸となっている。
ちなみに入手できるカードは《ダーク・ヒーロー ゾンバイア》だの《ヒーロー見参》だの実にわかっている選出。

扉の先は一戦しかなく、シンクロ・リンク軸のヴェンデットでヴァンパイア混成と対戦する事になる。
なんとこちらのデッキにはゲート追加と同日に禁止カードになった《水晶機巧-ハリファイバー》が入っている
こちらが何故リンク入りのヴェンデットを使うのかは、最早言うまでもないだろう。
今回は最後までヴェンデットとそのサポカであり、謎の混成紙束を使わされることはないため事故率が低め。

同時に《リヴェンデット・スレイヤー》のメイトも追加されており、まさにヴェンデット尽くしなプレイが出来る。
ちなみにスレイヤーはRなのでデッキも割と組みやすいぞ!

愉快な闇の住人たち(ゴーストリック)

2022年11月21日追加。
ハロウィンも過ぎ去り秋の終わりも近づく中での登場となった。テーマとしての初出は2013年と、今ではそれなりに昔。
速攻・大量展開の対極に位置する、裏守備と反転召喚の繰り返しでじっくりアドを取る「サイクルリバース」戦術が特徴の低速デッキ。
直近で追加された新カードもレンタルデッキに入っているのでデッキパワー自体は悪くない。

…が、ここでも例によって扉の先のデッキが問題。最奥は【占術姫】混成相手に《死霊王 ドーハスーラ》軸アンデット族デッキとまだマシだが、その手前は【悪魔族・ランク1】軸を相手にデッキ破壊か《ゴーストリックの駄天使》による特殊勝利を強要される地獄
遅滞戦術+反射ダメージ持ちの多さによりビートダウンによる勝利はほぼ不可能の為、最初からどちらか一方に勝ち筋を絞り、運と忍耐を武器に良い手札が来るまでリセットを繰り返すしかない。

ストーリーは《ゴーストリック・アルカード》を語り部としたゴーストリック達の話。アルカードは静かに寝ていたい

聖夜竜の伝説(ホーリーナイツ)

2022年12月5日追加。
クリスマスシーズンにこの上なくふさわしいテーマであるホーリーナイツが参戦。
【セルフ・バウンス】の取っ掛かりとしてもうってつけであり、如何にして《聖夜に煌めく竜》を過労死反復横跳びさせられるかが鍵を握る。
初戦では《ホーリー・ナイト・ドラゴン》が報酬としてプレゼントされるという粋な選出も。
ただし扉の先のレンタルデッキは《光の天穿バハルティヤ》軸【ランク7】(+裏側除外ギミック)に【絵札の三銃士】混成(+《オシリスの天空竜》《No.39 希望皇ホープ》入り)と欠片も優しくない構築。相手はそれぞれ【聖刻】混成と【光天使】混成。あまり《聖夜に煌めく竜》にこだわらない方が意外に回ったりする…かも?

ストーリーはある世界にて子々孫々と語り継がれる「聖なる竜」と「白き衣を身にまとう騎士」の伝説……という体のおとぎ話。だがこの話には秘された真実があり……?

ミュートリア・ミューテーション(ミュートリア)

「ジャンプフェスタ2023」内にて先行解禁され、2023年1月10日に正式に追加。
手札・フィールドのカードをコストとして除外しつつ、最上級モンスターの特殊召喚や妨害を行う、パーミッション要素を含んだビートダウンデッキ。
夢魔鏡と同様に、シナリオを進めることでテーマの新カード《変異体ミュートリア》が獲得できる。
扉の先は【メタファイズ】混成VS【ヘリオス】混成の除外対決、水属性軸【ランク8】デッキVS《魔導雑貨商人》軸とどちらも一際難易度が高い。幸いデッキ内容はそこまで酷くはない。

ストーリーはすでに滅びた研究所から研究員の手記が見つかりそれを読み解いていくというもの。
その内容だが…まぁ未知の生物に対しての死亡フラグをコツコツと積み上げていた。

舞い降りる六花の精(六花)

2023年2月28日追加。マスターデュエル1周年を迎えた後の最初のストーリー系ゲートとなった。
エクシーズテーマだがそれ以上に「リリース」に関する効果が多いテクニカルなデッキであり、やや難易度は高め。
報酬やレンタルデッキに力が入っており、初戦では【六花】を大会レベルまで強化したものの実装が遅れていた《六花来々》と《六花のしらひめ》が貰える。
レンタルデッキの混成テーマは【サンアバロン】に【蟲惑魔】とかなりシナジーを持つもの*7で、相手も【ローズ・ドラゴン】に【森羅】の混成とこれまたガチなデッキで迎え撃ってくる。

なおシナリオは単に六花がイチャついているだけの話が詩的に語られるという過去一で意☆味☆不☆明なものとなっている。

地中界の邪竜伝説(サブテラー)

2023年5月2日追加。
「リバースモンスター」「表示形式」により踏み入った内容と言えるか。
サブテラーと言えば《サブテラーの導師》軸メタビートが主流だが、最初は本来の「サブテラーマリス」軸で戦う。そのためか「サブテラー使いも知らないカードがレンタルデッキに多数入っている」なんてネタが生まれる始末
ゴールでは新規カードの《地中界の厄災》が貰える。

扉の先ではガッチガチの【導師ビート】で【クローラー】混成と、【春化精】混成で【コアキメイル】混成と戦う。
しかし春化精の方はわざとなのか単なるミスなのか、導師がデッキに入っていない。相手はパーミッション系の岩石コアキメイル達は使って来ずにステータスの暴力で殴ってくるので、春化精の展開力でサブテラーマリスやヴェーラを素早く場に出して迎え撃たないと辛い。
幸い11期の環境レベルのカードパワー故に、かつての霊使いネフティスやクリボー未界域程の辛さは無いのは救い。

ストーリーは地中世界の都「地中界シャンバラ」の成立に関わる“厄災”、地中における生態系の頂点に君臨する“生ける伝説”となる八頭の邪竜「サブテラーマリス」達の生態について。
八頭の中でも一番の存在…他の七頭を統べる「王」と呼ばれるのは「エルガウスト」であるらしいが、その言い伝えに具体的なものは無く、曰く「悪霊のような、闇に満ち満ちた姿」「王がいるから他の邪竜が支配域を広げようとしない」「邪竜は王に力を示す為に厄災をもたらしている」など様々だがいずれも物騒なモノ。
そんな環境だからか、地中世界の住人は日々恐怖と向き合い暮らしながら、いつの日か「“厄災”を討ち払ってくれる者」の出現に希望を託している―――と締めくくられる。

次元の監視者「S-Force」(S-Force)

2023年5月29日追加。
カードの位置、それも「自身及び他のS-Forceモンスターの正面」が重要なテーマであり、お互いのモンスターの位置関係に常に気を配る必要がある。
報酬は《S-Force ラプスウェル》と《S-Force レトロアクティヴ》。配信直後に実装が決まったビーステッドよりも1年前のOCGパック出身という事もあり、待ち侘びていた人も多かったとか。
なお、OCGで同年1月に登場した《S-Force ナイトチェイサー》は追加時点では未実装であったため、どのデッキにも含まれていない。

扉の先はそれぞれ
★4:「S-Forceが光・闇属性のみである事を活かした【カオス】軸」VS「《S-Force 乱破小夜丸》のステータスに着目した【帝王】混成」
★5:「《S-Force チェイス》と《トリックスター・マンジュシカ》のコンボを狙う【トリックスター】混成」VS「セキュリティ繋がりで組んだ【ゴヨウ】軸」
とガチ・謎混成・ネタデッキまで様々。しかもゴヨウ軸は《手錠龍》《モンタージュ・ドラゴン》《ヘル・セキュリティ》《ヘル・ツイン・コップ》入り。どう見ても牛尾さんモチーフです本当にありがとうございました。

ストーリー内容は海造賊の流れに近く、プレイヤーを新人エージェントの1人として、小夜丸を案内役として組織の概要を説明してもらう事になる。
19枚も表情差分が存在する小夜丸ちゃんが可愛すぎて話が頭に入ってこないプレイヤーが大量発生した。そして後に小夜丸が抜け忍となる事をこの時の新人は知る由もない…

天威の境地(天威)

2023年7月31日追加。
「効果モンスター以外のモンスター」に関する効果を持ったメインデッキのモンスターと、「効果を持たないリンクモンスター」を含むEXデッキのモンスターを組み合わせて戦う幻竜族のビートダウンデッキ。
狙いはわかりやすいが、墓地を利用した展開は覚えることが多くやや難しめ。初めて触る人や初心者デュエリストは苦労する事だろう。動きは一見簡単そうだけど複雑だぜ!

扉の先は手前が【竜星】、奥が【幻煌龍】の混成と中々にガチな幻竜族タッグと戦う事に。
一方こちらも【召喚獣】混成、そしてなんと、かつて大会シーンでも活躍した【天威勇者】という強力なデッキを手に挑む事になる。*8
CPUはもの凄いぶん回しを見せる事もあるが、基本はお世辞にも上手いとは言えないので、隙を見ては怒涛の展開力で叩き潰してしまおう。

ストーリーはかつてVジャンプで語られた内容をなぞったもの……と思いきや、《天威の鬼神》の設定が異なっている。
ざっくり言うとVジャンプ版は「闇の気と肉体が同化した“天威流”の当代継承者が暴走し、現在の姿になった」、マスターデュエルは「己の力のために龍脈の一方的な利用を目的とした「天威無双」の道を歩んだ事で破門された、過去に天威流を極めた人物」とまるで別人。そのため《天威の拳僧》と《天威の龍仙女》が戦う理由も違うものになっている。
最後は《天威の鬼神》を倒すには至らず敗北という結果になるが……この先はどうか自分の目で確かめて頂きたい。

熱狂を呼ぶアスリート(U.A.)

2023年8月29日追加。恒例の海外先行テーマである。
スポーツの選手交代あるいは攻守交替の如く、手札と場のU.A.が目まぐるしく入れ替わる忙しい展開が特徴的。その場を相手取るにふさわしいカード(選手)を的確に選ぶ戦術・戦略が求められる。
なおCPUのプレイングではどう見ても扱いきれておらず、可能な限り入れ替えられるだけ入れ替えようとひたすら特殊召喚を繰り返すため、試合時間が長くなりがち。

扉先のレンタル・対戦デッキは
★4:レベル5モンスターと《蛮族の狂宴LV5》を中心に据えた【覇勝星イダテン】軸 VS 戦士族・地属性を活用した【ゴヨウ】混成*9
★5:U.A.の戦闘をトリガーにパンプアップと展開を伸ばす【ウォークライ】混成 VS 《トランスターン》《ダウンビート》で様々なレベルの後続を呼ぶ【剛鬼】混成
と、どれも属性・種族・レベルでシナジーを持たせた過去のレンタルデッキとは見違える程にまともなデッキになっている。

ストーリーはU.A.の設定・背景に触れた内容。
彼らは「遥か彼方、退廃的な世相となりつつある未来の世界」においてスポーツ界を盛り上げているアスリート達であり、得意とする競技こそあれども、極限まで鍛え上げられた肉体・卓越した技術と能力の数々によって一つのスポーツに縛られず活躍している…と実際のU.A.デッキの戦い方とも合致するモノとなっている。
そして次の戦いの舞台はカーレースに決まったようだ。

乱世を駆ける六武衆(六武衆)

当初は未界域の次のテーマとして【六武衆】単独で追加されたが、真六武衆のゲート追加に伴い、星遺物同様に一纏めとなった。


天上の武神(武神)

2023年10月30日追加。
役割が異なる3種族のモンスターを駆使する、日本神話モチーフのテーマ。手札に鳥獣族、墓地に獣族を集め、ランク4エクシーズで攻めるのが理想の展開。
継続的にアドバンテージを稼げる《武神-ヤマト》や《武神帝-スサノヲ》をいかに早く召喚できるかがデュエルの鍵を握る。

扉の先のレンタルデッキはそれぞれ、レベル4・獣戦士族という共通点を持つ【4軸炎星】【十二獣】との混成。相手は【ライトロード】混成と【月光】混成。

ストーリーは、天上世界「高天原」をめぐる、スサノヲら三人の武神帝と、闇の瘴気と化したかつての神・ヒルコの戦いの解説。
姫神・ヒルメから事実無根の疑いをかけられ、高天原を追放されたスサノヲは、ヤマトと名乗り地上を旅する中で、天上世界の横暴により苦しむ人々の姿を目の当たりにする。
力を取り戻した後、密かに地上を訪れた盟友・カグツチとツクヨミから、ヒルメを操る瘴気の存在を知ったスサノヲは、盟友たちと共に高天原に昇り、激闘の末にヒルコを打倒したのだった。シナリオ3話目報酬のヒルコのフレーバーテキストでちょっと結末のネタバレがされているのは密に、密に

TERMINAL WORLD

端末世界を舞台にしたゲート群。
当初はA・O・J単独での追加だったが、ジェネクスのゲート追加に伴い一纏めになり、以降多くのゲートが追加されている。
余談だが、この纏めになった翌日に同名のパックが発売されている。


逢華妖麗譚(不知火魔妖)

敵対している2つのテーマ【不知火】と【魔妖】のストーリー。
不知火のゲートは初期から存在し、上記の「カラクリ」と共にシンクロ召喚の入門編のような立ち位置にあったが、世界観が共通している魔妖のゲートの追加に伴い一纏めになった。


呪われし黄金郷(エルドリッチ)

2024年2月26日追加。
マスターデュエル初期に環境で大暴れした黄金卿がソロモードに襲来。
ロック系の永続罠こそ使ってこないが、延々と後続を用意してくるため、自分もレンタルデッキを使っていると泥仕合になりがち。
お互いに除外状態の《黄金卿エルドリッチ》を帰還させる手段がないため、相手の墓地のカードを除外できる《黄金郷のワッケーロ》の使いどころが重要となる。
弱いことで有名な《黄金郷の七摩天》も、このミラーマッチでは《黄金狂エルドリッチ》がよく刺さるため、使ってみてもいいだろう。

扉の先の1戦目は【ヴァンパイア】混成。相手はデッキの半数以上が罠モンスターという尖った構築のデッキ。
ヴァンパイアのコントロール奪取が上手くいけば、メインモンスターゾーンが《黄金卿エルドリッチ》だけで埋まるという凄まじい光景も実現可能。
しかし相手の戦術もなかなかに厄介で、ただでさえしぶといエルドリッチに加えて多数の罠モンスターで攻撃がなかなか通らない。ヴァンパイアの効果発動でLPがすり減ったところに、《死霊ゾーマ》のバーンダメージにより敗北ということも起こりえる。
2戦目は《死霊王 ドーハスーラ》軸vs三幻魔混成。レンタルデッキでのデュエルに勝利すると、ストーリーにおいて極めて重要なアイテムである「エルドリクシル」のメイトが貰える。

ストーリーの内容は、《黄金卿エルドリッチ》を誕生させた魔石「エルドリクシル」を作った、ある孤島の歴史。
錬金術師たちはその島に籠り、「賢者の石」の研究に明け暮れていた。石の核となる物質は生成できたものの、儀式にも生け贄の動物にも反応せず、研究は頓挫する。そんな中、島に人間の死体が打ち上げられ……

不死なるガイコツ(ワイト)

2024年12月23日追加。クリスマスが目前に迫る中、長い歴史と根強い人気を持つあのワイトのゲートがまさかの実装。
同月6日には《ワイトキング》に召喚演出が追加され、続く11日にはOCGで2枚の新規カードが公開されており、ワイトファンにとって大ニュース続きの月となった。
珍しくCPU側にメイトが設定されており、《ワイトベイキング》が芋を焼きながらデュエルの行方を見守る。

扉の先のレンタルデッキは、往年の相棒である【ライトロード】との混成および、【ワイト】と相性の良い装備魔法を取り入れた【装備ビート】。
後者はお互いの墓地の装備モンスターと同名のカードの数を参照して攻撃力を上げる《守護神の矛》が採用されているため、元祖《ワイト》によるワンキルも狙える。
相手は【暗黒界】混成と《魔導雑貨商人》軸。報酬はそれぞれ元祖《ワイト》のアイコンとプロテクターである。

シナリオの内容は《魂を呼ぶ者》に起こされた1体の《ワイト》へのインタビュー。ちゃんと起きたばかりの本人の口から話してもらえる。
インタビュイーとなったのは一人称が「アタシ」の気さくな男性で、他作品の陽気なガイコツたちを思い出したプレイヤーも多いとか。骨だけなのに表情を変えたり手振りを交えたりしつつ、ヌルヌルと動く様は一見の価値あり。
「ワイト歴が長い」と言うだけあって話題も多様で、大きな戦いに参加した過去の他、妻子やペットの話などを軽妙に語ってくれる。「そう思います」とは言いそうで言わない。

なお、妻子というのは《ワイト夫人》《ワイトプリンス》《ワイトプリンセス》のことである。
そして《ワイトキング》については、「ああ見えて意外と気苦労も多いですから」と零した直後、あくまで聞いた話だと慌てて強調する。もしかして……?

閃刀を託されし少女(閃刀姫)

2024年2月6日追加。
マスターデュエル3周年の節目を任されたのは、美麗なイラストと性能で高い人気を持つ彼女達。
OCGでも《閃刀姫-レイ》と《閃刀姫-ハヤテ》に新規イラストが実装、他のイラスト違い閃刀も再録されたがマスターデュエルではまさに閃刀姫一色。
2周年の時の青眼のようにフィールドからメイトまで期間限定で追加。フィールドに至ってはNierっぽい専用BGM付きという大盤振る舞いである。
また先述の新規イラストもOCGに先駆けて実装され、そちらが入った閃刀のシークレットパックも期間限定で追加された。
最大の特徴は、4月のプロモーションショートアニメに先駆けてという事なのかシナリオの一部がアニメーションで見られる事。
アニメシーンは1~2分ほどと長くは無いが作画も良く、決闘者達にも好評。

レンタルデッキは今回は扉が無い事もあってか、2戦目で魔法カード繋がりで竹光が混ざる以外は純【閃刀姫】。
難易度というよりかは世界観重視でデッキが組まれているらしく、酷いのはむしろ相手側。
ロゼと邂逅する前の時系列である一戦目は《巨大要塞ゼロス》《ボスラッシュ》共にピン差しな上ドローン兵器を意識したのか雑多な下級機械族が多数混じった【巨大戦艦】。
2戦目以降は一応《閃刀姫-ロゼ》軸のデッキになるのだが、レイ側の装備である為かリンク1閃刀姫が不採用で閃刀EXは《閃刀姫-ジーク》のみ
《巨大化》に《魔導師の力》、《閃光の双剣-トライス》が入った閃刀入り【装備ビート】という、なんとも戦いづらそうな構築となっている。
なお、相手のデッキの《未来の柱-キアノス》を除き、漫画『遊☆戯☆王OCG STORIES』と深く関連するカードは採用されていない。
こちらも性能面で不評な賢者たちはともかく閃刀EXはリンク1のみで本来の【閃刀姫】に比べると弱体化しているが、勝利するのに苦労はしないだろう。

シナリオの内容は世界観の説明からロゼとの対峙、ジークから彼女を救い出すまでの流れが描写される。
原因すら多くに忘れられる程長く続いた紛争で、開発された超兵器「閃刀」に適合した少女レイ。
戦いに赴いた彼女は機械兵器に支配された戦場で自分と同じ人間であり閃刀を持つロゼに出会い、敵ながらも交流を行おうとする。
それに少し感化されたロゼだったが、また二人が出会った時はロゼはジークに取り込まれていた。
ジークを《閃刀姫-カガリ》の一撃で粉砕し、彼女を《閃刀起動-リンケージ》の構図で救出した所で幕を下ろす。
なおレイとロゼにはボイスは無く、世界観や彼女達の心情は合間の文章シナリオパートで語られる。

トレーニング&チャレンジ一覧

こちらも2025年2月時点でのデフォルト順で記載する。

チュートリアル

誰もが最初に通る道。スキップして報酬(1000ジェムと「始まりのデッキ」)だけ貰うことも可能。
右も左も分からない初心者への導入であり、教えられるのは召喚、攻撃、通常魔法・通常罠の発動といった基本的な操作のみ。
より詳しい知識は他のゲートで学ぶことになる。

デュエル・リスタート

2023年2月14日追加。再び遊戯王を始める復帰者向けのゲート。チュートリアルの次に挑むことが推奨されている。
モンスターのセット、魔法・罠の種類およびセットと発動、メインフェイズ2についてと、チュートリアルから一歩踏み込んだ内容を学べる。

デュエルトレーニング

「デュエルストラテジー」と題されたゲート群。最初は無印のみだったが、2022年5月9日に「2」が追加された。
無印はマイデッキでのデュエルが中心。内容はモンスターの表示形式、ドローやサーチ効果の重要性、アドバンス召喚やシンクロ召喚といった各種召喚方法の紹介など。
難易度は低いが報酬は豪華で、《サンダー・ボルト》《死者蘇生》《増援》といった強力で汎用性の高いカードが貰える。

「2」はレンタルデッキのみ使用可能。序盤だけ指示通りに進め、残りは自力で戦う形式をとる。
学べる内容は、バトルステップ、ダメージステップ、戦闘の巻き戻し、バーンや特殊な条件での勝利、蘇生制限など、他と比べるとやや複雑。
また、レンタルデッキも相手のデッキも、ほとんどがしっかりとしたテーマデッキであるのにもかかわらず、テーマの動きやカードについては特に説明がないのも、難易度を上げている。
それを受けて、デッキの内容が見直された。特定の手順で100%勝てた【エクゾディア】だけは難易度が上がった。
こちらの報酬はNとRのカードが中心で、労力に対して実入りが悪いため、後回しにするのも手。

タクティカルトライデッキ

2024年5月23日追加。OCGでのタクティカルトライデッキ第1弾の販売に先駆けて実装された。
ゲートは各デッキごとに分かれており、使うデッキも実際の商品と全く同じ内容。少し長めだが丁寧なチュートリアルも用意されている。

チャレンジ

「SPデッキチャレンジ」と題されたゲート群。こちらも無印と「2」が存在する。
レンタルおよび相手のデッキは、無印は原作の『遊☆戯☆王』、「2」はアニメ「遊戯王デュエルモンスターズGX」の内容をベースとしている。
難易度はいずれも4か5と高く、加えて一部のレンタルデッキは思わず「なぁにこれぇ」「これでどうやって戦えばいいんだ」と言いたくなるような酷い構築となっている。
まともに回す事が困難なパターンもあれば、あっさり終わることもあるので、何回も根気強く初手リセマラして挑もう。

SPデッキチャレンジ

2022年3月3日追加。全体を通してメインが王様であることが多いため、デッキも上級・最上級を軸にしたものが多い。
幸いインフレの恩恵を受けたカードも多いため、事故を厭わず、パワーを活かして相手のデッキが回る前に殴り倒すことを意識したい。
デュエルキングへの道はあまりにも遠い……

SPデッキチャレンジ2

2022年7月11日追加。使うデッキは【E・HERO】が中心。
のっけからドロップアウトしかねない超火力に襲われるが、デッキの構築とコンセプトが安定しているおかげか二年目以降相手が急激に弱体化することもあって非常に戦いやすい。決闘王様、お前弱くね?
属性E・HEROX・HEROはいないものの、補強が入ってくれている上に融合軸ということもあって破壊力は抜群。
(後攻かつ融合で攻めれる手札になるまでリセマラを繰り返して)サンライザーの横に融合HEROを並べて除去しつつ殴り飛ばせば、大概のことはなんとかなる。
問題はその確率の多寡と、例によって十代以外で戦わなくてはならない場面があることだろう。
なお、何故かこのゲートだけジェム報酬がない
ガッチャ!比較的楽しいデュエルだったぜ!

余談

本来マスターデュエルはランク戦、すなわちPvPに終始したガチOCGプレイヤー向けのソフトになるはずだったが、流石にそれはどうかと言う意見もあり、一人用モードが追加された経緯がある。
実際のところアニメ、漫画要素以外にOCGの世界観に惹かれるプレイヤーも多く、簡潔ながらそれを知ることが出来る。
そして何より実際にデッキを使える事から、その判断は正しかったと言えるだろう。

2023年以降の毎年1月には、ソロモードで取り扱われたテーマを主体としたイベント「テーマクロニクル」が開催されている。
ソロモードで扱われていないテーマも一応参加できるが、環境での活躍が控えめなテーマを除き、切り札・キーカードが封じられているというなかなかえげつないレギュレーションとなっている。
2023年当時の例を挙げると、
結果、普段のランク戦で見ない日はないようなテーマの多くが影を潜め、反対にマイナー気味のテーマが見れるフェスとなった。
なおソロモード内のテーマだと、安く組めてワンキル性能が高い【パラディオン】、盤面制圧力の高い【天気】【六花】、圧倒的な墓地肥やし性能を誇る【ライトロード】などが上位に位置する。

ストーリーのシナリオは、冒頭部のみ遊戯王OCGの公式YouTubeチャンネルで公開されている。
また、「星遺物の導く先」など一部のものは、声優・内田雄馬氏による朗読付きのバージョンが期間限定で公開された。


追記・修正はレンタルデッキで勝利してからお願いします。

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最終更新:2025年04月11日 14:03

*1 2025年2月時点で、「始まりのデッキ」含め全7種。

*2 開放中の場合、残り時間が24時間にリセットされる。

*3 2022年11月9日追加。

*4 ウリアも入っているが殆どの場合事故要因

*5 雪天気シエル、雷天気ターメル+永続魔法、雪の天気模様+天気モンスター。だが、先の通りなぜか説明を一切してくれない

*6 リンク素材にして自爆、黙示録の対象に完全耐性のダースメタトロンを指定して不発などなど

*7 現実の大型大会でもそれぞれ別々に入賞経験のある混成デッキ

*8 なおここで挙げたデッキは全て遊戯王カードwikiで【天威】デッキの派生形として載っている

*9 S-Forceの時とは異なりセキュリティ関連のカードは入っていない

*10 光属性は《トルクチューン・ギア》とSモンスターの《アームズ・エイド》のみである上にこの2枚は装備する側の運用なのでモンスターとして戦う機会が殆ど無い

*11 実装時点で禁止カードの《古衛兵アギド》と《古尖兵ケルベク》は未投入

*12 チューナーがレベル3の《A・ジェネクス・バードマン》のみかつ、非チューナーの「ミスト・バレー」がレベル3の《霞の谷の雷鳥》とレベル7の《霞の谷の巨神鳥》のみ。手札に巨神鳥がいる状態で《神鳥の来寇》の墓地効果を1ターンに3度使い、巨神鳥のレベルを4まで下げる以外に出す術がない。

*13 《真紅眼融合》で召喚された《流星竜ブラック・メテオ・ドラゴン》の効果と《黒炎弾》2回。