若宮大路
わかみやおおじ
1182年(養和2年)源頼朝が妻・政子の安産祈願のために造る。京都(平安京)の朱雀大路を参考にして、鎌倉の
都市計画の中心軸と位置づけられていた。
途中3つの鳥居があり、由比ヶ浜側から「一の鳥居」「二の鳥居」「三の鳥居」という。 二の鳥居から三の鳥居までの間は、盛土によって道の中央が一段高くなっており、段葛(だんかずら)と呼ばれる。
段葛は遠近法によって実際の距離より長く見えるよう、
鶴岡八幡宮側に道幅が狭くなっている。
沿道には土産物店が目立つ。
桜の名所としても有名であり、例年多くの観光客が訪れる。
関連項目
最終更新:2018年11月07日 21:50