GURPSヴァンパイアハンター@「クルースニク秋葉原支部」
魔女術
最終更新:
Bot(ページ名リンク)
-
view
[魔女術]
有史以降発生したものの中で、もっとも原始的な魔術流派のひとつです。自然や天体と共感し、その加護や力を引き出すことを得意とします。いわゆる「魔女」と言えば大抵この魔術流派を抑えています。古くはヘカテー信仰やイシス信仰、そしてウィッカ、ネオペイガニズムと繋がってききわめて伝統ある流派であります。魔術師たちの努力によりかなり改善は進んでいるものの、その効果は不安定で、術者のメンタリティにも大きく左右されます。特に「月齢」や「時間帯」による影響は極めて大きく、魔女術の相手はその魔法の力を安定させる方法を常に考えています。ヴァンパイアの中にも、この魔術流派の使い手は少なくありません。
有史以降発生したものの中で、もっとも原始的な魔術流派のひとつです。自然や天体と共感し、その加護や力を引き出すことを得意とします。いわゆる「魔女」と言えば大抵この魔術流派を抑えています。古くはヘカテー信仰やイシス信仰、そしてウィッカ、ネオペイガニズムと繋がってききわめて伝統ある流派であります。魔術師たちの努力によりかなり改善は進んでいるものの、その効果は不安定で、術者のメンタリティにも大きく左右されます。特に「月齢」や「時間帯」による影響は極めて大きく、魔女術の相手はその魔法の力を安定させる方法を常に考えています。ヴァンパイアの中にも、この魔術流派の使い手は少なくありません。
【自然共感】(難) 前提:〈魔法理論〉〈生態学〉 上限:〈魔法理論〉 前提:〈魔法理論〉-5
「自然」に対する優れた適合能力をあらわす魔術動作です。
この魔術動作の使い手は「火霊系呪文」「召喚系呪文」「植物系呪文」「死霊系呪文」「水霊系呪文」「地霊系呪文」「動物系呪文」「風霊系呪文」「天体操作系呪文」「光/闇系呪文」「幻覚・作成系呪文」「情報伝達系呪文」「精神操作系呪文」「知識系呪文」に対して優れた適正を持ち、それらの呪文を自在に操ることが可能になります。
上記の系統の発動判定には常に【自然共感】のレベルの10分の1(端数切捨)のボーナスを得ます。さらにこの魔術動作のレベルが16以上ならエネルギー消費は【自然共感】のレベルの10分の1(端数切捨)軽減され、対象となる系統の呪文の準備時間はこの【自然共感】のレベルの8分の1(端数切捨)短縮され、これらの射撃呪文は一瞬で「大きく」なります。上記の系統の呪文が「ダメージを発生させる呪文」であった場合、防護点を引いて「切り」「刺し」のダメージボーナスを計算したあとのダメージに【自然共感】のレベルの6分の1(端数切捨)点を追加します。例えば《脱水》が抵抗されたならダメージを半分にした後に【自然共感】によるダメージを追加し、《氷剣》であれば「刺し」によるダメージボーナスを適用した後に【自然共感】によるダメージを追加することになります。
また精霊や植物、動物に対する反応判定に【自然共感】のレベルのを4分の1(端数切捨)のボーナスを得ます。
「自然」に対する優れた適合能力をあらわす魔術動作です。
この魔術動作の使い手は「火霊系呪文」「召喚系呪文」「植物系呪文」「死霊系呪文」「水霊系呪文」「地霊系呪文」「動物系呪文」「風霊系呪文」「天体操作系呪文」「光/闇系呪文」「幻覚・作成系呪文」「情報伝達系呪文」「精神操作系呪文」「知識系呪文」に対して優れた適正を持ち、それらの呪文を自在に操ることが可能になります。
上記の系統の発動判定には常に【自然共感】のレベルの10分の1(端数切捨)のボーナスを得ます。さらにこの魔術動作のレベルが16以上ならエネルギー消費は【自然共感】のレベルの10分の1(端数切捨)軽減され、対象となる系統の呪文の準備時間はこの【自然共感】のレベルの8分の1(端数切捨)短縮され、これらの射撃呪文は一瞬で「大きく」なります。上記の系統の呪文が「ダメージを発生させる呪文」であった場合、防護点を引いて「切り」「刺し」のダメージボーナスを計算したあとのダメージに【自然共感】のレベルの6分の1(端数切捨)点を追加します。例えば《脱水》が抵抗されたならダメージを半分にした後に【自然共感】によるダメージを追加し、《氷剣》であれば「刺し」によるダメージボーナスを適用した後に【自然共感】によるダメージを追加することになります。
また精霊や植物、動物に対する反応判定に【自然共感】のレベルのを4分の1(端数切捨)のボーナスを得ます。
【天体共感】(並) 前提:【自然共感】 上限:〈魔法理論〉 前提:〈魔法理論〉-5
「月」「星」「太陽」などの天体に対する優れた共感能力をあらわす魔術動作です。
この魔術動作を習得していると、自身が発動した範囲に影響を及ぼす天体操作系呪文の影響を受けなくなります。また、効果範囲内の任意の目標を、【天体共感】のレベルの4分の1(端数切捨)体まで、対象から除外することが可能になります。
この魔術動作は「天体操作系呪文」「地霊系呪文」「風霊系呪文」「火霊系呪文」「水霊系呪文」「召喚系呪文」「光/闇系呪文」「幻覚・作成系呪文」「情報伝達系呪文」「精神操作系呪文」「知識系呪文」「死霊系呪文」を使いこなすのにも役立ちます。これらの呪文の発動時間は【天体共感】の8分の1(端数切捨)秒短縮され、消費エネルギーが【天体共感】のレベルの10分の1(端数切捨)、ダメージを与える呪文の場合、ダメージがこの魔術動作の5分の1(端数切捨)上昇します。
「月」「星」「太陽」などの天体に対する優れた共感能力をあらわす魔術動作です。
この魔術動作を習得していると、自身が発動した範囲に影響を及ぼす天体操作系呪文の影響を受けなくなります。また、効果範囲内の任意の目標を、【天体共感】のレベルの4分の1(端数切捨)体まで、対象から除外することが可能になります。
この魔術動作は「天体操作系呪文」「地霊系呪文」「風霊系呪文」「火霊系呪文」「水霊系呪文」「召喚系呪文」「光/闇系呪文」「幻覚・作成系呪文」「情報伝達系呪文」「精神操作系呪文」「知識系呪文」「死霊系呪文」を使いこなすのにも役立ちます。これらの呪文の発動時間は【天体共感】の8分の1(端数切捨)秒短縮され、消費エネルギーが【天体共感】のレベルの10分の1(端数切捨)、ダメージを与える呪文の場合、ダメージがこの魔術動作の5分の1(端数切捨)上昇します。
【おまじない】(並) 前提:〈魔法理論〉 上限:〈魔法理論〉 前提:〈魔法理論〉-5
「魔女術」独自の動作や詠唱の作法を表す魔術動作です。指先から不思議な光が放たれ、詠唱はとてもかわいらしく茶目っ気のある言葉になります。治癒系呪文をかけるなら、「痛いの痛いのとんでいけ」だとか、《幻覚変身》をかけるなら「ビビディ・バビディ・ブー」と言った具合です。
呪文を発動させる際、【おまじない】の判定に成功すると、周囲の人々は魔法の呪文が発動したり、「踊りの素質」や「音楽の素質」の持ち主が歌ったり踊ったりしているのを見ても、まったく「違和感」を覚えません。「そういうこともあるだろう」と思ってしまうのです!
「魔女術」独自の動作や詠唱の作法を表す魔術動作です。指先から不思議な光が放たれ、詠唱はとてもかわいらしく茶目っ気のある言葉になります。治癒系呪文をかけるなら、「痛いの痛いのとんでいけ」だとか、《幻覚変身》をかけるなら「ビビディ・バビディ・ブー」と言った具合です。
呪文を発動させる際、【おまじない】の判定に成功すると、周囲の人々は魔法の呪文が発動したり、「踊りの素質」や「音楽の素質」の持ち主が歌ったり踊ったりしているのを見ても、まったく「違和感」を覚えません。「そういうこともあるだろう」と思ってしまうのです!
【夜の衣】(難) 前提:【天体共感】 上限:〈魔法理論〉 前提:〈魔法理論〉-5
宵闇のエネルギーを身に纏い、魔法の力を強化します。この魔術動作は習得しているだけで効果がありますが、夜間にしか効果を発揮しません。
この魔術動作を習得していると、夜間に限ってすべての呪文の技能レベルが常に1上昇します。同時にあらゆる呪文抵抗に対して【夜の衣】のレベルの7分の1(端数切捨)のボーナスを受け、呪文や「魔法の武器」による攻撃を受けた際、防護点を引いて「切り」「刺し」のダメージボーナスを計算したあとのダメージがこの魔術動作の5分の1(端数切捨)軽減されます。加えて、あなたが発生させる呪文の発動判定、射撃呪文・噴射呪文の命中判定、および呪文によって発生するダメージに、【夜の衣】の4分の1(端数切捨)のボーナスを得ることができます。
宵闇のエネルギーを身に纏い、魔法の力を強化します。この魔術動作は習得しているだけで効果がありますが、夜間にしか効果を発揮しません。
この魔術動作を習得していると、夜間に限ってすべての呪文の技能レベルが常に1上昇します。同時にあらゆる呪文抵抗に対して【夜の衣】のレベルの7分の1(端数切捨)のボーナスを受け、呪文や「魔法の武器」による攻撃を受けた際、防護点を引いて「切り」「刺し」のダメージボーナスを計算したあとのダメージがこの魔術動作の5分の1(端数切捨)軽減されます。加えて、あなたが発生させる呪文の発動判定、射撃呪文・噴射呪文の命中判定、および呪文によって発生するダメージに、【夜の衣】の4分の1(端数切捨)のボーナスを得ることができます。
【夜天召喚】(難) 前提:【夜の衣】《昼夜逆転》 上限:〈魔法理論〉 前提:〈魔法理論〉-7
自分の周囲の空間を問答無用で「夜」に変更する魔術動作です。
この魔術動作は自由行動として使用します。1点疲労することで、即座に《昼夜逆転》を発動します。判定に成功すると時間帯が昼でも、効果範囲内だけは時間帯が夜であるものとして扱います。昼を夜にすることはできても、夜を昼にすることはできません。灯りによるボーナスやペナルティは、その場所の環境によるでしょう。この《昼夜逆転》の発動に準備時間や詠唱および動作は不要で、エネルギーを消費することもありません。この呪文によって《昼夜逆転》を発動させても、その《昼夜逆転》は1ターンの呪文の発動制限に数えません。効果範囲はあなたを中心とした半径「知力+魔法の素質Lv」ヘクスとなります。満月の夜は【満月の加護】の魔術動作がない限り、「半人狼」がただの狼になってしまうことに十分注意してください!
自分の周囲の空間を問答無用で「夜」に変更する魔術動作です。
この魔術動作は自由行動として使用します。1点疲労することで、即座に《昼夜逆転》を発動します。判定に成功すると時間帯が昼でも、効果範囲内だけは時間帯が夜であるものとして扱います。昼を夜にすることはできても、夜を昼にすることはできません。灯りによるボーナスやペナルティは、その場所の環境によるでしょう。この《昼夜逆転》の発動に準備時間や詠唱および動作は不要で、エネルギーを消費することもありません。この呪文によって《昼夜逆転》を発動させても、その《昼夜逆転》は1ターンの呪文の発動制限に数えません。効果範囲はあなたを中心とした半径「知力+魔法の素質Lv」ヘクスとなります。満月の夜は【満月の加護】の魔術動作がない限り、「半人狼」がただの狼になってしまうことに十分注意してください!
【月光召喚】(難) 前提:【夜天召喚】《月齢操作》《月光》 上限:〈魔法理論〉 前提:〈魔法理論〉-7
自分の周囲の空間の「月齢」を問答無用で変更し、月の光を呼び起こす魔術動作です。
この魔術動作は自由行動で使用します。2点疲労することし、判定に成功すると即座に《月齢操作》と《月光》の呪文を発動します。この《月齢操作》と《月光》の発動に準備時間や詠唱および動作は不要で、エネルギーを消費することもありません。この呪文によって《月齢操作》と《月光》を発動させても、その《月齢操作》と《月光》は1ターンの呪文の発動制限に数えません。効果範囲はあなたを中心とした半径「知力+魔法の素質Lv」ヘクスとなります。満月の夜は【満月の祝福】の魔術動作がない限り、「半人狼」がただの狼になってしまうことに十分注意してください!
自分の周囲の空間の「月齢」を問答無用で変更し、月の光を呼び起こす魔術動作です。
この魔術動作は自由行動で使用します。2点疲労することし、判定に成功すると即座に《月齢操作》と《月光》の呪文を発動します。この《月齢操作》と《月光》の発動に準備時間や詠唱および動作は不要で、エネルギーを消費することもありません。この呪文によって《月齢操作》と《月光》を発動させても、その《月齢操作》と《月光》は1ターンの呪文の発動制限に数えません。効果範囲はあなたを中心とした半径「知力+魔法の素質Lv」ヘクスとなります。満月の夜は【満月の祝福】の魔術動作がない限り、「半人狼」がただの狼になってしまうことに十分注意してください!
【満月の祝福】(難) 前提:【月光召喚】 上限:〈魔法理論〉 前提:〈魔法理論〉-5
満月の光で味方に「祝福」をもたらす魔術動作です。「満月の夜」の場合、この魔術動作は常に効果を発揮します。あなたを含めた、あなたから「知力+魔法の素質Lv」m(ヘクス)以内の「友好的」なキャラクターは常に1点分の《祝福》を得ているものとして扱います。この《祝福》は一度「非常に危険な事態を回避する」と失われ、そのセッションの間はあなたや他のキャラクターが【満月の祝福】を使用しても再度適用されることはありません。
加えて、そのキャラクターが発生させるダメージに【満月の祝福】のレベルの8分の1(端数切捨)のボーナスを与え、すべての攻撃の命中判定、フェイントの目標値、移動力(「よけ」には影響しないが行動順にも影響しない)に目標値に【満月の祝福】の10分の1(端数切捨)のボーナスを与えます。また【満月の祝福】の効果を受けている限り、「満月の夜」でも「半人狼」が「獣性」を発揮したり、「狼に変身」することはありません。
二人以上のキャラクターが【満月の祝福】を使用しても、効果は重複しません。
満月の光で味方に「祝福」をもたらす魔術動作です。「満月の夜」の場合、この魔術動作は常に効果を発揮します。あなたを含めた、あなたから「知力+魔法の素質Lv」m(ヘクス)以内の「友好的」なキャラクターは常に1点分の《祝福》を得ているものとして扱います。この《祝福》は一度「非常に危険な事態を回避する」と失われ、そのセッションの間はあなたや他のキャラクターが【満月の祝福】を使用しても再度適用されることはありません。
加えて、そのキャラクターが発生させるダメージに【満月の祝福】のレベルの8分の1(端数切捨)のボーナスを与え、すべての攻撃の命中判定、フェイントの目標値、移動力(「よけ」には影響しないが行動順にも影響しない)に目標値に【満月の祝福】の10分の1(端数切捨)のボーナスを与えます。また【満月の祝福】の効果を受けている限り、「満月の夜」でも「半人狼」が「獣性」を発揮したり、「狼に変身」することはありません。
二人以上のキャラクターが【満月の祝福】を使用しても、効果は重複しません。
【新月の呪い】(難) 前提:【月光召喚】 上限:〈魔法理論〉 前提:〈魔法理論〉-5
満月の光で味方に「呪い」をもたらす魔術動作です。「新月の夜」の場合、この魔術動作は常に効果を発揮します。あなたを含めた、あなたから「知力+魔法の素質Lv」m(ヘクス)以内「敵対的」なキャラクターは常に1点分の《呪い》を得ているものと扱います。この《呪い》は一度「著しい成功を無効化する」と失われ、そのセッションの間はあなたや他のキャラクターが【新月の呪い】を使用しても再度適用されることはありません。
加えて、そのキャラクターが受けるダメージボーナスなどを適用した後「最終的なダメージ」に【新月の祝福】のレベルの6分の1(端数切捨)を与え、すべての能動防御、フェイントへの対抗の目標値、防御呪文の発動判定、移動力(「よけ」には影響しないが行動順には影響する)に目標値に【新月の祝福】の8分の1(端数切捨)のペナルティを与えます。
二人以上のキャラクターが【新月の呪い】を使用しても、効果は重複しません。
満月の光で味方に「呪い」をもたらす魔術動作です。「新月の夜」の場合、この魔術動作は常に効果を発揮します。あなたを含めた、あなたから「知力+魔法の素質Lv」m(ヘクス)以内「敵対的」なキャラクターは常に1点分の《呪い》を得ているものと扱います。この《呪い》は一度「著しい成功を無効化する」と失われ、そのセッションの間はあなたや他のキャラクターが【新月の呪い】を使用しても再度適用されることはありません。
加えて、そのキャラクターが受けるダメージボーナスなどを適用した後「最終的なダメージ」に【新月の祝福】のレベルの6分の1(端数切捨)を与え、すべての能動防御、フェイントへの対抗の目標値、防御呪文の発動判定、移動力(「よけ」には影響しないが行動順には影響する)に目標値に【新月の祝福】の8分の1(端数切捨)のペナルティを与えます。
二人以上のキャラクターが【新月の呪い】を使用しても、効果は重複しません。
【宵の明星】(難) 前提:【夜天召喚】【夜の衣】 上限:〈魔法理論〉 前提:〈魔法理論〉-7
美の力を持つ「宵の明星」の加護をもたらす魔術動作です。この魔術動作を習得していると、知的生物に対する反応判定に常に【宵の明星】のレベルの5分の1(端数切捨)のボーナスを得ることができます。【明けの明星】とは同時に効果を適用することができません。効果を切り替えるには、最低2時間(リアル時間)は間を置かなくてはいけません。
美の力を持つ「宵の明星」の加護をもたらす魔術動作です。この魔術動作を習得していると、知的生物に対する反応判定に常に【宵の明星】のレベルの5分の1(端数切捨)のボーナスを得ることができます。【明けの明星】とは同時に効果を適用することができません。効果を切り替えるには、最低2時間(リアル時間)は間を置かなくてはいけません。
【明けの明星】(難) 前提:【夜天召喚】【夜の衣】 上限:〈魔法理論〉 前提:〈魔法理論〉-7
知恵の力を持つ「明けの明星」の加護をもたらす魔術動作です。この魔術動作の使用を宣言することで、〈性的魅力〉〈錬気〉〈強打〉を除くすべての知力を基準とする精神技能の判定に、この【明けの明星】のレベルの8分の1(端数切捨)のボーナスを得ることができます。ただし、このボーナスを得ると1D点疲労します。
【宵の明星】とは同時に効果を適用することができません。効果を切り替えるには、最低2時間(リアル時間)は間を置かなくてはいけません。
知恵の力を持つ「明けの明星」の加護をもたらす魔術動作です。この魔術動作の使用を宣言することで、〈性的魅力〉〈錬気〉〈強打〉を除くすべての知力を基準とする精神技能の判定に、この【明けの明星】のレベルの8分の1(端数切捨)のボーナスを得ることができます。ただし、このボーナスを得ると1D点疲労します。
【宵の明星】とは同時に効果を適用することができません。効果を切り替えるには、最低2時間(リアル時間)は間を置かなくてはいけません。
【魔女薬】(難) 前提:〈魔法理論〉〈錬金術〉 上限:〈魔法理論〉 前提:〈魔法理論〉-5
特定の呪文の効果を「薬」に込めることで、持続時間を大幅に上昇させる魔術動作です。
【魔女薬】は使用を宣言するだけで効果があります。呪文の発動要件さえ満たしていれば、呪文の発動判定も不要です。
【魔女薬】はセッション開始時に【魔女薬】のレベルの2分の1(端数切捨)個まで作成できます。術者が習得している呪文であれば、どの呪文を使用しても構いません。消費エネルギーによって効果量が変わるような呪文の場合、消費エネルギーは作成時に決定します。消費できるエネルギーは、その呪文の最小消費エネルギーか、【魔女薬】の技能レベルの4分の1(端数切捨)+1点までです(呪文エネルギーによる軽減は考慮しません)。
抵抗呪文や一部の情報呪文など、成功度が必要な呪文の場合は、作成時に成功度を決めてください。この時発動判定が「失敗」であれば、振りなおしです。【魔女薬】に込める呪文には、【魔女薬】以外の魔術動作の効果も適用することができません。代わりに込めた呪文の持続時間が、【魔女薬】のレベルの3分の1(端数切捨)日になります。
【魔女薬】には副作用があります! 【魔女薬】を服用した際の副作用は、3D(物体の場合は2D)を振って決定します。この結果は「幸運(または幸運のタリスマン)」で振り直すことが可能です。
生き物が服用した場合、【魔女薬】を使用した際の副作用に対しては、「生命力」判定によって抵抗することができます。ただし【魔女薬】が強力であればあるほど、抵抗は難しくなります。この抵抗判定に【魔女薬】技能レベルの6分の1(端数切捨)のペナルティを受けます。「毒無効」を持つキャラクターは、副作用の影響を受けません。
これらの副作用は、【おまじない】で誤魔化すことができます。もっとも、物体に薬品をかけている時点でかなり怪しまれるでしょうが……。
特定の呪文の効果を「薬」に込めることで、持続時間を大幅に上昇させる魔術動作です。
【魔女薬】は使用を宣言するだけで効果があります。呪文の発動要件さえ満たしていれば、呪文の発動判定も不要です。
【魔女薬】はセッション開始時に【魔女薬】のレベルの2分の1(端数切捨)個まで作成できます。術者が習得している呪文であれば、どの呪文を使用しても構いません。消費エネルギーによって効果量が変わるような呪文の場合、消費エネルギーは作成時に決定します。消費できるエネルギーは、その呪文の最小消費エネルギーか、【魔女薬】の技能レベルの4分の1(端数切捨)+1点までです(呪文エネルギーによる軽減は考慮しません)。
抵抗呪文や一部の情報呪文など、成功度が必要な呪文の場合は、作成時に成功度を決めてください。この時発動判定が「失敗」であれば、振りなおしです。【魔女薬】に込める呪文には、【魔女薬】以外の魔術動作の効果も適用することができません。代わりに込めた呪文の持続時間が、【魔女薬】のレベルの3分の1(端数切捨)日になります。
【魔女薬】には副作用があります! 【魔女薬】を服用した際の副作用は、3D(物体の場合は2D)を振って決定します。この結果は「幸運(または幸運のタリスマン)」で振り直すことが可能です。
生き物が服用した場合、【魔女薬】を使用した際の副作用に対しては、「生命力」判定によって抵抗することができます。ただし【魔女薬】が強力であればあるほど、抵抗は難しくなります。この抵抗判定に【魔女薬】技能レベルの6分の1(端数切捨)のペナルティを受けます。「毒無効」を持つキャラクターは、副作用の影響を受けません。
これらの副作用は、【おまじない】で誤魔化すことができます。もっとも、物体に薬品をかけている時点でかなり怪しまれるでしょうが……。
- 生き物が服用した場合の副作用。
出目 | 副作用 |
3 | 「放火魔」になる。重複の場合、効果時間中「知力-2」。 |
4 | 「正直」になる。重複の場合、効果時間中「知力-2」。 |
5 | 「ワカりやすい」になる。重複の場合、効果時間中「知力-2」。 |
6 | 「不愉快な印象Lv1(内容はGMが決定)」を得る。重複の場合、効果時間中「反応判定-2」。 |
7 | 「嫌な行動Lv1(内容はGMが決定)」を得る。重複の場合、効果時間中「反応判定-2」。 |
8 | 「高慢」を得る。重複の場合、効果時間中「意志判定-2」。 |
9 | 「特異な容貌(目)」を得る。重複の場合、1D+1点の防護無視ダメージ。 |
10 | 「特異な容貌(髪)」を得る。重複の場合、1D+1点の防護無視ダメージ。 |
11 | 「特異な容貌(肌)」を得る。重複の場合、1D+1点の防護無視ダメージ。 |
12 | 「特異な容貌(牙)」を得る。重複の場合、1D+1点の防護無視ダメージ。 |
13 | 「くいしんぼ」を得る。重複の場合効果時間中、「意志判定-2」。 |
14 | 飲んですぐ異性に対する「狭量」を得る。重複の場合、効果時間中、「反応判定-4」。 |
15 | 「フラッシュバックLv1」を得る。重複の場合、効果時間中、「生命力-1、敏捷力-1」。 |
16 | 「性的不能」を得る。格闘動作には影響しない。重複または女性の場合、効果時間中、「生命力-2」。 |
17 | 「太り気味」を得る。元の能力値、容貌また防具は変わらない。重複の場合、効果時間中「敏捷力-2」。 |
18 | 「やせっぽち」を得る。元の能力値、容貌また防具は変わらない。重複の場合、効果時間中「体力-2」。 |
- 無生物に使用した場合の副作用
出目 | 副作用 |
2 | 目標を中心とした半径1D+1ヘクスに《スライム作成》(呪文レベルは【魔女薬】のレベルに等しい)が発生する。 |
3 | 目標に《発火》の呪文がかかる。 |
4 | 目標を中心とした半径3Dヘクスに《魔法の霧》(呪文レベルは【魔女薬】のレベルに等しい)が発生する。持続1D日。 |
5 | 目標を中心に《閃光》が発生する。 |
6 | 目標を中心とした半径3Dヘクスに《悪臭》が発生する。 |
7 | 目標に《染色》の呪文がかかる。色はGMが決定。持続2D日。 |
8 | 目標を中心とした半径3Dヘクスに《芳香》が発生する。 |
9 | 目標に《修理》の呪文がかかり、新品同様になる。 |
10 | 目標に《変形》の呪文がかかる。持続2D日。 |
11 | 目標に《無重力》の呪文がかかる。持続1D時間。 |
12 | 目標にエネルギー4点相当の《分解》がかかる。 |
【魔女薬】による呪文の効果は「維持している」ものと扱いませんが、持続時間が終了すると消滅します。
物体にかけた場合は、瘴気を出したり、もくもくと煙が上がったり、ぼんやりと不思議な色で発光したりします。
【魔女薬】の形態は必ず「水薬」になります。生き物にかける呪文の場合は、飲めば効果を発揮します。無生物にかける呪文の場合は、目標に振りかければ効果を発揮します。
もちろん一部の範囲呪文など、薬にしても「意味がない」ものはあるでしょう。
この魔術動作のレベルが20以上の場合、生き物に対する「副作用」を決定する3Dを2回振り、術者が好きな方を選ぶことができます。
物体にかけた場合は、瘴気を出したり、もくもくと煙が上がったり、ぼんやりと不思議な色で発光したりします。
【魔女薬】の形態は必ず「水薬」になります。生き物にかける呪文の場合は、飲めば効果を発揮します。無生物にかける呪文の場合は、目標に振りかければ効果を発揮します。
もちろん一部の範囲呪文など、薬にしても「意味がない」ものはあるでしょう。
この魔術動作のレベルが20以上の場合、生き物に対する「副作用」を決定する3Dを2回振り、術者が好きな方を選ぶことができます。
【魔法のほうき】(並) 前提:〈魔法理論〉《飛行》 上限:〈魔法理論〉 前提:〈魔法理論〉-5
《飛行》または《高速飛行》の呪文を「ほうき(データ上はクォータースタッフとして扱います)」にかけます。ほうきは「騎乗用の動物」として扱い、〈飛行〉技能ではなく、〈騎乗/ほうき〉の技能で操ります。一人までなら他のキャラクターを乗せることが可能です。〈騎乗/ほうき〉の技能は、【魔法のほうき】技能で代用することが可能です。【魔法のほうき】の効果は《魔化》と少し似ています。2D時間の間、術者が望めば集中、詠唱や動作、エネルギー消費もなしで「ほうき」は空に飛びあがります。
【魔法のほうき】のレベルが20以上あれば、【魔法のほうき】で空を飛んでいても「認識されなく」なります。これは心理的な効果のため「透明感知」や「オーラ感知」「超嗅覚」も通用しません。《隠匿看破》の呪文なら有効でしょう。
具体的には【不可視】の格闘動作と似た処理を行います。【魔法のほうき】で飛んでいるキャラクターを「認識」したいキャラクターは、【魔法のほうき】と「視覚」で即決勝負を行います。【魔法のほうき】側が敗北すると、「空飛ぶほうき」がそのキャラクターに視認されます。夜間に飛んでいる場合は、「暗視」などがないキャラクターは暗さによるペナルティがかかることを忘れないでください!
《飛行》または《高速飛行》の呪文を「ほうき(データ上はクォータースタッフとして扱います)」にかけます。ほうきは「騎乗用の動物」として扱い、〈飛行〉技能ではなく、〈騎乗/ほうき〉の技能で操ります。一人までなら他のキャラクターを乗せることが可能です。〈騎乗/ほうき〉の技能は、【魔法のほうき】技能で代用することが可能です。【魔法のほうき】の効果は《魔化》と少し似ています。2D時間の間、術者が望めば集中、詠唱や動作、エネルギー消費もなしで「ほうき」は空に飛びあがります。
【魔法のほうき】のレベルが20以上あれば、【魔法のほうき】で空を飛んでいても「認識されなく」なります。これは心理的な効果のため「透明感知」や「オーラ感知」「超嗅覚」も通用しません。《隠匿看破》の呪文なら有効でしょう。
具体的には【不可視】の格闘動作と似た処理を行います。【魔法のほうき】で飛んでいるキャラクターを「認識」したいキャラクターは、【魔法のほうき】と「視覚」で即決勝負を行います。【魔法のほうき】側が敗北すると、「空飛ぶほうき」がそのキャラクターに視認されます。夜間に飛んでいる場合は、「暗視」などがないキャラクターは暗さによるペナルティがかかることを忘れないでください!