馬橋稲荷神社
まばしいなりじんじゃ
一の鳥居
樹齢400年の檜葉の材を使用し、高さ8メートル。
二の鳥居
石造で、高さ8m。
昇龍・降龍が刻されている。龍の巻いた鳥居は都内に3つしかなく(他2つは
品川神社、宿鳳山
高円寺境内にある稲荷社)、東京三鳥居といわれている。
随神門
右に豊磐間戸命、左に奇磐間戸命の神像を祀る。
中央天井に吊るされた直径75センチの開運鈴は都内最大であるという。
歴史
- 鎌倉時代末期:創建
- 1831年(天保2年):拝殿改築に際して氏子53人が拠金し、これをもって京都白川神祇伯家御役所に上申し、翌年に「正一位足穂稲荷大明神」の神号を拝受。
- 1907年(明治40年):村内の御嶽神社・白山神社・天神社・水神社を合祀。
- 1927年(昭和2年):村社になる
- 1938年(昭和13年):拝殿を改築
- 1965年(昭和40年):住居表示実施により馬橋の地名が消えるのを憂い、神社名を「馬橋稲荷神社」とする。
- 1975年(昭和50年):鎮座700年記念事業として随神門が竣工。
- 1996年(平成8年)には正参道正面に一の鳥居が建立される。
関連項目
最終更新:2024年10月23日 22:38