トマス・ハリス

羊たちの沈黙


 菊池光さん訳の小説です。映画見た人はたくさんいそうですね。
 実はだいぶん前から読もうとしていたのですが、文体に挫折しました。文章が…、文章が「英語を訳しました」って感じで頭に入ってこないのです。日本語だからすらすら読めるんですけど、頭に入ってこない。「あなたは、彼女に危害を加えたがっているもの全てから彼女を守ることができます」こんな文章が延々と続くんです。ストレスたまりまくり。
 それから海外の喋り方、ジョーク、皮肉なのかな?嫌味としての「君には感謝しているよ」みたいな台詞の応酬。
 読み始めてから二週間、普通なら通勤時間だけでも一週間で読みえ終える量だったのですけど、もうギブアップします。精神に余裕があるときに再チャレンジするということで。

 でもストーリーはとても面白いと思います。特にレクター博士は非常に魅力的です。カニバリズム(人食い)といことで、ちょっと受け入れ難い部分はあったのですが、続きは非常に気になりました。映画見ようかなぁ。

 ハンニバル、レッド・ドラゴンもあるんですよねぇ。しかも読む順番間違えたかも…。
 ああでもこれ以上読むのはしんどい!
(2006/3/21)

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最終更新:2007年04月02日 23:48
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