GURPSヴァンパイアハンター@「クルースニク秋葉原支部」
ロールプレイの手引き
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★ロールプレイの手引き
▼執念/ヴァンパイアは必ず倒す -15CP
PCをシナリオに巻き込む上で、非常に便利な特徴です。
ただ、「ヴァンパイアに協調・協力する人々も排除対象とする」という重大な欠点があります。このため、他の「平和的」な特徴と組み合わせてこの特徴のデメリットを抑制するというキャラクタービルドが見受けられます。
ではそうした「矛盾する不利な特徴」を持つキャラクターが登場した際、GMはそのキャラクターのロールプレイや行動について、どのような裁定を下せば良いのでしょうか。以下にいくつかよく見られる例を挙げます。
PCをシナリオに巻き込む上で、非常に便利な特徴です。
ただ、「ヴァンパイアに協調・協力する人々も排除対象とする」という重大な欠点があります。このため、他の「平和的」な特徴と組み合わせてこの特徴のデメリットを抑制するというキャラクタービルドが見受けられます。
ではそうした「矛盾する不利な特徴」を持つキャラクターが登場した際、GMはそのキャラクターのロールプレイや行動について、どのような裁定を下せば良いのでしょうか。以下にいくつかよく見られる例を挙げます。
■「執念」と「誠実」
「正当防衛」と判断できる場合ももちろんありますが、基本的に「殺人」は「非合法」な行いです。しかし、「執念」の持ち主である以上、「ヴァンパイアに協力する人々には罰を与え、可能なら社会から排除しなければならない」と考えるべきです。
このため「誠実」なキャラクターはこのような人々を、「司法の判断」に委ねることにします。魔法を使った犯罪など「現在の司法で裁けない」相手なら、「モラル」に基づいて社会的制裁を加えるか、「魔法とヴァンパイアの存在を知っている存在」として「クルースニクのルール」に基づいて適切な部署に報告するなどするでしょう。どちらかと言えば、後者が容易な手段です。そして後者の場合、その人物は数日と待たずにいずこかへと姿を消します……。
「正当防衛」と判断できる場合ももちろんありますが、基本的に「殺人」は「非合法」な行いです。しかし、「執念」の持ち主である以上、「ヴァンパイアに協力する人々には罰を与え、可能なら社会から排除しなければならない」と考えるべきです。
このため「誠実」なキャラクターはこのような人々を、「司法の判断」に委ねることにします。魔法を使った犯罪など「現在の司法で裁けない」相手なら、「モラル」に基づいて社会的制裁を加えるか、「魔法とヴァンパイアの存在を知っている存在」として「クルースニクのルール」に基づいて適切な部署に報告するなどするでしょう。どちらかと言えば、後者が容易な手段です。そして後者の場合、その人物は数日と待たずにいずこかへと姿を消します……。
■「執念」と「義務感」
多くの異種族が該当します。
基本的に「義務感」の対象に危害を加えることができません。このため、「義務感」の対象がヴァンパイアに協調・協力しているような場合は、「正しく」「安全な」世界に引き戻すために説得(時には力づくで!)するべきでしょう。
こうしたキャラクターは「スタナー」や「柔道」《音噴射》《誘眠》『睡眠』の霊薬などの、相手を傷つけずに無力化する攻撃手段や呪文を持っていると行動が容易になるでしょう。あるいは《命令》の呪文で「〇〇と関わるな」などと指示するのも良い方法です。
「義務感」の持ち主は、多少強引な手を使ってでも、「ヴァンパイアに騙されている人物」を「保護」し――「その手の施設」に送り込もうとするでしょう。
多くの異種族が該当します。
基本的に「義務感」の対象に危害を加えることができません。このため、「義務感」の対象がヴァンパイアに協調・協力しているような場合は、「正しく」「安全な」世界に引き戻すために説得(時には力づくで!)するべきでしょう。
こうしたキャラクターは「スタナー」や「柔道」《音噴射》《誘眠》『睡眠』の霊薬などの、相手を傷つけずに無力化する攻撃手段や呪文を持っていると行動が容易になるでしょう。あるいは《命令》の呪文で「〇〇と関わるな」などと指示するのも良い方法です。
「義務感」の持ち主は、多少強引な手を使ってでも、「ヴァンパイアに騙されている人物」を「保護」し――「その手の施設」に送り込もうとするでしょう。
■「執念」と「平和愛好/無垢な相手は害せない」
ヴァンパイアに(騙されてでも)協力しているキャラクターは、果たして無垢なのでしょうか? [森に棲むもの][天からの御使い]に影響されているキャラクターなど、本物の真心からヴァンパイア(それが悪しき存在だと気付かずに)協力しているのであれば「無垢である」と判断して良いでしょう。
ただ、そうでない場合は、ヴァンパイアに騙されるそもそもの原因の根幹に何らかの「負の感情」「誰かへの悪意」が潜んでいる場合が多いのです。もしそのような事例であれば、その相手はもはや「無垢」とは呼べません。
むしろヴァンパイアと関わっていなくても、そうした気質を持っている時点で「無垢な人々」を害する可能性がある連中です。他の特徴との組み合わせによっては、積極的に排除に動きべきでしょう。
往々にして、ヴァンパイアとの出会いはただの「きっかけ」に過ぎず、その人物が本来持っている「無垢ではない」「悪しき」側面が顔を出しただけのことなのです。
もちろん、魔法の力で強制的に《命令》《大命》を下されたり、「不利な特徴」を植え付けられたような場合は例外でしょう。
ヴァンパイアに(騙されてでも)協力しているキャラクターは、果たして無垢なのでしょうか? [森に棲むもの][天からの御使い]に影響されているキャラクターなど、本物の真心からヴァンパイア(それが悪しき存在だと気付かずに)協力しているのであれば「無垢である」と判断して良いでしょう。
ただ、そうでない場合は、ヴァンパイアに騙されるそもそもの原因の根幹に何らかの「負の感情」「誰かへの悪意」が潜んでいる場合が多いのです。もしそのような事例であれば、その相手はもはや「無垢」とは呼べません。
むしろヴァンパイアと関わっていなくても、そうした気質を持っている時点で「無垢な人々」を害する可能性がある連中です。他の特徴との組み合わせによっては、積極的に排除に動きべきでしょう。
往々にして、ヴァンパイアとの出会いはただの「きっかけ」に過ぎず、その人物が本来持っている「無垢ではない」「悪しき」側面が顔を出しただけのことなのです。
もちろん、魔法の力で強制的に《命令》《大命》を下されたり、「不利な特徴」を植え付けられたような場合は例外でしょう。
■「執念」と「平和愛好/非殺」
「龍人」が該当します。例え誰であっても、「ヴァンパイアではない」存在は殺すことができません。しかし「殺しさえしなければ何ら問題ない」のです。例えば味方に治癒呪文の使い手がいれば、発狂して廃人になるまで拷問を加え続けるかも知れませんし、手段があれば社会的制裁を加えようとするでしょう。
多少過激な拷問を行っても、死なない程度に手加減をして、傷はちゃんと治療すれば、「非殺」のルールは守っていますので、何ら問題はないのです! ――大抵のハンターにはそれだけの技量があるでしょう。
ただ「龍人」の場合は他人にまともに治癒系呪文をかけることができませんので、他のPCが「その行動には協力しない」と言えば、そうした行動を諦めるでしょう。また、クルースニクの「特殊処理班」が動く可能性がある行動もとれませんし、もし仲間が「報告」しようとすれば止めようとするでしょう。「リターナー」になった人物や、ハンターとしての資質を持っている人物でない限り、大抵「消える」からです。
「龍人」が該当します。例え誰であっても、「ヴァンパイアではない」存在は殺すことができません。しかし「殺しさえしなければ何ら問題ない」のです。例えば味方に治癒呪文の使い手がいれば、発狂して廃人になるまで拷問を加え続けるかも知れませんし、手段があれば社会的制裁を加えようとするでしょう。
多少過激な拷問を行っても、死なない程度に手加減をして、傷はちゃんと治療すれば、「非殺」のルールは守っていますので、何ら問題はないのです! ――大抵のハンターにはそれだけの技量があるでしょう。
ただ「龍人」の場合は他人にまともに治癒系呪文をかけることができませんので、他のPCが「その行動には協力しない」と言えば、そうした行動を諦めるでしょう。また、クルースニクの「特殊処理班」が動く可能性がある行動もとれませんし、もし仲間が「報告」しようとすれば止めようとするでしょう。「リターナー」になった人物や、ハンターとしての資質を持っている人物でない限り、大抵「消える」からです。
■「執念」と「平和愛好/専守防衛」
「リターナー」が該当します。
「(騙されてでも)ヴァンパイアに協力している相手」なら、それは人類を害する存在であり、「専守防衛」の対象には含まれません。(よほどの特殊な事情がない限りは)ヴァンパイアの協力者に対して積極的に干渉(時には攻撃!)を起こすでしょう。
「よほどの特殊な事情」については「平和愛好/無垢な相手は害せない」の事例を参考にしてください。本当に純粋な子供や(他人を騙したり傷つけたりしていない)清廉潔白な宗教家などは「専守防衛」の対象に含まれ得るでしょう。
「リターナー」が該当します。
「(騙されてでも)ヴァンパイアに協力している相手」なら、それは人類を害する存在であり、「専守防衛」の対象には含まれません。(よほどの特殊な事情がない限りは)ヴァンパイアの協力者に対して積極的に干渉(時には攻撃!)を起こすでしょう。
「よほどの特殊な事情」については「平和愛好/無垢な相手は害せない」の事例を参考にしてください。本当に純粋な子供や(他人を騙したり傷つけたりしていない)清廉潔白な宗教家などは「専守防衛」の対象に含まれ得るでしょう。
■「執念」と「義務感/ヴァンパイアの犠牲者」
「リターナー」が該当します。
この場合「ヴァンパイアの犠牲者」には「(騙されていた場合でも)ヴァンパイアに協力していた人々」は含まれません。(よほどの特殊な事情がない限り)騙されていたとしても、ヴァンパイアに協力していたのであれば、それは人類に害を及ぼす存在です! 本当に純粋な子供や(他人を騙したり傷つけたりしていない)清廉潔白な宗教家、様々な意味合いを含めて「弱い」人物などは「義務感」の対象に含まれ得るでしょう。
「リターナー」が該当します。
この場合「ヴァンパイアの犠牲者」には「(騙されていた場合でも)ヴァンパイアに協力していた人々」は含まれません。(よほどの特殊な事情がない限り)騙されていたとしても、ヴァンパイアに協力していたのであれば、それは人類に害を及ぼす存在です! 本当に純粋な子供や(他人を騙したり傷つけたりしていない)清廉潔白な宗教家、様々な意味合いを含めて「弱い」人物などは「義務感」の対象に含まれ得るでしょう。
■「執念」と「愛好症」
例えば「(騙されている場合も含め)ヴァンパイアの協力者」が「愛好症」の対象であった場合はどうなるのでしょうか。
「愛好症」の「愛」は「義務感」と異なり、利己的で一方的なものです。だからこそ他人には理解し難い行動でも平気で取るのです。
「義務感」と同じく、「愛好症」の持ち主は対象を庇護しようとはします。ただしそのやり方は概ね相手の心情や社会のルール、常識を一切考慮しないものです。愛好症の度合いが強くなるほどその「変態ぶり」は加速していきます。
Lv3の愛好症であれば、これ以上悪事を重ねないように自宅に監禁する――ぐらいのことは平気でやるでしょう。
例えば「(騙されている場合も含め)ヴァンパイアの協力者」が「愛好症」の対象であった場合はどうなるのでしょうか。
「愛好症」の「愛」は「義務感」と異なり、利己的で一方的なものです。だからこそ他人には理解し難い行動でも平気で取るのです。
「義務感」と同じく、「愛好症」の持ち主は対象を庇護しようとはします。ただしそのやり方は概ね相手の心情や社会のルール、常識を一切考慮しないものです。愛好症の度合いが強くなるほどその「変態ぶり」は加速していきます。
Lv3の愛好症であれば、これ以上悪事を重ねないように自宅に監禁する――ぐらいのことは平気でやるでしょう。
▼義務感 -5~-20CP
これも「我慢ができない」特徴です。義務感の対象は、「何があっても」見捨てたり裏切ったりすることはできません。例え自分の身を危険に晒してでもです!
対象に「義務感」を持っていることが知られると、反応に+2の修正が得られることを忘れないでください。社会系技能の判定にボーナスが得られるとしても構わないでしょう。
対象に「義務感」を持っていることが知られると、反応に+2の修正が得られることを忘れないでください。社会系技能の判定にボーナスが得られるとしても構わないでしょう。
▼義務感/自然 −15CP
保護対象が「生き物」や特定の「物品」ではなく、「環境」です。このため少々扱いが判りづらい特徴になっています。
環境汚染につながるような行動は極力避け、そのような行いをしようとしている人を止めようとします。電力は極力節約し、真夏や真冬でも冷暖房の使用を控えたがるでしょう。海や山にゴミを不法投棄する輩には食ってかかります!
生態系を乱すような行いも決して認めません。動植物は保護すべき対象と認識していますが、例えばそれが食物連鎖と言う「自然の営み」のうちに含まれているのであれば、それを止めることもできません。
環境保護活動には常に強い関心を抱き、そうして人々に強く共感します。この特徴の持ち主は〈生態学〉〈気象学〉などの正しい知識がないととんちんかんな行動を取ってしまうことも多いでしょう!
保護対象が「生き物」や特定の「物品」ではなく、「環境」です。このため少々扱いが判りづらい特徴になっています。
環境汚染につながるような行動は極力避け、そのような行いをしようとしている人を止めようとします。電力は極力節約し、真夏や真冬でも冷暖房の使用を控えたがるでしょう。海や山にゴミを不法投棄する輩には食ってかかります!
生態系を乱すような行いも決して認めません。動植物は保護すべき対象と認識していますが、例えばそれが食物連鎖と言う「自然の営み」のうちに含まれているのであれば、それを止めることもできません。
環境保護活動には常に強い関心を抱き、そうして人々に強く共感します。この特徴の持ち主は〈生態学〉〈気象学〉などの正しい知識がないととんちんかんな行動を取ってしまうことも多いでしょう!
▼強迫観念
「誓い」や「執念」と似ていますが、意志判定で「我慢」することが可能です。
「誓い」や「執念」と似ていますが、意志判定で「我慢」することが可能です。
▼正直 -5CP
「ベーシック」の記載内容から特徴の内容が変更されています。
意志判定に成功すれば、問題なく嘘を吐くことが可能です。しかし、何かあるたびに嘘を吐き続けるのは、ロールプレイとして適切ではありません。よほど差し迫った自体でなければ「沈黙による嘘」や「黙秘」を通し続けるでしょう。
「ベーシック」の記載内容から特徴の内容が変更されています。
意志判定に成功すれば、問題なく嘘を吐くことが可能です。しかし、何かあるたびに嘘を吐き続けるのは、ロールプレイとして適切ではありません。よほど差し迫った自体でなければ「沈黙による嘘」や「黙秘」を通し続けるでしょう。
▼誠実 -10CP
「ベーシック」の記載内容をよく読むようにしてください。
「誠実」なキャラクターはできるだけ「法律」や「モラル」に則った行動しようとします。〈法律〉技能を適切なレベル(レベル12以上)で取得していない限りは、「モラル(つまりは、一般的に「正しい振る舞い」とされる暗黙の了解)」を優先します。
「ベーシック」の記載に従えば、「それ以外の方法がない」という状況になれば、「誠実」なキャラクターは「法律」や「モラル」を破ることができます。「法律」を犯したのだとしたら、「法律」に則った然るべき罰を受ければ何も問題はないのです。
これは「モラル」についても同様です。「モラル」を破った結果迷惑をかけた相手がいたのなら、その相手に対して菓子折りなどを持って謝罪行脚をして回るのが「誠実」なキャラクターです。
とはいえ「法律」や「モラル」を破るのは「誠実」なキャラクターにとってあくまで「最後の手段」であるということを忘れてはいけません。「誠実」なキャラクターは、どうにかして「法律」や「モラル」を守ってことを進めることができないか、常に考えています。
もしそのPC(PL)が気付いていない「法律やモラルを守る手段」がある状況で、PCが「法律」や「モラル」に反する行動を取ろうとしたのであれば、GMはそのこと(具体的な内容を言っても構いません)を指摘し、そのように行動するよう、指示してください。
「誠実」は獲得CPに対して「重い」特徴ではありますが、「誠実」であることが知られると、反応判定に+1~3の修正がつくことも忘れないようにしてください。
「ベーシック」の記載内容をよく読むようにしてください。
「誠実」なキャラクターはできるだけ「法律」や「モラル」に則った行動しようとします。〈法律〉技能を適切なレベル(レベル12以上)で取得していない限りは、「モラル(つまりは、一般的に「正しい振る舞い」とされる暗黙の了解)」を優先します。
「ベーシック」の記載に従えば、「それ以外の方法がない」という状況になれば、「誠実」なキャラクターは「法律」や「モラル」を破ることができます。「法律」を犯したのだとしたら、「法律」に則った然るべき罰を受ければ何も問題はないのです。
これは「モラル」についても同様です。「モラル」を破った結果迷惑をかけた相手がいたのなら、その相手に対して菓子折りなどを持って謝罪行脚をして回るのが「誠実」なキャラクターです。
とはいえ「法律」や「モラル」を破るのは「誠実」なキャラクターにとってあくまで「最後の手段」であるということを忘れてはいけません。「誠実」なキャラクターは、どうにかして「法律」や「モラル」を守ってことを進めることができないか、常に考えています。
もしそのPC(PL)が気付いていない「法律やモラルを守る手段」がある状況で、PCが「法律」や「モラル」に反する行動を取ろうとしたのであれば、GMはそのこと(具体的な内容を言っても構いません)を指摘し、そのように行動するよう、指示してください。
「誠実」は獲得CPに対して「重い」特徴ではありますが、「誠実」であることが知られると、反応判定に+1~3の修正がつくことも忘れないようにしてください。
▼躁鬱 -20CP
「5時間」という区分けではゲーム上の処理がかみ合わなくなる場合が頻繁にあります。
この場合、GMは「5時間」ではなく「調査のための行動一回ごと」に躁状態か鬱状態かの判定を行わせて良いでしょう。
「5時間」という区分けではゲーム上の処理がかみ合わなくなる場合が頻繁にあります。
この場合、GMは「5時間」ではなく「調査のための行動一回ごと」に躁状態か鬱状態かの判定を行わせて良いでしょう。
▼執念 -5CP~-15CP
「ある一つの目的に固執する」特徴です。
例えば、「未成年」でかつ「執念/ヴァンパイアは必ず倒す」の特徴を持ち主が学校に通っているとしたら、学業など眼中になく「学校に潜んでいるヴァンパイアを探し出す」ことがその学校に通う目的になります。
ヴァンパイアの気配を察知したり、あるいはそうすることでヴァンパイアを発見する確率が上がるのであれば判断が変わってくるでしょうが、部活動や委員会活動、各種行事にも参加しないのが普通でしょう。時間の無駄だからです。
ですが周囲との交友関係は広く持とうとするでしょう。その方が情報が自分の元に集まるからです!
そして「命知らず」でもない限り、安易に自分を危険に晒す事態も避けるでしょう。自分という戦力が消えることで、ヴァンパイアを滅ぼす道が遠のくからです。「執念」自体は極めて非合理的な特徴ですが、「執念」を達成するための行動はもっとも「合理的」で「効率的」でなくてはなりません。討伐対象のヴァンパイアを執拗に追いかけることで自分の存在が察知され、結果として目的が遠のくと判断できる状況であれば、積極的な行動を控えることも十分にあり得るでしょう。
「ある一つの目的に固執する」特徴です。
例えば、「未成年」でかつ「執念/ヴァンパイアは必ず倒す」の特徴を持ち主が学校に通っているとしたら、学業など眼中になく「学校に潜んでいるヴァンパイアを探し出す」ことがその学校に通う目的になります。
ヴァンパイアの気配を察知したり、あるいはそうすることでヴァンパイアを発見する確率が上がるのであれば判断が変わってくるでしょうが、部活動や委員会活動、各種行事にも参加しないのが普通でしょう。時間の無駄だからです。
ですが周囲との交友関係は広く持とうとするでしょう。その方が情報が自分の元に集まるからです!
そして「命知らず」でもない限り、安易に自分を危険に晒す事態も避けるでしょう。自分という戦力が消えることで、ヴァンパイアを滅ぼす道が遠のくからです。「執念」自体は極めて非合理的な特徴ですが、「執念」を達成するための行動はもっとも「合理的」で「効率的」でなくてはなりません。討伐対象のヴァンパイアを執拗に追いかけることで自分の存在が察知され、結果として目的が遠のくと判断できる状況であれば、積極的な行動を控えることも十分にあり得るでしょう。
▼誓い ー5CP~-15CP
執念とよく似ています。あえて執念との違いを端的に説明すると、執念が「目的のために手段を選ばない」特徴なのであれば、誓いは「自分の行動に何らかの制約をかける」という点です。
「誓い」は「我慢」ができない特徴です。
例えば、アトランティシアは「誓い/ヴァンパイアを生み出した罪を償う」を持っています。彼らはこの「誓い」のためにはなんでもしようとします。「贖罪」が目的である以上、これ以上罪を重ねるような事態は避けるでしょう。時には自らを犠牲にするような行動を取るかも知れません。
「誓い」は理性から生まれる合理的な特徴ですが、それを達成するための行動自体は必ずしも「合理的」であったり「効率的」であったりする必要はありません。「誓い」の持ち主は、概ねその「誓い」に対して強い誇りを抱いているからです。
執念とよく似ています。あえて執念との違いを端的に説明すると、執念が「目的のために手段を選ばない」特徴なのであれば、誓いは「自分の行動に何らかの制約をかける」という点です。
「誓い」は「我慢」ができない特徴です。
例えば、アトランティシアは「誓い/ヴァンパイアを生み出した罪を償う」を持っています。彼らはこの「誓い」のためにはなんでもしようとします。「贖罪」が目的である以上、これ以上罪を重ねるような事態は避けるでしょう。時には自らを犠牲にするような行動を取るかも知れません。
「誓い」は理性から生まれる合理的な特徴ですが、それを達成するための行動自体は必ずしも「合理的」であったり「効率的」であったりする必要はありません。「誓い」の持ち主は、概ねその「誓い」に対して強い誇りを抱いているからです。
▼放火魔 -5CP
「ベーシック」の記載と大きく変わっていますので、取り扱いには十分注意してください。
「ベーシック」の記載と大きく変わっていますので、取り扱いには十分注意してください。
▼無感動 15CP
ロールプレイについて解釈が難しい特徴です。
「無感動」という名称が大きく誤解を招いている節があります。
「無感動」なキャラクターは、「感情がない」わけではない、という点に注意してください。普通に笑いますし、悲しみます。
ただ単に突発的な出来事が発生したり、異常な出来事を目の前にしても「驚かない」「不思議に思わない」のです。
それだけ注意していれば、GMから「なくなった」と宣言されることはないでしょう。
ロールプレイについて解釈が難しい特徴です。
「無感動」という名称が大きく誤解を招いている節があります。
「無感動」なキャラクターは、「感情がない」わけではない、という点に注意してください。普通に笑いますし、悲しみます。
ただ単に突発的な出来事が発生したり、異常な出来事を目の前にしても「驚かない」「不思議に思わない」のです。
それだけ注意していれば、GMから「なくなった」と宣言されることはないでしょう。
▼名誉重視 -5CPから-15CP
「誓い」や「執念」とよく似ています。
名誉重視で設定した内容はいかなる理由があっても無視したり破ったりすることはできません! 例えそれが命の危険を伴う行動であっても、知力判定の余地すらありません。
例えば名誉重視の内容に「侮辱を看過できない」とあれば、絶対に罵倒やからかいに対して反論してください! 「武力主義」の持ち主なら暴力に訴えるでしょう。
GMはこの特徴を「演じていない」と感じたら、買い戻すよう指示して構いません。
「誓い」や「執念」とよく似ています。
名誉重視で設定した内容はいかなる理由があっても無視したり破ったりすることはできません! 例えそれが命の危険を伴う行動であっても、知力判定の余地すらありません。
例えば名誉重視の内容に「侮辱を看過できない」とあれば、絶対に罵倒やからかいに対して反論してください! 「武力主義」の持ち主なら暴力に訴えるでしょう。
GMはこの特徴を「演じていない」と感じたら、買い戻すよう指示して構いません。