GURPSヴァンパイアハンター@「クルースニク秋葉原支部」
追加・変更される特徴
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■追加・変更される特徴
■有利な特徴
▼あきらめない 10CP/15CP
自分が「善いことである」と信じていることであれば、どんな苦難にあっても挫けず、気丈に振舞う心の強さを備えています。
あなたが「善いことである」と信じている目的のために何かを我慢したり耐え忍ばなければならない時は、その判定に+2のボーナスを受けます。それが意思判定なのであれば、自動失敗のダイス目が14以上から15以上に変わります。
このボーナスには気絶判定や呪文などに対する抵抗判定、痛みで声を上げるか上げないかと言った判定も含まれます。これらの判定に対して+2のボーナスを受けます。
あなたの振る舞いは、仲間にも良い影響を与えます。あなたが「善いことである」といると信じている目的に協調しているキャラクターが一緒に行動していれば、そのキャラクターも何かを我慢したり耐え忍ばなければならない時、その判定に+1のボーナスを受けます。
あなたのHPが0以下になっても戦い続けているのであれば、仲間のキャラクターは強く感銘を受け、励まされます。仲間も同様に、気絶判定や呪文などへの抵抗判定に+1のボーナスを受けます。このボーナスが重複することはありません。
この特徴によるボーナスは全力防御中の能動防御、組み付きなど近接戦闘での各種判定、防御呪文や治癒系呪文には適用されません。
この特徴の持ち主は「あきらめが悪い」と言い換えることができます。良いことでも悪いことでも、何かを「あきらめる」には意志判定が必要です。
例えば「好色」のキャラクターが好みの異性を口説くのを「あきらめる」のであれば意志判定が2回必要になるのです!
この「あきらめの悪さ」によるペナルティを被らないのであれば15CPの特徴です。
自分が「善いことである」と信じていることであれば、どんな苦難にあっても挫けず、気丈に振舞う心の強さを備えています。
あなたが「善いことである」と信じている目的のために何かを我慢したり耐え忍ばなければならない時は、その判定に+2のボーナスを受けます。それが意思判定なのであれば、自動失敗のダイス目が14以上から15以上に変わります。
このボーナスには気絶判定や呪文などに対する抵抗判定、痛みで声を上げるか上げないかと言った判定も含まれます。これらの判定に対して+2のボーナスを受けます。
あなたの振る舞いは、仲間にも良い影響を与えます。あなたが「善いことである」といると信じている目的に協調しているキャラクターが一緒に行動していれば、そのキャラクターも何かを我慢したり耐え忍ばなければならない時、その判定に+1のボーナスを受けます。
あなたのHPが0以下になっても戦い続けているのであれば、仲間のキャラクターは強く感銘を受け、励まされます。仲間も同様に、気絶判定や呪文などへの抵抗判定に+1のボーナスを受けます。このボーナスが重複することはありません。
この特徴によるボーナスは全力防御中の能動防御、組み付きなど近接戦闘での各種判定、防御呪文や治癒系呪文には適用されません。
この特徴の持ち主は「あきらめが悪い」と言い換えることができます。良いことでも悪いことでも、何かを「あきらめる」には意志判定が必要です。
例えば「好色」のキャラクターが好みの異性を口説くのを「あきらめる」のであれば意志判定が2回必要になるのです!
この「あきらめの悪さ」によるペナルティを被らないのであれば15CPの特徴です。
▼悪運がいい 10CP
必要CPが15CPから10CPに変更されます。
必要CPが15CPから10CPに変更されます。
▼大雑把 5CP/10CP
細かいことを気にしない、鷹揚な正確の持ち主です。
すべての恐怖判定に+3のボーナスを受け、自動失敗の数値が14以上から15以上になります。
また、相手の「悪い印象」に対して、まったく頓着しません。この特徴を持つキャラクターに対しては、「狭量」を除く反応判定のペナルティをすべて無視します。普段、相手から悪印象を持たれやすいキャラクターからは好印象を持たれるでしょう。反応修正にペナルティを持つキャラクターからの反応が+3されます。
繊細で緻密な作業は苦手です。手先の器用さが求められる判定には-3のペナルティを受けます。
緻密な作業へのペナルティを受けないのであれば、10CPの特徴です。
細かいことを気にしない、鷹揚な正確の持ち主です。
すべての恐怖判定に+3のボーナスを受け、自動失敗の数値が14以上から15以上になります。
また、相手の「悪い印象」に対して、まったく頓着しません。この特徴を持つキャラクターに対しては、「狭量」を除く反応判定のペナルティをすべて無視します。普段、相手から悪印象を持たれやすいキャラクターからは好印象を持たれるでしょう。反応修正にペナルティを持つキャラクターからの反応が+3されます。
繊細で緻密な作業は苦手です。手先の器用さが求められる判定には-3のペナルティを受けます。
緻密な作業へのペナルティを受けないのであれば、10CPの特徴です。
▼オーラ感知 10CP/20CP
『百鬼夜翔』P70の記載されている妖力と同じものです。プレイヤーキャラクターが取得できるのは20CP(Lv2)のオーラ感知までです。
Lv1のオーラ感知でできるのことは、呪文の《霊気感知》と同程度の内容です。知力判定に成功すれば「対象が呪文などの影響を受けていないか」「魔法の素質やマナの祝福、武器の達人の有無とそのレベル」「激しい感情(詳しい内容まではわかりません)を抱いていないか」「人間かそうでないか(成功度が高ければ具体的な種族までわかるでしょう)」などがわかります。アンデッドやゴーレム、死体などの「オーラを持たない対象」であれば知力判定をするまでもなく看破できます。
Lv2のオーラ感知であればもっと詳しいことがわかります。Lv1の効果に加えて、知力判定に成功すれば「対象の感情や印象(感情察知と同様に扱います)」「健康状態」「ヴァンパイアやその眷属との関わりがあるか」「呪文の気配(痕跡も含む。具体的な呪文の内容を特定するには〈魔法理論〉+2の技能判定が必要でしょう)」などもわかります。オーラの痕跡を負って〈追跡〉も可能でしょう(技能判定に+2のボーナスを受けます)。
対象が「オーラ隠蔽」を持っているのであれば、「知力」と対象の「知力±意志の強さ(弱さ)+魔法の素質」または「生命力±意志の強さ(弱さ)+魔法の素質」で即決勝負を行い、勝利すれば本来のオーラを看破することができます。
ただしLv2のオーラ感知の持ち主は、ヴァンパイアの圧に「当てられやすく」なります。ヴァンパイアが真の姿を現した際の恐怖判定に-2のペナルティを受けます。
『百鬼夜翔』P70の記載されている妖力と同じものです。プレイヤーキャラクターが取得できるのは20CP(Lv2)のオーラ感知までです。
Lv1のオーラ感知でできるのことは、呪文の《霊気感知》と同程度の内容です。知力判定に成功すれば「対象が呪文などの影響を受けていないか」「魔法の素質やマナの祝福、武器の達人の有無とそのレベル」「激しい感情(詳しい内容まではわかりません)を抱いていないか」「人間かそうでないか(成功度が高ければ具体的な種族までわかるでしょう)」などがわかります。アンデッドやゴーレム、死体などの「オーラを持たない対象」であれば知力判定をするまでもなく看破できます。
Lv2のオーラ感知であればもっと詳しいことがわかります。Lv1の効果に加えて、知力判定に成功すれば「対象の感情や印象(感情察知と同様に扱います)」「健康状態」「ヴァンパイアやその眷属との関わりがあるか」「呪文の気配(痕跡も含む。具体的な呪文の内容を特定するには〈魔法理論〉+2の技能判定が必要でしょう)」などもわかります。オーラの痕跡を負って〈追跡〉も可能でしょう(技能判定に+2のボーナスを受けます)。
対象が「オーラ隠蔽」を持っているのであれば、「知力」と対象の「知力±意志の強さ(弱さ)+魔法の素質」または「生命力±意志の強さ(弱さ)+魔法の素質」で即決勝負を行い、勝利すれば本来のオーラを看破することができます。
ただしLv2のオーラ感知の持ち主は、ヴァンパイアの圧に「当てられやすく」なります。ヴァンパイアが真の姿を現した際の恐怖判定に-2のペナルティを受けます。
▼記憶力 20CP/40CP
『ベーシック』記載のものから内容を変更します。
第一段階(20CP)では、すべての精神技能に+1のボーナスを得ることができます。呪文や〈魔法理論〉など一部の特殊な技能についても同様です。
加えて、あなたはGMの言ったことを忘れてしまった時、知力判定を行うことができます。成功するとGMは同じ情報を繰り返し教えなければなりません。
プレイヤーがGMの言ったことを忘れてしまっていることで、セッションの進行に支障を来している場合、GMは密かに知力判定を行って、プレイヤーにその情報を伝えて構いません。
第二段階(40CP)では、すべての精神技能に+2のボーナスを得ることができます。呪文や〈魔法理論〉など一部の特殊な技能についても同様です。
第二段階の記憶力では、GMの言ったことについて聞き直す時、知力判定を行う必要がなくなります。これはGM側からプレイヤーに情報を再度伝える場合も同様です。
『ベーシック』記載のものから内容を変更します。
第一段階(20CP)では、すべての精神技能に+1のボーナスを得ることができます。呪文や〈魔法理論〉など一部の特殊な技能についても同様です。
加えて、あなたはGMの言ったことを忘れてしまった時、知力判定を行うことができます。成功するとGMは同じ情報を繰り返し教えなければなりません。
プレイヤーがGMの言ったことを忘れてしまっていることで、セッションの進行に支障を来している場合、GMは密かに知力判定を行って、プレイヤーにその情報を伝えて構いません。
第二段階(40CP)では、すべての精神技能に+2のボーナスを得ることができます。呪文や〈魔法理論〉など一部の特殊な技能についても同様です。
第二段階の記憶力では、GMの言ったことについて聞き直す時、知力判定を行う必要がなくなります。これはGM側からプレイヤーに情報を再度伝える場合も同様です。
▼機転 3CP/レベル(最大5レベルまで)
必要CPが変化します。
頭の回転が早く、とっさの代用手段などを思いつくのが得意です。必要な道具がないことや、周囲の状況などによって受ける技能判定への不利な修正を、レベル分軽減できます。
また〈演技〉や〈言いくるめ〉などといったその場での適切な対応が重要な判定にレベル分のボーナスを得ることができます。
必要CPが変化します。
頭の回転が早く、とっさの代用手段などを思いつくのが得意です。必要な道具がないことや、周囲の状況などによって受ける技能判定への不利な修正を、レベル分軽減できます。
また〈演技〉や〈言いくるめ〉などといったその場での適切な対応が重要な判定にレベル分のボーナスを得ることができます。
▼器用 3CP/レベル(最大5レベルまで)
必要CPが変化します。
細かい指先の作業にかかわるような判定に、1レベルごとに+1のボーナスがあります。鍵開けや罠の解除など、体力があまり必要のない行為です。またこのような行為に限り、技能なし値を計算するときは能力値を最低でも12とみなすことができます。
必要CPが変化します。
細かい指先の作業にかかわるような判定に、1レベルごとに+1のボーナスがあります。鍵開けや罠の解除など、体力があまり必要のない行為です。またこのような行為に限り、技能なし値を計算するときは能力値を最低でも12とみなすことができます。
▼機械への親和性 10CP
生まれつき、機械的な物品、コンピューターなどの扱いや構造が直感的にわかります。
この特徴を取得していると、以下の技能の技能レベルに+2のボーナスを得ることができます。
魔法の素質と両立はできますが、一部の魔術師からはあまり好ましく思われない特徴です。ランダリアンを筆頭にプライドの高い魔術師からの反応は-4されます。
また[絡繰られしもの]以外のヴァンパイアからしてみれば、人類文明の寵児とも言えるこの特徴の持ち主はもっとも忌み嫌うべきものであり、「敵対的」な反応は-8され、戦闘においては(攻撃できる範囲内にこのキャラクターがいれば)優先的に攻撃しようとするでしょう! 知性の低いヴァンパイアなら、意志判定に成功しない限り【プロヴォック】などの格闘動作の影響を無視してまっすぐこの特徴の持ち主に向かって突撃してくるかも知れません!
この特徴は、アトランティス人の血を引いているもの、前世がアトランティス人であったもののみに見られる特徴です。PCの場合、作成時に選択できる母語として「アトランティス語」を習得していないと取得できません!
〈コンピューター操作〉〈コンピューター・プログラミング〉〈コンピューター・ハッキング〉〈技師〉〈運転〉〈オートバイ〉〈機械工〉〈電信〉〈銃器〉〈準備/銃器〉〈準備/弾薬〉〈準備/弾倉〉〈再装填〉〈操縦〉〈宇宙服〉〈エクソスケルトン〉〈バトルスーツ〉〈戦闘用工具〉〈砲術〉〈モーターボート〉〈映像制作〉〈写真術〉〈電子機器〉〈爆発物〉〈装備潜水〉
生まれつき、機械的な物品、コンピューターなどの扱いや構造が直感的にわかります。
この特徴を取得していると、以下の技能の技能レベルに+2のボーナスを得ることができます。
魔法の素質と両立はできますが、一部の魔術師からはあまり好ましく思われない特徴です。ランダリアンを筆頭にプライドの高い魔術師からの反応は-4されます。
また[絡繰られしもの]以外のヴァンパイアからしてみれば、人類文明の寵児とも言えるこの特徴の持ち主はもっとも忌み嫌うべきものであり、「敵対的」な反応は-8され、戦闘においては(攻撃できる範囲内にこのキャラクターがいれば)優先的に攻撃しようとするでしょう! 知性の低いヴァンパイアなら、意志判定に成功しない限り【プロヴォック】などの格闘動作の影響を無視してまっすぐこの特徴の持ち主に向かって突撃してくるかも知れません!
この特徴は、アトランティス人の血を引いているもの、前世がアトランティス人であったもののみに見られる特徴です。PCの場合、作成時に選択できる母語として「アトランティス語」を習得していないと取得できません!
〈コンピューター操作〉〈コンピューター・プログラミング〉〈コンピューター・ハッキング〉〈技師〉〈運転〉〈オートバイ〉〈機械工〉〈電信〉〈銃器〉〈準備/銃器〉〈準備/弾薬〉〈準備/弾倉〉〈再装填〉〈操縦〉〈宇宙服〉〈エクソスケルトン〉〈バトルスーツ〉〈戦闘用工具〉〈砲術〉〈モーターボート〉〈映像制作〉〈写真術〉〈電子機器〉〈爆発物〉〈装備潜水〉
▼気風がいい 5CP
生活費が10%増加から20%増加になります。GURPS百鬼夜翔の記載と異なり、「借り」を返してもらっても特にペナルティを受けません。また反応判定にマイナス修正を受ける特徴があっても、偽善家とはみなされません。
生活費が10%増加から20%増加になります。GURPS百鬼夜翔の記載と異なり、「借り」を返してもらっても特にペナルティを受けません。また反応判定にマイナス修正を受ける特徴があっても、偽善家とはみなされません。
▼死の感知 15CP
「死の気配」を察知することができます。現世を彷徨っている死者の霊魂がいればその気配を察知できますし、強い未練を残しているのであれば実際に視認することも可能です。適当な修正を課した視覚判定を行ってください。人を殺したことのある相手を見れば、知力判定に成功すると「どれくらい殺したのか」「身勝手な理由だったのかどうしようもなく追い詰められて殺したのか」「そのやり方がどれだけ残酷であったのか」が漠然とわかります。「近い内に死ぬ可能性が高い」生き物も死の気配を纏っています。知力判定に成功すれば、その人間の死期が大雑把にわかります。死因まで特定することはできません。
「死の気配」を察知することができます。現世を彷徨っている死者の霊魂がいればその気配を察知できますし、強い未練を残しているのであれば実際に視認することも可能です。適当な修正を課した視覚判定を行ってください。人を殺したことのある相手を見れば、知力判定に成功すると「どれくらい殺したのか」「身勝手な理由だったのかどうしようもなく追い詰められて殺したのか」「そのやり方がどれだけ残酷であったのか」が漠然とわかります。「近い内に死ぬ可能性が高い」生き物も死の気配を纏っています。知力判定に成功すれば、その人間の死期が大雑把にわかります。死因まで特定することはできません。
▼常識 10CP
「ベーシック」の効果に加えて、以下の効果を追加します。
情報収集などで手詰まりになった時に、知力判定に成功すれば「普通ならこうするだろう」という正攻法の行動をGMから提案してもらうことができます。
ただし知ることができる方法はあくまでGMにとって「常識的」な方法でしかありません。必ずしも「最善の方法」ではない点に留意してください。もちろん、実行可能な手段やそれに必要な情報が現段階で手元にないのであれば、GMはそれも伝えてよいでしょう。
「ベーシック」の効果に加えて、以下の効果を追加します。
情報収集などで手詰まりになった時に、知力判定に成功すれば「普通ならこうするだろう」という正攻法の行動をGMから提案してもらうことができます。
ただし知ることができる方法はあくまでGMにとって「常識的」な方法でしかありません。必ずしも「最善の方法」ではない点に留意してください。もちろん、実行可能な手段やそれに必要な情報が現段階で手元にないのであれば、GMはそれも伝えてよいでしょう。
▼情報屋/占い師 CPさまざま
接触に成功すると《神託》の呪文で一つだけ質問に答えてくれる――あるいは映像などで何らかのヒントを与えてくれる情報屋です。接触の可能性、信頼度などのCP配分は他の情報屋と同じです。
この情報屋を取得する際には《神託》《霊媒》《精神探査》《未来予測》のうち一つの呪文と、その技能レベルを指定してください。
接触に成功すると《神託》の呪文で一つだけ質問に答えてくれる――あるいは映像などで何らかのヒントを与えてくれる情報屋です。接触の可能性、信頼度などのCP配分は他の情報屋と同じです。
この情報屋を取得する際には《神託》《霊媒》《精神探査》《未来予測》のうち一つの呪文と、その技能レベルを指定してください。
▼情報屋/噂話 CPさまざま
様々な噂話を知っている情報屋です。曖昧な情報しか得られない場合も多くあります。
様々な噂話を知っている情報屋です。曖昧な情報しか得られない場合も多くあります。
▼情報屋/学問 CPさまざま
学問やその研究状況についての情報を得ることができます。
学問やその研究状況についての情報を得ることができます。
▼情報屋/学校 CPさまざま
「学校」の中で起きている様々なできごとについての情報を得ることができます。
「学校」の中で起きている様々なできごとについての情報を得ることができます。
▼情報屋/ハッカー CPさまざま
インターネット(違法な手段も含む)を通して得られる様々な情報を得ることができます。
インターネット(違法な手段も含む)を通して得られる様々な情報を得ることができます。
▼植物共感 5CP
植物に対して、不思議なシンパシーを感じます。植物の考えていることがなんとなくわかるのです。
植物の世話に関する判定に+4、植物を見分ける(知識に関する)判定には+2されます。加えて植物系呪文の技能レベルに+1のボーナスを得ることができます!
植物に対して、不思議なシンパシーを感じます。植物の考えていることがなんとなくわかるのです。
植物の世話に関する判定に+4、植物を見分ける(知識に関する)判定には+2されます。加えて植物系呪文の技能レベルに+1のボーナスを得ることができます!
▼銃の達人 20CP
この特徴を持ったキャラクターは銃に慣れ親しんでいます。――それは生まれ持った才能かも知れませんし、血の滲むような努力の結果勝ち得たものかも知れません。いずれにしてもこの才能は魔法とは何ら関係のない「技術」です。「銃の達人」は「魔法の素質」を取得できますし、望むなら呪文も学べます。
銃の達人にはいくつかの特典があります。まず〈銃器〉〈再装填〉技能に関する特典です。
通常〈銃器〉技能は種別を指定する必要がありますが、「銃の達人」に限っては個別に専門化する必要がなくなります。〈銃器〉技能一つだけであらゆる自由を自在に操れるのです。〈再装填〉技能に関しても同様です。あらゆる銃器のリロードを、〈再装填〉技能一つでやってのけます。これは〈準備〉技能についても同様です(弾倉や弾薬などの準備も同様です)。
二つ目の特典は「慣れ」に関するものです。「銃の達人」は初めて触れる「不慣れな」銃であっても、その使用に一切のペナルティを受けません。
三つ目の特典はリロード(再装填)に関するものです。「銃の達人」は〈準備〉および〈再装填〉技能にさえ成功してしまえば、あらゆる銃器を一瞬でリロードすることが可能です。――普通なら準備に40秒近くかかるマスケット銃などであってもです! 必要な〈準備〉技能および〈再装填〉技能のレベルが16以上である場合、銃器や弾薬、弾倉の準備やそれらの再装填は判定なしで自動成功します。
最後の特典は銃の能力に関するものです。「銃の達人」は銃の「正確さ」を+1、「反動」を-1(最低1)、必要体力を〈銃器〉技能レベルの5分の1(端数切捨)軽減することができます。さらに文明レベル5以下の「アンティーク」な銃に関しては魔法めいた力が働きます。それらの銃の致傷力に+〈銃器〉技能の5分の1(端数切捨)することができます。
ただし「銃の達人」は未だ魔法との親和性が低い能力です。魔法銃に込めた呪文の「反動」を下げるのには大きな負担がかかります。その呪文を発動した際のエネルギー(呪文レベルや魔術動作による軽減は含むことができません!)と同じ疲労点を消費してください。この疲労は《体力回復》や《疲労除去》の呪文で回復することができません。
この特徴を持ったキャラクターは銃に慣れ親しんでいます。――それは生まれ持った才能かも知れませんし、血の滲むような努力の結果勝ち得たものかも知れません。いずれにしてもこの才能は魔法とは何ら関係のない「技術」です。「銃の達人」は「魔法の素質」を取得できますし、望むなら呪文も学べます。
銃の達人にはいくつかの特典があります。まず〈銃器〉〈再装填〉技能に関する特典です。
通常〈銃器〉技能は種別を指定する必要がありますが、「銃の達人」に限っては個別に専門化する必要がなくなります。〈銃器〉技能一つだけであらゆる自由を自在に操れるのです。〈再装填〉技能に関しても同様です。あらゆる銃器のリロードを、〈再装填〉技能一つでやってのけます。これは〈準備〉技能についても同様です(弾倉や弾薬などの準備も同様です)。
二つ目の特典は「慣れ」に関するものです。「銃の達人」は初めて触れる「不慣れな」銃であっても、その使用に一切のペナルティを受けません。
三つ目の特典はリロード(再装填)に関するものです。「銃の達人」は〈準備〉および〈再装填〉技能にさえ成功してしまえば、あらゆる銃器を一瞬でリロードすることが可能です。――普通なら準備に40秒近くかかるマスケット銃などであってもです! 必要な〈準備〉技能および〈再装填〉技能のレベルが16以上である場合、銃器や弾薬、弾倉の準備やそれらの再装填は判定なしで自動成功します。
最後の特典は銃の能力に関するものです。「銃の達人」は銃の「正確さ」を+1、「反動」を-1(最低1)、必要体力を〈銃器〉技能レベルの5分の1(端数切捨)軽減することができます。さらに文明レベル5以下の「アンティーク」な銃に関しては魔法めいた力が働きます。それらの銃の致傷力に+〈銃器〉技能の5分の1(端数切捨)することができます。
ただし「銃の達人」は未だ魔法との親和性が低い能力です。魔法銃に込めた呪文の「反動」を下げるのには大きな負担がかかります。その呪文を発動した際のエネルギー(呪文レベルや魔術動作による軽減は含むことができません!)と同じ疲労点を消費してください。この疲労は《体力回復》や《疲労除去》の呪文で回復することができません。
▼人外の美貌 50CP
容貌の一種です。普通の人間には取得できず、PCではダンピール、ハーフ・レムリアン、リビングドール(制作中)、妖狐、龍人、ユニコーン(製作中)だけが取得できます。非常に目立ちますが、かえって気後れしてしまい、異性から声をかけられたりはしないでしょう。
同性への反応修正は+6、異性への反応修正は+10です。
容貌の一種です。普通の人間には取得できず、PCではダンピール、ハーフ・レムリアン、リビングドール(制作中)、妖狐、龍人、ユニコーン(製作中)だけが取得できます。非常に目立ちますが、かえって気後れしてしまい、異性から声をかけられたりはしないでしょう。
同性への反応修正は+6、異性への反応修正は+10です。
▼神託の素質 5CP
《神託》の呪文のみ、マナが「普通」の環境でも扱うことができます。《神託》の呪文習得に必要な前提呪文は無視しますが、占いの種類によってそれぞれ別の特徴として取得する必要があります。
「神託の素質」は後から習得することも可能です。なんか頭でも強く打ったんでしょう。
《神託》の呪文のみ、マナが「普通」の環境でも扱うことができます。《神託》の呪文習得に必要な前提呪文は無視しますが、占いの種類によってそれぞれ別の特徴として取得する必要があります。
「神託の素質」は後から習得することも可能です。なんか頭でも強く打ったんでしょう。
▼聖職者 5CP/10CP
《祝福》《小祈願》《祈願》《大祈願》の習得およびそれらの呪文による恩恵を受けることが可能になります。マイナーな信仰で同じ信者以外反応修正が得られないのであれば5CP、他の宗教の信者からも反応修正を得ることができる「メジャー」な信仰であれば10CPです。いずれにしても「聖職者」は戒律を厳密に守る必要があります。GMはこの特徴をうまく演じていないと判断したら、一時的に「効果がなくなった」とすることができます。
聖職者は多くの人から尊敬されます。「メジャーな信仰」の聖職者であると知られた場合、すべてのNPCの反応は(その信仰に対して「敵対的」でない限り)+1されます。その肩書きに「相応しくない」振る舞いをしているのであれば、NPCからの反応は-2されます。
「聖職者」は戒律に縛られる代わりに以下の呪文をすべての前提を無視して習得することができます。これらの呪文は「魔法の素質」がなく、マナが「普通」であっても使用可能です。もっとも、呪文レベルが充分でなければかなり心もとない効果しか得られないでしょうが……。
《霊魂感知》《妖気感知》《死人払い》《妖魔払い》《聖餐》《退魔の矢》《悪魔祓い》《呪い除去》《聖光》《光の剣》《断食》
《祝福》《小祈願》《祈願》《大祈願》の習得およびそれらの呪文による恩恵を受けることが可能になります。マイナーな信仰で同じ信者以外反応修正が得られないのであれば5CP、他の宗教の信者からも反応修正を得ることができる「メジャー」な信仰であれば10CPです。いずれにしても「聖職者」は戒律を厳密に守る必要があります。GMはこの特徴をうまく演じていないと判断したら、一時的に「効果がなくなった」とすることができます。
聖職者は多くの人から尊敬されます。「メジャーな信仰」の聖職者であると知られた場合、すべてのNPCの反応は(その信仰に対して「敵対的」でない限り)+1されます。その肩書きに「相応しくない」振る舞いをしているのであれば、NPCからの反応は-2されます。
「聖職者」は戒律に縛られる代わりに以下の呪文をすべての前提を無視して習得することができます。これらの呪文は「魔法の素質」がなく、マナが「普通」であっても使用可能です。もっとも、呪文レベルが充分でなければかなり心もとない効果しか得られないでしょうが……。
《霊魂感知》《妖気感知》《死人払い》《妖魔払い》《聖餐》《退魔の矢》《悪魔祓い》《呪い除去》《聖光》《光の剣》《断食》
▼武神の祝福 5CP
この特徴を取得する際、任意の武器技能、または格闘技能を選択します。選択した技能の技能レベル(武器技能の場合はその武器に関連する〈準備〉技能)に、「魔法の素質」のレベルと等しいボーナスを得ることができるようになります。
ただし、この特徴を取得していると、他の武器技能(〈盾〉〈クローク〉は除きます)または格闘技能(またはそれらを基準とした格闘動作)で攻撃を行う際、命中判定に-6のペナルティを受けます。この時、仮に目標値が16以上であっても、16以上がファンブルになります! 加えて防御以外の目的でそれらの技能を使用しようとした場合、意志判定を行って下さい。失敗すると精神的朦朧状態に陥ります!
この技能は戦闘技能以外の肉体技能を攻撃に用いる格闘流派を使用しているのなら(〈運動/テニス〉や〈運動/スケートボード〉など)、それらの技能も対象に指定することが可能です。
さらにその技能(またはその技能を基準とする格闘動作)の致傷力を求める際の体力が、「魔法の素質」レベル分増加しているものとして扱います。
この「祝福」を持っていても、「神聖」であるものとは扱われません。
この特徴を取得する際、任意の武器技能、または格闘技能を選択します。選択した技能の技能レベル(武器技能の場合はその武器に関連する〈準備〉技能)に、「魔法の素質」のレベルと等しいボーナスを得ることができるようになります。
ただし、この特徴を取得していると、他の武器技能(〈盾〉〈クローク〉は除きます)または格闘技能(またはそれらを基準とした格闘動作)で攻撃を行う際、命中判定に-6のペナルティを受けます。この時、仮に目標値が16以上であっても、16以上がファンブルになります! 加えて防御以外の目的でそれらの技能を使用しようとした場合、意志判定を行って下さい。失敗すると精神的朦朧状態に陥ります!
この技能は戦闘技能以外の肉体技能を攻撃に用いる格闘流派を使用しているのなら(〈運動/テニス〉や〈運動/スケートボード〉など)、それらの技能も対象に指定することが可能です。
さらにその技能(またはその技能を基準とする格闘動作)の致傷力を求める際の体力が、「魔法の素質」レベル分増加しているものとして扱います。
この「祝福」を持っていても、「神聖」であるものとは扱われません。
▼戦闘用工具の達人 10CP
どう言う理屈かは全くわからないのですが、あなたは「戦闘用工具」を手足のように扱うことができます。この特徴を習得していると、「戦闘用工具」を瞬時に起動できるようになり、〈戦闘用工具〉技能レベルの2分の1(端数切捨)で「受け」を行うことが可能になります。また、「受け」を行なっても「戦闘用工具」が壊れることはありません。「受け」の回数は1ターンに1回です。
この特徴を取得していると、戦闘用工具のダメージが〈戦闘用工具〉のレベルの6分の1(端数切捨)上昇します。
どう言う理屈かは全くわからないのですが、あなたは「戦闘用工具」を手足のように扱うことができます。この特徴を習得していると、「戦闘用工具」を瞬時に起動できるようになり、〈戦闘用工具〉技能レベルの2分の1(端数切捨)で「受け」を行うことが可能になります。また、「受け」を行なっても「戦闘用工具」が壊れることはありません。「受け」の回数は1ターンに1回です。
この特徴を取得していると、戦闘用工具のダメージが〈戦闘用工具〉のレベルの6分の1(端数切捨)上昇します。
▼追加の眼孔 5CP/LV
肉体を改造し、(主に額などに)「第三の目(魔導義眼)」を埋め込む穴が開いています。ただし、見える場所に存在しないと「魔導義眼」は効果を発揮しません。一つ追加の穴をあけるごとに反応修正に-2のペナルティを受けます。
肉体を改造し、(主に額などに)「第三の目(魔導義眼)」を埋め込む穴が開いています。ただし、見える場所に存在しないと「魔導義眼」は効果を発揮しません。一つ追加の穴をあけるごとに反応修正に-2のペナルティを受けます。
▼動物共感 5CP
加えて動物系呪文の技能レベルに+1の修正を受けるようになります。
加えて動物系呪文の技能レベルに+1の修正を受けるようになります。
▼武器の達人 20CP
ヴァンパイアハンターの中には特定の武器の扱いに精通した人物がしばしば見受けられます。これは生まれつき備わった魔法的な祝福の一種とされ、弓などの『原始的な』射撃武器であれば達人になれますが、銃器の類を指定することはできません。武器の達人の持ち主は、習得時に武器を扱う際、ダメージに技能レベルの5分の1(端数切捨)を加算することができます。また、このダメージボーナスが適用された攻撃は『魔法の武器』による攻撃として扱われます。投げることができる武器であれば、投げる際にもこの効果は適用されます。ただし例外として『槍』の達人が『槍投げ器』などの器具を使って武器を投げる場合には、この効果は適用されません。
また武器の達人は、その武器を使用した能動防御に+1のボーナスを得ることができます。さらに指定した武器の「準備」技能レベルが16以上である場合、武器の〈準備〉に自動成功します。
武器の達人の効果は、特定の系統の武器の『達人』――例えば大型ナイフも小型ナイフもダガーも同じように『達人』の効果を得ることができます。
「アトランティシア」はこの特徴を選択できず、この特徴の持ち主は「魔法の素質」「魔法の耐性」および他の「武器の達人」を取得することができません。
ヴァンパイアハンターの中には特定の武器の扱いに精通した人物がしばしば見受けられます。これは生まれつき備わった魔法的な祝福の一種とされ、弓などの『原始的な』射撃武器であれば達人になれますが、銃器の類を指定することはできません。武器の達人の持ち主は、習得時に武器を扱う際、ダメージに技能レベルの5分の1(端数切捨)を加算することができます。また、このダメージボーナスが適用された攻撃は『魔法の武器』による攻撃として扱われます。投げることができる武器であれば、投げる際にもこの効果は適用されます。ただし例外として『槍』の達人が『槍投げ器』などの器具を使って武器を投げる場合には、この効果は適用されません。
また武器の達人は、その武器を使用した能動防御に+1のボーナスを得ることができます。さらに指定した武器の「準備」技能レベルが16以上である場合、武器の〈準備〉に自動成功します。
武器の達人の効果は、特定の系統の武器の『達人』――例えば大型ナイフも小型ナイフもダガーも同じように『達人』の効果を得ることができます。
「アトランティシア」はこの特徴を選択できず、この特徴の持ち主は「魔法の素質」「魔法の耐性」および他の「武器の達人」を取得することができません。
▼魔剣の達人 15CP
「武器の達人」と同じですが、「魔法の素質」と両立することができます。
ただし、ダメージボーナスは技能レベルの8分の1(端数切捨)となります。
「武器の達人」と同じですが、「魔法の素質」と両立することができます。
ただし、ダメージボーナスは技能レベルの8分の1(端数切捨)となります。
▼マナの祝福 20CP
生まれつき魔法に対する高い適性を持っています。マナの祝福の持ち主は魔法の素質を最大で5レベルまで獲得でき、差額のCPを払う事で後天的に魔法の素質を取得・成長させる事ができます。Lv4以上にするのに必要CPはLv4で45CP(+10CP)、Lv5で55CP(+10CP)となります。
更に流派の所属に関わらず魔術流派の共通動作を学ぶことができます。
また、マナの祝福の持ち主は最低でもマナが「密」の状態に常にあります。例え、周囲のマナが「無」の状態でも魔力を何処からか引き出し魔法を使う事ができるのです。周囲のマナが「濃密」の場合は「密」か「濃密」かを選択できます。
この「祝福」を持っていても、「神聖」であるものとは扱われません。
生まれつき魔法に対する高い適性を持っています。マナの祝福の持ち主は魔法の素質を最大で5レベルまで獲得でき、差額のCPを払う事で後天的に魔法の素質を取得・成長させる事ができます。Lv4以上にするのに必要CPはLv4で45CP(+10CP)、Lv5で55CP(+10CP)となります。
更に流派の所属に関わらず魔術流派の共通動作を学ぶことができます。
また、マナの祝福の持ち主は最低でもマナが「密」の状態に常にあります。例え、周囲のマナが「無」の状態でも魔力を何処からか引き出し魔法を使う事ができるのです。周囲のマナが「濃密」の場合は「密」か「濃密」かを選択できます。
この「祝福」を持っていても、「神聖」であるものとは扱われません。
▼モブ属性[N向け] -20CP
いわゆる「雑魚」であることを示す特徴です。呪文や格闘動作、魔術動作への抵抗には-4のペナルティを受けます。ヒットポイントが0以下になると、即座に気絶します。〈応急処置〉〈医師〉〈気功治療〉「治癒系呪文」などで適切な処置を施さず放っておくと1時間後に死亡します。この問題は救急車を呼べば解決しますが、それはそれでトラブルの要因になるでしょう。
「スタナー」《音噴射》などの相手を行動不能にする攻撃を受けた場合は、効果時間が「ターン」単位から「時間」単位になります。
いわゆる「雑魚」であることを示す特徴です。呪文や格闘動作、魔術動作への抵抗には-4のペナルティを受けます。ヒットポイントが0以下になると、即座に気絶します。〈応急処置〉〈医師〉〈気功治療〉「治癒系呪文」などで適切な処置を施さず放っておくと1時間後に死亡します。この問題は救急車を呼べば解決しますが、それはそれでトラブルの要因になるでしょう。
「スタナー」《音噴射》などの相手を行動不能にする攻撃を受けた場合は、効果時間が「ターン」単位から「時間」単位になります。
▼流派 0CP/+5CP/+10CP
多くのヴァンパイアハンターは銃器か「古風な武器」、あるいは格闘技を用いての戦いを得意とします。大半の武器についての技術は体系化されており、特に信仰と関係なく学ぶことができます。注意すべきは、通常の流派については一つしか学ぶことができないと言う点です。一つ流派を選んだら、流派共通のもの以外は原則その流派の格闘動作しか学ぶことはできないのです。
以下に流派の取り扱いについて細かい事例を記載します。
多くのヴァンパイアハンターは銃器か「古風な武器」、あるいは格闘技を用いての戦いを得意とします。大半の武器についての技術は体系化されており、特に信仰と関係なく学ぶことができます。注意すべきは、通常の流派については一つしか学ぶことができないと言う点です。一つ流派を選んだら、流派共通のもの以外は原則その流派の格闘動作しか学ぶことはできないのです。
以下に流派の取り扱いについて細かい事例を記載します。
▼魔術流派
0CPで1つ、5CPを支払うごとに追加で1つ学ぶことができます。例外として種族が「人間」の場合は0CPで「2つ」になります。
0CPで1つ、5CPを支払うごとに追加で1つ学ぶことができます。例外として種族が「人間」の場合は0CPで「2つ」になります。
▼格闘流派
0CPで1つ、10CPを支払うごとに追加で1つ学ぶことができます。複数の格闘流派を学ぶ場合「特殊な背景」として5CPが必要です。例外として種族が「人間」の場合は追加流派一つにつき「5CP」になります。
0CPで1つ、10CPを支払うごとに追加で1つ学ぶことができます。複数の格闘流派を学ぶ場合「特殊な背景」として5CPが必要です。例外として種族が「人間」の場合は追加流派一つにつき「5CP」になります。
▼魔術流派と格闘流派の両立
0CPで格闘流派を1つ(「人間」の場合は魔術流派を2つでも構いません)習得している状態で戦闘系技能一種、または〈運動/テニス〉〈運動/スケートボード〉、および〈魔法理論〉がレベル16以上に達している場合、格闘流派と魔術流派を両立することができます。そのうえで、上記の複数流派ルールに則って「特殊な背景」に5CPを支払う必要があります(これは「格闘流派」を含むためです)。ただし「龍人」「ユニコーン」については例外となり、無条件で魔術流派と格闘流派を同時取得(「ユニコーン」の場合は「神聖魔術」に限定されます)することが可能です。「特殊な背景」も不要です。また「龍人」「ユニコーン」の場合は「魔術流派」を取得しており、かつ「格闘流派」を特に選択していない場合でも、「格闘流派共通」の格闘動作を取得することが可能です。
0CPで格闘流派を1つ(「人間」の場合は魔術流派を2つでも構いません)習得している状態で戦闘系技能一種、または〈運動/テニス〉〈運動/スケートボード〉、および〈魔法理論〉がレベル16以上に達している場合、格闘流派と魔術流派を両立することができます。そのうえで、上記の複数流派ルールに則って「特殊な背景」に5CPを支払う必要があります(これは「格闘流派」を含むためです)。ただし「龍人」「ユニコーン」については例外となり、無条件で魔術流派と格闘流派を同時取得(「ユニコーン」の場合は「神聖魔術」に限定されます)することが可能です。「特殊な背景」も不要です。また「龍人」「ユニコーン」の場合は「魔術流派」を取得しており、かつ「格闘流派」を特に選択していない場合でも、「格闘流派共通」の格闘動作を取得することが可能です。
▼「格闘流派共通」の格闘動作
「格闘流派を選択しているキャラクター」「龍人」「ユニコーン」「格闘流派も魔術流派も選択していないキャラクター」が習得することができます。
「格闘流派を選択しているキャラクター」「龍人」「ユニコーン」「格闘流派も魔術流派も選択していないキャラクター」が習得することができます。
▼「魔術流派共通」の魔術動作
「魔術流派を選択しているキャラクター」「龍人」「ユニコーン」「格闘流派も魔術流派も選択していないキャラクター」が習得することができます。
「魔術流派を選択しているキャラクター」「龍人」「ユニコーン」「格闘流派も魔術流派も選択していないキャラクター」が習得することができます。
▼「銃器」の一部格闘動作
特記事項のないものに限り、すべてのキャラクターが習得することが可能です。
特記事項のないものに限り、すべてのキャラクターが習得することが可能です。
▼「銃器」「戦闘用工具」「聖歌」「錬金術」
「流派」に属しない格闘動作群です。「銃器」と「戦闘用工具」については一部(「聖歌」と「錬金術」についてはすべて)、他の格闘流派および魔術流派を取得していると習得できないものが存在しますので注意してください。
「流派」に属しない格闘動作群です。「銃器」と「戦闘用工具」については一部(「聖歌」と「錬金術」についてはすべて)、他の格闘流派および魔術流派を取得していると習得できないものが存在しますので注意してください。
▼「格闘動作」と「魔術動作」の違い
〈魔法理論〉を筆頭とする精神技能を基準とした格闘動作を便宜的に「魔術動作」として区別しているだけで、ルール上は格闘動作と変わりありません。魔法の呪文や魔法の道具、魔法の生き物が関連した格闘動作を便宜上魔術動作として区別していると言っても良いでしょう。
〈魔法理論〉を筆頭とする精神技能を基準とした格闘動作を便宜的に「魔術動作」として区別しているだけで、ルール上は格闘動作と変わりありません。魔法の呪文や魔法の道具、魔法の生き物が関連した格闘動作を便宜上魔術動作として区別していると言っても良いでしょう。
▼「格闘動作」および「魔術動作」で消費する「疲労点」
原則、消費した疲労点はマナが「濃密」であっても自動で回復しません。純粋な魔術師の場合は「【振り絞り】」が扱えないため注意してください。なお、動作の説明に「エネルギー」と明記されている場合は、マナが「濃密」であれば即座に回復します。
原則、消費した疲労点はマナが「濃密」であっても自動で回復しません。純粋な魔術師の場合は「【振り絞り】」が扱えないため注意してください。なお、動作の説明に「エネルギー」と明記されている場合は、マナが「濃密」であれば即座に回復します。
▼冷静沈着 10CP
『GURPS百鬼夜翔』記載の内容から、効果を以下の様に変更します。
恐怖判定に+3のボーナスを受け、恐怖判定の自動失敗の出目が14以上から15以上に変更されます。また、群集がパニックに陥っている際、それを宥めるための反応判定および技能判定に+3のボーナスを受けます。
加えてプレッシャーがかかる状況下での行為ふ判定すべて(戦闘は除きます)に+1のボーナスを受けます。
またこの特徴の持ち主は、不測の事態が発生してもそれによって起こる被害を最小限に抑えることができます。ファンブルを起こした際、その判定を普通の失敗にすることができます。この効果は1時間に1回使用することができます。
『GURPS百鬼夜翔』記載の内容から、効果を以下の様に変更します。
恐怖判定に+3のボーナスを受け、恐怖判定の自動失敗の出目が14以上から15以上に変更されます。また、群集がパニックに陥っている際、それを宥めるための反応判定および技能判定に+3のボーナスを受けます。
加えてプレッシャーがかかる状況下での行為ふ判定すべて(戦闘は除きます)に+1のボーナスを受けます。
またこの特徴の持ち主は、不測の事態が発生してもそれによって起こる被害を最小限に抑えることができます。ファンブルを起こした際、その判定を普通の失敗にすることができます。この効果は1時間に1回使用することができます。
■限定された魔法の素質
▼英雄の素質 11CP/18CP/25CP/(32CP/39CP)
普通の魔法の素質のように、幅広く呪文を学ぶことができるのですが、その呪文は「自分がヴァンパイアとの戦いで活躍する」ために使う以外の目的では、真っ当に機能しません。
情報収集のために呪文を使うのはもちろん、味方の支援や治療にもこれは含まれます。《薬草作成》や《聖餐》の呪文は、自分が使うためになら普通に発動しますが、他人に渡すために使うとやはり正常に働きません。この魔法の素質が正常に機能するのは「呪文で自分を強化する」「呪文で自分の身を守る」「呪文で自分を回復する」「呪文で敵を妨害する」「呪文で敵を攻撃する」時だけです。
それ以外でも一応呪文を唱えることはできるのですが、呪文の発動判定の際出目が14以上だと、強制的にファンブルとして扱われます。《火炎武器》《氷結武器》《電撃武器》《振動武器》《氷の聖剣》《聖剣作成》《切れ味》《火矢》《聖餐》《薬草作成》と言った呪文を「自分のためだ」と主張して使って、後から作成されたものや呪文のかかった武器を他人に渡したら、まったく逆の効果(あるいは想像もつかない奇天烈な効果)が現れたとしてください。
普通の魔法の素質のように、幅広く呪文を学ぶことができるのですが、その呪文は「自分がヴァンパイアとの戦いで活躍する」ために使う以外の目的では、真っ当に機能しません。
情報収集のために呪文を使うのはもちろん、味方の支援や治療にもこれは含まれます。《薬草作成》や《聖餐》の呪文は、自分が使うためになら普通に発動しますが、他人に渡すために使うとやはり正常に働きません。この魔法の素質が正常に機能するのは「呪文で自分を強化する」「呪文で自分の身を守る」「呪文で自分を回復する」「呪文で敵を妨害する」「呪文で敵を攻撃する」時だけです。
それ以外でも一応呪文を唱えることはできるのですが、呪文の発動判定の際出目が14以上だと、強制的にファンブルとして扱われます。《火炎武器》《氷結武器》《電撃武器》《振動武器》《氷の聖剣》《聖剣作成》《切れ味》《火矢》《聖餐》《薬草作成》と言った呪文を「自分のためだ」と主張して使って、後から作成されたものや呪文のかかった武器を他人に渡したら、まったく逆の効果(あるいは想像もつかない奇天烈な効果)が現れたとしてください。
▼踊りの素質 8/13/18(/23/28)CP
【魔術流派】舞踏魔術の使い手によく見られる限定された「魔法の素質」の一種です。その特性上、舞踊魔術の使い手以外に見られませんが舞踊魔術の使い手以外でも取得できます。
魔法を使うとき(あるいは魔力を感知するとき)に体を自由に動かせなければなりません。呪文のレベルがどれだけ上昇しても、必ず動作が必要となります。その代わりにどれだけレベルが低くても呪文の詠唱が不要になります。
この影響により呪文の使用には常に1ターン必要となります。これは技能レベルが高くなり準備時間が一瞬であっても例外ではありません。ただし呪文の発動に必要な動作を行うのに1ターン必要にはなりますが技能レベルによっては「集中している」必要がなくなるでしょう。
この「限定された」素質の持ち主は防御呪文や《体力回復》など、元から動作を必要としない呪文を使う事ができません。
【魔術流派】舞踏魔術の使い手によく見られる限定された「魔法の素質」の一種です。その特性上、舞踊魔術の使い手以外に見られませんが舞踊魔術の使い手以外でも取得できます。
魔法を使うとき(あるいは魔力を感知するとき)に体を自由に動かせなければなりません。呪文のレベルがどれだけ上昇しても、必ず動作が必要となります。その代わりにどれだけレベルが低くても呪文の詠唱が不要になります。
この影響により呪文の使用には常に1ターン必要となります。これは技能レベルが高くなり準備時間が一瞬であっても例外ではありません。ただし呪文の発動に必要な動作を行うのに1ターン必要にはなりますが技能レベルによっては「集中している」必要がなくなるでしょう。
この「限定された」素質の持ち主は防御呪文や《体力回復》など、元から動作を必要としない呪文を使う事ができません。
▼音楽の素質 7/12/17(/22/27)CP
限定された「魔法の素質」の一種です。
魔法を使うとき(あるいは魔力を感知するとき)、呪文の代わりに音楽を奏でなければなりません。呪文を使うには、必ず楽器が必要です。管楽器であれば楽器を奏でるだけで構いませんが、それ以外の楽器であれば合わせて歌を唄う必要があります。どれだけ呪文の技能レベルが高くなっても動作や発声(あるいはその代わりとなる管楽器の演奏)が不要になることはありません。
この影響により呪文の使用には常に1ターン必要となります。これは技能レベルが高くなり準備時間が一瞬であっても例外ではありません。ただし呪文の発動な動作を行うのに1ターン必要にはなりますが技能レベルによっては「集中している」必要がなくなるでしょう。
この「限定された」素質の持ち主は防御呪文や《体力回復》など、元から動作を必要としない呪文を使う事ができません。
楽器の価格は一般的な楽器なら20万円、質の良い楽器(〈楽器〉判定に+1)なら100万円程度が妥当でしょう。最高品質の楽器(〈楽器〉判定に+2~3)の価格は天井知らずです!
なおピアノは自宅に設置はできても背負って持ち歩くことはできません。
限定された「魔法の素質」の一種です。
魔法を使うとき(あるいは魔力を感知するとき)、呪文の代わりに音楽を奏でなければなりません。呪文を使うには、必ず楽器が必要です。管楽器であれば楽器を奏でるだけで構いませんが、それ以外の楽器であれば合わせて歌を唄う必要があります。どれだけ呪文の技能レベルが高くなっても動作や発声(あるいはその代わりとなる管楽器の演奏)が不要になることはありません。
この影響により呪文の使用には常に1ターン必要となります。これは技能レベルが高くなり準備時間が一瞬であっても例外ではありません。ただし呪文の発動な動作を行うのに1ターン必要にはなりますが技能レベルによっては「集中している」必要がなくなるでしょう。
この「限定された」素質の持ち主は防御呪文や《体力回復》など、元から動作を必要としない呪文を使う事ができません。
楽器の価格は一般的な楽器なら20万円、質の良い楽器(〈楽器〉判定に+1)なら100万円程度が妥当でしょう。最高品質の楽器(〈楽器〉判定に+2~3)の価格は天井知らずです!
なおピアノは自宅に設置はできても背負って持ち歩くことはできません。
▼視線の素質 7CP/12CP/17CP/(22CP/27CP)
目標を「見る」ことでのみ効果が発揮される特殊な魔法の素質です。古くは「魔眼」「邪眼」などとも呼ばれ、恐れられていました。
対象を直接目視していなければこの魔法の素質は意味を成しません。「見えていない」状態はもちろん、「使い魔」や「魔法の目」を通して呪文を使用する場合も、この魔法の素質は効果を発揮しません。
射撃呪文や噴射呪文はもちろん、《体力回復》《疲労除去》《自己治癒》など自分に対してのみかける呪文は使うことができません。《~~探知》など、元々「見えていない」対象にかける呪文についても同様です。普通の呪文ならもちろん学習はできますが、自分自身にかける場合にはこの素質の効果が発揮されることはありません。鏡で自分自身を見ても、あまり意味はありません。
生き物を対象にする場合には、必ず「視線を合わせる」必要があります。一瞬でも視線を逸らされると、その瞬間は呪文の効果は損なわれるか中断します。効果を「維持する」呪文は一瞬でも視線を逸らすと呪文の効力が中断されます。このため呪文を二つ以上同時に「維持」するのは極めて困難です。一応発動ができたとしても、まるで使い物にならない呪文も数多くあるでしょう。例えば味方を支援したり、敵を妨害したりする呪文の中には「維持する」必要のあるものが数多くあります。こうした呪文について効果を適用させ続けるためには、じっと相手と「目を合わせている」必要があるのです!
魔術師のこの特性を知っているキャラクターは、敏捷力での即決勝負に勝利することで素早く「視線を逸らす」ことが可能です。こうなると魔術師は呪文をかけることができません。この素質を持つ魔術師はこの即決勝負に〈催眠術〉の技能や【瞳術】の魔術動作を使用することが可能です。
「魔法の素質」や「オーラ感知」、その他「動物共感」や「直感」の持ち主など「カンのいい」人々がこの素質の持ち主に視線を合わせて魔法をかけられると、魔術師の瞳が「不思議な色に光って」言えます。この視覚効果は【詠唱秘匿】などの魔術動作を用いても隠すことができません。その代わり、この魔法の素質の持ち主は、「視線を合わせる」だけで詠唱も動作も必要なくなります!
例えば1レベルだけ「普通の魔法の素質」を取得して、残りを「視線の素質」にした場合には、非常に複雑な処理が必要になります。「普通の魔法の素質」で条件を満たしていても、視線を逸らした途端に呪文レベルが下がったことになります。「視線の素質」のレベルによる技能ボーナスだけで呪文抵抗の即決勝負に勝利していたのであれば、視線を逸らした瞬間に効果が中断されます! 「素質2」以上の条件である呪文の場合も、やはり視線を逸らした瞬間に効果が中断されます。
このような複雑な処理は、ゲームの快適さを大きく損なう可能性があります。GMはそれが必要(特に戦闘中など!)だと感じたら、上記のような魔法の素質の取得の仕方をしていても「視線の素質による制限は《体力回復》など自分自身にのみ効果が及ぶもの以外すべての魔法の素質に対して適用される」などしてと構いません。
この制限は一部の「維持しているとは看做さない」呪文については例外として扱います。
目標を「見る」ことでのみ効果が発揮される特殊な魔法の素質です。古くは「魔眼」「邪眼」などとも呼ばれ、恐れられていました。
対象を直接目視していなければこの魔法の素質は意味を成しません。「見えていない」状態はもちろん、「使い魔」や「魔法の目」を通して呪文を使用する場合も、この魔法の素質は効果を発揮しません。
射撃呪文や噴射呪文はもちろん、《体力回復》《疲労除去》《自己治癒》など自分に対してのみかける呪文は使うことができません。《~~探知》など、元々「見えていない」対象にかける呪文についても同様です。普通の呪文ならもちろん学習はできますが、自分自身にかける場合にはこの素質の効果が発揮されることはありません。鏡で自分自身を見ても、あまり意味はありません。
生き物を対象にする場合には、必ず「視線を合わせる」必要があります。一瞬でも視線を逸らされると、その瞬間は呪文の効果は損なわれるか中断します。効果を「維持する」呪文は一瞬でも視線を逸らすと呪文の効力が中断されます。このため呪文を二つ以上同時に「維持」するのは極めて困難です。一応発動ができたとしても、まるで使い物にならない呪文も数多くあるでしょう。例えば味方を支援したり、敵を妨害したりする呪文の中には「維持する」必要のあるものが数多くあります。こうした呪文について効果を適用させ続けるためには、じっと相手と「目を合わせている」必要があるのです!
魔術師のこの特性を知っているキャラクターは、敏捷力での即決勝負に勝利することで素早く「視線を逸らす」ことが可能です。こうなると魔術師は呪文をかけることができません。この素質を持つ魔術師はこの即決勝負に〈催眠術〉の技能や【瞳術】の魔術動作を使用することが可能です。
「魔法の素質」や「オーラ感知」、その他「動物共感」や「直感」の持ち主など「カンのいい」人々がこの素質の持ち主に視線を合わせて魔法をかけられると、魔術師の瞳が「不思議な色に光って」言えます。この視覚効果は【詠唱秘匿】などの魔術動作を用いても隠すことができません。その代わり、この魔法の素質の持ち主は、「視線を合わせる」だけで詠唱も動作も必要なくなります!
例えば1レベルだけ「普通の魔法の素質」を取得して、残りを「視線の素質」にした場合には、非常に複雑な処理が必要になります。「普通の魔法の素質」で条件を満たしていても、視線を逸らした途端に呪文レベルが下がったことになります。「視線の素質」のレベルによる技能ボーナスだけで呪文抵抗の即決勝負に勝利していたのであれば、視線を逸らした瞬間に効果が中断されます! 「素質2」以上の条件である呪文の場合も、やはり視線を逸らした瞬間に効果が中断されます。
このような複雑な処理は、ゲームの快適さを大きく損なう可能性があります。GMはそれが必要(特に戦闘中など!)だと感じたら、上記のような魔法の素質の取得の仕方をしていても「視線の素質による制限は《体力回復》など自分自身にのみ効果が及ぶもの以外すべての魔法の素質に対して適用される」などしてと構いません。
この制限は一部の「維持しているとは看做さない」呪文については例外として扱います。
▼射撃の素質 10/16/22(/28/34)CP
限定された「魔法の素質」の一種です。
射撃呪文、噴射呪文、魔法の息にのみ技能レベルのボーナスがあります。それ以外は学習にしか効果がなく、エネルギーの減少や集中時間、動作にも影響しません。当然、マナが「密」以上でないと呪文は発動できず、その際も技能レベルは「射撃の素質」のレベルを差し引いたものとなります。「呪いの矢」「癒しの矢」「魔法の矢」や「呪符」「封呪の宝石」「封呪の弾丸」「魔法銃」に込めた呪文、「霊樹の弓」を構えた状態での呪文発動は例外となり、普通の魔法の素質として技能レベルへの修正を適用することができます。
ただし弓では自分に向けて呪文を「撃つ」ことはできません。《体力回復》の呪文は効果がなく、《疲労除去》などの「自分にかける」呪文を使う際には「自分の喉の奥を魔法銃でうちぬく」と言った動作が必要になるでしょう。
限定された「魔法の素質」の一種です。
射撃呪文、噴射呪文、魔法の息にのみ技能レベルのボーナスがあります。それ以外は学習にしか効果がなく、エネルギーの減少や集中時間、動作にも影響しません。当然、マナが「密」以上でないと呪文は発動できず、その際も技能レベルは「射撃の素質」のレベルを差し引いたものとなります。「呪いの矢」「癒しの矢」「魔法の矢」や「呪符」「封呪の宝石」「封呪の弾丸」「魔法銃」に込めた呪文、「霊樹の弓」を構えた状態での呪文発動は例外となり、普通の魔法の素質として技能レベルへの修正を適用することができます。
ただし弓では自分に向けて呪文を「撃つ」ことはできません。《体力回復》の呪文は効果がなく、《疲労除去》などの「自分にかける」呪文を使う際には「自分の喉の奥を魔法銃でうちぬく」と言った動作が必要になるでしょう。
▼精霊の素質 13/21/29(/37/45)CP
「単系統の素質」と似ていますが、もう少し範囲が広くなります。
魔法の素質を適用できる呪文が、地霊系呪文、火霊系呪文、水霊系呪文、風霊系呪文、召喚系呪文に限られます。
「単系統の素質」と似ていますが、もう少し範囲が広くなります。
魔法の素質を適用できる呪文が、地霊系呪文、火霊系呪文、水霊系呪文、風霊系呪文、召喚系呪文に限られます。
▼接触の素質 11CP/18CP/25CP/(32CP/39CP)
普通の魔法の素質のように幅広く呪文を学ぶことはできますが、自分自身にかける場合か、相手に「魔法の杖」や「素手」等で直接触れなければ呪文の効果が発揮されません。
射撃呪文は「学習」することはできるものの、唱えても効果を発揮しません。範囲呪文については「学習」「使用」も一応可能ではありますが、「自分を中心」でなければ発動させることが不可能です。広範囲呪文は習得不可能です。
普通の魔法の素質のように幅広く呪文を学ぶことはできますが、自分自身にかける場合か、相手に「魔法の杖」や「素手」等で直接触れなければ呪文の効果が発揮されません。
射撃呪文は「学習」することはできるものの、唱えても効果を発揮しません。範囲呪文については「学習」「使用」も一応可能ではありますが、「自分を中心」でなければ発動させることが不可能です。広範囲呪文は習得不可能です。
▼新月/満月の素質 11CP/18CP/25CP/(32CP/39CP)
月の満ち欠けによって効果が変動する限定的な魔法の素質です。
新月の夜に魔力が最高潮に高まる場合と、満月の夜に魔力が最高潮に高まる場合があります(取得時にどちらかを選んでください)。
一見普通の魔法の素質と変わりありませんが、少し変わった制約を受けます。
「新月の素質」の場合、「満月の夜」は一切魔法が使えなくなります。これは空が曇っていても屋内でも同じです。「新月の素質」の持ち主は、「満月の夜」は何らかのアイテムや呪文の力を借りない限り、マナが「なし」であるものとして扱われます! 「満月の日の日中」であればマナが「疎」になります。
逆に新月の夜であれば、「新月の素質」の持ち主の魔力は最高潮に達します! 「新月の素質」の持ち主は、「新月の夜」は何らかのアイテムや呪文の力を使用しない限り、マナが「濃密」であるものとして扱われます! 「新月の日の日中」もマナは「濃密」です! マナが濃密な環境下では、呪文を実質エネルギーなしで使えますが、暴走する危険性も高くなりますので注意してください。
「満月の素質」であれば、これが逆になります。新月の日は魔法の力が弱まり、満月の夜に最高潮に高まるのです! ただし暴走の危険はより高くなります。呪文発動の際、出目が「14」以上で会った場合はファンブルとなります。それ以外の月齢では、普通の魔法の素質と変わりありません。
月齢に関する処理の詳細は、「選択ルール」に記載されています。
月の満ち欠けによって効果が変動する限定的な魔法の素質です。
新月の夜に魔力が最高潮に高まる場合と、満月の夜に魔力が最高潮に高まる場合があります(取得時にどちらかを選んでください)。
一見普通の魔法の素質と変わりありませんが、少し変わった制約を受けます。
「新月の素質」の場合、「満月の夜」は一切魔法が使えなくなります。これは空が曇っていても屋内でも同じです。「新月の素質」の持ち主は、「満月の夜」は何らかのアイテムや呪文の力を借りない限り、マナが「なし」であるものとして扱われます! 「満月の日の日中」であればマナが「疎」になります。
逆に新月の夜であれば、「新月の素質」の持ち主の魔力は最高潮に達します! 「新月の素質」の持ち主は、「新月の夜」は何らかのアイテムや呪文の力を使用しない限り、マナが「濃密」であるものとして扱われます! 「新月の日の日中」もマナは「濃密」です! マナが濃密な環境下では、呪文を実質エネルギーなしで使えますが、暴走する危険性も高くなりますので注意してください。
「満月の素質」であれば、これが逆になります。新月の日は魔法の力が弱まり、満月の夜に最高潮に高まるのです! ただし暴走の危険はより高くなります。呪文発動の際、出目が「14」以上で会った場合はファンブルとなります。それ以外の月齢では、普通の魔法の素質と変わりありません。
月齢に関する処理の詳細は、「選択ルール」に記載されています。
▼献身の素質 11CP/18CP/25CP/(32CP/39CP)
普通の魔法の素質のように幅広く呪文を学ぶことができます。ただしその呪文の効果によって直接的に他人に危害を加えることができません。味方に《怪力》をかけるなどして「間接的」に危害を加える分には問題ありません。
それ以外でも一応呪文を唱えることはできるのですが、呪文の発動判定の際出目が14以上だと、強制的にファンブルとして扱われます。
普通の魔法の素質のように幅広く呪文を学ぶことができます。ただしその呪文の効果によって直接的に他人に危害を加えることができません。味方に《怪力》をかけるなどして「間接的」に危害を加える分には問題ありません。
それ以外でも一応呪文を唱えることはできるのですが、呪文の発動判定の際出目が14以上だと、強制的にファンブルとして扱われます。
▼暴走する素質 7/12/17(/22/27)CP
全ての呪文を普通に学習することができますが、発動が極めて不安定です。この素質の持ち主が、呪文の発動判定で出目が「14」以上を出した場合はすべてファンブルとして扱われます。
全ての呪文を普通に学習することができますが、発動が極めて不安定です。この素質の持ち主が、呪文の発動判定で出目が「14」以上を出した場合はすべてファンブルとして扱われます。
▼領域の素質 10/16/22(/28/34)CP
自身が生み出した《マナの領域》か「練魔の庵」の中でのみ効果を発揮する特殊な魔法の素質です。
(自由に「錬魔の庵」を出し入れする能力がない限り)《マナの領域》を習得していなければ、まったく意味を為しません! つまり最低でも10系統の呪文から一つずつ学習し、レベル3以上の魔法の素質を持っていないと呪文を実践で使うことはまず叶わないのです!
自身が生み出した《マナの領域》の外でこの魔法の素質が機能するのは、《マナの領域》の呪文のみです。つまり《マナの領域》を習得し、かつ「マナの祝福」を持ち、かつ魔術動作【自己領域】を習得していないと、この魔法の素質を使いこなすのは極めて困難でしょう。
しかしながら学習には普通に効果がありますし、自身が作り出した《マナの領域》の中では自在に呪文を使うことができます。そのような意味で言えば、普通の魔法の素質と大きな差はないとも言えます。
自身が生み出した《マナの領域》か「練魔の庵」の中でのみ効果を発揮する特殊な魔法の素質です。
(自由に「錬魔の庵」を出し入れする能力がない限り)《マナの領域》を習得していなければ、まったく意味を為しません! つまり最低でも10系統の呪文から一つずつ学習し、レベル3以上の魔法の素質を持っていないと呪文を実践で使うことはまず叶わないのです!
自身が生み出した《マナの領域》の外でこの魔法の素質が機能するのは、《マナの領域》の呪文のみです。つまり《マナの領域》を習得し、かつ「マナの祝福」を持ち、かつ魔術動作【自己領域】を習得していないと、この魔法の素質を使いこなすのは極めて困難でしょう。
しかしながら学習には普通に効果がありますし、自身が作り出した《マナの領域》の中では自在に呪文を使うことができます。そのような意味で言えば、普通の魔法の素質と大きな差はないとも言えます。
▼理論の素質 6/10/14(/18/22)CP
限定された魔法の素質の一種です。主に呪文の学習にのみ力を発揮する素質です。
直接的な使用にはまったく役に立たず、呪文の使用に関わる判定には停止状態になります。理論の素質のみ所持していた場合、周囲のマナが「標準」以下では魔法を使えません。
呪文の前提条件を満たしたり、パワーを算出する場合のみに素質を加算して計算します。呪文の発動判定や準備時間やエネルギーの軽減にはまったく効果はありません。
なお、理論の素質の持ち主も魔術師にしか使用できない魔法のアイテムを使用する事は可能です。
限定された魔法の素質の一種です。主に呪文の学習にのみ力を発揮する素質です。
直接的な使用にはまったく役に立たず、呪文の使用に関わる判定には停止状態になります。理論の素質のみ所持していた場合、周囲のマナが「標準」以下では魔法を使えません。
呪文の前提条件を満たしたり、パワーを算出する場合のみに素質を加算して計算します。呪文の発動判定や準備時間やエネルギーの軽減にはまったく効果はありません。
なお、理論の素質の持ち主も魔術師にしか使用できない魔法のアイテムを使用する事は可能です。
▼夜だけの素質 7/12/17(/22/27)CP
『マジック』から必要CPを軽減します。
『マジック』から必要CPを軽減します。
■社会的不利な特徴
▼嫌な行動 -5CP/LV
嫌な行動は意志判定で「我慢する」ことができます。
相手と交渉する場面で意志判定に失敗すると、実際に「嫌な行動」をとってしまいます(もちろん内容にもよりますが)。
反応修正とすべての社会系技能の判定にレベル分のペナルティを受けます。
嫌な行動は意志判定で「我慢する」ことができます。
相手と交渉する場面で意志判定に失敗すると、実際に「嫌な行動」をとってしまいます(もちろん内容にもよりますが)。
反応修正とすべての社会系技能の判定にレベル分のペナルティを受けます。
▼同性愛者 -5CP/-10CP
この特徴を持つキャラクターは、同性を恋愛の対象とします。
このキャラクターに対しては、異性による〈性的魅力〉は効果を発揮しません。同性のキャラクターが〈性的魅力〉を仕掛けることが可能です。もしこの特徴の持ち主であることを知っているのであれば、ですが。このキャラクターに対する容貌の修正は異性と同性が逆になります。「好色」を合わせて持っている場合、魅力的な同性に対して意志判定が必要となります。異性に対しては、どれほどの美貌の持ち主でも反応しません。
この特徴を持つキャラクターが異性に対して〈性的魅力〉による誘惑を試みる場合、判定に-2のペナルティを受けます。
同性愛に寛容な社会では特に反応判定にペナルティはありませんが、「保守的」なキャラクターや同性愛に否定的な社会では反応に-2のペナルティを受けます。同性愛に否定的な社会の場合、この特徴は-10CPの不利な特徴となります。
このキャラクターに対しては、異性による〈性的魅力〉は効果を発揮しません。同性のキャラクターが〈性的魅力〉を仕掛けることが可能です。もしこの特徴の持ち主であることを知っているのであれば、ですが。このキャラクターに対する容貌の修正は異性と同性が逆になります。「好色」を合わせて持っている場合、魅力的な同性に対して意志判定が必要となります。異性に対しては、どれほどの美貌の持ち主でも反応しません。
この特徴を持つキャラクターが異性に対して〈性的魅力〉による誘惑を試みる場合、判定に-2のペナルティを受けます。
同性愛に寛容な社会では特に反応判定にペナルティはありませんが、「保守的」なキャラクターや同性愛に否定的な社会では反応に-2のペナルティを受けます。同性愛に否定的な社会の場合、この特徴は-10CPの不利な特徴となります。
▼不愉快な印象 -5CP/Lv
反応判定へのペナルティに加えて、以下の社会系技能の「技能レベル」にもレベル分ペナルティを受けるものとします。
反応判定へのペナルティに加えて、以下の社会系技能の「技能レベル」にもレベル分ペナルティを受けるものとします。
〈言いくるめ〉〈演劇〉〈外交〉〈吟遊詩人〉〈社交〉〈商人〉〈政治〉〈性的魅力〉〈接客〉〈礼儀作法〉
「不愉快な印象」は「嫌な行動」違って意志判定で「抑える」ことができません。
▼両性愛 -5CP
この特徴を持つキャラクターは、異性も同性も恋愛の対象になります。
このキャラクターは異性はもちろん、同性からの〈性的魅力〉による誘惑を受け、容貌による反応修正はどちらの性別についても異性に対するものを適用します。
「好色」の特徴を合わせて持っている場合、男女構わず他人を誘惑するでしょう!
「保守的」なキャラクターや、厳しい戒律を持つ宗教に属するキャラクターからは、反応が-1されます。
このキャラクターは異性はもちろん、同性からの〈性的魅力〉による誘惑を受け、容貌による反応修正はどちらの性別についても異性に対するものを適用します。
「好色」の特徴を合わせて持っている場合、男女構わず他人を誘惑するでしょう!
「保守的」なキャラクターや、厳しい戒律を持つ宗教に属するキャラクターからは、反応が-1されます。
■精神的不利な特徴
▼愛好症 -5CP/-10CP/-15CP
生活費が増加するだけでも十分なペナルティと言えますが、「愛好症」の内容に記載されている「他者からは理解されがたい行動」とは具体的にどういった内容でしょうか。
わかりやすく言えば「変態的な行動」でしょう。
どのくらい「変態的」かは、愛好症のレベルによります。
例えば「愛好症/犬」を例に取ります。
-5CPの「愛好症」なら、意志判定に失敗すると(相手の犬から威嚇されようと)撫でようとしたり、匂いを嗅ごうとしたりするでしょう。うーん、まあ、ギリギリセーフ……? 生活費は1割増しです。
-10CPの「愛好症」なら、意志判定に失敗すると(相手の犬から威嚇されようと)キスをしたり舐めまわしたりするかも知れません! かなりやべー奴です。生活費は3割増です。
-15CPの「愛好症」なら、意志判定に失敗すると(相手の犬から威嚇されようと)最悪おうちに連れて帰ろうとするかも知れません! とんでもなくやべー奴です!
生活費は5割増です。
「愛好症」の持ち主は、「愛好症」の対象をできるだけ庇護しようとします。上記の例なら保護犬のボランティア活動に参加している場合もあるでしょう。そう言ったことを考慮して、生活費が増加するのです。
しかし「義務感」と異なり、「愛好症」の「愛」は身勝手で一方的な「愛」なのです。「愛」を受け取った相手が「どう思うか」という点については、あまり考慮しません。周りからどう見られるかも、もちろんあまり考えていません。
つまり「愛が重い」のです。「愛好症」の対象には、(愛好症のレベルによりますが)当然警戒されたり嫌われたりするでしょう。「愛好症」の対象が心のない無機物であれば、ある種の「嫌な行動」として扱います。突然「愛好症の対象」について熱く語り出したり、頬ずりしたり舐めまわしたりするのです!
もし「愛好症の対象」が近くにあり、かつ意志判定に失敗したら、愛好症のレベル分、反応判定にペナルティを受けるものとしてください。
生活費が増加するだけでも十分なペナルティと言えますが、「愛好症」の内容に記載されている「他者からは理解されがたい行動」とは具体的にどういった内容でしょうか。
わかりやすく言えば「変態的な行動」でしょう。
どのくらい「変態的」かは、愛好症のレベルによります。
例えば「愛好症/犬」を例に取ります。
-5CPの「愛好症」なら、意志判定に失敗すると(相手の犬から威嚇されようと)撫でようとしたり、匂いを嗅ごうとしたりするでしょう。うーん、まあ、ギリギリセーフ……? 生活費は1割増しです。
-10CPの「愛好症」なら、意志判定に失敗すると(相手の犬から威嚇されようと)キスをしたり舐めまわしたりするかも知れません! かなりやべー奴です。生活費は3割増です。
-15CPの「愛好症」なら、意志判定に失敗すると(相手の犬から威嚇されようと)最悪おうちに連れて帰ろうとするかも知れません! とんでもなくやべー奴です!
生活費は5割増です。
「愛好症」の持ち主は、「愛好症」の対象をできるだけ庇護しようとします。上記の例なら保護犬のボランティア活動に参加している場合もあるでしょう。そう言ったことを考慮して、生活費が増加するのです。
しかし「義務感」と異なり、「愛好症」の「愛」は身勝手で一方的な「愛」なのです。「愛」を受け取った相手が「どう思うか」という点については、あまり考慮しません。周りからどう見られるかも、もちろんあまり考えていません。
つまり「愛が重い」のです。「愛好症」の対象には、(愛好症のレベルによりますが)当然警戒されたり嫌われたりするでしょう。「愛好症」の対象が心のない無機物であれば、ある種の「嫌な行動」として扱います。突然「愛好症の対象」について熱く語り出したり、頬ずりしたり舐めまわしたりするのです!
もし「愛好症の対象」が近くにあり、かつ意志判定に失敗したら、愛好症のレベル分、反応判定にペナルティを受けるものとしてください。
▼内気 -5CP/-10CP/-15CP
「初対面の相手」「行動が積極的な人」「魅力的な異性」などを苦手とする特徴です。
技能判定へのペナルティの他、内容に以下の修正を行います。
「内気」であっても、必要があれば当然発言はすべきです。
「知力判定(意志判定ではありません)」に成功すれば、「苦手」な相手を前にしても積極的に発言ができるようになります。
「軽度」の内気なら「知力」、「中度」の内気なら「知力-2」、重度の内気なら「知力-5」の判定になります。判定に失敗すると、受動的な受け答えしかできないでしょう。
「初対面の相手」「行動が積極的な人」「魅力的な異性」などを苦手とする特徴です。
技能判定へのペナルティの他、内容に以下の修正を行います。
「内気」であっても、必要があれば当然発言はすべきです。
「知力判定(意志判定ではありません)」に成功すれば、「苦手」な相手を前にしても積極的に発言ができるようになります。
「軽度」の内気なら「知力」、「中度」の内気なら「知力-2」、重度の内気なら「知力-5」の判定になります。判定に失敗すると、受動的な受け答えしかできないでしょう。
▼過小評価 -10CP
『百鬼夜翔』の記載内容から、特徴の内容を以下のように変更します。
「自信過剰」とは真逆の特徴として解釈します。
あなたは必要以上に慎重に行動しすぎます。あなたは自分のことを実際よりもあるかに弱く、愚鈍で、無能だと考えており、そのように振る舞います。「過小評価」のキャラクターが必要以上に積極的に行動していたら(GMが判断します)知力判定を行います。失敗すると、あなたは自分にはその状況を解決するのが困難であると考え、積極的に行動するのをやめます。
純真なキャラクターや若者は、あなたが言葉通りに無能なキャラクターだと考え、反応が-2になります。逆に経験を積んだNPCはあなたの本質を見抜き、謙虚さを美徳と捉え+2の反応を示すでしょう。
『百鬼夜翔』の記載内容から、特徴の内容を以下のように変更します。
「自信過剰」とは真逆の特徴として解釈します。
あなたは必要以上に慎重に行動しすぎます。あなたは自分のことを実際よりもあるかに弱く、愚鈍で、無能だと考えており、そのように振る舞います。「過小評価」のキャラクターが必要以上に積極的に行動していたら(GMが判断します)知力判定を行います。失敗すると、あなたは自分にはその状況を解決するのが困難であると考え、積極的に行動するのをやめます。
純真なキャラクターや若者は、あなたが言葉通りに無能なキャラクターだと考え、反応が-2になります。逆に経験を積んだNPCはあなたの本質を見抜き、謙虚さを美徳と捉え+2の反応を示すでしょう。
▼恐怖症 CPさまざま
ハンターにも様々な「恐怖症」を抱えている場合はあるでしょう。当然、恐怖症に対象に出くわしたら恐怖判定が必要です。その際、恐怖判定は意志判定の一種であることを忘れないでください。恐怖判定で14以上の出目を出すと「怖いものなし」や「戦闘即応」のボーナスがあったとしても失敗です!
以下の恐怖症は、登場のさせやすさや出会う可能性の高さ、戦闘時のリスクを考慮して獲得できるCPを変更します。
ハンターにも様々な「恐怖症」を抱えている場合はあるでしょう。当然、恐怖症に対象に出くわしたら恐怖判定が必要です。その際、恐怖判定は意志判定の一種であることを忘れないでください。恐怖判定で14以上の出目を出すと「怖いものなし」や「戦闘即応」のボーナスがあったとしても失敗です!
以下の恐怖症は、登場のさせやすさや出会う可能性の高さ、戦闘時のリスクを考慮して獲得できるCPを変更します。
神経質(軽度/重度) -15CP/-30CP
猫恐怖症(軽度/重度) -15CP/-30CP
犬恐怖症(軽度/重度) -15CP/-30CP
雷/稲妻恐怖症(軽度/重度) -10CP/-20CP
十字架恐怖症(軽度/重度) -10CP/-20CP
炎恐怖症(軽度/重度) -15CP/-30CP
爬虫類恐怖症(軽度/重度) -15CP/-30CP
死体恐怖症(軽度/重度) -20CP/-40CP
昆虫恐怖症(軽度/重度) -15CP/-30CP
ゴ〇ブリ恐怖症(軽度/重度)-10CP/-20CP
魔法恐怖症(軽度/重度) -25CP/-50CP
先端恐怖症(軽度/重度) -20CP/-40CP
機械恐怖症(軽度/重度) -20CP/-40CP
武器恐怖症(軽度/重度) -25CP/-50CP
怪物恐怖症(軽度/重度) -25CP/-50CP
猫恐怖症(軽度/重度) -15CP/-30CP
犬恐怖症(軽度/重度) -15CP/-30CP
雷/稲妻恐怖症(軽度/重度) -10CP/-20CP
十字架恐怖症(軽度/重度) -10CP/-20CP
炎恐怖症(軽度/重度) -15CP/-30CP
爬虫類恐怖症(軽度/重度) -15CP/-30CP
死体恐怖症(軽度/重度) -20CP/-40CP
昆虫恐怖症(軽度/重度) -15CP/-30CP
ゴ〇ブリ恐怖症(軽度/重度)-10CP/-20CP
魔法恐怖症(軽度/重度) -25CP/-50CP
先端恐怖症(軽度/重度) -20CP/-40CP
機械恐怖症(軽度/重度) -20CP/-40CP
武器恐怖症(軽度/重度) -25CP/-50CP
怪物恐怖症(軽度/重度) -25CP/-50CP
▼酒好き -5CP
「酒」を対象に特定した「くいしんぼ」です。「お祭り好き」と「くいしんぼ」を足して2で割ったような特徴、と言い換えても良いかもしれません。お酒が飲めそうな状況は、決して見逃しません。もしそのような状況に出くわしたら、意志判定に成功しない限りお酒を口にしてしまいます!
ですが「うわばみ」の特徴がなければアルコールに耐性があるわけではないのです。セッション中に酒を呑んだキャラクターがいたら、生命力判定を行ってください。飲んだお酒がアルコール度数の強いものであれば適当なペナルティを課して構いません! 失敗すると酔っ払って、2時間程度の間は《酩酊》の呪文がかかったような状態になります(敏捷力と知力を使った判定に-3のペナルティです)。加えて、酔っ払っている間は理性の箍が外れますから、何かを我慢しようとする意志判定には-2のペナルティを受けます。
そして日本では20歳未満の飲酒が禁止されている点にも注意してください!
「酒」を対象に特定した「くいしんぼ」です。「お祭り好き」と「くいしんぼ」を足して2で割ったような特徴、と言い換えても良いかもしれません。お酒が飲めそうな状況は、決して見逃しません。もしそのような状況に出くわしたら、意志判定に成功しない限りお酒を口にしてしまいます!
ですが「うわばみ」の特徴がなければアルコールに耐性があるわけではないのです。セッション中に酒を呑んだキャラクターがいたら、生命力判定を行ってください。飲んだお酒がアルコール度数の強いものであれば適当なペナルティを課して構いません! 失敗すると酔っ払って、2時間程度の間は《酩酊》の呪文がかかったような状態になります(敏捷力と知力を使った判定に-3のペナルティです)。加えて、酔っ払っている間は理性の箍が外れますから、何かを我慢しようとする意志判定には-2のペナルティを受けます。
そして日本では20歳未満の飲酒が禁止されている点にも注意してください!
▼自己中心的 -5CP
常に自分が場の中心にいて、注目を浴びていないと気がすみません。自分をないがしろにする相手には、反応が-3になります。「高慢」ほどものごとを思い通りにしたいとは思っていないので、してもよいかと丁寧に許可を求められれば、素直にうなずくでしょう。しかし自分がそうしようとしていたことでも、勝手に進められると反対し、邪魔しようとします。この行動を抑えるには意志判定が必要です。
常に自分が場の中心にいて、注目を浴びていないと気がすみません。自分をないがしろにする相手には、反応が-3になります。「高慢」ほどものごとを思い通りにしたいとは思っていないので、してもよいかと丁寧に許可を求められれば、素直にうなずくでしょう。しかし自分がそうしようとしていたことでも、勝手に進められると反対し、邪魔しようとします。この行動を抑えるには意志判定が必要です。
▼獣性 -15CP
反応判定へのペナルティに加えて、以下の技能の「技能レベル」にも-2のペナルティを受けるものとします。
〈演技〉〈外交〉〈管理〉〈商人〉〈政治〉〈接客〉〈礼儀作法〉
反応判定へのペナルティに加えて、以下の技能の「技能レベル」にも-2のペナルティを受けるものとします。
〈演技〉〈外交〉〈管理〉〈商人〉〈政治〉〈接客〉〈礼儀作法〉
さらに「獣性」の持ち主は、以下の精神的不利な特徴を「我慢する」ための意志判定や知力判定に-3のペナルティを受けます。
「嫌な行動」「アルコール中毒」「命知らず」「臆病」「お祭り好き」「かんしゃく」「強迫観念/浪費家」「くいしんぼ」「好色」「好奇心」「サディスト」「残忍」「正直」「怠惰」「中毒」「直情」「バーサーク」「放火魔」「乱暴者」「酒好き」「大雑把」「自信過剰」「喝采願望」
「嫌な行動」「アルコール中毒」「命知らず」「臆病」「お祭り好き」「かんしゃく」「強迫観念/浪費家」「くいしんぼ」「好色」「好奇心」「サディスト」「残忍」「正直」「怠惰」「中毒」「直情」「バーサーク」「放火魔」「乱暴者」「酒好き」「大雑把」「自信過剰」「喝采願望」
上記の変更に合わせて、「獣性」は「-15CP」相当の特徴とします。
▼正直 -5CP
レギュレーション上、獲得CPに対してペナルティが明らかに釣り合っていないため、内容を以下のように変更します。
「沈黙による嘘」に意志判定は必要ありません。「黙秘」や「それについては話せない」と断るだけなら、特に判定なしで行えます。普通に嘘をつく場合も、意志判定に特にペナルティは受けません。意志判定に成功しさえすれば〈言いくるめ〉や〈演技〉などの技能も特に問題なく使用できます。技能判定にペナルティもうけません。
「正直」なキャラクターは「嘘を吐くのが好きではない」だけなのです。
レギュレーション上、獲得CPに対してペナルティが明らかに釣り合っていないため、内容を以下のように変更します。
「沈黙による嘘」に意志判定は必要ありません。「黙秘」や「それについては話せない」と断るだけなら、特に判定なしで行えます。普通に嘘をつく場合も、意志判定に特にペナルティは受けません。意志判定に成功しさえすれば〈言いくるめ〉や〈演技〉などの技能も特に問題なく使用できます。技能判定にペナルティもうけません。
「正直」なキャラクターは「嘘を吐くのが好きではない」だけなのです。
▼執念/ヴァンパイアは必ず倒す -15CP
ヴァンパイアを倒すために、人生のすべてを捧げています。この特徴の持ち主のプライベートな行動は、ヴァンパイアやその眷属の探索に捧げられます。普通の人間としての表の顔は、ヴァンパイアを倒すことに関係していなければあまり気にしていません(「秘密」は守ろうと努力します)。ただし、その行動が結果としてヴァンパイアやその眷属の発見に繋がるのであれば、社会に適合しようと努力します。例えば「未成年」のキャラクターであれば、少年少女の精神の脆さにつけ込むヴァンパイアがいると睨んで、学校に通い、積極的に周囲と交友関係を持つでしょう。
ヴァンパイアやその眷属として疑えるものはとりあえず罰します。ヴァンパイアに味方する人間も基本的に許しません。周りが制止しなければ、最悪殺してしまいます!
こうした行動を抑えるには、意志判定が必要です。
この特徴の持ち主にヴァンパイアハンターになる以外の道はないでしょう。
ヴァンパイアを倒すために、人生のすべてを捧げています。この特徴の持ち主のプライベートな行動は、ヴァンパイアやその眷属の探索に捧げられます。普通の人間としての表の顔は、ヴァンパイアを倒すことに関係していなければあまり気にしていません(「秘密」は守ろうと努力します)。ただし、その行動が結果としてヴァンパイアやその眷属の発見に繋がるのであれば、社会に適合しようと努力します。例えば「未成年」のキャラクターであれば、少年少女の精神の脆さにつけ込むヴァンパイアがいると睨んで、学校に通い、積極的に周囲と交友関係を持つでしょう。
ヴァンパイアやその眷属として疑えるものはとりあえず罰します。ヴァンパイアに味方する人間も基本的に許しません。周りが制止しなければ、最悪殺してしまいます!
こうした行動を抑えるには、意志判定が必要です。
この特徴の持ち主にヴァンパイアハンターになる以外の道はないでしょう。
▼武力主義 -15CP
「乱暴者」のように弱い者いじめを好むわけではないのですが、なんでもかんでも「暴力」で解決したがり、同時にそれがもっとも「スマートな」手段であると考えています。「暴力」で解決できる場面で、それ以外の方法を選択しようとするのなら、意志判定を行ってください。失敗すると何がなんでも(止めようとする仲間に暴力を振るってでも!)「暴力」で解決しようとします。
「暴力」で解決できない場面でも、どうにかして「暴力」で解決できないかといつも考えています。この特徴の持ち主は「誠実」や「臆病」であったり「平和愛好」の持ち主、あるいは「慈悲深い」キャラクターからの反応が-2されます。
逆に「乱暴者」や「サディスト」「残忍」なキャラクターからの反応は+2されるでしょう。
「武力主義」は「平和愛好/専守防衛」「平和愛好/完全非暴力」とは両立しませんが、「平和愛好/非殺」と両立し得ます!
「乱暴者」のように弱い者いじめを好むわけではないのですが、なんでもかんでも「暴力」で解決したがり、同時にそれがもっとも「スマートな」手段であると考えています。「暴力」で解決できる場面で、それ以外の方法を選択しようとするのなら、意志判定を行ってください。失敗すると何がなんでも(止めようとする仲間に暴力を振るってでも!)「暴力」で解決しようとします。
「暴力」で解決できない場面でも、どうにかして「暴力」で解決できないかといつも考えています。この特徴の持ち主は「誠実」や「臆病」であったり「平和愛好」の持ち主、あるいは「慈悲深い」キャラクターからの反応が-2されます。
逆に「乱暴者」や「サディスト」「残忍」なキャラクターからの反応は+2されるでしょう。
「武力主義」は「平和愛好/専守防衛」「平和愛好/完全非暴力」とは両立しませんが、「平和愛好/非殺」と両立し得ます!
▼放火魔 -5CP/-20CP
本来「火炎愛好」とでも呼ぶべき特徴です。
ゆらめく炎を愛して止みません。習得できる呪文の中に炎の呪文があるのなら、できるだけ可能な限り習得しようとしますし、積極的にその呪文を用いて攻撃します。例えば「火の攻撃が通用しない」相手に対して、他の攻撃手段を取ろうとするのであれば、ターンごとに知力判定が必要です。味方の魔術師が《火炎武器》や《火矢》の呪文を使えるのであれば、その呪文を自分にかけるようせがみます!
炎を見たり使用する機会は見逃しません。電気式の調理用家電は使おうとせず、ガスや炭火での調理を行います。お湯も(例えそれが不便であっても)やかんで沸かそうとするでしょう。バーベキューでは食べ物より炎がごちそうです!
このキャラクターが「炎を使う以外のもっと簡単な方法」を取ろうとするなら知力判定が必要です。
また、火事を目撃する機会を見逃しません。防車のサイレンの音を聞き付けたら、その後を追いかけようとします。火災の発生現場には必ず足を運び、可能であれば燃えている現場を写真や動画に収めようとします。テレビや動画サイトで火災の映像が映し出されたら、釘付けになってしまうでしょう!
これらの行動を我慢しようとするのなら、意志判定に成功する必要があります。
上記の行動に加えて、「自分で火事を起こそうとする」のなら、-20CPの特徴として扱います! とりわけ日本においては、放火は重罪であり、最悪極刑にもつながります!
本来「火炎愛好」とでも呼ぶべき特徴です。
ゆらめく炎を愛して止みません。習得できる呪文の中に炎の呪文があるのなら、できるだけ可能な限り習得しようとしますし、積極的にその呪文を用いて攻撃します。例えば「火の攻撃が通用しない」相手に対して、他の攻撃手段を取ろうとするのであれば、ターンごとに知力判定が必要です。味方の魔術師が《火炎武器》や《火矢》の呪文を使えるのであれば、その呪文を自分にかけるようせがみます!
炎を見たり使用する機会は見逃しません。電気式の調理用家電は使おうとせず、ガスや炭火での調理を行います。お湯も(例えそれが不便であっても)やかんで沸かそうとするでしょう。バーベキューでは食べ物より炎がごちそうです!
このキャラクターが「炎を使う以外のもっと簡単な方法」を取ろうとするなら知力判定が必要です。
また、火事を目撃する機会を見逃しません。防車のサイレンの音を聞き付けたら、その後を追いかけようとします。火災の発生現場には必ず足を運び、可能であれば燃えている現場を写真や動画に収めようとします。テレビや動画サイトで火災の映像が映し出されたら、釘付けになってしまうでしょう!
これらの行動を我慢しようとするのなら、意志判定に成功する必要があります。
上記の行動に加えて、「自分で火事を起こそうとする」のなら、-20CPの特徴として扱います! とりわけ日本においては、放火は重罪であり、最悪極刑にもつながります!
▼方向音痴 -3CP/-15CP
「百鬼夜翔」から内容を変更します。
「-3CP」の方向音痴なら、「性格傾向」と「才能がない/オリエンテーリング」の特徴を複合したような内容になります。「ちょっと道に迷いやすい程度」で、〈オリエンテーリング〉の技能について「才能がない」ものとして扱います。
誰かに道を尋ねたり、スマートフォンの地図アプリやカーナビゲーション・システムに頼れば道に迷うことはありません。
「-15CP」の方向音痴なら、「生活に支障が出るほど」方向感覚がありません。誰かと一緒に行動していても、「知力」による判定に失敗するとはぐれて迷子になってしまいます。当然〈オリエンテーリング〉の技能は「才能がなく」、地図アプリやカーナビに頼っても、勤務先や学校から自宅に帰る時ですら「知力」判定に失敗するとなぜか道に迷います。
この「致命的な方向感覚のなさ」は戦闘においても影響します。あなたは「フェイント」を受けると、咄嗟に「右」と「左」がわからなくなってしまいます。フェイントへの対抗には、常に-4のペナルティを受けます。
《瞬間移動》《他者移動》や《向き変え》の呪文を受けた際の〈身体感覚〉の判定にもペナルティを受けます。この時の判定には-4のペナルティを受けます。
「百鬼夜翔」から内容を変更します。
「-3CP」の方向音痴なら、「性格傾向」と「才能がない/オリエンテーリング」の特徴を複合したような内容になります。「ちょっと道に迷いやすい程度」で、〈オリエンテーリング〉の技能について「才能がない」ものとして扱います。
誰かに道を尋ねたり、スマートフォンの地図アプリやカーナビゲーション・システムに頼れば道に迷うことはありません。
「-15CP」の方向音痴なら、「生活に支障が出るほど」方向感覚がありません。誰かと一緒に行動していても、「知力」による判定に失敗するとはぐれて迷子になってしまいます。当然〈オリエンテーリング〉の技能は「才能がなく」、地図アプリやカーナビに頼っても、勤務先や学校から自宅に帰る時ですら「知力」判定に失敗するとなぜか道に迷います。
この「致命的な方向感覚のなさ」は戦闘においても影響します。あなたは「フェイント」を受けると、咄嗟に「右」と「左」がわからなくなってしまいます。フェイントへの対抗には、常に-4のペナルティを受けます。
《瞬間移動》《他者移動》や《向き変え》の呪文を受けた際の〈身体感覚〉の判定にもペナルティを受けます。この時の判定には-4のペナルティを受けます。
▼ユーモア感覚の欠如 -15CP
「ベーシック」記載の内容では反応判定に修正があるだけですが、以下の技能の「技能レベル」にも-2のペナルティを受けます。
〈言いくるめ〉〈裏社会〉〈演技〉〈演劇〉〈嘘発見〉〈外交〉〈管理〉〈吟遊詩人〉〈社交〉〈商人〉〈尋問〉〈心理学〉〈政治〉〈性的魅力〉〈接客〉〈賭博〉
「ベーシック」記載の内容では反応判定に修正があるだけですが、以下の技能の「技能レベル」にも-2のペナルティを受けます。
〈言いくるめ〉〈裏社会〉〈演技〉〈演劇〉〈嘘発見〉〈外交〉〈管理〉〈吟遊詩人〉〈社交〉〈商人〉〈尋問〉〈心理学〉〈政治〉〈性的魅力〉〈接客〉〈賭博〉
「ユーモア感覚の欠如」を持っているキャラクターは、他人(PCも含めて!)に冗談を言われたら「知力-3」で判定を行います。知力がいくつであっても、14以上は自動失敗です。
成功すれば、「これはどうやら冗談であるらしい」と気付けます。しかし自分から冗談を言うことはできませんし、「何が面白いのか」理解することもできません。そうした場面では、判定の成功失敗問わず反応判定に-2の修正を受けることになります。
失敗すると「冗談を言われている」ことに気付けません。冗談を真に受けて、「突拍子もないことを信じ」たり、「バカにされたと怒り出したり」するでしょう。こうして発生した「怒り」を抑えようとするのであれば、意志判定を要求してもいいでしょう。
成功すれば、「これはどうやら冗談であるらしい」と気付けます。しかし自分から冗談を言うことはできませんし、「何が面白いのか」理解することもできません。そうした場面では、判定の成功失敗問わず反応判定に-2の修正を受けることになります。
失敗すると「冗談を言われている」ことに気付けません。冗談を真に受けて、「突拍子もないことを信じ」たり、「バカにされたと怒り出したり」するでしょう。こうして発生した「怒り」を抑えようとするのであれば、意志判定を要求してもいいでしょう。
上記のペナルティを考慮して、「ユーモア感覚の欠如」は「-15CP」相当の特徴とします。
▼優柔不断 ―15CP
自分一人で決断を下せません。常にに他人のアドバイスを求め、あれこれ迷っています
二つ以上の選択肢からどちらかを選ばないといけない時には選択肢分だけマイナス修正を課した意志判定を行います。戦闘中にこの判定に失敗したら、次のターンに改めて判定を行います。
自分一人で決断を下せません。常にに他人のアドバイスを求め、あれこれ迷っています
二つ以上の選択肢からどちらかを選ばないといけない時には選択肢分だけマイナス修正を課した意志判定を行います。戦闘中にこの判定に失敗したら、次のターンに改めて判定を行います。
▼乱暴者 -10CP
反応判定へのペナルティに加えて、以下の技能の「技能レベル」にも-2のペナルティを受けるものとします。
〈外交〉〈管理〉〈指揮〉〈社交〉〈商人〉〈接客〉〈礼儀作法〉
反応判定へのペナルティに加えて、以下の技能の「技能レベル」にも-2のペナルティを受けるものとします。
〈外交〉〈管理〉〈指揮〉〈社交〉〈商人〉〈接客〉〈礼儀作法〉
逆に以下の技能には+2のボーナスを得ます。
〈脅迫〉〈尋問〉
「乱暴者」のキャラクターは、「弱いものいじめ」ができる機会を見逃してはいけません。自分より「弱そう」な相手(とりわけ「はかなげ」や「やせっぽち」なキャラクターや子供はその対象になりやすいでしょう!)を見つけたら、積極的に恫喝や暴力を振るおうとします。「弱いものいじめ」を我慢するには、意志判定が必要であるものとします。
▼冷淡 -15CP
「百鬼夜翔」記載のペナルティ対象から〈演技〉を外します。
あくまで自分の感情を偽る技能であり、他人の感情を推し量る必要はないためです。
「冷淡」の特徴により「技能レベル」に修正を受けるのは以下の技能となります。
「冷淡」の特徴は「感情察知」の特徴と両立しません。また、「オーラ感知Lv2」があっても「感情察知」の効果は発揮されなくなります。――そもそも「オーラ感知Lv2」で感情を「視る」ことができるキャラクターは、「冷淡」にならないでしょうが。
また、相手の感情を考慮しなければならない場面での反応判定(「理性的な説得」も、相手の感情を算段に入れて行わなければならないでしょう)にはすべて-3の修正を受けます。
「百鬼夜翔」記載のペナルティ対象から〈演技〉を外します。
あくまで自分の感情を偽る技能であり、他人の感情を推し量る必要はないためです。
「冷淡」の特徴により「技能レベル」に修正を受けるのは以下の技能となります。
「冷淡」の特徴は「感情察知」の特徴と両立しません。また、「オーラ感知Lv2」があっても「感情察知」の効果は発揮されなくなります。――そもそも「オーラ感知Lv2」で感情を「視る」ことができるキャラクターは、「冷淡」にならないでしょうが。
また、相手の感情を考慮しなければならない場面での反応判定(「理性的な説得」も、相手の感情を算段に入れて行わなければならないでしょう)にはすべて-3の修正を受けます。
〈言いくるめ〉〈外交〉〈社交〉〈接客〉〈嘘発見〉〈指揮〉〈商人〉〈心理学〉〈性的魅力〉〈犯罪学〉〈演劇〉〈吟遊詩人〉
■肉体的不利な特徴
▼片足喪失 -10CP
獲得CPが「-25CP」から「-10CP」に変更されます。「片足喪失」は「魔導義足」によって補うことが可能です。「片足喪失」で「魔導義手」を決して使わないハンターは、前線に出る許可が出ないでしょう。
獲得CPが「-25CP」から「-10CP」に変更されます。「片足喪失」は「魔導義足」によって補うことが可能です。「片足喪失」で「魔導義手」を決して使わないハンターは、前線に出る許可が出ないでしょう。
▼片足不自由 -10CP
獲得CPが「-15CP」から「-10CP」に変更されます。「片足不自由」は「魔導車椅子(後日追加予定)」によって補うことが可能です。「片足喪失」で「魔導車椅子」を決して使わないハンターは、前線に出る許可が出ないでしょう。
獲得CPが「-15CP」から「-10CP」に変更されます。「片足不自由」は「魔導車椅子(後日追加予定)」によって補うことが可能です。「片足喪失」で「魔導車椅子」を決して使わないハンターは、前線に出る許可が出ないでしょう。
▼片手 -10CP
獲得CPが「-20CP」から「-10CP」に変更されます。「片手」は「魔導義手」によって補うことが可能です。「片手」で「魔導義手」を決して使わないハンターは、前線に出る許可が出ないでしょう。
獲得CPが「-20CP」から「-10CP」に変更されます。「片手」は「魔導義手」によって補うことが可能です。「片手」で「魔導義手」を決して使わないハンターは、前線に出る許可が出ないでしょう。
▼片目 -10CP
獲得CPが「-15CP」から「-10CP」に変更されます。「片目」は「魔導義眼」によって補うことが可能です。「魔導義眼」を決して使わないなら「-5CP」の「誓い」です。
獲得CPが「-15CP」から「-10CP」に変更されます。「片目」は「魔導義眼」によって補うことが可能です。「魔導義眼」を決して使わないなら「-5CP」の「誓い」です。
▼我慢強くない ―10CP
《痛み止め》などの呪文を使えば、痛みに対する耐性の試験を誤魔化してハンターになることもできるでしょう。その場合基本セットから我慢強さを放棄することになるので、-10CPの不利な特徴として扱います。「痛覚過多」を取得したいのであれば、この特徴と合わせて-20CPの不利な特徴です。
この特徴を所持していることが知られたら、他のハンターからの反応に-2の修正を受けます。
《痛み止め》などの呪文を使えば、痛みに対する耐性の試験を誤魔化してハンターになることもできるでしょう。その場合基本セットから我慢強さを放棄することになるので、-10CPの不利な特徴として扱います。「痛覚過多」を取得したいのであれば、この特徴と合わせて-20CPの不利な特徴です。
この特徴を所持していることが知られたら、他のハンターからの反応に-2の修正を受けます。
▼電磁波過敏症 -15CP
「電磁波が飛び交っている」と認識した途端、具合が悪くなってしまいます。
携帯電話やスマートフォンは絶対に持ち歩きません! パソコンには触れようともしませんし、「ここWi-Fi飛んでるよ」と言われたなら途端に気持ちが不安になります。
パソコンなど「電磁波が飛びそう」なものに触れる必要がある場面では、意志判定を行ってください! 失敗するとそれらの物品に触れることができません。
また「この場所は電磁波が飛んでいる」と認識したなら、やはり意志判定が必要です。失敗すると気分が悪くなって、その場所から離れるまですべての判定に-2のペナルティを受けます。
また自分の間近で「電磁波を発する」機器を使っている人を見かけたら、すぐにその使用を止めさせようとします。我慢するには意志判定が必要です。我慢できても、その人が機器の操作をやめるか、その場から離れるまですべての判定に-2のペナルティを受けます。「かんしゃく」を持っているなら、その相手に向かっていきなり喚き散らすでしょう!
〈電子機器〉〈コンピューター操作〉〈コンピューター・ハッキング〉〈コンピューター・プログラミング〉〈技師〉〈機械工〉技能は習得すらできませんが、なぜか〈運転〉技能などは問題なく取得します。この特徴は、理屈では説明しようのないものなのです!
「電磁波が飛び交っている」と認識した途端、具合が悪くなってしまいます。
携帯電話やスマートフォンは絶対に持ち歩きません! パソコンには触れようともしませんし、「ここWi-Fi飛んでるよ」と言われたなら途端に気持ちが不安になります。
パソコンなど「電磁波が飛びそう」なものに触れる必要がある場面では、意志判定を行ってください! 失敗するとそれらの物品に触れることができません。
また「この場所は電磁波が飛んでいる」と認識したなら、やはり意志判定が必要です。失敗すると気分が悪くなって、その場所から離れるまですべての判定に-2のペナルティを受けます。
また自分の間近で「電磁波を発する」機器を使っている人を見かけたら、すぐにその使用を止めさせようとします。我慢するには意志判定が必要です。我慢できても、その人が機器の操作をやめるか、その場から離れるまですべての判定に-2のペナルティを受けます。「かんしゃく」を持っているなら、その相手に向かっていきなり喚き散らすでしょう!
〈電子機器〉〈コンピューター操作〉〈コンピューター・ハッキング〉〈コンピューター・プログラミング〉〈技師〉〈機械工〉技能は習得すらできませんが、なぜか〈運転〉技能などは問題なく取得します。この特徴は、理屈では説明しようのないものなのです!
▼両足喪失/両足不自由 -15CP
獲得CPが「-35CP」から「-15CP」に変更されます。「両足喪失」は「魔導義足」で、「両足不自由」は「魔導車椅子(後日追加予定)」によって補うことが可能です。「両足喪失」「両足不自由」で「魔導義足」「魔導車椅子」を決して使わないハンターは、前線に出る許可が出ないでしょう。
獲得CPが「-35CP」から「-15CP」に変更されます。「両足喪失」は「魔導義足」で、「両足不自由」は「魔導車椅子(後日追加予定)」によって補うことが可能です。「両足喪失」「両足不自由」で「魔導義足」「魔導車椅子」を決して使わないハンターは、前線に出る許可が出ないでしょう。
▼両目喪失 -20CP
何らかの理由(「魔導義眼」を使用するために自ら目を抉った者もハンターならいるでしょう!)で両目が潰れているか存在しません。
「魔導義眼」を使用しないとハンターとしては認められないでしょう。
何らかの理由(「魔導義眼」を使用するために自ら目を抉った者もハンターならいるでしょう!)で両目が潰れているか存在しません。
「魔導義眼」を使用しないとハンターとしては認められないでしょう。
★判定などにボーナスが与えられる各種特徴
▼以下の特徴による技能判定などへのボーナスは、技能レベルに直接付与されるものとします。
「うわばみ(社交)」「柔軟(脱出、登攀)」「数学能力(コンピューター・プログラミング、コンピューター・ハッキング、技師)」「方向感覚(オリエンテーリング、航法)」「戦闘即応(準備、再装填)」
「うわばみ(社交)」「柔軟(脱出、登攀)」「数学能力(コンピューター・プログラミング、コンピューター・ハッキング、技師)」「方向感覚(オリエンテーリング、航法)」「戦闘即応(準備、再装填)」
▼以下の特徴の持ち主は「神聖な状態」であるものとして扱います。これらの特徴の持ち主による攻撃は、常に『神聖』であるものとして扱います。
「祝福」「聖職者」「妖狐」「ユニコーン」
「祝福」「聖職者」「妖狐」「ユニコーン」