GURPSヴァンパイアハンター@「クルースニク秋葉原支部」
FAQ
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■FAQ
▼装備品・アイテムの運用についての質問
▼ルールについての質問
▼戦闘のルール運用についての質問
▼呪文・魔術動作の運用についての質問
▼格闘動作の運用についての質問
▼世界観についての質問
▼マスタリングについての質問
▼ルールについての質問
▼戦闘のルール運用についての質問
▼呪文・魔術動作の運用についての質問
▼格闘動作の運用についての質問
▼世界観についての質問
▼マスタリングについての質問
▼装備品・アイテムの運用についての質問
Q.〈錬金術〉や《巻物》を一定レベル以上で習得しているとマジックアイテムを安く購入することができますが、金額は何桁まで計算すればいいでしょうか。またその場合は端数は切り捨てですか、切り上げですか?
A.千円以下の数値は端数切り上げとして計算してください。例えば『泥酔』の霊薬なら86.666円を切り上げて87000円となります。
A.千円以下の数値は端数切り上げとして計算してください。例えば『泥酔』の霊薬なら86.666円を切り上げて87000円となります。
Q.エメラルドの武器や『生還のタリスマン』の効果について、死亡判定が複数回発生した時、成功したことにできるのは一つだけですか?
A.いいえ。すべての死亡判定を成功したことにできます。
A.いいえ。すべての死亡判定を成功したことにできます。
Q.ヴァンパイアやその眷属は、「魔法の素質」と「武器の達人」を同時取得できますか?
A.はい。可能です。ヴァンパイアが扱う魔法と、ハンターたちが扱う魔法は、根幹にある原理が異なるのです。
A.はい。可能です。ヴァンパイアが扱う魔法と、ハンターたちが扱う魔法は、根幹にある原理が異なるのです。
Q.巻物について質問です。《大治癒》などの術者が消費エネルギーを決定する呪文は購入(作成)する際に消費エネルギーを決めるのでしょうか。それとも最低エネルギーを適用するのでしょうか。
A.最低エネルギーを適用します。
A.最低エネルギーを適用します。
Q.『巨人症』『肥満』など既成の防具が使用できない特徴を持つキャラクターが防具を購入する場合、価格はどの程度になりますか?
A.防具のデザイン変更価格を参考にしてください。巨人症・矮人症や軽度の肥満ならデザイン変更に必要な価格×2、重度の肥満なら×4です。これはデザイン変更の費用の他、材料費を考慮したものになります。
A.防具のデザイン変更価格を参考にしてください。巨人症・矮人症や軽度の肥満ならデザイン変更に必要な価格×2、重度の肥満なら×4です。これはデザイン変更の費用の他、材料費を考慮したものになります。
Q.[戦国甲冑相撲]でブラスナックルの使用は可能ですか?
A.はい。可能です。
A.はい。可能です。
Q.鉤爪とブラスナックルやブーツのダメージボーナスは重複しますか?
A.鉤爪のダメージボーナスは「素手による攻撃すべて」に適用されるので、ブラスナックルなどの効果と重複しますし、(何故か)牙による攻撃のダメージにも適用されます。
A.鉤爪のダメージボーナスは「素手による攻撃すべて」に適用されるので、ブラスナックルなどの効果と重複しますし、(何故か)牙による攻撃のダメージにも適用されます。
Q.各種タリスマンはマナが「疎」「なし」の環境でも機能しますか?
A.します。
A.します。
Q.《隠し金庫》に格納しているアイテムについて、【スクロールマイスター】【ガンマイスター】などの重量を軽減する格闘動作の効果は適用されますか?
A.されます。格闘動作により重量を軽減した上で《隠し金庫》の容量の範囲内に収まっているのであれば、「コンバット・バトルドレス」でも「ハンターズ・ヘヴィシールド」でも「ハルバード」でも格納可能です。入れ物の大きさなどについては、GMの判断によって裁定が大きく変わる可能性もありますし、特にアイテム自体の価格などに影響するわけでもないので、無視して運用してください。
A.されます。格闘動作により重量を軽減した上で《隠し金庫》の容量の範囲内に収まっているのであれば、「コンバット・バトルドレス」でも「ハンターズ・ヘヴィシールド」でも「ハルバード」でも格納可能です。入れ物の大きさなどについては、GMの判断によって裁定が大きく変わる可能性もありますし、特にアイテム自体の価格などに影響するわけでもないので、無視して運用してください。
Q.「封呪の宝石」について、マナが「疎」以下の地域ではどのような取り扱いになりますか?
A.「巻物」や「魔化されたアイテム」と同じ取り扱いをします。つまり宝石に込められた呪文のレベルが「16」であった場合、パワーレベルが5低下しますので、マナが「疎」の地域では発動しません。合わせて、宝石に込められた呪文のレベルが「20」以上であれば、発動すると取り扱っていいでしょう。
A.「巻物」や「魔化されたアイテム」と同じ取り扱いをします。つまり宝石に込められた呪文のレベルが「16」であった場合、パワーレベルが5低下しますので、マナが「疎」の地域では発動しません。合わせて、宝石に込められた呪文のレベルが「20」以上であれば、発動すると取り扱っていいでしょう。
Q.「リングダスト」は「夢見る力」を使用して「巻物」やその他の道具を扱うことはできますか?
A.夢の中に巻物を持ち込むことはできませんが、《見えない手》や《魔法の目》などを併用すれば外界に干渉することができますので、条件付きで使用が可能です。呪文の維持ペナルティがかかることに注意してください。「錬魔の庵」や各種装備品の効果は眠っていても効果範囲内にいれば得ることができます。
A.夢の中に巻物を持ち込むことはできませんが、《見えない手》や《魔法の目》などを併用すれば外界に干渉することができますので、条件付きで使用が可能です。呪文の維持ペナルティがかかることに注意してください。「錬魔の庵」や各種装備品の効果は眠っていても効果範囲内にいれば得ることができます。
Q.後天的(キャラクター作成後)に「魔導義肢」を得るケースとしては、どのような事例が考えられますか?
A,セッション中に「部位が永久に使用不能になった」場合が考えられるでしょう。「魔導義肢」には荷重など不利な側面もありますが、有効に働く場面もあります。その場合《再生》などの施術を選ぶか、「魔導義肢」の購入を選ぶことができるものとします。その場合「片手」などの不利な特徴が追加されることになりますので、その不利な特徴の分だけ、CP総計は減少します。
「魔導義眼」については「追加の眼孔」を新たに取得すれば利用できます。
A,セッション中に「部位が永久に使用不能になった」場合が考えられるでしょう。「魔導義肢」には荷重など不利な側面もありますが、有効に働く場面もあります。その場合《再生》などの施術を選ぶか、「魔導義肢」の購入を選ぶことができるものとします。その場合「片手」などの不利な特徴が追加されることになりますので、その不利な特徴の分だけ、CP総計は減少します。
「魔導義眼」については「追加の眼孔」を新たに取得すれば利用できます。
Q.銃器にナイフと取り付ける場合、どの武器を使えばいいですか?
A.「大型ナイフ」を購入してください。
A.「大型ナイフ」を購入してください。
Q.「アクアマリン」など、「真価開放」することで特定属性のダメージが増加するアイテムを装備している場合、【氷結武器】等の属性を付与した武器のダメージは上昇しますか?
A.上昇します。ただし追加ダメージは上昇しませんので注意してください。
A.上昇します。ただし追加ダメージは上昇しませんので注意してください。
▼ルールについての質問
Q.「動物共感」など技能判定に修正を与える特徴について、技能レベルを直接上昇させるものとして扱うのでしょうか。判定の目標値に修正を与えるのみなのでしょうか。
A.『マジック』P123のサンプルキャラクターを見る限り、原則技能レベルに直接修正がかかるものと判断してください。ただし「一意専心」「器用」「機転」「容貌」など状況や作業の内容によって変化する特徴、技能の説明において「判定に」修正がかかると明記されているものについては例外とします。
A.『マジック』P123のサンプルキャラクターを見る限り、原則技能レベルに直接修正がかかるものと判断してください。ただし「一意専心」「器用」「機転」「容貌」など状況や作業の内容によって変化する特徴、技能の説明において「判定に」修正がかかると明記されているものについては例外とします。
Q.「無感動」の特徴はヴァンパイア相手でも恐怖判定は不要ですか?
A.はい、不要です。
A.はい、不要です。
Q.「使い魔」は「義務感/動物」や「義務感/自然」の対象になりますか?
A.なりません。「マジック」の記述に従えば、「使い魔」とは元々異世界から召喚された霊魂が魔術師の望む形をとった「魔法の生き物」であり、「自然な動物」ではありません。当然一部種族が持つ「動物に嫌われる」の特徴も適用されません。
特に知力7以上の「人間同様に賢い」使い魔や「ファンタジー世界」の使い魔なら尚更対象外になるでしょう。
ただし「使い魔」は「義務感/仲間」や「義務感/友人」「義務感/家族」などの対象には含まれますので注意してください。
また、「神秘学」や「魔法理論」「動物学」「動植物知識」「生態学」を習得しておらず、使い魔や動物に対する正しい理解がないのであれば「義務感/動物」の対象になります。
〈生態学〉〈動物学〉〈植物学〉〈動植物知識〉〈気象学〉〈惑星学/地球型惑星〉〈農業〉等の適切な技能(知識)を身に付けていない「義務感/自然」の持ち主は、守るべき対象が正しく判断できず、ペナルティがより大きくなり得る点(怪しげな環境保護団体や動物愛護団体に騙される、などです!)にも注意してください。
A.なりません。「マジック」の記述に従えば、「使い魔」とは元々異世界から召喚された霊魂が魔術師の望む形をとった「魔法の生き物」であり、「自然な動物」ではありません。当然一部種族が持つ「動物に嫌われる」の特徴も適用されません。
特に知力7以上の「人間同様に賢い」使い魔や「ファンタジー世界」の使い魔なら尚更対象外になるでしょう。
ただし「使い魔」は「義務感/仲間」や「義務感/友人」「義務感/家族」などの対象には含まれますので注意してください。
また、「神秘学」や「魔法理論」「動物学」「動植物知識」「生態学」を習得しておらず、使い魔や動物に対する正しい理解がないのであれば「義務感/動物」の対象になります。
〈生態学〉〈動物学〉〈植物学〉〈動植物知識〉〈気象学〉〈惑星学/地球型惑星〉〈農業〉等の適切な技能(知識)を身に付けていない「義務感/自然」の持ち主は、守るべき対象が正しく判断できず、ペナルティがより大きくなり得る点(怪しげな環境保護団体や動物愛護団体に騙される、などです!)にも注意してください。
Q.ハーフ・レムリアンの「意志の強さ」など、種族基本セットに含まれているレベル性の特徴について、何レベルまで取得することができますか?
A.基本セットに含まれているものも含めてレベル5までです。例えばハーフ・レムリアンは基本セットにレベル1の「意志の強さ」がありますので、追加で4レベル分取得できます。リターナーはすでにレベル5取得しているので、これ以上「意志の強さ」を取得することはできません。また妖狐などが容貌を「最高」にするのであれば差分の10CPを支払ってください。
A.基本セットに含まれているものも含めてレベル5までです。例えばハーフ・レムリアンは基本セットにレベル1の「意志の強さ」がありますので、追加で4レベル分取得できます。リターナーはすでにレベル5取得しているので、これ以上「意志の強さ」を取得することはできません。また妖狐などが容貌を「最高」にするのであれば差分の10CPを支払ってください。
Q.基本セットに精神技能が含まれている種族で「記憶力」を取得した場合、どのように処理をするのでしょうか?
A.基本セットで消費しているCPを基準に、「記憶力」分のボーナスを加算してください。例えば「ランダリアン」の〈魔法理論〉の場合、「記憶力Lv1」なら技能レベルが「知力+魔法の素質+1」、「記憶力Lv2」なら「知力+魔法の素質+2」となります。「アトランティシア」の種族セットに含まれている技能は、すでにボーナスが加算された後のものである点にも注意してください。
A.基本セットで消費しているCPを基準に、「記憶力」分のボーナスを加算してください。例えば「ランダリアン」の〈魔法理論〉の場合、「記憶力Lv1」なら技能レベルが「知力+魔法の素質+1」、「記憶力Lv2」なら「知力+魔法の素質+2」となります。「アトランティシア」の種族セットに含まれている技能は、すでにボーナスが加算された後のものである点にも注意してください。
Q.「手裏剣の達人」や「チャクラムの達人」を指定した場合、ダメージボーナスはどの技能を参照しますか?
A.〈武器投げ/種別〉を参照します。
A.〈武器投げ/種別〉を参照します。
Q.〈情報分析〉技能を〈調査〉技能で代用できますか?
A.できません。〈調査〉は図書館などで資料や文献を検索する技能です。
A.できません。〈調査〉は図書館などで資料や文献を検索する技能です。
Q.ニワトリの鳴き声は『神聖』ですか?
A.個体によります。神社で神使として飼育されているニワトリの鳴き声なら『神聖』である可能性もあるでしょう。
A.個体によります。神社で神使として飼育されているニワトリの鳴き声なら『神聖』である可能性もあるでしょう。
Q.どうしても「視覚障害」を使いたいです。どうすればよいですか?
A.どうしてもと言うのであれば、《魔法の目》や【暗闇戦闘】など「視覚を補う手段」が必要でしょう。この手段を習得するまでの過程を「特殊な背景/目が見えない/10CP」とします。かつ、「視覚障害」は-50CPの不利な特徴であり、通常取得できる不利な特徴上限を超えます。超過した不利特徴分のCPを使用すると大きく公平性を欠くため、これを使用することは不可とします。このためCP総計は通常の205CP(155CP)から195CP(145CP)に下がります。その他にも大きなペナルティが考えられ、通常PCとして運用できるキャラクターとは言い難いでしょう。ペナルティを裁定するGMの負担も大きくなります。「アッペンディックス」などを参照し、各種視覚によるペナルティを自身で十分に把握したうえで、GMや他複数の参加プレイヤーが「このPCは視覚障害を背負っていても前線に参加し、他のPCとコミュニケーションを取れるだけの十分なデータ的裏付けがある」と承認された場合に限り、「視覚障害」のキャラクターをPCとして受け入れても良いと考えます。とは言えこの取り扱いは、基本的にはキャンペーンに限るべきでしょう。
A.どうしてもと言うのであれば、《魔法の目》や【暗闇戦闘】など「視覚を補う手段」が必要でしょう。この手段を習得するまでの過程を「特殊な背景/目が見えない/10CP」とします。かつ、「視覚障害」は-50CPの不利な特徴であり、通常取得できる不利な特徴上限を超えます。超過した不利特徴分のCPを使用すると大きく公平性を欠くため、これを使用することは不可とします。このためCP総計は通常の205CP(155CP)から195CP(145CP)に下がります。その他にも大きなペナルティが考えられ、通常PCとして運用できるキャラクターとは言い難いでしょう。ペナルティを裁定するGMの負担も大きくなります。「アッペンディックス」などを参照し、各種視覚によるペナルティを自身で十分に把握したうえで、GMや他複数の参加プレイヤーが「このPCは視覚障害を背負っていても前線に参加し、他のPCとコミュニケーションを取れるだけの十分なデータ的裏付けがある」と承認された場合に限り、「視覚障害」のキャラクターをPCとして受け入れても良いと考えます。とは言えこの取り扱いは、基本的にはキャンペーンに限るべきでしょう。
Q.「肉体的不利な特徴」や「不幸」が内容に対し獲得CPが少ないのはなぜですか?
A.そんなん制作者に聞いてほしいんですけど、たぶんロールプレイ上の負担がほぼないからだと思いますよ。
A.そんなん制作者に聞いてほしいんですけど、たぶんロールプレイ上の負担がほぼないからだと思いますよ。
Q.文庫版でも参加は可能ですか?
A.可能です。ただし、完全版には文庫版では記載されていないデータや訂正が行われているルールが存在します。両者が矛盾した場合には、完全版を所持しているGM(GMが所持していない場合は他のPL)の判断に従うようにしてください。
A.可能です。ただし、完全版には文庫版では記載されていないデータや訂正が行われているルールが存在します。両者が矛盾した場合には、完全版を所持しているGM(GMが所持していない場合は他のPL)の判断に従うようにしてください。
▼戦闘のルール運用についての質問
Q.頭を叩き潰されたり、首を斬り飛ばされたりした場合、「生還のタリスマン」を即座に使用することになるのでしょうか?
A.いいえ、「使えなくなった部位」として扱い、先に「癒しのタリスマン」で新しい顔を生やすことができます。
A.いいえ、「使えなくなった部位」として扱い、先に「癒しのタリスマン」で新しい顔を生やすことができます。
Q.「極めて信頼性が高く」「誤作動を起こさない」銃器は、ファンブルが発生しないのでしょうか?
A.「弾詰まり」「爆発」などの誤作動を起こさないだけで、「不発弾」や「自分の足を撃ち抜く」などの「銃器ファンブル」は起こり得ます。そうした銃の射撃においてファンブルが発生した場合も「銃器ファンブル表」を確認し、「誤作動」の類であればただ「外れた」だけと裁定し、適用できる内容であればそのまま適用してください。判断に迷った場合はその時のGMの判断に従います。「不発弾」が発生した場合には、当然その不発弾を取り除く作業が必要になります。
A.「弾詰まり」「爆発」などの誤作動を起こさないだけで、「不発弾」や「自分の足を撃ち抜く」などの「銃器ファンブル」は起こり得ます。そうした銃の射撃においてファンブルが発生した場合も「銃器ファンブル表」を確認し、「誤作動」の類であればただ「外れた」だけと裁定し、適用できる内容であればそのまま適用してください。判断に迷った場合はその時のGMの判断に従います。「不発弾」が発生した場合には、当然その不発弾を取り除く作業が必要になります。
Q.目を狙われた場合、〈錬気〉や格闘動作などの追加防護点は有効ですか?
A.無効です。
A.無効です。
Q.「踏み出して射撃」は可能ですか?
A.可能です。
A.可能です。
Q.「スタナー」や《音噴射》に対する抵抗に「意志の強さ」や「あきらめない」の修正は適用されますか?
A.「意志の強さ」は適用されません。「あきらめない」については状況に応じて適用されるとしても良いでしょう。
A.「意志の強さ」は適用されません。「あきらめない」については状況に応じて適用されるとしても良いでしょう。
Q.【発勁】や射撃呪文で「目」を狙って脳にダメージを与えることは可能ですか?
A.可能です。銃弾や矢が脳にダメージを与えるのと同様に、これらの攻撃によって「目」にダメージを与えると、脳にダメージを与えることになります。少なくともルール表記上、《火球》などの射撃呪文と銃や弓矢などによる射撃攻撃は区別されていないことが根拠となります。
《火球》なら矢のような形に変化させている、【発勁】なら魔〇光殺砲のような攻撃などをイメージすると、演出上の違和感は薄れるでしょう。
A.可能です。銃弾や矢が脳にダメージを与えるのと同様に、これらの攻撃によって「目」にダメージを与えると、脳にダメージを与えることになります。少なくともルール表記上、《火球》などの射撃呪文と銃や弓矢などによる射撃攻撃は区別されていないことが根拠となります。
《火球》なら矢のような形に変化させている、【発勁】なら魔〇光殺砲のような攻撃などをイメージすると、演出上の違和感は薄れるでしょう。
Q.複数回の攻撃が行えるヴァンパイアやオルフェンなどについて、「振りほどき」を試みた後攻撃等他の行動を行うことはできますか?
A.できません。「攻撃回数増加」の能力はあくまで攻撃の回数を増やす能力であるため、すべての行動回数が増えるわけではないからです。行動回数の増加によって《触手》《スライム作成》「組み付き」などの行動に対して対策を取りたいのであれば、「百鬼夜翔」P89「加速」の能力や、《倍速》の呪文を使用するべきでしょう。
A.できません。「攻撃回数増加」の能力はあくまで攻撃の回数を増やす能力であるため、すべての行動回数が増えるわけではないからです。行動回数の増加によって《触手》《スライム作成》「組み付き」などの行動に対して対策を取りたいのであれば、「百鬼夜翔」P89「加速」の能力や、《倍速》の呪文を使用するべきでしょう。
Q.生活費を軽減する各種技能について、どのように計算を行えばよいですか?
A.四則演算の原則に従います。財産レベルが「普通」、〈会計〉技能レベル20、〈家事〉技能15を持つ「慈善家」のダンピールを例に挙げます。まず割増・割引分を合計します。依存で5割、慈善家で1割、〈会計〉技能で-2.5割です。合わせて基本の生活費は3.5割になります。つまり13万5000円です。ここから家事によるボーナスを適用し、月々の生活費は10万5000円となります。
A.四則演算の原則に従います。財産レベルが「普通」、〈会計〉技能レベル20、〈家事〉技能15を持つ「慈善家」のダンピールを例に挙げます。まず割増・割引分を合計します。依存で5割、慈善家で1割、〈会計〉技能で-2.5割です。合わせて基本の生活費は3.5割になります。つまり13万5000円です。ここから家事によるボーナスを適用し、月々の生活費は10万5000円となります。
Q.「最終的なダメージを増加する」効果は防護点などによって減少させた結果ダメージが0になった場合も適用されますか? またこれらの効果と【食いしばり】の効果はどちらが先に処理されますか?
A.0になった場合は適用されません。ダメージの減少については、【食いしばり】の効果を最後に適用してください。
A.0になった場合は適用されません。ダメージの減少については、【食いしばり】の効果を最後に適用してください。
▼呪文・魔術動作の運用についての質問
Q.『戦士』の霊薬や《勇気》の呪文で恐怖判定を無効化することはできますか?
A.確かにこれらの呪文や霊薬は対象を勇敢にする効果がありますが、恐怖判定を無効化するほどの強力なものではありません。《恐怖》の呪文をNPCにかけた際、恐怖判定が発生しないのと同様です。
これらの呪文や霊薬については、あくまでロールプレイに影響するものとして裁定してください。例えば「臆病」なキャラクターに《勇気》をかければ戦闘を恐れなくなるでしょう。「恐怖症」についても恐怖の対象を避けなくなるでしょう――実際目の当たりにすれば恐れはするでしょうが、GMの判断で判定にボーナスを与えても良いかもしれません。逆に《命知らず》のPCに《恐怖》の呪文をかければ慎重に行動するようになるでしょう。
《勇気》の呪文には効果について明確な記述がないため、その効果についてはその時のGMの判断に委ねられる、と考えるのが適切です。上記はあくまで裁定の「参考」となります。実際のセッションでは、GMの判断に従ってください。
A.確かにこれらの呪文や霊薬は対象を勇敢にする効果がありますが、恐怖判定を無効化するほどの強力なものではありません。《恐怖》の呪文をNPCにかけた際、恐怖判定が発生しないのと同様です。
これらの呪文や霊薬については、あくまでロールプレイに影響するものとして裁定してください。例えば「臆病」なキャラクターに《勇気》をかければ戦闘を恐れなくなるでしょう。「恐怖症」についても恐怖の対象を避けなくなるでしょう――実際目の当たりにすれば恐れはするでしょうが、GMの判断で判定にボーナスを与えても良いかもしれません。逆に《命知らず》のPCに《恐怖》の呪文をかければ慎重に行動するようになるでしょう。
《勇気》の呪文には効果について明確な記述がないため、その効果についてはその時のGMの判断に委ねられる、と考えるのが適切です。上記はあくまで裁定の「参考」となります。実際のセッションでは、GMの判断に従ってください。
Q,射撃呪文の集中時間は技能レベルによって短縮できますか?
A.例えば《火球》であれば、最初の1D点の火球を出すのは「呪文の発動判定」にあたるので、これについては短縮できます。この火球を大きくするための集中については、短縮することができません。もちろん、ヴァンパイアについてはこの限りではありません!
A.例えば《火球》であれば、最初の1D点の火球を出すのは「呪文の発動判定」にあたるので、これについては短縮できます。この火球を大きくするための集中については、短縮することができません。もちろん、ヴァンパイアについてはこの限りではありません!
Q.手を器用に動かせる「猿」や言葉を話せる「オウム」などに《変身》《他者変身》している場合、呪文の技能レベルが18あれば呪文を使うことはできますか?
A.できません。猿であれオウムであれ動物はあくまで動物なので、人間のように意味を理解して言葉を発しているわけではありませんし、呪文の発動のための特殊な動作を行うこともできません。GMの裁定にもよりますが、猿になって武器を使うと言った行動も、基本的にはできないとした方がよいでしょう。
A.できません。猿であれオウムであれ動物はあくまで動物なので、人間のように意味を理解して言葉を発しているわけではありませんし、呪文の発動のための特殊な動作を行うこともできません。GMの裁定にもよりますが、猿になって武器を使うと言った行動も、基本的にはできないとした方がよいでしょう。
Q.両手に武器を持った状態で呪文を使用することはできますか?
A.呪文の技能レベルによります。技能レベル11以下であれば、両手両足が自由である必要がありますので、できないとするのが妥当です。技能レベル12以上の場合は、できるとして良いでしょう。そもそも呪文に必要な「動作」について具体的な規定はありません。指や手を使って印を組むことを動作としても良いですし、足運び(道教などにおける禹歩など)を動作としても良いわけです。
A.呪文の技能レベルによります。技能レベル11以下であれば、両手両足が自由である必要がありますので、できないとするのが妥当です。技能レベル12以上の場合は、できるとして良いでしょう。そもそも呪文に必要な「動作」について具体的な規定はありません。指や手を使って印を組むことを動作としても良いですし、足運び(道教などにおける禹歩など)を動作としても良いわけです。
Q.ヴァンパイアや魔法の存在を知らない一般人がハンターやヴァンパイアの呪文による干渉を受けた時、抵抗することはできるのでしょうか?
A.相手や魔術師の呪文レベルによります。霊的な存在を信じていて、かつ『神秘学』などオカルト的知識のある人間であれば、ハンターやヴァンパイアの動作や詠唱を見て『何らかの干渉が行われている』と気付き、抵抗を試みるかもしれません。「直感」や「危険察知」「感情察知」など、ある種の第六感を持っているNPCに関しても同様です。こうしたNPCも何らかの『見えざる力』による干渉に気付き、抵抗を試みるかもしれません。魔術師の呪文の技能レベルが低い場合は、これは大きな動作や詠唱が必要ですから、これは誰であっても不審に思い、抵抗を試みるでしょう。
A.相手や魔術師の呪文レベルによります。霊的な存在を信じていて、かつ『神秘学』などオカルト的知識のある人間であれば、ハンターやヴァンパイアの動作や詠唱を見て『何らかの干渉が行われている』と気付き、抵抗を試みるかもしれません。「直感」や「危険察知」「感情察知」など、ある種の第六感を持っているNPCに関しても同様です。こうしたNPCも何らかの『見えざる力』による干渉に気付き、抵抗を試みるかもしれません。魔術師の呪文の技能レベルが低い場合は、これは大きな動作や詠唱が必要ですから、これは誰であっても不審に思い、抵抗を試みるでしょう。
Q.呪文の準備時間を短縮する魔術動作について、どのように計算を行えばよいですか?
A.四則演算の原則を適用します。準備時間4秒の《召雷》(技能レベル21)を【元素錬成】(技能レベル20)で短縮する場合、まず技能レベル21による乗算を適用し、準備時間を2秒とします。それから【元素錬成】によるボーナスを適用しますので、《召雷》の準備時間は0秒になり、瞬時に発動します。
なお、ヴァンパイアの特殊能力により、レベル21で準備時間が半減している呪文を、さらに半分にし4分の1に準備時間を短縮することも可能です。この結果準備時間が1秒未満になった場合には、呪文は瞬間で発動するものとします。
A.四則演算の原則を適用します。準備時間4秒の《召雷》(技能レベル21)を【元素錬成】(技能レベル20)で短縮する場合、まず技能レベル21による乗算を適用し、準備時間を2秒とします。それから【元素錬成】によるボーナスを適用しますので、《召雷》の準備時間は0秒になり、瞬時に発動します。
なお、ヴァンパイアの特殊能力により、レベル21で準備時間が半減している呪文を、さらに半分にし4分の1に準備時間を短縮することも可能です。この結果準備時間が1秒未満になった場合には、呪文は瞬間で発動するものとします。
Q.《魔法の矢》《癒しの矢》などで〈凍傷〉〈過剰治癒〉などダメージを与える呪文を込めて、さらにそれを「封呪の宝石」に込める場合、【暴呪の宝石】の効果は適用されますか?
A.されません。【暴呪の宝石】でダメージが上昇するのはあくまで「射撃呪文のダメージ」であり、《魔法の矢》に込められた呪文それ自体は「射撃呪文」ではないからです。これは他の「射撃呪文のダメージを増加させる」魔術動作についても同様のことが言えます。
A.されません。【暴呪の宝石】でダメージが上昇するのはあくまで「射撃呪文のダメージ」であり、《魔法の矢》に込められた呪文それ自体は「射撃呪文」ではないからです。これは他の「射撃呪文のダメージを増加させる」魔術動作についても同様のことが言えます。
Q.《植物作成》で野菜や果樹、ハーブなどの「有用な植物」を作成することは可能ですか?
A.可能です。というより、それ以外にこの呪文の使い道はないと言っていいでしょう。もちろん「マジック」の記載通り、その植物がきちんと根付くかどうかはまた別の話です。〈農業〉や〈植物学〉などの知識、あるいは《植物祝福》や一部の地霊系呪文が役に立つでしょう。
A.可能です。というより、それ以外にこの呪文の使い道はないと言っていいでしょう。もちろん「マジック」の記載通り、その植物がきちんと根付くかどうかはまた別の話です。〈農業〉や〈植物学〉などの知識、あるいは《植物祝福》や一部の地霊系呪文が役に立つでしょう。
Q.【スクロールマイスター】など格闘・魔術流派共通に含まれる魔術動作は、「魔術適正/種別」の対象になりますか?
A.なります。
A.なります。
Q.「情報・範囲」の呪文が込められた巻物に【探索範囲拡大】の効果は適用されますか?
A.されます。
A.されます。
Q.天体操作系呪文の属性はどれに当たりますか?
A.「火」と「風」にあたります。
A.「火」と「風」にあたります。
Q.《聖餐》の呪文について、リビングドールなど「飲食不要」の特徴を持つキャラクターにはどのような影響がありますか?
A.引き寄せられる効果は発揮されます。ただし、食べても回復効果を得ることはできません。
A.引き寄せられる効果は発揮されます。ただし、食べても回復効果を得ることはできません。
Q.《技能共有》の呪文によって魔術動作や格闘動作は共有されますか?
A.共有されます。
A.共有されます。
Q.《天体観測》の呪文によって《流星》の呪文の視覚判定にボーナスを得ることはできますか?
A.GMの判断にもよりますが、都市部などの星が見づらい場所などでは+2程度のボーナスが得られたり、日中でも《流星》が使用できるなどの特典を与えても良いでしょう。
A.GMの判断にもよりますが、都市部などの星が見づらい場所などでは+2程度のボーナスが得られたり、日中でも《流星》が使用できるなどの特典を与えても良いでしょう。
Q.《呪文障壁》《魔法障壁》《完全障壁》の呪文の範囲内から、外側に呪文をかけることは可能ですか?
A.《魔法障壁》の解説に、「術者の意志で開けることができる」との記述があるため、「術者が望めば可能」として良いでしょう。
A.《魔法障壁》の解説に、「術者の意志で開けることができる」との記述があるため、「術者が望めば可能」として良いでしょう。
Q.「防御呪文」を発動したターンに「準備時間なしの瞬間で発動する呪文」を発動させることは可能ですか?
A.本レギュレーションにおいては可能とします。「防御呪文」は1ターンに1つしか発動できませんが、「通常呪文」など、「呪文の発動は1ターンに1つ」の原則とは別にカウントするものとします。
A.本レギュレーションにおいては可能とします。「防御呪文」は1ターンに1つしか発動できませんが、「通常呪文」など、「呪文の発動は1ターンに1つ」の原則とは別にカウントするものとします。
Q.【フィジカルリンク】や【精霊の助け】など、他の生き物から疲労点を借り受ける魔術動作について、自身の疲労点と併用できますか?
A.可能です。これらはパワーストーンと同じようなものであると考えてください。
A.可能です。これらはパワーストーンと同じようなものであると考えてください。
Q.《氷結武器》など、武器にかける呪文を「ブラスナックル」などにかけることはできますか?
A.本レギュレーションでは可能とします。
A.本レギュレーションでは可能とします。
Q.【魔術工房】は「錬磨の庵」がないとマジックアイテムの割引効果が適用されませんが、「普通の庵」の購入にも適応されないという理解でいいでしょうか?
A.キャラクター作成時においては、適用されるとして構いません。キャラクター作成後に購入を行う場合は、割引なしで購入してください。
A.キャラクター作成時においては、適用されるとして構いません。キャラクター作成後に購入を行う場合は、割引なしで購入してください。
Q.「空想魔術」の【魔法陣強化】において「簡易の庵」を強化する際、【魔術工房】や〈商人〉技能の割引は適用されますか?
A.適用されます。
A.適用されます。
Q.「精霊魔術」の【精霊の手】と「錬成魔術」の【呪文合成】を組み合わせて、《火球》《氷球》《石弾》を合成した場合、【精霊の手】の「消費エネルギーに応じてダメージが変化する射撃呪文、噴射呪文などについては、消費するエネルギー1点(2点ごとにダメージが増える呪文の場合は2点)につき、この魔術動作の8分の1(端数切捨)点、ダメージに修正」を受ける効果については、それぞれの呪文について修正を受けますか?
A.確かに三つの「消費エネルギーに応じてダメージが変化する呪文」が組み合わせられていますが、【呪文合成】の効果によって「一つの呪文」になります。このため、《火球》《氷球》《石弾》の基礎ダメージを合計して3D+1、【精霊の手】が20レベルの場合は3D+3、6D+6、9D+9と大きくなっていく仕様になります。
A.確かに三つの「消費エネルギーに応じてダメージが変化する呪文」が組み合わせられていますが、【呪文合成】の効果によって「一つの呪文」になります。このため、《火球》《氷球》《石弾》の基礎ダメージを合計して3D+1、【精霊の手】が20レベルの場合は3D+3、6D+6、9D+9と大きくなっていく仕様になります。
Q.「時間・空間操作系呪文」「環境操作系呪文」はそれぞれどの属性にあたりますか?
A,「時間・空間操作系呪文」が水、「環境操作系呪文」が地にあたります。
A,「時間・空間操作系呪文」が水、「環境操作系呪文」が地にあたります。
Q.《瞬間移動阻止》は時間移動や次元移動も阻害できますか?
A.原則不可能です。呪文についての説明を読む限り、阻止できるのは《瞬間移動》《瞬間回避》のみです。例外として《他者移動》《長距離転移》《集団転移》の呪文については、GMの判断で阻止できるとしてもよいでしょう。
A.原則不可能です。呪文についての説明を読む限り、阻止できるのは《瞬間移動》《瞬間回避》のみです。例外として《他者移動》《長距離転移》《集団転移》の呪文については、GMの判断で阻止できるとしてもよいでしょう。
Q.魔術動作で消費した疲労点はマナが濃密の場合、即座に回復しますか?
A.当然のことながら、呪文ではありませんので回復しません。ただし【攻性詠唱】など「エネルギー」を増やす魔術動作についてはマナの濃度によって回復します。
A.当然のことながら、呪文ではありませんので回復しません。ただし【攻性詠唱】など「エネルギー」を増やす魔術動作についてはマナの濃度によって回復します。
Q.銃に「ナイフ」を取り付ける場合、《光の剣》や《氷の聖剣》を使うことはできますか?
A.《光の剣》や《氷の聖剣》についてですが、これらは元々ある武器にさらにオプションとして武器を取り付ける効果を有していません。加えて《光の剣》《精神剣》は手から作り出した武器が離れると消滅するため、銃のオプションとしては使用できません。《氷の聖剣》であれば〈武具屋/銃〉判定に成功すれば取り付けることが可能です。
A.《光の剣》や《氷の聖剣》についてですが、これらは元々ある武器にさらにオプションとして武器を取り付ける効果を有していません。加えて《光の剣》《精神剣》は手から作り出した武器が離れると消滅するため、銃のオプションとしては使用できません。《氷の聖剣》であれば〈武具屋/銃〉判定に成功すれば取り付けることが可能です。
Q.《光の剣》などの武器を生成する呪文で射撃武器を作成することはできますか?
A.ルール上は可能です。ただし作り出した武器で直接攻撃するわけではないので、ダメージ算出などに影響することはありません。矢や弾丸を作り出すこともできません。ただ何らかの事情で武器が壊れた際、役に立つことがあるかも知れません。
A.ルール上は可能です。ただし作り出した武器で直接攻撃するわけではないので、ダメージ算出などに影響することはありません。矢や弾丸を作り出すこともできません。ただ何らかの事情で武器が壊れた際、役に立つことがあるかも知れません。
Q.「魔法の杖」にした魔法銃に「魔法の杖」にした「ナイフ」をオプションとして取り付けた場合、【他心通】のダメージボーナスは二重に適用されますか?
A.されません。これらはあくまで一つの武器として扱います。
A.されません。これらはあくまで一つの武器として扱います。
Q.【二重装填】した魔法銃で【ゼロの境界】を使用することは可能ですか?
A.可能です。
A.可能です。
Q.【ゼロの境界】について、【魔力強打】を併用した場合ダメージは【強化魔法弾】と魔法銃に込めた射撃呪文の両方にかかりますか?
A.【魔力強打】は一度だけ適用されます。すべてのダメージを合計したあとの致傷力に【魔力強打】によるダメージボーナスを加えてください。
A.【魔力強打】は一度だけ適用されます。すべてのダメージを合計したあとの致傷力に【魔力強打】によるダメージボーナスを加えてください。
▼格闘動作の運用についての質問
Q.「虎牙一閃」など致傷力が「振り+5」などと規定されている格闘動作について、武器の品質や素材、達人、ブラスナックルなどの修正は適用されますか?
A.適用されます。
A.適用されます。
Q.[ローゼングロイツ式フェンシング]の【イニシャル刻み】を戦闘開始前に味方に使用し、安全な場所で治癒や援護の呪文を距離を無視して行使しようとするプレイヤーがいます。どのように対応すればいいでしょうか。
A.そのプレイヤーが戦闘領域外から呪文を行使しているのであれば、目標が見えないことによるペナルティ(-5)を課すのが良いでしょう。《他者知覚》の呪文を使ってまで呪文を行使しようとしているのなら、この呪文の内容をよく確認してください! この呪文の効果を得るためには集中が必要です。この呪文の効果を維持しながら他の呪文を行使するのであれば、-3のペナルティを受けます。《他者知覚》の集中を解くのであればやはり目標が見えないことによるペナルティは課せられます。直前まで目標を見ていてもです! また《他者知覚》の目標そのものは「見えない」ものとして扱われます。鏡を用意しない限り自分自身を見ることができないからです!
また【イニシャル刻み】の説明にも注目してください。この格闘動作はダメージを与えませんが、対象に容易には消せない傷を刻み付けます! これは-5CPの不利な特徴として扱います。刻まれたイニシャル(入れ墨)を消すのには、CPを支払って不利な特徴を買い戻す必要があります。――それでもイニシャルを刻まれる味方が同意するというのならば、味方に対する【イニシャル刻み】を認めてよいでしょう。
このようなプレイヤーがいる場合には、GMは予め、ボス(ヴァンパイア)がいる戦場の広さを明確に定めておくべきです。ボスが戦場にいて、戦場が半径10m(ヘクス)程度の広さなのであれば、そのキャラクターは射撃攻撃の犠牲になり得ます!
A.そのプレイヤーが戦闘領域外から呪文を行使しているのであれば、目標が見えないことによるペナルティ(-5)を課すのが良いでしょう。《他者知覚》の呪文を使ってまで呪文を行使しようとしているのなら、この呪文の内容をよく確認してください! この呪文の効果を得るためには集中が必要です。この呪文の効果を維持しながら他の呪文を行使するのであれば、-3のペナルティを受けます。《他者知覚》の集中を解くのであればやはり目標が見えないことによるペナルティは課せられます。直前まで目標を見ていてもです! また《他者知覚》の目標そのものは「見えない」ものとして扱われます。鏡を用意しない限り自分自身を見ることができないからです!
また【イニシャル刻み】の説明にも注目してください。この格闘動作はダメージを与えませんが、対象に容易には消せない傷を刻み付けます! これは-5CPの不利な特徴として扱います。刻まれたイニシャル(入れ墨)を消すのには、CPを支払って不利な特徴を買い戻す必要があります。――それでもイニシャルを刻まれる味方が同意するというのならば、味方に対する【イニシャル刻み】を認めてよいでしょう。
このようなプレイヤーがいる場合には、GMは予め、ボス(ヴァンパイア)がいる戦場の広さを明確に定めておくべきです。ボスが戦場にいて、戦場が半径10m(ヘクス)程度の広さなのであれば、そのキャラクターは射撃攻撃の犠牲になり得ます!
Q.【強靭精神】【色即是空】【呪文耐性】など、呪文抵抗の代用として使える格闘動作/魔術動作の判定に「意志の強さ」を加えることはできますか?
A.可能です。
A.可能です。
Q.〈錬気〉が発動していれば、射撃攻撃や呪文による攻撃も『神聖』扱いになりますか?
A.なります。
A.なります。
Q.格闘動作で「受け」や「止め」を行う際、「強化受け」「戦闘即応」「受動防御」のボーナスを得ることはできますか? また、射撃受けの技能なし値にすることは可能ですか?
A.その格闘動作に特別な注釈がなければ可能です。
A.その格闘動作に特別な注釈がなければ可能です。
Q.〈聖歌〉関連の格闘動作を習得しているキャラクターが、【振り絞り】などを習得することは可能ですか?
A.【振り絞り】はいずれの流派にも属していないため「可能」です。
A.【振り絞り】はいずれの流派にも属していないため「可能」です。
Q.【上手投げ】など、〈レスリング〉技能などと即決勝負を行う格闘動作や「投げ」などについて、技能なし値を使用して判定を行うことは可能ですか?
A.その格闘動作によります。例えば〈柔道〉技能による「投げ」や「フェイント」「【魔力弾】」など、その技能における基礎的行動については、技能なし値を使用して扱うことが可能です。逆にそうでない動作については習得していなければ効果を発揮し得ません。【上手投げ】の場合「組み付き」からの「倒し」になります。「組み付き」から行える基礎的行動は「締めつけ」「倒し」「押さえ込み」です。ルール上、【上手投げ】によって発生する行為は「倒し」にあたりますので、技能なし値で使用できる、として良いでしょう。「銃器」などの基本的な格闘動作についても同様です。
A.その格闘動作によります。例えば〈柔道〉技能による「投げ」や「フェイント」「【魔力弾】」など、その技能における基礎的行動については、技能なし値を使用して扱うことが可能です。逆にそうでない動作については習得していなければ効果を発揮し得ません。【上手投げ】の場合「組み付き」からの「倒し」になります。「組み付き」から行える基礎的行動は「締めつけ」「倒し」「押さえ込み」です。ルール上、【上手投げ】によって発生する行為は「倒し」にあたりますので、技能なし値で使用できる、として良いでしょう。「銃器」などの基本的な格闘動作についても同様です。
Q.【ドーピング・コンソメスープ】を飲んだら、服や防具は破壊されますか?
A.破壊はされませんが、一時的にミッチミチにはなるでしょう。
A.破壊はされませんが、一時的にミッチミチにはなるでしょう。
Q.【スターゲイザー】で学術系技能へのボーナスを適用した結果、〈学業〉の技能レベルが20になりました。この場合、〈天文学〉の技能レベルに要求されるCPはどのように計算すれば良いのでしょうか?
A.キャラクター作成時点においては、有利になるようCP算出を行ってください。結果として〈天文学〉技能レベルが+2されるのであれば、+2のボーナスを受けた状態で技能レベルと必要CPの算出を行って問題ありません。ただし、キャラクター作成後に〈学業〉技能レベルが成長した結果、〈天文学〉技能レベルにボーナスがついた場合、(ルールや仕様変更などのリビルドに繋がる理由がない限り)必要なくなったCPを他の技能レベル充てることはできませんのでご注意ください。
A.キャラクター作成時点においては、有利になるようCP算出を行ってください。結果として〈天文学〉技能レベルが+2されるのであれば、+2のボーナスを受けた状態で技能レベルと必要CPの算出を行って問題ありません。ただし、キャラクター作成後に〈学業〉技能レベルが成長した結果、〈天文学〉技能レベルにボーナスがついた場合、(ルールや仕様変更などのリビルドに繋がる理由がない限り)必要なくなったCPを他の技能レベル充てることはできませんのでご注意ください。
Q.【後ろ回し蹴り】など「フェイント」と「命中判定」を同時に行う格闘動作について部位狙いを行った場合、フェイントの目標値も部位狙いのペナルティに合わせて下がりますか? また「ピクシー」など小さな敵を狙った際のペナルティも、フェイントの達成値にかかりますか?
A.かかりません。フェイントの目標値に「大きさ」や「部位」によるペナルティは課せられず、各種ペナルティを合計した結果、成功値がそのペナルティを下回っていたら命中判定に失敗したものとします。逆に相手が大きく、命中判定にボーナスがかかる場合も、フェイントの目標値にボーナスがかかることはありません。
A.かかりません。フェイントの目標値に「大きさ」や「部位」によるペナルティは課せられず、各種ペナルティを合計した結果、成功値がそのペナルティを下回っていたら命中判定に失敗したものとします。逆に相手が大きく、命中判定にボーナスがかかる場合も、フェイントの目標値にボーナスがかかることはありません。
Q.【ニザールの掟】など、格闘動作の影響で0.5CP支払って習得技能のレベルが30レベルを超えた場合、31レベルとして扱うのでしょうか、
A.PCが習得できる技能の上限は30までのため、ボーナスを含めても30までとなります。CPを消費することでその技能を習得している効果を得られるようになります。CPを消費していない場合は得られません。
A.PCが習得できる技能の上限は30までのため、ボーナスを含めても30までとなります。CPを消費することでその技能を習得している効果を得られるようになります。CPを消費していない場合は得られません。
Q.【芸事熟達/種別】について、例えば【芸事熟達/踊り】と〈踊り〉技能を同時に習得することは可能ですか。
A.可能です。上記の例で言うと、知力15、敏捷10のキャラクターが1CPを支払って【芸事熟達/踊り】を12レベルで取得、これにより前提条件を満たして【巫覡の心得】し、2CPを支払って〈踊り〉技能を10レベルで習得し、【巫覡の心得】による技能レベルボーナスを得るということも可能なのです。
A.可能です。上記の例で言うと、知力15、敏捷10のキャラクターが1CPを支払って【芸事熟達/踊り】を12レベルで取得、これにより前提条件を満たして【巫覡の心得】し、2CPを支払って〈踊り〉技能を10レベルで習得し、【巫覡の心得】による技能レベルボーナスを得るということも可能なのです。
Q.銃器に取り付けたナイフで攻撃する場合、【ガン=カタ】のダメージボーナスは適用されますか?
A.適用されます。
A.適用されます。
Q.「ローマ神前式パンクラチオン」について、「戦闘中にダメージを受けた回数」は【振り絞り】などの格闘動作の代償として受けたダメージも含まれますか?
A.含まれません。あくまで「敵から受けた攻撃によるダメージ」のみをカウントしてください。
A.含まれません。あくまで「敵から受けた攻撃によるダメージ」のみをカウントしてください。
▼世界観についての質問
Q.「クルースニク」以外にもヴァンパイアと戦っている組織は存在するのでしょうか?
A.存在しません。19世紀から20世紀前半にかけては、各国・各宗教組織ごとにそうした組織が存在し各自でヴァンパイアへの対処を行っていましたが、様々な経緯によって『クルースニク』に取り込まれています。唯一の例外が悪魔崇拝を行っている宗教組織です。力の源が悪魔であるため、こうした組織は『クルースニク』にとってもヴァンパイアにとっても敵です。
A.存在しません。19世紀から20世紀前半にかけては、各国・各宗教組織ごとにそうした組織が存在し各自でヴァンパイアへの対処を行っていましたが、様々な経緯によって『クルースニク』に取り込まれています。唯一の例外が悪魔崇拝を行っている宗教組織です。力の源が悪魔であるため、こうした組織は『クルースニク』にとってもヴァンパイアにとっても敵です。
Q.人間以外の種族にも前世はありますか?
A.種族によります。「リビングドール」「リビングデッド」「リングダスト」の三種族については前世がありません。ただし「リビングドール」「リビングデッド」については何らかの霊的働きかけがあったものとして、「アトランティス語」「ムー語」「レムリア」語のどれかを追加母語として習得して問題ありません。かつてムー文明に作られたリビングドールやリビングデッドも存在し得るでしょう。
リングダストについては各種古代語の代わりに「土星語」を習得してください。
A.種族によります。「リビングドール」「リビングデッド」「リングダスト」の三種族については前世がありません。ただし「リビングドール」「リビングデッド」については何らかの霊的働きかけがあったものとして、「アトランティス語」「ムー語」「レムリア」語のどれかを追加母語として習得して問題ありません。かつてムー文明に作られたリビングドールやリビングデッドも存在し得るでしょう。
リングダストについては各種古代語の代わりに「土星語」を習得してください。
Q.土星教って結局なんなんですか?
A.あなたは土星を信じますか?
A.あなたは土星を信じますか?
Q.特に所属する信仰がないキャラクターなので〈哲学〉を習得したいのですが……。
A.これはあくまで「実際の学問・学術研究における解釈ではなく、GURPSベーシックのルール記述上の解釈」であることを前置きします。『ベーシック』の〈哲学〉技能の解説を見る限り、「神に対する信仰心(忠誠心やある種の「契約」「誓い」「畏れ」と言い換えても良いでしょう)があるか」の違いで、下地となる宗派・宗教自体は存在するものと考えられます。
GURPSにおける〈哲学〉技能は〈神学〉と理解し得る内容自体はほぼ同じで、「他の信仰・宗派について柔軟に折り合いをつけられる」ことのみが相違点となります。つまりレギュレーション上〈神学〉の専門化を行っている以上、〈哲学〉もまた特定分野に専門化する必要があるということです。
〈哲学〉とするのに適しているのは、多くの神秘主義思想でしょう――「神智学」「カバラ」「グノーシス主義」「ヘルメス主義」「スーフィズム」「ヒンドゥー教」「儒学」「朱子学」「密教」「禅宗」「道教」「陰陽道」「修験道」「土星教」などが挙げられます。
今後代表的な宗教・宗派について簡単な解説のページを設ける予定です。決められない方は暫定的に〈哲学〉〈神学〉などを習得し、解説を見て後から決めたり、変更したりしても構いません。
A.これはあくまで「実際の学問・学術研究における解釈ではなく、GURPSベーシックのルール記述上の解釈」であることを前置きします。『ベーシック』の〈哲学〉技能の解説を見る限り、「神に対する信仰心(忠誠心やある種の「契約」「誓い」「畏れ」と言い換えても良いでしょう)があるか」の違いで、下地となる宗派・宗教自体は存在するものと考えられます。
GURPSにおける〈哲学〉技能は〈神学〉と理解し得る内容自体はほぼ同じで、「他の信仰・宗派について柔軟に折り合いをつけられる」ことのみが相違点となります。つまりレギュレーション上〈神学〉の専門化を行っている以上、〈哲学〉もまた特定分野に専門化する必要があるということです。
〈哲学〉とするのに適しているのは、多くの神秘主義思想でしょう――「神智学」「カバラ」「グノーシス主義」「ヘルメス主義」「スーフィズム」「ヒンドゥー教」「儒学」「朱子学」「密教」「禅宗」「道教」「陰陽道」「修験道」「土星教」などが挙げられます。
今後代表的な宗教・宗派について簡単な解説のページを設ける予定です。決められない方は暫定的に〈哲学〉〈神学〉などを習得し、解説を見て後から決めたり、変更したりしても構いません。
Q.「レッサー・ヴァンパイア」のようなエネミーは登場しないのですか?
A.「グール」がそれにあたります。
A.「グール」がそれにあたります。
▼マスタリングについての質問
Q.セッションの報酬はどれくらいが目安になりますか?
A.お金については一人当たり100~200万円程度、CPについては4~6CPを目安とします。「必中攻撃」などのHPを消費する特殊能力を多用するマスタリングなら、150万~250万が妥当かもしれません。強力なヴァンパイアを相手どるならもっと金額は上がるでしょう。
A.お金については一人当たり100~200万円程度、CPについては4~6CPを目安とします。「必中攻撃」などのHPを消費する特殊能力を多用するマスタリングなら、150万~250万が妥当かもしれません。強力なヴァンパイアを相手どるならもっと金額は上がるでしょう。
Q.PCが強すぎます。どうすればいいですか?
A.現行の仕様ですと敵キャラクターとの相性などにもよりますが、PC一人で1ターンに100~200程度のHPを削ることが可能な環境になっています。HPを消費する特殊能力を活用するのはもちろんですが、HPは500程度あっても問題ないでしょう。その上で取り巻きを配置したり、敵側も魔術動作や格闘動作を駆使して攻撃し、容赦なくPCを追い詰めるべきです。『生還のタリスマン』と【第八感】がある以上、全滅しない限りPCはロストしません。また防護点や能動防御、呪文抵抗の極端に高いPCは【プロヴォック】などを受けない限り無視して、倒しやすいPCに狙いを定めることを心がけましょう。
A.現行の仕様ですと敵キャラクターとの相性などにもよりますが、PC一人で1ターンに100~200程度のHPを削ることが可能な環境になっています。HPを消費する特殊能力を活用するのはもちろんですが、HPは500程度あっても問題ないでしょう。その上で取り巻きを配置したり、敵側も魔術動作や格闘動作を駆使して攻撃し、容赦なくPCを追い詰めるべきです。『生還のタリスマン』と【第八感】がある以上、全滅しない限りPCはロストしません。また防護点や能動防御、呪文抵抗の極端に高いPCは【プロヴォック】などを受けない限り無視して、倒しやすいPCに狙いを定めることを心がけましょう。
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