特に好きってわけでもないのですが、母がこの人を好きなのでよく買ってきます。可もなく不可もなく、定価で買うのはちょっともったいないかな、位に思っています。オカルト物が多いのですが、これは珍しく普通のお話。
あらすじは実父の遺した喫茶店を継ぐ女性のお話。ただの喫茶店ではないところは、そこには犬や猫、鶏にロバ等大量に動物がいて、それらの世話をボランティアで手伝ってくれてる三人の男性(一人はおじいちゃん)と一緒に四苦八苦していくとういうのが、主な流れです。恋愛物でもあるのかな。
軽く読みたい人にはいいのではないのでしょうか。熱狂的なファンにはなれそうにもありませんが、コンスタントに作品を発表しているようで、結構頻繁に読んでいると思います。霊感猫シロシリーズは割と長く続いているみたいですが、その他は2,3冊で終わってるんじゃないかな。私は怖いの苦手なので、こういうのの方がいいです。今回は文庫サイズで少し厚めの上下巻でした。綺麗に終わるところもいいですね。
基本的に一話読み切りなので、読みやすいです。時々感動話も入っていますし、気合いを入れて読めば泣けるときもあります。読みやすいってとこばかり強調してしまいますが、こんな漫画も私には必要だなと思っています。お茶飲みながら読むにはもってこいです。凹んだりすることもないし。ハッピーエンドだし。
(2006/12/21)
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最終更新:2007年07月18日 00:28