GURPSヴァンパイアハンター@「クルースニク秋葉原支部」
魔眼術
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[魔眼術]
かなり古くから伝わる魔術流派です。主に「視線の素質」の持ち主がこの魔術流派を使用します。この魔術流派の使い手は古くから「邪眼」「魔眼」「邪気眼」などと呼ばれ恐れられてきました。この魔術流派の使い手は先天的に魔法の呪文やこれらの魔術動作の使い方を理解しているものも多く、極めて「超能力」に近い技術です。ヴァンパイアの中にも、この魔術流派の使い手は珍しくありません。
かなり古くから伝わる魔術流派です。主に「視線の素質」の持ち主がこの魔術流派を使用します。この魔術流派の使い手は古くから「邪眼」「魔眼」「邪気眼」などと呼ばれ恐れられてきました。この魔術流派の使い手は先天的に魔法の呪文やこれらの魔術動作の使い方を理解しているものも多く、極めて「超能力」に近い技術です。ヴァンパイアの中にも、この魔術流派の使い手は珍しくありません。
【瞳術】(並) 前提:〈魔法理論〉〈催眠術〉 上限:〈魔法理論〉+4 前提:〈魔法理論〉-3
起源は日本の忍者が扱った催眠術であるとも言われる、魔眼術の基本とも言える技術です。
あなたが誰かと「視線を合わせる」際に使用します。【瞳術】と相手の「知力±意志の強さ(弱さ)」または〈精神防御〉で即決勝負を行い、勝利すると、相手はあなたから「視線を逸らせなく」なります。【瞳術】にかかった目標が、この魔術動作の作用によって「視線をそらせなく」なっていることに気付くには〈神秘学〉および〈心理学〉および〈魔法理論〉および〈催眠術〉すべての判定に成功する必要があります。忍者によって編み出されたこの技術を看破するには、幅広い知識が必要なのです。
しかし特定の相手と「視線を合わせて」いる間は様々なリスクが発生し得ます。例えば戦闘中であれば、他の敵の動きを察知するのは困難になるでしょう。「視線を合わせて」いる相手に対する能動防御には+2のボーナスを得ますが、それ以外の相手からの攻撃への能動防御には-2のペナルティを受けます。
戦闘以外の場面でも、「視線を合わせて」いる相手以外に対しては注意力散漫になるでしょう。「視線を合わせて」いる間はその相手の行動や感情について「何かに気付くか」の判定には+2のボーナスを受けますが、それ以外のことで「何かに気付くか」の判定には-2のペナルティを受けます。
これらのボーナスやペナルティは「視線を合わせて」いる相手も同様です。
【瞳術】はあなたが「解除」を宣言するかその場を離れるかしない限り効果を発揮し続け、特別な動作や集中、疲労点の消費などは必要ありません。
戦闘中、この魔術動作は自由行動として扱います。
起源は日本の忍者が扱った催眠術であるとも言われる、魔眼術の基本とも言える技術です。
あなたが誰かと「視線を合わせる」際に使用します。【瞳術】と相手の「知力±意志の強さ(弱さ)」または〈精神防御〉で即決勝負を行い、勝利すると、相手はあなたから「視線を逸らせなく」なります。【瞳術】にかかった目標が、この魔術動作の作用によって「視線をそらせなく」なっていることに気付くには〈神秘学〉および〈心理学〉および〈魔法理論〉および〈催眠術〉すべての判定に成功する必要があります。忍者によって編み出されたこの技術を看破するには、幅広い知識が必要なのです。
しかし特定の相手と「視線を合わせて」いる間は様々なリスクが発生し得ます。例えば戦闘中であれば、他の敵の動きを察知するのは困難になるでしょう。「視線を合わせて」いる相手に対する能動防御には+2のボーナスを得ますが、それ以外の相手からの攻撃への能動防御には-2のペナルティを受けます。
戦闘以外の場面でも、「視線を合わせて」いる相手以外に対しては注意力散漫になるでしょう。「視線を合わせて」いる間はその相手の行動や感情について「何かに気付くか」の判定には+2のボーナスを受けますが、それ以外のことで「何かに気付くか」の判定には-2のペナルティを受けます。
これらのボーナスやペナルティは「視線を合わせて」いる相手も同様です。
【瞳術】はあなたが「解除」を宣言するかその場を離れるかしない限り効果を発揮し続け、特別な動作や集中、疲労点の消費などは必要ありません。
戦闘中、この魔術動作は自由行動として扱います。
【邪視】(難) 前提:【瞳術】 上限:〈魔法理論〉 前提:〈魔法理論〉-5
視線に強い魔力を込め、呪いの魔力を送り込む魔術動作です。
【邪視】は呪文で目標を「攻撃」する時にのみ効果があります。「情報呪文」や治癒系呪文などの「味方を支援する呪文」には効果がありません。何らかの「攻撃的な意図」や「悪意」あるいは「敵意」がなければこの魔術動作は効果を発揮しないのです。例えば目標を穏便に保護するために《誘眠》などをかける際も無効です。また《弱体化》や《粉砕》などの呪文も、「間接的に誰かを危険に晒す」ため【邪視】の効果は適用されます。
「視界に入っている」目標であれば、「視線の素質」の呪文が特に制限を受けずに作用し、距離によるペナルティを【邪視】のレベルの2分の1(端数切捨)だけ無視できます。また、その呪文の抵抗判定に【邪視】のレベルの5分の1(端数切捨)のペナルティを与え、準備時間を【邪視】のレベルの10分の1(端数切捨)秒短縮します。もしその呪文がダメージを与えるような呪文であった場合、そのダメージを【邪視】のレベルの4分の1(端数切捨)点増加します。【邪視】のレベルが20以上である場合、目標が呪文抵抗に成功しても、ダメージが減少したり消失したりすることはなくなり、代わりに受けるダメージが3分の2(端数切捨)となります。
視線に強い魔力を込め、呪いの魔力を送り込む魔術動作です。
【邪視】は呪文で目標を「攻撃」する時にのみ効果があります。「情報呪文」や治癒系呪文などの「味方を支援する呪文」には効果がありません。何らかの「攻撃的な意図」や「悪意」あるいは「敵意」がなければこの魔術動作は効果を発揮しないのです。例えば目標を穏便に保護するために《誘眠》などをかける際も無効です。また《弱体化》や《粉砕》などの呪文も、「間接的に誰かを危険に晒す」ため【邪視】の効果は適用されます。
「視界に入っている」目標であれば、「視線の素質」の呪文が特に制限を受けずに作用し、距離によるペナルティを【邪視】のレベルの2分の1(端数切捨)だけ無視できます。また、その呪文の抵抗判定に【邪視】のレベルの5分の1(端数切捨)のペナルティを与え、準備時間を【邪視】のレベルの10分の1(端数切捨)秒短縮します。もしその呪文がダメージを与えるような呪文であった場合、そのダメージを【邪視】のレベルの4分の1(端数切捨)点増加します。【邪視】のレベルが20以上である場合、目標が呪文抵抗に成功しても、ダメージが減少したり消失したりすることはなくなり、代わりに受けるダメージが3分の2(端数切捨)となります。
【鏡の魔眼】(難) 前提:【邪視】 上限:〈魔法理論〉 前提:〈魔法理論〉-5
「視線の素質」の持ち主が自分自身に魔法をかけるための魔術動作です。
セッション開始前に【鏡の魔眼】のレベルの5分の1(端数切捨)個の呪文を選んでおきます。この呪文はセッション開始後は変更できませんが、セッション終了後に選び直すことは可能です。
その呪文については「視線の素質」「踊りの素質」「音楽の素質」「理論の素質」などの「制限つき」の魔法の素質が普通に働きます。ただしその呪文を「自分にかける」時にしか【鏡の魔眼】の効果は発揮されません。【鏡の魔眼】によって発動される呪文はある種の「超能力」として扱い、その呪文は「維持している」内に含まれません。加えて「呪文の発動」には普通にエネルギーを消費する必要がありますが、「呪文を維持している」ものとして扱わず、「呪文の維持」にかかるエネルギーがこの【鏡の魔眼】のレベルの2分の1(!)点軽減されます。さらには呪文の発動にかかる準備時間が【鏡の魔眼】のレベルの6分の1(端数切捨)秒短縮されます。
ただし【鏡の魔眼】には副作用があります。【鏡の魔眼】によって呪文を発動すると、術者の体から「瘴気」が漂い始めます。この魔術動作では《体力回復》も選択できます。その場合、戦闘中「オン」にすると瘴気が漂いはじめます!(下記の仲間へのペナルティに注意が必要です)
ネズミや虫などの小さな生き物は死に、若い草木は枯れます。具体的には1秒に1D点の防護点無視ダメージを与えるとしても良いでしょう。体の弱い人は気分が悪くなります。具体的には生命力が9以下である人、「虚弱体質」「痙攣発作」「血友病」「色素欠乏」といった特徴の持ち主です。こうした人々はあなたが傍にいる(半径3ヘクス以内)間、すべての判定に-2のペナルティを受けます!
常に闇と死のオーラをまとっており、「オーラ感知」や「死の予感」の持ち主、動物からの反応は-6されます。【鏡の魔眼】のペナルティは、レベルが20以上になれば少しだけ軽減できます。「瘴気」自体はなくなりませんが、その影響を本人に及ばさないようにすることが可能になります。
「視線の素質」の持ち主が自分自身に魔法をかけるための魔術動作です。
セッション開始前に【鏡の魔眼】のレベルの5分の1(端数切捨)個の呪文を選んでおきます。この呪文はセッション開始後は変更できませんが、セッション終了後に選び直すことは可能です。
その呪文については「視線の素質」「踊りの素質」「音楽の素質」「理論の素質」などの「制限つき」の魔法の素質が普通に働きます。ただしその呪文を「自分にかける」時にしか【鏡の魔眼】の効果は発揮されません。【鏡の魔眼】によって発動される呪文はある種の「超能力」として扱い、その呪文は「維持している」内に含まれません。加えて「呪文の発動」には普通にエネルギーを消費する必要がありますが、「呪文を維持している」ものとして扱わず、「呪文の維持」にかかるエネルギーがこの【鏡の魔眼】のレベルの2分の1(!)点軽減されます。さらには呪文の発動にかかる準備時間が【鏡の魔眼】のレベルの6分の1(端数切捨)秒短縮されます。
ただし【鏡の魔眼】には副作用があります。【鏡の魔眼】によって呪文を発動すると、術者の体から「瘴気」が漂い始めます。この魔術動作では《体力回復》も選択できます。その場合、戦闘中「オン」にすると瘴気が漂いはじめます!(下記の仲間へのペナルティに注意が必要です)
ネズミや虫などの小さな生き物は死に、若い草木は枯れます。具体的には1秒に1D点の防護点無視ダメージを与えるとしても良いでしょう。体の弱い人は気分が悪くなります。具体的には生命力が9以下である人、「虚弱体質」「痙攣発作」「血友病」「色素欠乏」といった特徴の持ち主です。こうした人々はあなたが傍にいる(半径3ヘクス以内)間、すべての判定に-2のペナルティを受けます!
常に闇と死のオーラをまとっており、「オーラ感知」や「死の予感」の持ち主、動物からの反応は-6されます。【鏡の魔眼】のペナルティは、レベルが20以上になれば少しだけ軽減できます。「瘴気」自体はなくなりませんが、その影響を本人に及ばさないようにすることが可能になります。
【刻印の魔眼】(難) 前提:【邪視】 上限:〈魔法理論〉 前提:〈魔法理論〉-5
「視線の素質」の持ち主が他人にかけた魔法を「目を逸らして」も維持できるようにするための魔術動作です。
セッション開始前に【刻印の魔眼】のレベルの5分の1(端数切捨)個の呪文を選んでおきます。この呪文はセッション開始後は変更できませんが、セッション終了後に選び直すことは可能です。
その呪文については「視て」さえいれば、「視線の素質」「踊りの素質」「音楽の素質」「理論の素質」などの「制限つき」の魔法の素質が普通に働きます。視線を合わせる必要もありません。ただし「他人にかける」時にしか【刻印の魔眼】の効果は発揮されません。【刻印の魔眼】によって発動される呪文はある種の「超能力」として扱い、その呪文は「維持している」内に含まれません。加えて「呪文の発動」には普通にエネルギーを消費する必要がありますが、「呪文を維持している」ものとして扱わず、「呪文の維持」にかかるエネルギーが【刻印の魔眼】のレベルの2分の1(!)点軽減されます。さらには呪文の発動にかかる準備時間が【刻印の魔眼】のレベルの6分の1(端数切捨)秒短縮されます。
【鏡の魔眼】と同じく【刻印の魔眼】には副作用があります。【刻印の魔眼】によって呪文を発動すると、目標の体から「瘴気」が漂い始めます。
ネズミや虫などの小さな生き物は死に、若い草木は枯れます。具体的には1秒に1D点の防護点無視ダメージを与えるとしても良いでしょう。体の弱い人は気分が悪くなります。具体的には生命力が9以下である人、「虚弱体質」「痙攣発作」「血友病」「色素欠乏」といった特徴の持ち主です。こうした人々はあなたが傍にいる(半径3ヘクス以内)間、すべての判定に-2のペナルティを受けます! 生命力判定に失敗したのなら、生命力に1点のダメージを受けるとしても構いません!
この副作用は、【鏡の魔眼】と異なり、呪文をかけられている本人にも影響を及ぼします!
この副作用は「効果が永続」の場合《呪い除去》の呪文によってのみ解除できます。その場合かけた呪文と《呪い除去》の即決勝負もなります。「効果は一瞬だが結果は永続」の場合2D時間程度この効果は持続します。持続時間のある呪文の場合、効果が切れればこの副作用も消滅します。
〈他者変身〉の呪文で小動物に変えられたら、数秒で死に至るでしょう。【刻印の魔眼】のペナルティは、レベルが20以上になれば少しだけ軽減できます。「瘴気」自体はなくなりませんが、その影響を本人に及ばさないようにすることが可能になります。
「視線の素質」の持ち主が他人にかけた魔法を「目を逸らして」も維持できるようにするための魔術動作です。
セッション開始前に【刻印の魔眼】のレベルの5分の1(端数切捨)個の呪文を選んでおきます。この呪文はセッション開始後は変更できませんが、セッション終了後に選び直すことは可能です。
その呪文については「視て」さえいれば、「視線の素質」「踊りの素質」「音楽の素質」「理論の素質」などの「制限つき」の魔法の素質が普通に働きます。視線を合わせる必要もありません。ただし「他人にかける」時にしか【刻印の魔眼】の効果は発揮されません。【刻印の魔眼】によって発動される呪文はある種の「超能力」として扱い、その呪文は「維持している」内に含まれません。加えて「呪文の発動」には普通にエネルギーを消費する必要がありますが、「呪文を維持している」ものとして扱わず、「呪文の維持」にかかるエネルギーが【刻印の魔眼】のレベルの2分の1(!)点軽減されます。さらには呪文の発動にかかる準備時間が【刻印の魔眼】のレベルの6分の1(端数切捨)秒短縮されます。
【鏡の魔眼】と同じく【刻印の魔眼】には副作用があります。【刻印の魔眼】によって呪文を発動すると、目標の体から「瘴気」が漂い始めます。
ネズミや虫などの小さな生き物は死に、若い草木は枯れます。具体的には1秒に1D点の防護点無視ダメージを与えるとしても良いでしょう。体の弱い人は気分が悪くなります。具体的には生命力が9以下である人、「虚弱体質」「痙攣発作」「血友病」「色素欠乏」といった特徴の持ち主です。こうした人々はあなたが傍にいる(半径3ヘクス以内)間、すべての判定に-2のペナルティを受けます! 生命力判定に失敗したのなら、生命力に1点のダメージを受けるとしても構いません!
この副作用は、【鏡の魔眼】と異なり、呪文をかけられている本人にも影響を及ぼします!
この副作用は「効果が永続」の場合《呪い除去》の呪文によってのみ解除できます。その場合かけた呪文と《呪い除去》の即決勝負もなります。「効果は一瞬だが結果は永続」の場合2D時間程度この効果は持続します。持続時間のある呪文の場合、効果が切れればこの副作用も消滅します。
〈他者変身〉の呪文で小動物に変えられたら、数秒で死に至るでしょう。【刻印の魔眼】のペナルティは、レベルが20以上になれば少しだけ軽減できます。「瘴気」自体はなくなりませんが、その影響を本人に及ばさないようにすることが可能になります。
【矢の魔眼】(難) 前提:〈魔法理論〉《見えない手》 上限:〈魔法理論〉 前提:〈魔法理論〉-5
瞳から「射撃呪文」を放つ魔術動作です。
セッション開始前に【矢の魔眼】のレベルの8分の1(端数切捨)個の呪文を選んでおきます。この呪文はセッション開始後は変更できませんが、セッション終了後に選び直すことは可能です。加えて、この魔術動作のレベルが16以上であれば、準備時間が1秒短縮され、「大きくする」時間をさらに8分の1(端数切捨)秒短縮することができます。【火炎噴射】などの噴射呪文を選択することはできません。
その射撃呪文については「視線の素質」「踊りの素質」「音楽の素質」「理論の素質」などの「制限つき」の魔法の素質が普通に働きます。ただし「射撃呪文」にしか効果が発揮されません。
【矢の魔眼】によって発動した射撃呪文の命中判定は〈呪文射撃〉の代わりに【矢の魔眼】で行うことが可能です。発動した射撃呪文は空中に浮かび、転倒したりしても「落とす」ことがありません。
この魔術動作は効果を発揮させると1点疲労します。呪文レベルや魔術動作により軽減することはできません。さらに部位狙いを行う際の命中判定に対するペナルティは通常の2倍になります。疲労点を追加で1点支払えば、部位狙いのペナルティが通常の射撃と同じものとなります。
瞳から「射撃呪文」を放つ魔術動作です。
セッション開始前に【矢の魔眼】のレベルの8分の1(端数切捨)個の呪文を選んでおきます。この呪文はセッション開始後は変更できませんが、セッション終了後に選び直すことは可能です。加えて、この魔術動作のレベルが16以上であれば、準備時間が1秒短縮され、「大きくする」時間をさらに8分の1(端数切捨)秒短縮することができます。【火炎噴射】などの噴射呪文を選択することはできません。
その射撃呪文については「視線の素質」「踊りの素質」「音楽の素質」「理論の素質」などの「制限つき」の魔法の素質が普通に働きます。ただし「射撃呪文」にしか効果が発揮されません。
【矢の魔眼】によって発動した射撃呪文の命中判定は〈呪文射撃〉の代わりに【矢の魔眼】で行うことが可能です。発動した射撃呪文は空中に浮かび、転倒したりしても「落とす」ことがありません。
この魔術動作は効果を発揮させると1点疲労します。呪文レベルや魔術動作により軽減することはできません。さらに部位狙いを行う際の命中判定に対するペナルティは通常の2倍になります。疲労点を追加で1点支払えば、部位狙いのペナルティが通常の射撃と同じものとなります。
【盾の魔眼】 前提:〈魔法理論〉《見えない手》 上限:〈魔法理論〉 前提:〈魔法理論〉-5
飛来する矢を魔眼の魔力で打ち消す魔術動作です。
この魔術動作は射撃呪文を含めた「射撃攻撃」に対する能動防御としてのみ使用できます。
【盾の魔眼】の発動に成功すると、その射撃攻撃は空中で消滅します。この効果は防御呪文と同様の扱いをします。「戦闘即応」や受動防御は効果がありません。フェイントなどによる能動防御へのペナルティは受けませんが、防御呪文の発動にペナルティを与える格闘動作や魔術動作の影響は受けます。ただし呪文ではないので、1ターンに発動する呪文の回数としてはカウントしません。
【盾の魔眼】は飛来してくるものを視認できていないと効果がありません。《光速の矢》や《熱線》など光かそれに近い速さの攻撃は打ち消せませんし、見えない空気の刃である《風刃》(「透明感知」があれば別でしょう!)も打ち消せません。背後から放たれた矢や弾丸にも、(気付いて振り返らない限り)効果はないでしょう。
この魔術動作を使用すると2点疲労します。
飛来する矢を魔眼の魔力で打ち消す魔術動作です。
この魔術動作は射撃呪文を含めた「射撃攻撃」に対する能動防御としてのみ使用できます。
【盾の魔眼】の発動に成功すると、その射撃攻撃は空中で消滅します。この効果は防御呪文と同様の扱いをします。「戦闘即応」や受動防御は効果がありません。フェイントなどによる能動防御へのペナルティは受けませんが、防御呪文の発動にペナルティを与える格闘動作や魔術動作の影響は受けます。ただし呪文ではないので、1ターンに発動する呪文の回数としてはカウントしません。
【盾の魔眼】は飛来してくるものを視認できていないと効果がありません。《光速の矢》や《熱線》など光かそれに近い速さの攻撃は打ち消せませんし、見えない空気の刃である《風刃》(「透明感知」があれば別でしょう!)も打ち消せません。背後から放たれた矢や弾丸にも、(気付いて振り返らない限り)効果はないでしょう。
この魔術動作を使用すると2点疲労します。
【死の魔眼】 前提:【邪視】 上限:〈魔法理論〉 前提:〈魔法理論〉-5
自らの命を削ることで、攻撃的呪文の効果を大幅に増強する呪文です。
この魔術動作を使用する際、この魔術動作の4分の1(端数切捨)までのヒットポイントを消費します。疲労点かヒットポイントを1点消費するごとに、ダメージに+3のボーナスを追加するか、相手の呪文抵抗に-2のペナルティを与えることが可能です。【高速詠唱】と異なり、「負傷」「生命力の消費」による発動判定へのペナルティは適用されません。
この効果は情報呪文や《過剰治癒》以外の治癒系呪文には適用されません。また【邪視】と同じく、「誰かに危害を加える」敵対的な呪文の使用でしか効果が発揮されることはありません。例えばパニックを起こした人を穏便に保護するために《誘眠》の呪文を使う際は、この魔術動作の効果は適用されないのです。
自らの命を削ることで、攻撃的呪文の効果を大幅に増強する呪文です。
この魔術動作を使用する際、この魔術動作の4分の1(端数切捨)までのヒットポイントを消費します。疲労点かヒットポイントを1点消費するごとに、ダメージに+3のボーナスを追加するか、相手の呪文抵抗に-2のペナルティを与えることが可能です。【高速詠唱】と異なり、「負傷」「生命力の消費」による発動判定へのペナルティは適用されません。
この効果は情報呪文や《過剰治癒》以外の治癒系呪文には適用されません。また【邪視】と同じく、「誰かに危害を加える」敵対的な呪文の使用でしか効果が発揮されることはありません。例えばパニックを起こした人を穏便に保護するために《誘眠》の呪文を使う際は、この魔術動作の効果は適用されないのです。
【竦みの魔眼】 前提:【邪視】《弱点看破》 上限:〈魔法理論〉 前提:〈魔法理論〉-5
対象の防御能力を低下させる魔術動作です。
この魔術動作は1ターンに1度だけ使用でき、使用すると3点疲労します。
判定に成功すると対象が行う能動防護に【竦みの魔眼】のレベルの4分の1(端数切捨)のペナルティを与え、攻撃が命中すると防護点を【竦みの魔眼】のレベルの5分の1(端数切捨)分低いものとしてダメージを算出します。
この効果は自由行動として使用できます。1ターンの間に複数回攻撃が発生した場合はその全てに適用されます。
対象の防御能力を低下させる魔術動作です。
この魔術動作は1ターンに1度だけ使用でき、使用すると3点疲労します。
判定に成功すると対象が行う能動防護に【竦みの魔眼】のレベルの4分の1(端数切捨)のペナルティを与え、攻撃が命中すると防護点を【竦みの魔眼】のレベルの5分の1(端数切捨)分低いものとしてダメージを算出します。
この効果は自由行動として使用できます。1ターンの間に複数回攻撃が発生した場合はその全てに適用されます。
【遠見の魔眼】(難) 前提:〈魔法理論〉 上限:〈魔法理論〉 前提:〈魔法理論〉-5
「鏡」や「水晶球」を通して、《~~探知》や《追跡》などの呪文を使い、遠方を「視る」魔術動作です。
セッション開始前に【遠見の魔眼】のレベルの8分の1(端数切捨)個の遠距離に作用する情報呪文または《神託》を選んでおきます。この呪文はセッション開始後は変更できませんが、セッション終了後に選び直すことは可能です。加えて、この魔術動作のレベルが16以上であれば、実際に「探知」したものを「視認」することができます。
その情報呪文については「視線の素質」「踊りの素質」「音楽の素質」「理論の素質」などの「制限つき」の魔法の素質が普通に働きます。ただし「情報」呪文であっても、適用対象が「範囲」であったり、そもそも視認できる目標を対象とする情報呪文には効果がありません。
この魔術動作は常に効果を発揮しますが、効果を発揮させると3点疲労します。呪文レベルや魔術動作により軽減することはできません。
「鏡」や「水晶球」を通して、《~~探知》や《追跡》などの呪文を使い、遠方を「視る」魔術動作です。
セッション開始前に【遠見の魔眼】のレベルの8分の1(端数切捨)個の遠距離に作用する情報呪文または《神託》を選んでおきます。この呪文はセッション開始後は変更できませんが、セッション終了後に選び直すことは可能です。加えて、この魔術動作のレベルが16以上であれば、実際に「探知」したものを「視認」することができます。
その情報呪文については「視線の素質」「踊りの素質」「音楽の素質」「理論の素質」などの「制限つき」の魔法の素質が普通に働きます。ただし「情報」呪文であっても、適用対象が「範囲」であったり、そもそも視認できる目標を対象とする情報呪文には効果がありません。
この魔術動作は常に効果を発揮しますが、効果を発揮させると3点疲労します。呪文レベルや魔術動作により軽減することはできません。