GURPSヴァンパイアハンター@「クルースニク秋葉原支部」
結界魔術
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[結界魔術]
「領域の素質」の持ち主が編み出した――というより、発見した魔術流派です。《マナの領域》を展開し、その領域に様々な魔法的要素を付加することで物事――とりわけ戦闘を有利に進める魔術流派です。しかし使用の前提として求められる資質や技術が非常に多く、学ぶことができる魔術師はそう多くありません。仮に学ぶことができたとしても、実用的な領域までこの魔術流派を修めるには、相当な修練を必要とします。――あくまで噂なのですが、《大原罪》を筆頭に、数千年を生きた旧いヴァンパイアはこの魔術流派を使いこなすことができ、それを目にしたものが見よう見真似で編み出したのがこの魔術流派なのだと、実しやかに囁かれています。
「領域の素質」の持ち主が編み出した――というより、発見した魔術流派です。《マナの領域》を展開し、その領域に様々な魔法的要素を付加することで物事――とりわけ戦闘を有利に進める魔術流派です。しかし使用の前提として求められる資質や技術が非常に多く、学ぶことができる魔術師はそう多くありません。仮に学ぶことができたとしても、実用的な領域までこの魔術流派を修めるには、相当な修練を必要とします。――あくまで噂なのですが、《大原罪》を筆頭に、数千年を生きた旧いヴァンパイアはこの魔術流派を使いこなすことができ、それを目にしたものが見よう見真似で編み出したのがこの魔術流派なのだと、実しやかに囁かれています。
【領域展開】(難) 前提:〈魔法理論〉《マナの領域》【自己領域】 上限:〈魔法理論〉 前提:〈魔法理論〉-5
《マナの領域》を、素早く、かつ大きく展開する魔術動作です。この魔術動作は使用を宣言するだけで効果があります。
《マナの領域》に消費するエネルギーをこの【領域展開】のレベルの5分の1(端数切捨)軽減し、準備時間を【領域展開】のレベルの6分の1(端数切捨)短縮します。さらに《マナの領域》の効果範囲が、術者を中心とした「知力+魔法の素質」までヘクスに拡大でき、余分な3エネルギーを消費するごとに維持可能な範囲がさらに「知力+魔法の素質」ヘクス拡大することができるようになります。また、望むなら領域内のマナの濃度を操作することができます。それは『濃密』でも『密』でも『普通』でも、魔術師にとって意味があるのかはわかりませんが『疎』や『なし』でも構いません。マナを『普通』に設定すれば、他の魔術師が《マナの領域》が展開されていることに気付くのは難しいでしょう。
この魔術動作によって《マナの領域》の準備時間が0になった場合、呪文レベルを問わず動作や詠唱なしで《マナの領域》の呪文を発動させることが可能になり、《マナの領域》は「維持しているもの」と見做さなくなります。また《マナの領域》の維持にあたって集中が必要なくなります。
《マナの領域》を、素早く、かつ大きく展開する魔術動作です。この魔術動作は使用を宣言するだけで効果があります。
《マナの領域》に消費するエネルギーをこの【領域展開】のレベルの5分の1(端数切捨)軽減し、準備時間を【領域展開】のレベルの6分の1(端数切捨)短縮します。さらに《マナの領域》の効果範囲が、術者を中心とした「知力+魔法の素質」までヘクスに拡大でき、余分な3エネルギーを消費するごとに維持可能な範囲がさらに「知力+魔法の素質」ヘクス拡大することができるようになります。また、望むなら領域内のマナの濃度を操作することができます。それは『濃密』でも『密』でも『普通』でも、魔術師にとって意味があるのかはわかりませんが『疎』や『なし』でも構いません。マナを『普通』に設定すれば、他の魔術師が《マナの領域》が展開されていることに気付くのは難しいでしょう。
この魔術動作によって《マナの領域》の準備時間が0になった場合、呪文レベルを問わず動作や詠唱なしで《マナの領域》の呪文を発動させることが可能になり、《マナの領域》は「維持しているもの」と見做さなくなります。また《マナの領域》の維持にあたって集中が必要なくなります。
【領域規定】(難) 前提:【領域展開】 上限:〈魔法理論〉 前提:〈魔法理論〉-15
自らが展開した《マナの領域》に「ルール」を設定する極めて特異な魔術動作です。
【領域展開】の魔術動作を使用して《マナの領域》を発動した際に使用することができます。この際疲労点を5点消費します。
「ルール」は【領域規定】のレベルの6分の1(端数切捨)文節からなるものを設定することができます。【領域規定】のレベルが12の場合、「攻撃を」「禁止する」、「発言を」「禁止する」、「魔法を」「使えない」、「嘘を」「つくな」、「能動防御を」「禁止する」、「隠し事を」「するな」、「〇〇を」「攻撃しろ」「息を」「するな」と言ったような「ルール」が設定できます。気を付けなければならないのは、【領域規定】によって設定されたルールは、あなたが展開した《マナの領域》の中にいるすべてのキャラクターが従わなければならないということです! 例えば「能動防御を」「禁止する」という「ルール」を領域内に設定した場合、敵や味方はもちろん、あなた自身も能動防御ができなくなるのです! 設定するルールは実現可能なものでなくてはありません。「魔法を」「食らうな」というルールを設定したら、魔法を受けなくなるわけではありません。せいぜい、呪文抵抗にボーナスがあるか、呪文抵抗に失敗したらペナルティとしてダメージを受けるか、どちらかでしょう! そしてその結果はあなた自身にも予測できません(GMが「自分に有利なように」決めてください!)。
「ルール」に特定の誰かを指定する場合、それは曖昧であってはいけません。「〇〇を」「攻撃しろ」と言ったルールであれば、相手の「名前」を知らなくてはならないのです。それは綽名や愛称、偽名であっては通用しません。「本当の名前」を知らなければ意味がないのです。逆に言えば、相手の本当の名前を知っていれば、相手を自滅に追い込むことも可能でしょう。
ではこの動作のレベルが18に達した場合はどうでしょうか? そうすると3文節からなる「ルール」を設定することができます。この場合「敵は」「魔法を」「使うな」というようなルールが設定できるようになります。しかし注意しなければならないのは、設定したルールの内容は「極めて厳密に」「言葉通りに」適用されると言うことです。「敵は」「魔法を」「使えない」というルールであれば、「敵」とは誰か? と言った主体が規定されていません。つまり「誰にとっても敵ではない」相手しか魔法を使うことができないのです。これは例えば最初の1文節を「お前は」や「あなたは」などに変えたところで同じです。「お前」とは誰にとっての「お前」なのでしょうか。例えば「お前は」「隠しごとを」「するな」と言ったルールを設定した場合、対面している相手は、もちろんあなたにとって当然「お前」でしょうが、対面している相手にとってみればあなたこそが「お前」なのです! この場合、相手の本名をしっかりと設定して「山田太郎は」「隠し事を」「するな」と規定をしなければなりません。当然これも名前が一語一句一致していなければ意味を為しません。苗字だけでもだめですし、下の名前だけでもいけません。漢字での表記まで知っていなくては正常に動作しない、としても良いでしょう。
レベルが24に達すると4文節からなるルールを設定できます。「魔術師Aの」「敵は」「呪文を」「使うな」と言った具合です。ここまでくるとかなりこの魔術動作を有効に使うことができるようになります。
この「ルール」は「破る」ことができます。ルールを破るような行動を試みる場合、【領域規定】と相手の意志で即決勝負を行います。「ルール」が相手の命を脅かすもの――戦闘を有利に運ぶような「ルール」は大体これに当てはまるでしょうし、「隠し事」を明かすことで命の危険に晒されるのならそれも当てはまるでしょう――あったようなものであった場合、その程度に応じて相手の判定に+5から+10のボーナスを与えます。例えば「◯◯は」「自分を」「攻撃しろ」や「◯◯は」「能動防御を」「行うな」、あるいはもっと直接的に「ヴァンパイアは」「ハンターを」「攻撃するな」なら相手は+10のボーナスを受けるでしょうし、「◯◯は」「攻撃的な魔法を」「使用するな」なら+5のボーナスでしょう。この対抗判定には【呪文耐性】や【強靭精神】を適用することが可能です!
加えてこの魔術動作の使い手は、ヒットポイントを支払うことでヴァンパイアは判定値をさらに判定値を強化したり、「ルール」による制約(転倒などの一時的状態異常として扱います)を無効化できることも忘れてはいけません!
相手側が勝利すると、《マナの領域》と共に【領域規定】は効果を失い、あなたは「脳」に1D点の防護点無視(頭蓋骨の防護点も無視します!)のダメージを受けます!
GMは、規定された「ルール」をできるだけ「逆手に取る」ようにしてください。例えば「魔術師Aの」「敵は」「呪文を」「使うな」と言った「ルール」であれば、詠唱なしで呪文を発動させ、「呪文は唱えていないからルールは破っていない」と主張しても良いのです。あるいは、「魔術師A」が単独ではまともな戦闘能力を持っていない支援特化の魔術師なのであれば、「私にとって敵とは呼べない強さだ」と主張しても良いでしょう。「ヴァンパイアの」「仲間は」「隠し事を」「するな」なら、「ヴァンパイアの存在を正しく認識していないので無効」と屁理屈を捏ねてかまいません。能動防御を禁止されたら、全力攻撃で魔術師Aを集中攻撃するのがいいでしょう! とにかく徹底的に【領域規定】の使い手の上げ足を取るよう、心掛けてください!
この魔術動作の効果が適用されている1分ごとに、術者は1点疲労していきます。また、この効果を維持している間は適用した文節の数だけ呪文を「維持している」ものとして扱います。
【治癒領域】【高速領域】【防衛領域】【攻性領域】【魔法連動領域】と同時に使用するには、同時適用させたい魔術動作のレベルがそれぞれ20以上である必要があります。
自らが展開した《マナの領域》に「ルール」を設定する極めて特異な魔術動作です。
【領域展開】の魔術動作を使用して《マナの領域》を発動した際に使用することができます。この際疲労点を5点消費します。
「ルール」は【領域規定】のレベルの6分の1(端数切捨)文節からなるものを設定することができます。【領域規定】のレベルが12の場合、「攻撃を」「禁止する」、「発言を」「禁止する」、「魔法を」「使えない」、「嘘を」「つくな」、「能動防御を」「禁止する」、「隠し事を」「するな」、「〇〇を」「攻撃しろ」「息を」「するな」と言ったような「ルール」が設定できます。気を付けなければならないのは、【領域規定】によって設定されたルールは、あなたが展開した《マナの領域》の中にいるすべてのキャラクターが従わなければならないということです! 例えば「能動防御を」「禁止する」という「ルール」を領域内に設定した場合、敵や味方はもちろん、あなた自身も能動防御ができなくなるのです! 設定するルールは実現可能なものでなくてはありません。「魔法を」「食らうな」というルールを設定したら、魔法を受けなくなるわけではありません。せいぜい、呪文抵抗にボーナスがあるか、呪文抵抗に失敗したらペナルティとしてダメージを受けるか、どちらかでしょう! そしてその結果はあなた自身にも予測できません(GMが「自分に有利なように」決めてください!)。
「ルール」に特定の誰かを指定する場合、それは曖昧であってはいけません。「〇〇を」「攻撃しろ」と言ったルールであれば、相手の「名前」を知らなくてはならないのです。それは綽名や愛称、偽名であっては通用しません。「本当の名前」を知らなければ意味がないのです。逆に言えば、相手の本当の名前を知っていれば、相手を自滅に追い込むことも可能でしょう。
ではこの動作のレベルが18に達した場合はどうでしょうか? そうすると3文節からなる「ルール」を設定することができます。この場合「敵は」「魔法を」「使うな」というようなルールが設定できるようになります。しかし注意しなければならないのは、設定したルールの内容は「極めて厳密に」「言葉通りに」適用されると言うことです。「敵は」「魔法を」「使えない」というルールであれば、「敵」とは誰か? と言った主体が規定されていません。つまり「誰にとっても敵ではない」相手しか魔法を使うことができないのです。これは例えば最初の1文節を「お前は」や「あなたは」などに変えたところで同じです。「お前」とは誰にとっての「お前」なのでしょうか。例えば「お前は」「隠しごとを」「するな」と言ったルールを設定した場合、対面している相手は、もちろんあなたにとって当然「お前」でしょうが、対面している相手にとってみればあなたこそが「お前」なのです! この場合、相手の本名をしっかりと設定して「山田太郎は」「隠し事を」「するな」と規定をしなければなりません。当然これも名前が一語一句一致していなければ意味を為しません。苗字だけでもだめですし、下の名前だけでもいけません。漢字での表記まで知っていなくては正常に動作しない、としても良いでしょう。
レベルが24に達すると4文節からなるルールを設定できます。「魔術師Aの」「敵は」「呪文を」「使うな」と言った具合です。ここまでくるとかなりこの魔術動作を有効に使うことができるようになります。
この「ルール」は「破る」ことができます。ルールを破るような行動を試みる場合、【領域規定】と相手の意志で即決勝負を行います。「ルール」が相手の命を脅かすもの――戦闘を有利に運ぶような「ルール」は大体これに当てはまるでしょうし、「隠し事」を明かすことで命の危険に晒されるのならそれも当てはまるでしょう――あったようなものであった場合、その程度に応じて相手の判定に+5から+10のボーナスを与えます。例えば「◯◯は」「自分を」「攻撃しろ」や「◯◯は」「能動防御を」「行うな」、あるいはもっと直接的に「ヴァンパイアは」「ハンターを」「攻撃するな」なら相手は+10のボーナスを受けるでしょうし、「◯◯は」「攻撃的な魔法を」「使用するな」なら+5のボーナスでしょう。この対抗判定には【呪文耐性】や【強靭精神】を適用することが可能です!
加えてこの魔術動作の使い手は、ヒットポイントを支払うことでヴァンパイアは判定値をさらに判定値を強化したり、「ルール」による制約(転倒などの一時的状態異常として扱います)を無効化できることも忘れてはいけません!
相手側が勝利すると、《マナの領域》と共に【領域規定】は効果を失い、あなたは「脳」に1D点の防護点無視(頭蓋骨の防護点も無視します!)のダメージを受けます!
GMは、規定された「ルール」をできるだけ「逆手に取る」ようにしてください。例えば「魔術師Aの」「敵は」「呪文を」「使うな」と言った「ルール」であれば、詠唱なしで呪文を発動させ、「呪文は唱えていないからルールは破っていない」と主張しても良いのです。あるいは、「魔術師A」が単独ではまともな戦闘能力を持っていない支援特化の魔術師なのであれば、「私にとって敵とは呼べない強さだ」と主張しても良いでしょう。「ヴァンパイアの」「仲間は」「隠し事を」「するな」なら、「ヴァンパイアの存在を正しく認識していないので無効」と屁理屈を捏ねてかまいません。能動防御を禁止されたら、全力攻撃で魔術師Aを集中攻撃するのがいいでしょう! とにかく徹底的に【領域規定】の使い手の上げ足を取るよう、心掛けてください!
この魔術動作の効果が適用されている1分ごとに、術者は1点疲労していきます。また、この効果を維持している間は適用した文節の数だけ呪文を「維持している」ものとして扱います。
【治癒領域】【高速領域】【防衛領域】【攻性領域】【魔法連動領域】と同時に使用するには、同時適用させたい魔術動作のレベルがそれぞれ20以上である必要があります。
【治癒領域】(難) 前提:【領域展開】《体力回復》《小治癒》 上限:〈魔法理論〉 前提:〈魔法理論〉-7
自らが展開した《マナの領域》に「回復効果」を付与する魔術動作です。
【領域展開】の魔術動作を使用して《マナの領域》を発動した際に使用することができます。
範囲内のあなたが指定したキャラクターは、毎ターンヒットポイントが【治癒領域】の4分の1点(端数切捨)、と疲労点が【治癒領域】の10分の1(端数切捨)点ずつ回復していきます。この疲労点の回復は術者自身に効果がありません。
【領域規定】【高速領域】【防衛領域】【攻性領域】【魔法連動領域】と同時に使用するには、同時適用させたい魔術動作のレベルがそれぞれ20以上である必要があります。この魔術動作のレベルが想像を絶するほど高ければーー無限とも思えるほどのHP回復量と疲労点回復量を生み出すかもしれません。
自らが展開した《マナの領域》に「回復効果」を付与する魔術動作です。
【領域展開】の魔術動作を使用して《マナの領域》を発動した際に使用することができます。
範囲内のあなたが指定したキャラクターは、毎ターンヒットポイントが【治癒領域】の4分の1点(端数切捨)、と疲労点が【治癒領域】の10分の1(端数切捨)点ずつ回復していきます。この疲労点の回復は術者自身に効果がありません。
【領域規定】【高速領域】【防衛領域】【攻性領域】【魔法連動領域】と同時に使用するには、同時適用させたい魔術動作のレベルがそれぞれ20以上である必要があります。この魔術動作のレベルが想像を絶するほど高ければーー無限とも思えるほどのHP回復量と疲労点回復量を生み出すかもしれません。
【高速領域】(難) 前提:【領域展開】《韋駄天》《ぼやけ》 上限:〈魔法理論〉 前提:〈魔法理論〉-7
自らが展開した《マナの領域》に「高速移動」の効果を付与する魔術動作です。
【領域展開】の魔術動作を使用して《マナの領域》を発動した際に使用することができます。
範囲内のあなたが指定したキャラクターは、【高速領域】のレベルの10分の1(端数切捨)増加します(「よけ」や行動順にも影響します!)。
この魔術動作の効果が適用されている1ターン(発動したターンも含む)ごとに、術者は1点疲労していきます。また、この効果を維持している間は呪文を一つ「維持している」ものとして扱います。
【領域規定】【治癒領域】【防衛領域】【攻性領域】【魔法連動領域】と同時に使用するには、同時適用させたい魔術動作のレベルがそれぞれ20以上である必要があります。
自らが展開した《マナの領域》に「高速移動」の効果を付与する魔術動作です。
【領域展開】の魔術動作を使用して《マナの領域》を発動した際に使用することができます。
範囲内のあなたが指定したキャラクターは、【高速領域】のレベルの10分の1(端数切捨)増加します(「よけ」や行動順にも影響します!)。
この魔術動作の効果が適用されている1ターン(発動したターンも含む)ごとに、術者は1点疲労していきます。また、この効果を維持している間は呪文を一つ「維持している」ものとして扱います。
【領域規定】【治癒領域】【防衛領域】【攻性領域】【魔法連動領域】と同時に使用するには、同時適用させたい魔術動作のレベルがそれぞれ20以上である必要があります。
【防衛領域】(難) 前提:【領域展開】《避難所》《活力》 上限:〈魔法理論〉 前提:〈魔法理論〉-7
自らが展開した《マナの領域》に「防御」の効果を付与する魔術動作です。
【領域展開】の魔術動作を使用して《マナの領域》を発動した際に使用することができます。
範囲内の指定したキャラクターが受けるあらゆるダメージを、【防衛領域】のレベルの5分の1(端数切捨)軽減します(ただし、《魔力逆流》の呪文と【領域規定】の「ルール」が破られたことによって発生する脳へのダメージは例外です!)。加えて、範囲内のすべてのキャラクターの「あらゆる生命力判定(転倒判定や気絶判定など)」「能動防御」「フェイントへの対抗」「呪文抵抗判定(右記の生命力判定とは重複しない)」にこの【防衛領域】のレベルの10分の1(端数切捨)のボーナスを与えます。
この魔術動作の効果が適用されている1ターン(発動したターンも含む)ごとに、術者は1点疲労していきます。また、この効果を維持している間は呪文を一つ「維持している」ものとして扱います。
【領域規定】【治癒領域】【高速領域】【攻性領域】【魔法連動領域】と同時に使用するには、同時適用させたい魔術動作のレベルがそれぞれ20以上である必要があります。
自らが展開した《マナの領域》に「防御」の効果を付与する魔術動作です。
【領域展開】の魔術動作を使用して《マナの領域》を発動した際に使用することができます。
範囲内の指定したキャラクターが受けるあらゆるダメージを、【防衛領域】のレベルの5分の1(端数切捨)軽減します(ただし、《魔力逆流》の呪文と【領域規定】の「ルール」が破られたことによって発生する脳へのダメージは例外です!)。加えて、範囲内のすべてのキャラクターの「あらゆる生命力判定(転倒判定や気絶判定など)」「能動防御」「フェイントへの対抗」「呪文抵抗判定(右記の生命力判定とは重複しない)」にこの【防衛領域】のレベルの10分の1(端数切捨)のボーナスを与えます。
この魔術動作の効果が適用されている1ターン(発動したターンも含む)ごとに、術者は1点疲労していきます。また、この効果を維持している間は呪文を一つ「維持している」ものとして扱います。
【領域規定】【治癒領域】【高速領域】【攻性領域】【魔法連動領域】と同時に使用するには、同時適用させたい魔術動作のレベルがそれぞれ20以上である必要があります。
【攻性領域】(難) 前提:【領域展開】《怪力》《切れ味》 上限:〈魔法理論〉 前提:〈魔法理論〉-7
自らが展開した《マナの領域》に「攻撃力強化」の効果を付与する魔術動作です。
【領域展開】の魔術動作を使用して《マナの領域》を発動した際に使用することができます。
範囲内の指定したキャラクターが発生させるあらゆるダメージを、【攻性領域】のレベルの4分の1(端数切捨)増加します【領域規定】の「ルール」が破られたことによって発生する脳へのダメージは例外です!)。加えて、範囲内のすべてのキャラクターは、相手の能動防御および呪文抵抗に【攻性領域】のレベルの5(端数切捨)ペナルティを与える効果を得ます。
この魔術動作の効果が適用されている1ターン(発動したターンも含む)ごとに、術者は1点疲労していきます。また、この効果を維持している間は呪文を一つ「維持している」ものとして扱います。
【領域規定】【治癒領域】【高速領域】【防衛領域】【魔法連動領域】と同時に使用するには、同時適用させたい魔術動作のレベルがそれぞれ20以上である必要があります。
自らが展開した《マナの領域》に「攻撃力強化」の効果を付与する魔術動作です。
【領域展開】の魔術動作を使用して《マナの領域》を発動した際に使用することができます。
範囲内の指定したキャラクターが発生させるあらゆるダメージを、【攻性領域】のレベルの4分の1(端数切捨)増加します【領域規定】の「ルール」が破られたことによって発生する脳へのダメージは例外です!)。加えて、範囲内のすべてのキャラクターは、相手の能動防御および呪文抵抗に【攻性領域】のレベルの5(端数切捨)ペナルティを与える効果を得ます。
この魔術動作の効果が適用されている1ターン(発動したターンも含む)ごとに、術者は1点疲労していきます。また、この効果を維持している間は呪文を一つ「維持している」ものとして扱います。
【領域規定】【治癒領域】【高速領域】【防衛領域】【魔法連動領域】と同時に使用するには、同時適用させたい魔術動作のレベルがそれぞれ20以上である必要があります。
【領域適応】(並) 前提:【領域展開】《体力回復》 上限:〈魔法理論〉 前提:〈魔法理論〉-10
【魔法連動領域】【高速領域】【防衛領域】【攻性領域】【領域規定】などを展開していることによる消耗を抑える魔術動作です。
この魔術動作は習得しているだけで効果を発揮します。
これらの魔術動作を適用していることによる疲労点の消費を、この魔術動作のレベルの10分の1(端数切捨)点軽減することができます。
【魔法連動領域】【高速領域】【防衛領域】【攻性領域】【領域規定】などを展開していることによる消耗を抑える魔術動作です。
この魔術動作は習得しているだけで効果を発揮します。
これらの魔術動作を適用していることによる疲労点の消費を、この魔術動作のレベルの10分の1(端数切捨)点軽減することができます。
【魔法連動領域】(難) 前提:【領域展開】《連動》「素質5」 上限:〈魔法理論〉 前提:〈魔法理論〉-15
自らが展開した《マナの領域》に、特定の呪文の効果を付与する魔術動作です。呪文は単体の物体や生物や呪文を対象とするものでなくてはなりません。呪文はセッション開始時に【魔法連動領域】のレベルの5分の1(端数切捨)個を指定し、【領域展開】の発動とともに【魔法連動領域】の使用を宣言すれば、効果範囲内の任意のキャラクターに効果が発揮されます。それが抵抗可能な呪文であれば、目標は抵抗を試みることが可能です。一度抵抗に成功しても、呪文は常時発動し続け、ターンごとに再度抵抗の必要があります!
射撃呪文も指定することができますが、発生した射撃呪文をコントロールすることはできないので、どこかへ飛ぶこともなくただ地面に落ちるでしょう。場合によっては《火球》などを持って転倒した時のようなペナルティを誰かが受けるかもしれません! 《読心》《精神探査》《歴史》などの情報呪文を指定すれば範囲内のすべての知的生物の思考や情報が入り込んできて2D点の疲労ダメージを受けます。《思考転送》を設定すればあなたの表層思考が範囲内の全員に伝わってしまうでしょう。
当然のことですが、領域内で魔法の呪文が効果を発揮するには、魔法の呪文を扱うための条件を満たしている必要があります。「理論の素質」しか持たないキャラクターが《盾》や《倍速》を発動しようとしても、それは不可能なのです。
この魔術動作の効果が適用されている1ターン(発動したターンも含む)ごとに、術者は3点疲労していきます。【魔法連動領域】が解除されると、呪文の持続時間がいくつであっても、呪文の効果は即時解除されます! その代わり、持続時間がいくつであっても、【魔法連動領域】を維持している限りは呪文の効果は維持され続けます。例えば《倍速》の呪文を発動させたのであれば、あなたが【魔法連動領域】を解除するまで、適用され続けるのです。また、この効果を維持している間は指定した呪文全てを「維持している」ものとして扱い、適用されている呪文一つにつき維持ペナルティが-3となります。
【領域規定】【治癒領域】【高速領域】【防衛領域】【魔法連動領域】と同時に使用するには、同時適用させたい魔術動作のレベルがそれぞれ20以上である必要があります。
自らが展開した《マナの領域》に、特定の呪文の効果を付与する魔術動作です。呪文は単体の物体や生物や呪文を対象とするものでなくてはなりません。呪文はセッション開始時に【魔法連動領域】のレベルの5分の1(端数切捨)個を指定し、【領域展開】の発動とともに【魔法連動領域】の使用を宣言すれば、効果範囲内の任意のキャラクターに効果が発揮されます。それが抵抗可能な呪文であれば、目標は抵抗を試みることが可能です。一度抵抗に成功しても、呪文は常時発動し続け、ターンごとに再度抵抗の必要があります!
射撃呪文も指定することができますが、発生した射撃呪文をコントロールすることはできないので、どこかへ飛ぶこともなくただ地面に落ちるでしょう。場合によっては《火球》などを持って転倒した時のようなペナルティを誰かが受けるかもしれません! 《読心》《精神探査》《歴史》などの情報呪文を指定すれば範囲内のすべての知的生物の思考や情報が入り込んできて2D点の疲労ダメージを受けます。《思考転送》を設定すればあなたの表層思考が範囲内の全員に伝わってしまうでしょう。
当然のことですが、領域内で魔法の呪文が効果を発揮するには、魔法の呪文を扱うための条件を満たしている必要があります。「理論の素質」しか持たないキャラクターが《盾》や《倍速》を発動しようとしても、それは不可能なのです。
この魔術動作の効果が適用されている1ターン(発動したターンも含む)ごとに、術者は3点疲労していきます。【魔法連動領域】が解除されると、呪文の持続時間がいくつであっても、呪文の効果は即時解除されます! その代わり、持続時間がいくつであっても、【魔法連動領域】を維持している限りは呪文の効果は維持され続けます。例えば《倍速》の呪文を発動させたのであれば、あなたが【魔法連動領域】を解除するまで、適用され続けるのです。また、この効果を維持している間は指定した呪文全てを「維持している」ものとして扱い、適用されている呪文一つにつき維持ペナルティが-3となります。
【領域規定】【治癒領域】【高速領域】【防衛領域】【魔法連動領域】と同時に使用するには、同時適用させたい魔術動作のレベルがそれぞれ20以上である必要があります。
【領域最適化】(難) 前提:【領域展開】および「素質4」以上 上限:〈魔法理論〉 前提:〈魔法理論〉-5
自身が展開した《マナの領域》を、自身が呪文を扱いやすいように最適化する魔術動作です。この魔術動作は【領域展開】と同時に使用し、使用すれば自動で効果が適用されます。展開した《マナの領域》の中では、《マナの領域》内にいる限り距離のペナルティを無視し、すべての対象があなたに「接触」されているものとして扱います。《死の手》などの呪文は呪文が発動しただけで任意の対象に効果を及ぼすことができるでしょう。【魔法連動領域】と組み合わせることで毎ターンダメージを与え続けるなどということも可能です!
加えてあなたが発動させる呪文の判定値にこの魔術動作のレベルの6分の1(端数切捨)のボーナスを受け、呪文の準備時間はこの魔術動作のレベルの10分の1(切捨)秒短縮され、射撃呪文は瞬時に「大きく」なり、消費エネルギーはこの魔術動作のレベルの5分の1(端数切捨)軽減され、呪文によって発生するダメージにはこの魔術動作の4分の1(端数切捨)のボーナスを受けます。この効果は【魔導連動領域】に設定した呪文にも適用されます。
ただしこの魔術動作にはデメリットもあります。あなたを中心にした変形「【領域最適化】のレベルの5分の1」ヘクス内の対象は、呪文を発動させにくくなり、さらに行動にも支障がでます。敵味方の区別なく、あなたを除くこの範囲内の対象はこの魔術動作の4分の1だけ「呪文レベル」にペナルティを受けます。そして、全ての行為判定(能動防御や呪文への抵抗も含みます!)にこの魔術動作の8分の1(端数切捨)のペナルティを受けます。このペナルティがおよぶ範囲は任意で狭くすることはできませんし、特定の相手を適応対象外とすることもできません。味方への妨害を防ぐには、1ターン行動を消費してこの魔術動作の効果を「オフにする」しかありません。
また、魔術師や「武器の達人」(銃の達人も含む)、「オーラ感知」や「危険察知」「直感」の持ち主であれば自分の魔法や行動が「阻害されている」ことに判定なしで気付くでしょう。
自身が展開した《マナの領域》を、自身が呪文を扱いやすいように最適化する魔術動作です。この魔術動作は【領域展開】と同時に使用し、使用すれば自動で効果が適用されます。展開した《マナの領域》の中では、《マナの領域》内にいる限り距離のペナルティを無視し、すべての対象があなたに「接触」されているものとして扱います。《死の手》などの呪文は呪文が発動しただけで任意の対象に効果を及ぼすことができるでしょう。【魔法連動領域】と組み合わせることで毎ターンダメージを与え続けるなどということも可能です!
加えてあなたが発動させる呪文の判定値にこの魔術動作のレベルの6分の1(端数切捨)のボーナスを受け、呪文の準備時間はこの魔術動作のレベルの10分の1(切捨)秒短縮され、射撃呪文は瞬時に「大きく」なり、消費エネルギーはこの魔術動作のレベルの5分の1(端数切捨)軽減され、呪文によって発生するダメージにはこの魔術動作の4分の1(端数切捨)のボーナスを受けます。この効果は【魔導連動領域】に設定した呪文にも適用されます。
ただしこの魔術動作にはデメリットもあります。あなたを中心にした変形「【領域最適化】のレベルの5分の1」ヘクス内の対象は、呪文を発動させにくくなり、さらに行動にも支障がでます。敵味方の区別なく、あなたを除くこの範囲内の対象はこの魔術動作の4分の1だけ「呪文レベル」にペナルティを受けます。そして、全ての行為判定(能動防御や呪文への抵抗も含みます!)にこの魔術動作の8分の1(端数切捨)のペナルティを受けます。このペナルティがおよぶ範囲は任意で狭くすることはできませんし、特定の相手を適応対象外とすることもできません。味方への妨害を防ぐには、1ターン行動を消費してこの魔術動作の効果を「オフにする」しかありません。
また、魔術師や「武器の達人」(銃の達人も含む)、「オーラ感知」や「危険察知」「直感」の持ち主であれば自分の魔法や行動が「阻害されている」ことに判定なしで気付くでしょう。
【領域可視化/種別】(並) 前提:【領域展開】《幻影》または【領域展開】《思考転送》 上限:〈魔法理論〉 前提:〈魔法理論〉-5
【領域展開】を使用する際に、《マナの領域》を可視化する魔術動作です。【領域展開】を使用する際に同時使用し、判定に成功にすると、範囲内に術者が強く思い描いた光景が反映されます。【領域可視化】は範囲内に投影する光景ごとに、別の魔術動作として扱います。
見た目がかっこいいだけで、この魔術動作自体に実用的な意味はありません。
【領域展開】を使用する際に、《マナの領域》を可視化する魔術動作です。【領域展開】を使用する際に同時使用し、判定に成功にすると、範囲内に術者が強く思い描いた光景が反映されます。【領域可視化】は範囲内に投影する光景ごとに、別の魔術動作として扱います。
見た目がかっこいいだけで、この魔術動作自体に実用的な意味はありません。