すごーく今更やけど、何故か父が購入していた。「もういらん」とのことなので貰ってみる。芸能人の本はあまり読まないけど、流行り物には弱いのです。でも
劇団ひとりの「陰日向に咲く」で偏見は薄れたように思う。芸人さんは言葉を操る仕事なので、フレーズが面白くて好きだ。ところどころで笑いが込み上げる。
テレビでもネットでも散々見たのでおおまかなあらすじは知っていたが、それでも割りと面白かった。1時間位で読めたので、定価で買う気にはならないけど。内容は、麒麟の田村が中学生の時にいきなり父親から「解散!」と言われ、ホームレス生活に突入し、恐らくこの本を執筆した芸人として脚光を浴びるまでのお話。中学~高校時代がほとんど。なんでそれで親を恨まないんだと思うような仕打ちだと思うんだけど、誰も恨んでなさそうなのが不思議。逆に心配になるわ。
(2010/11/16)
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最終更新:2010年11月17日 01:53