GURPSヴァンパイアハンター@「クルースニク秋葉原支部」
斎宮流弓魔術
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[斎宮流弓魔術]
日本神道を源流とする弓を利用した魔術流派です。日本神道に限らず銃の登場まで弓は戦場においてもっとも殺傷力の高い兵器であり、特に軍神や狩猟神が司る要素の一つとして重要な意味を持ちました。この魔術流派はある日本人ヴァンパイアハンターがそれらの神の捧げられていた弓に関する儀礼を体系化したものです。
日本神道を源流とする弓を利用した魔術流派です。日本神道に限らず銃の登場まで弓は戦場においてもっとも殺傷力の高い兵器であり、特に軍神や狩猟神が司る要素の一つとして重要な意味を持ちました。この魔術流派はある日本人ヴァンパイアハンターがそれらの神の捧げられていた弓に関する儀礼を体系化したものです。
- 霊樹の弓
コンポジットボウ(和弓)を霊樹で作り上げたものです。価格はルールに従い49万円となります。実際に矢を放つのでなければ、必ずしも必要体力を満たしている必要はありません。
【心操弓術】(難) 前提:〈魔法理論〉〈弓〉 上限:〈魔法理論〉 技能なし値:〈魔法理論〉-5
自らの扱う弓と同調し、その心のままに自在に扱う流派独特の弓術です。この魔術動作には次の二つの効果があります。
・この【心操弓術】のレベルの6分の1(端数切捨)だけ〈弓〉技能レベルがが上昇します。
・「霊樹の弓」を装備している状態で呪文を発動する際、対象との距離によるペナルティをこの魔術動作のレベルの3分の1(端数切捨)だけ軽減します。
自らの扱う弓と同調し、その心のままに自在に扱う流派独特の弓術です。この魔術動作には次の二つの効果があります。
・この【心操弓術】のレベルの6分の1(端数切捨)だけ〈弓〉技能レベルがが上昇します。
・「霊樹の弓」を装備している状態で呪文を発動する際、対象との距離によるペナルティをこの魔術動作のレベルの3分の1(端数切捨)だけ軽減します。
【等閑の心】(難) 前提:〈魔法理論〉〈弓〉 上限:〈弓〉+「魔法の素質」Lv 技能なし値:〈弓〉
この魔術動作を使うには「霊樹の弓」を装備している場合のみ使用できます。射撃呪文を矢に見立てて放つ技法です。〈準備/矢〉の代わりに射撃呪文の発動判定に成功すると、射撃呪文を「番える」ことができます。さらにこの魔術動作の判定に成功すれば、射撃呪文は「一瞬で」大きくすることができます。霊樹の矢から放たれた射撃呪文は、「聖別」されているものとして扱います。
半致傷は「体力×20」、最大射程は「体力×25」となります。正確さは3にこの魔術動作のレベルの5分の1(端数切捨)を加えたものになります。
この魔術動作を使うには「霊樹の弓」を装備している場合のみ使用できます。射撃呪文を矢に見立てて放つ技法です。〈準備/矢〉の代わりに射撃呪文の発動判定に成功すると、射撃呪文を「番える」ことができます。さらにこの魔術動作の判定に成功すれば、射撃呪文は「一瞬で」大きくすることができます。霊樹の矢から放たれた射撃呪文は、「聖別」されているものとして扱います。
半致傷は「体力×20」、最大射程は「体力×25」となります。正確さは3にこの魔術動作のレベルの5分の1(端数切捨)を加えたものになります。
【魔弓】(難) 前提:【等閑の心】 上限:〈魔法理論〉 技能なし値:〈魔法理論〉-5
この魔術動作を使うには「霊樹の弓」を装備している場合のみ使用できます。射撃呪文と矢を『融合させる』この流派特有の技術です。射撃呪文を「番えて」いる状態で、〈準備/矢〉の判定に成功し、さらに【魔弓】の判定に成功すれば、射撃呪文を「宿した」矢を作り出すことができます。射撃呪文を「宿した」矢によるダメージは、弓による攻撃のダメージと、矢による通常攻撃のダメージを「加算」します。攻撃型は、「刺し」か射撃呪文の攻撃型の内、任意のものを選ぶことが可能です。
この魔術動作を使うには「霊樹の弓」を装備している場合のみ使用できます。射撃呪文と矢を『融合させる』この流派特有の技術です。射撃呪文を「番えて」いる状態で、〈準備/矢〉の判定に成功し、さらに【魔弓】の判定に成功すれば、射撃呪文を「宿した」矢を作り出すことができます。射撃呪文を「宿した」矢によるダメージは、弓による攻撃のダメージと、矢による通常攻撃のダメージを「加算」します。攻撃型は、「刺し」か射撃呪文の攻撃型の内、任意のものを選ぶことが可能です。
【乾坤一擲】(難) 前提:〈魔法理論〉〈弓〉 上限:〈魔法理論〉 技能なし値:〈魔法理論〉-5
霊樹の弓と魔力を同調させ、凄まじい威力の矢を放ちます。
この魔術動作は使用を宣言するだけで効果を発揮します。対象の能動防御および防御呪文の発動判定にこの魔術動作の2分の1(端数切捨)のペナルティを与え、致傷力に+この魔術動作のレベル×2します。この魔術動作を使用すると自身のヒットポイントを、この魔術動作のレベルの5分の1(端数切捨)失います。このダメージは自然回復以外で回復することはありません。この魔術動作を使用して射撃攻撃を行った後、使用者は肉体的朦朧状態に陥ります。次の自分のターンで回復のための生命力判定を行うことが可能です。この回復判定には「魔法の素質」レベルのボーナスを受けます。
霊樹の弓と魔力を同調させ、凄まじい威力の矢を放ちます。
この魔術動作は使用を宣言するだけで効果を発揮します。対象の能動防御および防御呪文の発動判定にこの魔術動作の2分の1(端数切捨)のペナルティを与え、致傷力に+この魔術動作のレベル×2します。この魔術動作を使用すると自身のヒットポイントを、この魔術動作のレベルの5分の1(端数切捨)失います。このダメージは自然回復以外で回復することはありません。この魔術動作を使用して射撃攻撃を行った後、使用者は肉体的朦朧状態に陥ります。次の自分のターンで回復のための生命力判定を行うことが可能です。この回復判定には「魔法の素質」レベルのボーナスを受けます。
【弓鳴り】(難) 前提:〈魔法理論〉〈弓〉 上限:〈魔法理論〉 技能なし値:〈魔法理論〉-7
弓の弦を弾くことで、悪意を払い除ける神道に由来する作法です。
この魔術動作の使用者の周囲「知力+魔法の素質」の範囲内のキャラクターに射撃呪文が命中しかけている際に使用できます。この魔術動作の判定に成功すると、その射撃呪文が「消滅」します。この魔術動作の使用によって、呪文の集中が乱れることはありません。
この効果は1ターンに1度だけ使用することができます。
また《死人払い》《妖魔払い》の呪文を使用する際この魔術動作の判定に成功すると、対象を「退散させる」ダイスの目が「1か2」から「1か2か3」に変わります。
弓の弦を弾くことで、悪意を払い除ける神道に由来する作法です。
この魔術動作の使用者の周囲「知力+魔法の素質」の範囲内のキャラクターに射撃呪文が命中しかけている際に使用できます。この魔術動作の判定に成功すると、その射撃呪文が「消滅」します。この魔術動作の使用によって、呪文の集中が乱れることはありません。
この効果は1ターンに1度だけ使用することができます。
また《死人払い》《妖魔払い》の呪文を使用する際この魔術動作の判定に成功すると、対象を「退散させる」ダイスの目が「1か2」から「1か2か3」に変わります。
【梓弓】(難) 前提:〈魔法理論〉〈弓〉 上限:〈魔法理論〉 技能なし値:〈魔法理論〉-5
特定の呪文に集中する際、弓の弦を打弦楽器のように叩き続けることである種のトランス状態に没入し、呪文の精度を向上する魔術動作です。
この魔術動作は《死の幻影》《霊媒》《霊魂召喚》《悪霊召喚》および各種情報呪文を使用する際に効果を発揮します。
この魔術動作を使用すると呪文の準備時間が2倍になり、呪文レベルに関わらず「大きな動作と正確な詠唱」が必要になります(魔法の存在を知らない人物の前で使うべきではないでしょう!)。
呪文を使用する前にこの魔術動作で判定を行います。成功すると《死の幻影》《霊媒》《霊魂召喚》《悪霊召喚》の呪文の消費エネルギーが半分(端数切上)になり、これらの呪文と各種情報呪文の成功値にこの魔術動作のレベルの5分の1(端数切捨)のボーナスを得ることができます。また《死の幻影》を自分のかけても精神的朦朧状態に陥ることがなくなります。
判定に失敗すると、これらのボーナスを得ることができません。呪文に必要なエネルギーが足りない場合、呪文は発動しません。
特定の呪文に集中する際、弓の弦を打弦楽器のように叩き続けることである種のトランス状態に没入し、呪文の精度を向上する魔術動作です。
この魔術動作は《死の幻影》《霊媒》《霊魂召喚》《悪霊召喚》および各種情報呪文を使用する際に効果を発揮します。
この魔術動作を使用すると呪文の準備時間が2倍になり、呪文レベルに関わらず「大きな動作と正確な詠唱」が必要になります(魔法の存在を知らない人物の前で使うべきではないでしょう!)。
呪文を使用する前にこの魔術動作で判定を行います。成功すると《死の幻影》《霊媒》《霊魂召喚》《悪霊召喚》の呪文の消費エネルギーが半分(端数切上)になり、これらの呪文と各種情報呪文の成功値にこの魔術動作のレベルの5分の1(端数切捨)のボーナスを得ることができます。また《死の幻影》を自分のかけても精神的朦朧状態に陥ることがなくなります。
判定に失敗すると、これらのボーナスを得ることができません。呪文に必要なエネルギーが足りない場合、呪文は発動しません。