東伏見稲荷神社
ひがしふしみいなりじんじゃ
祭神は宇迦之御魂大神・佐田彦大神・大宮能売大神の三柱で、東伏見稲荷大神と総称する。
1929年(昭和4年)京都の伏見稲荷大社から勧請して創建された。
当時、関東地方の稲荷信仰者より伏見稲荷の御分霊を奉斎したいという熱心な希望があった。
これに信者の参拝の便を図り、迷信など誤った稲荷信仰を是正したいという伏見稲荷神社が協力して創建されることとなった。
西武鉄道が、所有していた土地約7,000坪を社地として無償貸与し、費用の一部を提供するなど積極的に協力した。御霊代の移動には貴賓室を仕立てた特別列車を運行したという。
また、最寄りの上保谷駅は東伏見駅と改称した。
その後、1966年に地名も当社にちなみ、東伏見となった。
関連項目
最終更新:2025年01月29日 22:59