GURPSヴァンパイアハンター@「クルースニク秋葉原支部」
森に棲むもの
最終更新:
gurpsvh
-
view
★森に棲むもの
自然霊――いわゆる妖精とか精霊とか、妖怪などと呼ばれるものたちです。古くから人類に親しまれてきた存在であり、民間信仰の対象となっていることもあります。だからこそ彼らは厄介な存在なのです!
自然霊――いわゆる妖精とか精霊とか、妖怪などと呼ばれるものたちです。古くから人類に親しまれてきた存在であり、民間信仰の対象となっていることもあります。だからこそ彼らは厄介な存在なのです!
▼警戒されない
彼らはかわいらしい――あるいは滑稽な姿をしていて、一般の人間からすると非常に親しみやすい外見をしています。これはとても厄介な特徴です。ヴァンパイアの存在を知らない無垢な子供が『森に棲むもの』を匿っていた、などというのはよくある事例です。ヴァンパイアやハンター、魔法の呪文の存在は重大な『秘密』です。如何にして秘密を隠しながら『森に棲むもの』を引きずりだすか。これは大きな問題です。
彼らはかわいらしい――あるいは滑稽な姿をしていて、一般の人間からすると非常に親しみやすい外見をしています。これはとても厄介な特徴です。ヴァンパイアの存在を知らない無垢な子供が『森に棲むもの』を匿っていた、などというのはよくある事例です。ヴァンパイアやハンター、魔法の呪文の存在は重大な『秘密』です。如何にして秘密を隠しながら『森に棲むもの』を引きずりだすか。これは大きな問題です。
▼悪意がない
彼らはいたずら好きではありますが、人間に対する悪意はありません。――もっともその「いたずら」がかなり度を越しているのですが。例えば《敵感知》の呪文をかけても、呪文や特殊能力で姿を隠した彼らを見つけ出すのは困難でしょう。彼らに人間に対する「敵意」はないのです! 「平和愛好/無垢な相手は害せない」などを持っているキャラクターも、このヴァンパイアを相手取るには大きな葛藤を抱えることになるでしょう。理性で彼らがヴァンパイアであり、人類にとり有害な存在であるとわかっていても、感情は異なる答えをあなたに告げるのです。
彼らはいたずら好きではありますが、人間に対する悪意はありません。――もっともその「いたずら」がかなり度を越しているのですが。例えば《敵感知》の呪文をかけても、呪文や特殊能力で姿を隠した彼らを見つけ出すのは困難でしょう。彼らに人間に対する「敵意」はないのです! 「平和愛好/無垢な相手は害せない」などを持っているキャラクターも、このヴァンパイアを相手取るには大きな葛藤を抱えることになるでしょう。理性で彼らがヴァンパイアであり、人類にとり有害な存在であるとわかっていても、感情は異なる答えをあなたに告げるのです。
▼いたずら
彼らは直接的な戦闘能力は高くありません。ヴァンパイアの中では弱いと言っていいほどです。しかし――特に人口密集度の高い都市部において彼らの「いたずら」は恐ろしい被害をもたらすでしょう。例えば交通量の多い交差点で彼らが幻覚/作成系の呪文や精神操作系、肉体操作系の呪文を誰かにかけたらどうなるか、想像力を働かせてみてください!
彼らは直接的な戦闘能力は高くありません。ヴァンパイアの中では弱いと言っていいほどです。しかし――特に人口密集度の高い都市部において彼らの「いたずら」は恐ろしい被害をもたらすでしょう。例えば交通量の多い交差点で彼らが幻覚/作成系の呪文や精神操作系、肉体操作系の呪文を誰かにかけたらどうなるか、想像力を働かせてみてください!
▼小さい
特に彼らの中でも「妖精」と呼ばれる存在によく見受けられる特徴です。普通のヴァンパイアよりも、はるかに小さな姿をしています。大きさに応じて、GMは攻撃の命中判定にペナルティを与えてください。その代わり、小さな『森に棲むもの』は耐久力も低くなるでしょう。
特に彼らの中でも「妖精」と呼ばれる存在によく見受けられる特徴です。普通のヴァンパイアよりも、はるかに小さな姿をしています。大きさに応じて、GMは攻撃の命中判定にペナルティを与えてください。その代わり、小さな『森に棲むもの』は耐久力も低くなるでしょう。
▼外見/かわいい/珍妙/馴染みがある
彼らは他のヴァンパイアのように恐ろしい姿をしていません。正体を現しても恐怖判定は行わない、としてよいでしょう。――これは普通の人間にとっても同じです。人々は彼らが害ある存在と知らず、好意的に受け入れてしまうのです。
彼らは他のヴァンパイアのように恐ろしい姿をしていません。正体を現しても恐怖判定は行わない、としてよいでしょう。――これは普通の人間にとっても同じです。人々は彼らが害ある存在と知らず、好意的に受け入れてしまうのです。