この金切り声をあげるヨタカの大群は螺旋状に飛び、その空中でのおどけた動きは淡い青い靄の流れで満ちている。
アルゲア CR11
防御
AC 24、接触24、立ちすくみ14(+4サイズ、+10【敏】)
HP 149(13d10+78)
頑健 +12、
反応 +20、
意志 +16
防御的能力 スウォームの種別特性;
完全耐性 [即死]効果、[病気]、[毒]、武器ダメージ;
抵抗 [強酸]10、[氷雪]10、[雷撃]10、[火炎]10、[音波]10;
呪文抵抗 22
攻撃
移動速度 20フィート、飛行80フィート(良好)
近接 群がり(3d6、加えて“
わずらわす”)
接敵面 10フィート、
間合い 0フィート
特殊攻撃 わずらわす(DC22)、魔法吸収、魂の檻
擬似呪文能力 (術者レベル11;精神集中+19)
一般データ
生態
出現環境 気候問わず/地形問わず(ボーンヤード)
編成 単体、または螺旋群体(スウォーム2~6)
宝物 なし
特殊能力
魂の檻(超常)/Soul Cage アルゲアのわずらわす能力は、通常
吐き気がする状態に完全耐性を持つクリーチャーに対しても機能する。アルゲアのわずらわすに対するセーヴに失敗した実体のあるクリーチャーは1ラウンドの間アルゲアのマスに閉じ込められる。その間、そのマスからは、たとえ(瞬間移動)効果などを用いたとしても移動することはできない。アルゲアが閉じ込めたクリーチャーに
プレイン・シフトを使用する場合、その効果に対するセーヴに-4のペナルティを受ける。
悲嘆のオーラ(超常)/Aura of Grief アルゲアから30フィート以内にいる各クリーチャーは、ターン開始時にDC24の意志セーヴを行わねばならず、失敗すると1ラウンドの間激しい悲しみに襲われてしまう。この影響を受けたクリーチャーはアクションを行えず、ACに-2のペナルティを受け、【敏捷力】ボーナスを(あれば)失う。クリーチャーがこの効果に対するセーヴに成功すると、24時間の間全てのアルゲアの悲嘆のオーラに完全耐性を持つ。これは[感情、精神作用]効果であるが、通常はアンデッドはこれらの効果に対する完全耐性を持つにもかかわらず影響を及ぼす。セーヴDCは【魅力】に基づく。
魔法吸収(超常)/Drain Magic アルゲアがクリーチャーに群がり攻撃でダメージを与えると、
ディスペル・マジック(術者レベル11)の目標になったものとして、そのクリーチャーに稼働している呪文1つまたはそのクリーチャーのアイテムの1つを解呪する。アルゲアは最も厄介なものを最初に目標とし、クリーチャー毎にどの効果を解呪するかを選択できる。
アルゲアは、他の存在、特にこの世のものならざる力を利用したが正式には魂を誓ったことのない術者によって所有権を主張される危険がある霊を保護する(場合によっては回収する)。アルゲアは、グレート・オールド・ワンのような強力な実体や、生き神としてそうした実体を崇拝するよう手先を欺いている偽りの預言者によって、物質界に閉じ込められる危険に晒されている魂に介入して「救出」することに特に焦点を当てている。
この気難しい存在は、下半身が繭のような殻に包まれた人型生物のような姿をしている。
ヴィデュアス CR4
防御
AC 16、接触10、立ちすくみ16(+6外皮)
HP 47(5d10+20)
頑健 +5、
反応 +4、
意志 +10
ダメージ減少 5/アダマンティン;
完全耐性 [即死]効果、[病気]、[精神作用]効果、[毒];
抵抗 [氷雪]10、[雷撃]10;
呪文抵抗 15
攻撃
移動速度 30フィート、登攀30フィート
近接 トゲ=+5接触(1d4、加えて“記憶の検閲または記憶の削除”)
特殊攻撃 記憶の検閲、記憶の削除、トゲ
一般データ
生態
出現環境 気候問わず/地形問わず(ボーンヤード)
編成 単体、2体、または書庫(3~12)
宝物 標準
特殊能力
記憶の検閲(超常)/Censor トゲで生きているクリーチャーを攻撃するヴィデュアスは記憶を書き換える。目標はDC15の意志セーヴに成功するか、その記憶が
モディファイ・メモリーと同様の影響を受けなければならない。ヴィデュアスは1回の打撃で目標の1日分の記憶を書き換えることができる。目標は次の1d4ラウンドの間混乱状態となる。クリーチャーの記憶は
レッサー・レストレーション、
モディファイ・メモリーまたは類似の呪文で回復できる。この方法で失われた記憶はヴィデュアスによって保護された多数の書物の1つにコピーされ、その書物を読むことで再学習することができる。これは[精神作用]効果である。セーヴDCは【魅力】に基づいている。
記憶の削除(超常)/Expurgate トゲでアンデッド・クリーチャーを攻撃するヴィデュアスは、そのクリーチャーの記憶を消し去り、行動する意志を奪うことができる。アンデッド・クリーチャーはDC15の意志セーヴに成功するか、その記憶全てを消し去らなければならない。これにより、
ホールト・アンデッドの効果下であるかのように、アンデッドは行動不能となる。知性のあるアンデッドは、各ターンの終了時にセーヴィング・スローを試みて効果を終了することができるが、知的でないアンデッドは、外部の力によって効果が取り除かれるまで行動不能のままである。行動不能のクリーチャーが攻撃されたりダメージを受けたりすると、効果は失われる。セーヴDCは【魅力】に基づいている。
トゲ(超常)/Quill ヴィデュアスのトゲは刺突ダメージを与え、軽い武器、接触攻撃として扱われる。他のクリーチャーは標準的な筆記用の羽ペン以外のものとして使うことはできない。
変容(超常)/Transformation ヒット・ポイントが0に減少したヴィデュアスは変身する。その繭の体が破裂して開き、白黒のセンチピードの噛み付く群れ(
スパイダー・スウォームと同じデータ)と、ヴィデュアスのマスを中心とした
マインド・フォッグ (術者レベル4)の層を放出する。ヴィデュアスは3回連続した全ラウンド・アクションを費やすことで、意図的にこの姿へと変身できる。その場合は1ヶ月後にボーンヤードのどこかで再構築される。
ヴィデュアスは
ボーンヤードの多くの図書館や書斎を専有し、変則的な魂の出入りをカタログ化している:彼らの人生、行為、死、そして秘密を。存在は多くの謎を秘めており、この異常な存在に接触した定命の者は、自身の物語や告白をこの半ば繭に包まれた学者達によって記録され、ボーンヤードの広大な図書館の大冊に追加されている。極度に自惚れているが、ヴィデュアスは多くの歴史的、次元界的な秘密について非常に精通していることを示し、彼らは自分が知らないことを研究するやり方について概して真っ当な考えを持っており、次元界じゅうから助手を招来して自分を手助けさせることもある。
この頑丈で丸みを帯びた捕食者は、頭部に汚れた羽毛とワニの頭蓋骨がある。
エソボック CR3
防御
AC 15、接触13、立ちすくみ12(+2外皮、+3【敏】)
HP 30(4d10+8)
頑健 +6、
反応 +4、
意志 +6
防御的能力 死者喰い;
ダメージ減少 2/アダマンティン;
完全耐性 [即死]効果、[病気]、[毒];
抵抗 [氷雪]10、[雷撃]10
攻撃
移動速度 40フィート
近接 噛みつき=+6(1d6+2、加えて“
つかみ”)、爪(×2)=+6(1d4+2)
特殊攻撃 飛びかかり、霊捻り
擬似呪文能力 (術者レベル4;精神集中+6)
一般データ
生態
出現環境 気候問わず/地形問わず(ボーンヤード)
編成 単体、小さな群れ(2~6)、または 狩猟隊(3~10、加えてヴァンス・サイコポンプ1)
宝物 なし
特殊能力
死者喰い(超常)/Eater of the Dead エソボックはアンデッドの肉を食べることを楽しんでおり、
吐き気がする状態と
不調状態に完全耐性を持つ。
霊捻り(超常)/Wrench Spirit 生きているクリーチャーかアンデッド・クリーチャーに組みつきをしているターンの開始時、標準アクションとして、エソボックはクリーチャーの自律行動する霊を捻ろうとすることができる。目標がDC14の意志セーヴに成功した場合、1d6ポイントのダメージを与える;目標が失敗した場合、その霊は身体から取り除かれる。この効果は、エソボックよりもヒット・ダイスが少ない精神のないアンデッドを即座に破壊し、他のすべてのアンデッドを
幻惑状態にする。他のすべての目標は
麻痺状態となる。1ラウンドに1回、この効果によって
幻惑状態または
麻痺状態となっているクリーチャーは、エソボックの顎から魂を解放するために新しくセーヴィング・スローを試みることができる。エソボックは肉体から分離した霊を保持している間は噛みつき攻撃を行えないが、フリー・アクションとして霊を解放できる。そうするなら、その時点で
幻惑状態または
麻痺状態効果は終了する。魂のないクリーチャー(
人造や
粘体など)や、身体と魂が一体となっているクリーチャー(
来訪者など)はこの能力に完全耐性を持つ。セーヴDCは【魅力】に基づいている。
エソボックは、サイコポンプの悪質な捕食者のカーストを構成している。彼らは墓地を警邏し、アンデッドの肉を渇望する野蛮な狩人である。来訪者として、エソボックは食事の必要はなくこの行動から栄養を得る必要はないが、不死の者の火花は彼らのあらゆる感覚にとってのご馳走であり、あらゆる機会においてアンデッド・クリーチャーを追い詰め、貪欲に消費する。
エソボックの手に負えない性質と限りのある知性は、彼らを理想的な境界線の警備隊や「攻撃動物」にするが、彼らの行動は異質であり、より動物的な本能や他のサイコポンプの洗練された知性を示すことを期待している者に不安を与える可能性がある。これらの捕食者は、堕落した者の魂を回収することを信頼されることは決してないが、しばしばアンデッドの大量発生を抑制するために物質界に招来される――そのような状況では、その戦いへの欲望にもかかわらず、アンデッドの肉を味わう喜びは概して彼らが生きている目標を攻撃することを防ぐ。
一部のサイコポンプ(特に
ヴァンス;
Pathfinder RPG Bestiary 4 221ページ)は、より大きな潜在能力を発揮させるためにエソボックを訓練する方法を開発しており、このクリーチャーが新たに発見された魔法の能力の貯蔵庫を利用できるようにしている。この訓練されたエソボックは、アドヴァンスト・クリーチャーの単純なテンプレートを持ち、以下のような擬似呪文能力を各々1日1回使用できる使用権を得る:
イアピアッシング・スクリーム、
ホーンティング・ミスツ、
テレポート。典型的なエソボックは肩の高さが3フィートで、幅もほぼ同じである。体重は300ポンドを超える。
この蛾の羽を持つ女性は、螺旋状のマスクと、小さな銅鏡がきらめく白い絹のようなガウンを着ている。
オレスロス CR17
防御
AC 32、接触30、立ちすくみ22(+2外皮、+10洞察、+10【敏】)
HP 275(19d10+171)
頑健 +20、
反応 +16、
意志 +19;[精神作用]効果に対して+8
防御的能力 全周囲視覚、循環エネルギー、運命、
マインド・ブランク、鏡身成り;
ダメージ減少 5/アダマンティン;
完全耐性 能力値ダメージ、能力値吸収、[即死]効果、[病気]、生命力吸収、[毒];
抵抗 [氷雪]10、[雷撃]10;
呪文抵抗 28
攻撃
移動速度 40フィート、飛行100フィート(良好)
近接 運命 接触(×2)=+23(10d6)
遠隔 シルクボウ=+35/+30/+25/+20(2d6+15/19~20/×3)
特殊攻撃 運命の接触、運命の矢
擬似呪文能力 (術者レベル17;精神集中+27)
一般データ
生態
出現環境 気候問わず/地形問わず(ボーンヤード)
編成 単体、2体、または運命の糸(3、加えてモリグナ3~8)
宝物 標準
特殊能力
運命(超常)/Fated オレスロスはACとイニシアチブ判定に、洞察ボーナスとして【魅力】修正値を加える。
運命の接触(超常)/Fated Touch オレスロスの運命の接触は、目標に自身の運命を垣間見せ、クリーチャーをその破滅へと容赦なく引き寄せる。運命の接触は10d6ポイントのダメージを与え、全てのダメージ減少を回避する。これは生きている目標に対して使用する場合、加齢効果である。アンデッドの敵に対しては、正のエネルギー・ダメージとして機能する。生きていないクリーチャー(人造など)や、加齢効果に対して完全耐性を持つクリーチャーは、オレスロスの運命の接触に完全耐性を持つ。運命の接触によってクリティカル・ヒットを受けたクリーチャーは、経験した、または経験するであろう苦い失敗の度の苦悶と苦痛に苦しみ、永続的な
怯え状態と
不調状態となる。この効果は[恐怖、精神作用、呪い]効果である。
運命の矢(超常)/Fateful Arrows オレスロスがシルクボウから射出されたアローでクリーチャーにダメージを与えるたび、そのクリーチャーは1ポイントの運命の矢ポイントを得る。このポイントは24時間の間継続する。クリーチャーが運命の矢ポイントを持っている限り、サイコポンプによって作成された効果に対する全てのセーヴィング・スローに、そのポイントの合計値に等しいペナルティを受ける。これは[呪い]効果である。
鏡身成り(変則)/Mirror Garb オレスロスのガウンに織り込まれた小さな銅鏡それぞれは、グレーター・スクライングの焦点具に適しており、彼女はその
全周囲視覚でそれら全てを通して簡単に世界を見渡すことができ、それによって一度に多くの状況を把握することができる。彼女の精神はこの方法で何百もの情報の流れを同時に処理することができる。オレスロスがオレスロスのみを目標とする呪文または擬似呪文能力に対するセーヴィング・スローに成功した場合、50%の確率でこれらの鏡の1つが
スペル・ターニングとして術者へ攻撃の効果を反射する。
シルクボウ(超常)/Silkbow オレスロスの奇妙な弓は、作成したオレスロスのためだけに機能する。彼女に手にあるときは
+5ロングボウとして機能する。オレスロスのシルクボウが破壊されるか脇に置かれると、魔法のものでない絹へと崩れる。オレスロスは標準アクションとして、新しいシルクボウを作成できる。オレスロスがシルクボウからアローを放つと2d6+【魅力】修正値に等しい刺突ダメージを与える。
循環エネルギー(変則)/Cyclic Energy オレトロスには、生と死の関係を含め、すべての始まりと終わりが容赦なくつながる。オレトロスは生と負の両方のエネルギーによって治癒され、能力値ダメージ、能力値吸収、エネルギー吸収に完全耐性を持つ。
サイコポンプは誕生と死の自然のサイクルを体現している。ほとんどのサイコポンプは主に死と死後の世界の間の移行に焦点を当てているが、オレスロスは誕生、死、及びその間のバランスにぶら下がっている者の運命に焦点を当てている。オレスロスは定命の者の世界に於いてボーンヤードからの最も強力なエージェントの一種であり、彼らはサイコポンプの先駆者たちと謎の死の女神にのみ答え、その次元界の通常の階級の外で行動する。彼らは変装して定命の者の中を動き回り、運命の鎖が織りなすものを観察し、運命感を広め、運命の流れに逆らう者を牽制するように行動する。賢明な助産師や人の元指導者を装ったオレスロスが現れ、新しい可能性を切り開く知恵の言葉や助言を提供する。
オレスロスはしばしば自分たちをフェイ・
ノルン(
Pathfinder RPG Bestiary 3 202ページ)のライバルとみなしているが、物語では
ノルンとオレスロスの間に少なくとも1つの星回りの悪いロマンスがあると語られている。常習的なおせっかいではあるが、オレスロスは宿命への何らかの異質な見方のために、
リピカ(
Pathfinder RPG Bestiary 5 8ページ)が行う生命の循環への操作を承認しないため、このアイオーンを我慢することができない。時折、操作の密かな戦争が、オレスロスとリピカの間で発生し、人生、家族、さらには王朝にまで及ぶ可能性がある。サイコポンプの中で、
モリグナ(
Pathfinder RPG Bestiary 4 219)は敬意と賞賛の眼差しでオレスロスを見る一方で、
ノソイ(
Bestiary 4 220)は偉そうだとみなすことがある。
ヤマラジ(
Bestiary 4 222)は彼らの独立性を尊重するが、特に難しい審判の際には、専門的な証人や弁護人としての役割を要求することがある。オレスロスはそのような要求を決して断ることはないが、ほとんどのオレスロスはこのような仕事が長い間何度も任されることに腹を立てている。
全てのサイコポンプはアンデッドを嫌っているが、オレスロスはこの忌まわしい輪廻の例外と偶発的に論戦をするだけである。代わりに、彼らの敵意の焦点は
サーキル (
Bestiary 5 212)にある。オレスロスは時折
プレイン・シフトの能力を使用して、エーテル界で裏切り者の種を狩る。オレスロスがサーキルに固執する理由を正確に知っている者は誰もいないが、伝説によると最初のサーキル・トーメンターの1体は、悪党になったオレスロスであったと言われている。
多くのサイコポンプは、死後の世界への魂の流れを危険に晒す者との戦いで、サイズやスタッフなどの人工的武器を使用するが、オレスロスは自種族だけが機能させられる奇妙な武器を使用している。これは魔法のロングボウとして機能する布とシルクの透き通ったより糸から構築された遠隔武器であるシルクボウである。
ほとんどのサイコポンプはパーガトリーの定命の魂から鍛造されているが、オレスロスは稀に発生する無原罪の御宿りを介して他のオレスロスから産まれる。オレスロスは運命の新しい枝が分岐する時に自種族の新しい一員が産まれ、その新参者はその枝と関連する系統を研究し育てる運命にあると主張している。いずれにせよ、このように妊娠するのはごくわずかなオレスロスであるが、そのような者は力を甚だしく成長させる。オレスロス・マザーのCRは20から25になる。より強力なオレスロス・マザーのうち極一部は呪文発動
クラス(典型的には
クレリック)のレベルを持つが、ほとんどは追加のヒット・ダイスと誕生、運命、死に対するユニークな力を得る。オレスロス・マザーは、別の種類の武器を作成する能力を開発したか、特に強力な武器を手に入れて自分の力で強化したため、通常の弓以外の武器を使用することがある。そのようなオレスロス・マザーは新しい武器に関連する驚異的な能力のために、シルクボウと運命の矢を交換する。
普通のオレスロスが娘を一柱もつものであるのに対しオレスロス・マザーは娘を幾柱も持つ可能性が遙かに高いため、オレスロス・マザーは他のオレスロスよりも遙かに珍しい。それぞれが独自の専門分野を開発し、その専門分野では
ヤマラジでも彼女に従う;実のところ、最も強力なオレスロス・マザーたちはサイコポンプの先駆者その柱たちにさえ、助言者や近い同朋としての役割を果たす。
典型的なオレスロスは身長たったの5フィートで、体重100ポンドである。オレスロス・マザーは更に背が高い。そのような強力なサイコポンプは身長8フィート近く、体重250ポンドになることも珍しくない。
幽霊のような顔をした銀色の檻の上に木製の杖をかぶせた、この白髪混ざりのカタツムリの背をしたクリーチャーが直立している。
ショウキ CR9
防御
AC 25、接触15、立ちすくみ20(+1回避、+10外皮、+4【敏】)
HP 115(10d10+60)
頑健 +9、
反応 +11、
意志 +14
ダメージ減少 10/アダマンティン;
完全耐性 [強酸]、(魅惑)、[氷雪]、[即死]効果、[病気]、[恐怖]、[毒]、睡眠;
抵抗 [雷撃]10;
呪文抵抗 20
攻撃
移動速度 30フィート
近接 +2冷たい鉄製クオータースタッフ=+19/+14(1d6+12)
特殊攻撃 魂封印
擬似呪文能力 (術者レベル9;精神集中+12)
一般データ
生態
出現環境 気候問わず/地形問わず(ボーンヤード)
編成 単体
宝物 ×2(+2冷たい鉄製クオータースタッフ、その他の宝物)
特殊能力
魂封印(超常)/Soul Lock 1日1回標準アクションとして、ショウキは
+2冷たい鉄製クオータースタッフを使用して、死の限界にあるクリーチャー――アンデッド・クリーチャーやヒット・ポイントが0以下であるクリーチャー――の魂を捕らえることができる。目標はDC20の意志セーヴに成功するか、殺害される(生きている場合)または破壊され(アンデッドの場合)、その精神はショウキのスタッフの中に閉じ込められなければならない。実体のあるアンデッドはこの能力の影響を受けると死体に変わるが、非実体のアンデッドはスタッフの中に閉じ込められる(この能力はゴーストの黄泉がえりの能力を無効化する)。ショウキのスタッフに閉じ込められた精神は、
ウィッシュ、
トゥルー・リザレクション、
ミラクル以外の手段で生き返ることはできない。閉じ込められた魂は、ショウキが望むか、スタッフに対して
ディスミサル、
バニッシュメント、
フリーダムを発動することで解放される。閉じ込められた魂はまた、スタッフを破壊することでも解放される。ショウキのスタッフは一度に1つの魂のみを収納することができる。セーヴDCは【判断力】に基づいている。
ショウキは長期的な魂の収集家であり、最も惑わされている存在にさえ、死後の世界への最初の一歩を踏み出すことを強制する任務を負っている。戦術は様々であるが、ほとんどは、神学的な議論と彷徨える精神を食らおうと待ち構えている貪欲な者についての率直な警告を使い、道を踏み外した死者にカウンセリングすることから始める。各々のショウキはこのような追求に役立つ強力な道具を備えている――聖印と、いっときに1人の魂を幽閉することができる冷たい鉄製の萎びたスタッフの良いとこ取りの収集物を。ショウキは最も頑固な魂、または発狂した魂に対してのみスタッフを使用し、その魂を彼らは捕らえ、裁きのためにボーンヤードへと私的に護衛する。
この不吉な黒い翼の女性が着用する在郷軍人の兜の下で、オニキスの眩しさが死んだ目から放たれている。
メミティム CR15
防御
AC 32、接触19、立ちすくみ23(+13外皮、+9【敏】)
HP 216(16d10+128)
頑健 +13、
反応 +19、
意志 +15
防御的能力 フリーダム・オヴ・ムーヴメント;
ダメージ減少 10/アダマンティン;
完全耐性 [強酸]、[即死]効果、[病気];
抵抗 [氷雪]10、[雷撃]10;
呪文抵抗 26
攻撃
移動速度 30フィート、飛行100フィート(良好)
近接 +3サイズ=+27/+22/+17/+12(2d4+13/19~20/×4)
擬似呪文能力 (術者レベル14;精神集中+19)
一般データ
生態
出現環境 気候問わず/地形問わず(ボーンヤード)
編成 単体、2体、または葬送(3~7)
宝物 標準(+3サイズ、その他の宝物)
特殊能力
末期のオーラ(超常)/Terminal Aura 毎ラウンド、メミティムから50フィート以内にいる-1ヒット・ポイント以下で容態安定化しているクリーチャーはDC23の意志セーヴィング・スローに成功するか
ブリード呪文の影響を受けなければならない。この範囲内の
瀕死状態のクリーチャーは容態安定化のための【耐久力】判定を行えないが、通常通り回復はできる――ただし、ヒット・ポイントが0以上に戻らない場合、後続のラウンドで
ブリードの影響を受ける可能性がある。高速治癒や再生を持つクリーチャーは毎ラウンドDC23の意志セーヴに成功するか、1ラウンドの間その能力が機能しなくならなければならない。セーヴDCは【魅力】に基づく。
メミティムは、倒れた戦闘員や大量の犠牲者として死ぬ者を魂を貪る清掃動物から守る死の天使として兵士に知られている。ほとんどのメミティムが虐殺を主導するが、彼らの怒りは、魂の不自然な追求で多くの命を殺そうとするものに対して矛先を向けている。
最終更新:2023年08月04日 00:09