GURPSヴァンパイアハンター@「クルースニク秋葉原支部」
ダンジョン作成の手引き
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★ダンジョン作成の手引き
■ダンジョンの作り方
ダンジョンの作り方は、とても単純です。
「アジット」の規模に応じて「9マス」「16マス」「25マス」などと部屋の数を決めて置きます。
形状は、「正方形」か「長方形」がこのましいでしょう。
いわゆる「ウィルダネス・アドベンチャー」……野外での冒険もこれに準じるものとします。
「アジット」の規模に応じて「9マス」「16マス」「25マス」などと部屋の数を決めて置きます。
形状は、「正方形」か「長方形」がこのましいでしょう。
いわゆる「ウィルダネス・アドベンチャー」……野外での冒険もこれに準じるものとします。
▼ダンジョンの難易度
広ければ難易度が低いのか――と言われるとそうでもありません。
「9マス」のダンジョンで、ヴァンパイアや眷属がうろうろと徘徊しているのであれば危険度は増し、満足に休息も取れなくなるでしょう。
そうしたヴァンパイアが支配するダンジョンでは「25マス」の方が却って攻略は楽になるかも知れません。
広ければ難易度が低いのか――と言われるとそうでもありません。
「9マス」のダンジョンで、ヴァンパイアや眷属がうろうろと徘徊しているのであれば危険度は増し、満足に休息も取れなくなるでしょう。
そうしたヴァンパイアが支配するダンジョンでは「25マス」の方が却って攻略は楽になるかも知れません。
▼それぞれの部屋で起こること
あらかじめ決めて置いても構いませんし、「ランダムイベント表」に任せても構いません。
いずれにせよ、一度探索した部屋で発生する出来事が変わることはありません――と言いたいところですが、アジットでは何が起こるかわかりません!
あらかじめ決めて置いても構いませんし、「ランダムイベント表」に任せても構いません。
いずれにせよ、一度探索した部屋で発生する出来事が変わることはありません――と言いたいところですが、アジットでは何が起こるかわかりません!
▼「安全地帯」の設置
ダンジョン探索では前列に立つスカウト型のキャラクターの負担が極めて大きくなります。
このため一定のペースで休息を取らなければなりません。よほど厳しいダンジョンでなければ、どれか一つの部屋を「安全地帯」にしておくのが良いでしょう。
ダンジョン探索では前列に立つスカウト型のキャラクターの負担が極めて大きくなります。
このため一定のペースで休息を取らなければなりません。よほど厳しいダンジョンでなければ、どれか一つの部屋を「安全地帯」にしておくのが良いでしょう。
▼ドロップアイテム
ダンジョンと言えばやはり宝箱が付き物です。
ですが特に「魔化されたアイテム」は高額で、報酬の分配においてトラブルの原因にもなり得ます。
このための対策として「ダンジョン(アジット)から持ち出せる比較的安価なアイテム」と「ダンジョン(アジット)から持ち出せない効果で強力なアイテム」を用意しておくとよいでしょう。それらをどう活用するからは、PCたちの判断によります。
あるいは、ヴァンパイアの弱点になる重要なアイテムを設置しても良いかも知れません。
ダンジョンと言えばやはり宝箱が付き物です。
ですが特に「魔化されたアイテム」は高額で、報酬の分配においてトラブルの原因にもなり得ます。
このための対策として「ダンジョン(アジット)から持ち出せる比較的安価なアイテム」と「ダンジョン(アジット)から持ち出せない効果で強力なアイテム」を用意しておくとよいでしょう。それらをどう活用するからは、PCたちの判断によります。
あるいは、ヴァンパイアの弱点になる重要なアイテムを設置しても良いかも知れません。
▼野外ならではの障害
ダンジョンはともかく、「ウィルダネス・アドベンチャー」では屋外ならではの問題が発生し得ます。
「暑さ」「寒さ」「毒を持つ虫」などです。野営をするのであれば、食料の確保も問題になるでしょう。
これらをカバーする技能は軽視されていることが多いため、GMは容赦なくつついてください。
ダンジョンはともかく、「ウィルダネス・アドベンチャー」では屋外ならではの問題が発生し得ます。
「暑さ」「寒さ」「毒を持つ虫」などです。野営をするのであれば、食料の確保も問題になるでしょう。
これらをカバーする技能は軽視されていることが多いため、GMは容赦なくつついてください。