GURPSヴァンパイアハンター@「クルースニク秋葉原支部」
四十八式戦場治療術
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[四十八式戦場治療術]
第一次世界大戦の時代、ヴァンパイアと戦っていた軍医が護身用、あるいは戦場での支援用に編み出したとされる流派です。敵への攻撃はもちろん、味方の治療、自衛を瞬時にほどこすことができる万能の流派として、才能のあるものならばこの技能の使い手は珍しくありません。現在は医療技術の発展と錬金術の併用などにより、この流派の実用性はさらに高まっています。この格闘流派の使用には専用の医師鞄(7kg/30万円)が必要です。
「ユニコーン」は「異なる観点」の特性から「現代医学を理解できない/する気がない」ため、この流派を取得することができません。そもそも「癒し」「神聖魔術」を取得できる彼らが現代医学を学ぶ必要はないでしょう。
第一次世界大戦の時代、ヴァンパイアと戦っていた軍医が護身用、あるいは戦場での支援用に編み出したとされる流派です。敵への攻撃はもちろん、味方の治療、自衛を瞬時にほどこすことができる万能の流派として、才能のあるものならばこの技能の使い手は珍しくありません。現在は医療技術の発展と錬金術の併用などにより、この流派の実用性はさらに高まっています。この格闘流派の使用には専用の医師鞄(7kg/30万円)が必要です。
「ユニコーン」は「異なる観点」の特性から「現代医学を理解できない/する気がない」ため、この流派を取得することができません。そもそも「癒し」「神聖魔術」を取得できる彼らが現代医学を学ぶ必要はないでしょう。
【執刀開始】(難) 前提:〈医師/TL8〉レベル16および〈診断〉レベル16および〈手術/TL8〉レベル20 上限:〈手術/TL8〉 技能なし値:〈手術〉-6
「専用の医師鞄」を展開し、即座に手術および治療の準備を行う格闘動作です。
この格闘動作の取り扱いは〈準備〉技能とほぼ同じです。判定に成功すると「専用の医師鞄」を即座に準備し、使用が可能になります。特記事項がなければ、[四十八式戦場治療術]の格闘動作は「専用の医師鞄」が準備状態でないと使用することができません。また「専用の医師鞄」を準備する状態では、両手が「ふさがっている」ものとして扱い、ブラスナックルを装備することができません。
【執刀開始】の達人(レベル20以上)はこの格闘動作の判定に自動成功します。
「専用の医師鞄」を展開し、即座に手術および治療の準備を行う格闘動作です。
この格闘動作の取り扱いは〈準備〉技能とほぼ同じです。判定に成功すると「専用の医師鞄」を即座に準備し、使用が可能になります。特記事項がなければ、[四十八式戦場治療術]の格闘動作は「専用の医師鞄」が準備状態でないと使用することができません。また「専用の医師鞄」を準備する状態では、両手が「ふさがっている」ものとして扱い、ブラスナックルを装備することができません。
【執刀開始】の達人(レベル20以上)はこの格闘動作の判定に自動成功します。
【戦術診断】(難) 前提:〈診断〉レベル16および〈生理学〉 上限:〈診断〉 技能なし値:〈診断〉-4
相手の筋肉や骨格、視線などを素早く観察し、動きを見切って攻撃を回避する格闘動作です。
この格闘動作は1ターンに1回使用でき、ルール上は「よけ」として扱います。能動防御の目標値は【戦術診断】レベルの3分の2(端数切捨)となります。この格闘動作の使用に、「専用の医師鞄」を準備している必要はありません。
【戦術診断】の達人(レベル20以上)は、この格闘動作を1ターンに2回使用できるようになります。
相手の筋肉や骨格、視線などを素早く観察し、動きを見切って攻撃を回避する格闘動作です。
この格闘動作は1ターンに1回使用でき、ルール上は「よけ」として扱います。能動防御の目標値は【戦術診断】レベルの3分の2(端数切捨)となります。この格闘動作の使用に、「専用の医師鞄」を準備している必要はありません。
【戦術診断】の達人(レベル20以上)は、この格闘動作を1ターンに2回使用できるようになります。
【高速施術】(難) 前提:【執刀開始】 上限:〈手術〉 技能なし値:〈手術〉-6
恐ろしいスピードで傷口の消毒や縫合を行い、傷ついた味方をあっと言う間に治療する格闘動作です。
この格闘動作の長さは「1」となります。判定に成功すると、対象のヒットポイントを【高速施術】点まで回復することが可能です。この格闘動作は自身に対しては使用できず、使用すると1点疲労します。
【高速施術】の達人(レベル20以上)は、使えなくなった部位を回復することができます。「一時的に使えなくなっている部位」なら-4のペナルティ、「永遠に使えなくなった部位」であれば-6のペナルティを受けて判定し、成功すればその部位が再び使用できるようになります。使えなくなった部位の回復を試みると3点疲労します。この試みは、何度でも行うことができます。
恐ろしいスピードで傷口の消毒や縫合を行い、傷ついた味方をあっと言う間に治療する格闘動作です。
この格闘動作の長さは「1」となります。判定に成功すると、対象のヒットポイントを【高速施術】点まで回復することが可能です。この格闘動作は自身に対しては使用できず、使用すると1点疲労します。
【高速施術】の達人(レベル20以上)は、使えなくなった部位を回復することができます。「一時的に使えなくなっている部位」なら-4のペナルティ、「永遠に使えなくなった部位」であれば-6のペナルティを受けて判定し、成功すればその部位が再び使用できるようになります。使えなくなった部位の回復を試みると3点疲労します。この試みは、何度でも行うことができます。
【神速解体】(難) 前提:【執刀開始】 上限:〈手術〉 技能なし値:〈手術〉-6
恐ろしいスピードでメスを操り、相手の肉体を「分解」する格闘動作です。
相手に「突き-2/刺し」の防護点無視ダメージを与えます。この攻撃のダメージには〈手術〉〈医師〉〈診断〉〈生理学〉各技能の5分の1(端数切捨)のボーナスを得ることができます。この攻撃の長さは「1」となります。この攻撃を行うと、1点疲労します。
【神速解体】の達人(技能レベル20)がこの格闘動作を使用すると、「ダメージボーナスなし」の敵に対しても「刺し」のダメージボーナスを適用することができるようになります。「ダメージボーナスなし」を持たない相手に対しては、必ず「胴体の重要器官」に攻撃が命中するようになります!
恐ろしいスピードでメスを操り、相手の肉体を「分解」する格闘動作です。
相手に「突き-2/刺し」の防護点無視ダメージを与えます。この攻撃のダメージには〈手術〉〈医師〉〈診断〉〈生理学〉各技能の5分の1(端数切捨)のボーナスを得ることができます。この攻撃の長さは「1」となります。この攻撃を行うと、1点疲労します。
【神速解体】の達人(技能レベル20)がこの格闘動作を使用すると、「ダメージボーナスなし」の敵に対しても「刺し」のダメージボーナスを適用することができるようになります。「ダメージボーナスなし」を持たない相手に対しては、必ず「胴体の重要器官」に攻撃が命中するようになります!
【内科手術】(難) 前提:【執刀開始】 上限:〈医師〉 技能なし値:〈医師〉-4
「内科的手術(?)」により目標の毒や病気を取り除く格闘動作です。
この格闘動作の使用には『治癒』の霊薬を1本消費します。【内科手術】の判定には、目標が病気や毒によって失った生命力がペナルティとして課せられます。判定に成功すると、病気および毒が取り除かれ、対象の生命力および疲労点が最大まで回復します。
この格闘動作は戦闘中には使用できません。
「内科的手術(?)」により目標の毒や病気を取り除く格闘動作です。
この格闘動作の使用には『治癒』の霊薬を1本消費します。【内科手術】の判定には、目標が病気や毒によって失った生命力がペナルティとして課せられます。判定に成功すると、病気および毒が取り除かれ、対象の生命力および疲労点が最大まで回復します。
この格闘動作は戦闘中には使用できません。
【部位切除】(難) 前提:【高速施術】【神速解体】〈生理学〉 上限:〈手術〉 技能なし値:〈手術〉-3
相手の部位を凄まじい速度で「切り落とし」ます!
この攻撃を行う際は、必ず「切り落とす」部位を指定する必要があります。部位の切り落としをする際は、命中判定に対するペナルティが倍になります。代わりにこの攻撃を受けた対象は、ダメージを受ける代わりにその部位が「永遠に」使えなくなります!
この格闘動作を使用すると3点疲労します。
相手の部位を凄まじい速度で「切り落とし」ます!
この攻撃を行う際は、必ず「切り落とす」部位を指定する必要があります。部位の切り落としをする際は、命中判定に対するペナルティが倍になります。代わりにこの攻撃を受けた対象は、ダメージを受ける代わりにその部位が「永遠に」使えなくなります!
この格闘動作を使用すると3点疲労します。
【過剰麻酔】(難) 前提:【執刀開始】〈生化学〉 上限:〈医師〉 技能なし値:〈手術〉-4
相手に過剰な麻酔薬を投与する格闘動作です。
この格闘動作を使用すると『睡眠』の霊薬を1本消費します。【過剰麻酔】が命中した対象は、「生命力-4」判定に失敗すると「16-生命力(最低1)」時間眠り続けます。成功した場合でも、知力と敏捷力が関わるすべての判定に-4のペナルティを受けます。この判定に対するペナルティは毎ターン「生命力-4」判定を行い、成功すれば回復します。
相手に過剰な麻酔薬を投与する格闘動作です。
この格闘動作を使用すると『睡眠』の霊薬を1本消費します。【過剰麻酔】が命中した対象は、「生命力-4」判定に失敗すると「16-生命力(最低1)」時間眠り続けます。成功した場合でも、知力と敏捷力が関わるすべての判定に-4のペナルティを受けます。この判定に対するペナルティは毎ターン「生命力-4」判定を行い、成功すれば回復します。
【至高解体学】(難) 前提:【執刀開始】〈生理学〉〈生化学〉 上限:〈医師〉+4 技能なし値:〈医師〉
自身の体を含めた、「魔法的なものも含めた」人体に対する深い理解力です。
この格闘動作を使用すると『治癒』の霊薬を1本消費します。
「呪文」「毒」「病気」および「転倒」「肉体的朦朧状態からの回復判定」にこの格闘動作を使用することができます。
自身の体を含めた、「魔法的なものも含めた」人体に対する深い理解力です。
この格闘動作を使用すると『治癒』の霊薬を1本消費します。
「呪文」「毒」「病気」および「転倒」「肉体的朦朧状態からの回復判定」にこの格闘動作を使用することができます。
【極限蘇生術】(難) 前提:【高速施術】〈生化学〉 上限:〈医師〉 技能なし値:〈医師〉-10
1時間以内に死んだ生き物を「どんな状態であっても」蘇らせる、究極の死者蘇生法にしてこの流派の奥義です。
この格闘動作の長さは「1」となり、『治癒』の霊薬を3つ消費する必要があります。判定に成功すると、目標の死亡状態を解除し、ヒットポイントを1点まで回復します。この格闘動作は自身に対しては使用できず、使用すると5点疲労します。
1時間以内に死んだ生き物を「どんな状態であっても」蘇らせる、究極の死者蘇生法にしてこの流派の奥義です。
この格闘動作の長さは「1」となり、『治癒』の霊薬を3つ消費する必要があります。判定に成功すると、目標の死亡状態を解除し、ヒットポイントを1点まで回復します。この格闘動作は自身に対しては使用できず、使用すると5点疲労します。
★専用装備
・専用の医師鞄
名前 | 致傷力 | 長さ | 価格 | 必要体力 | 重さ | 備考 |
専用の医師鞄 | 振り/叩き | 1 | 30万円 | ー† | 7kg | 攻撃に使用する場合は〈両手斧・メイス〉技能/最大致傷力1D+1/攻撃に使用するか〈両手斧・メイス〉技能で「受け」ると1Dを振って奇数が出ると壊れる。〈両手斧・メイス〉で攻撃に使うと準備に1ターン |