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やっとテニスが始まって、そんで終わった。そしてまたこれから決勝戦。最終回に向けて走ってるなぁって感じ。
30巻までのネタバレ、あらすじ含みます。
IHも残り決勝戦のみ。お膳立ては整って、延久と留宇衣の試合を残すのみ。精神的にはベストコンディションと言えるんでしょう。駿君は留宇衣に敗れ、ひなことも別れ、これから己を見直すのかな。きっと傍らに支えてくれる人達がいるから、大丈夫でしょ。
これはテニス漫画だけど、「テニスを描きたい」というよりツールとして使っているなぁと思った。描きたかったのはやはり若者の成長という点に尽きるのではないかと。だからどうこう言いたいのではなく、ただそう思った。なのでやっぱりテニス漫画とは言えないか。勿論テニスに関してもちゃんと描かれているとは思う。
駿の葛藤にこれで一段落ついたのかな?コートに入れてくれた云々はあまりよく分からなかった。意外とあっさりひなこと決着をつけたけど、もっと引っ張るのかなぁと思った。二人とも心の中では色々考えていたり、誰かに話したりしているけど、お互いの意思確認はほとんどしていないよねぇ?それともまだ色々あるのかな。
最終話までのカウントダウン開始が感じられる巻。終わるとなるとちょっと寂しいような、早くハッピーエンドが見たいような、そんな気分なのです。
(2010/03/13)
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微妙にネタバレ入ります。
留宇衣パパンとマリーの過去話が終わりました。留宇衣の禁テニス令も解け、やれやれです。前巻が留宇衣パパン視点の過去話、今回はマリー視点が多かったように思います。この作者はこういう過去の話がうまいような気がします。過去の話がうまいって変やな。現在と過去をうまく繋ぎ止めるのが上手というか、そこまで物語を引っ張るのがうまいというか。時系列を扱うのがうまいのかな?
さてやっとひなこが出てきて嬉しい私。ひなこが駿への気持ちの種類に気付いてしまうところや、自分の方向性を見定めるところとか、何よりもストーカー延久がひなこに心中を告白しちゃうシーンとか、私の好きポイントでした。延久が大人になると嬉しいような寂しいような。なんなんだ私。
次はいよいよ駿が出てきてテニスの話に戻りそうです。また試合が一杯あるねやろなぁ。
(2007/06/30)
今回は留宇衣ファミリーがメインでしたね。駿はおろか、ひなこすら出てきませんでした。私は池やん先生のお話は好きなので、ちょっとラブラブしててよかったです。留宇衣パパンとマリーの過去話も面白かった。
留宇衣パパンにも青春時代があって、同じように悩んでたんだということが、なんだか不思議に感じました。私はもう30歳近く、どっちかというと親世代に近いものがあるのですが、自分が独身なだけに親にも若い時があったのだということをなかなか実感できないせいかと思います。今は冷静沈着なパパンですが彼は昔も、そしておそらく今も完璧ではないのだ、と考えてしまいました。私のこの目線は、果たして子供なのか、大人なのか。
留宇衣がスランプに陥って2冊目ですが、結局まだ浮上はしていません。次巻あたりで復活するのかなぁ。留宇衣の苦悩はよくわからんので、早く戻って欲しいです。でもそれが終わったら今度は駿なんだろうな。これもまた暗いんだろうな。池やん先生とひなこと井出の話が早く見たいよ。あと、テニスして欲しいっす。
(2007/03/18)
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最近最新刊を読んだので、ちょっと感想を書いてみます。
現在連載中の、高校生テニス漫画です。主人公は井出延久という無邪気な男子。高校で出会ったひなこに近づきたいが為にテニスを始めます。ひなこは昔テニスをしていましたが、足を怪我してできなくなってしまいました。なんだかんだで男子テニス部のマネージャになります。テニスを始めた動機は不純なもののそこで出会った滝田留宇衣に影響されてテニスの面白さに目覚め、どんどん上手くなっていきます。彼等はどこまで上手くなるのか、そして恋の行方は?というお話ですね。少女向けテニス版スラムダンクみたいな感じです。あくまでも「感じ」ですが。
母が購入してくるので何となく読んでいたんですけど、普通に面白いです。ただ自分で買うか?となるとちょっとなぁ。可もなく不可もなく、ですかね。でも続きは気になるので、もし買って貰えなくなったら、漫画喫茶で読むことになると思います。
テニスに関しては素人なので、それっぽく書かれてるのかな~って思う位です。素人置き去りでもないし、でも分かり易いし。某球技のプリンスのように、「それはありえんやろ!」って思うこともありません。(あれは壮大なギャグ漫画だからいいんです)
テニスが上手くなることに重点を置いてきたみたいですが、23巻で割と急展開かな~と思いました。ゴールは高校卒業になるのかな。私は男の子が恋をしてドキドキしているところが好きなので、延久が可愛らしくて好きです。この漫画って登場人物多いんですよね。それぞれのエピソードを語っちゃう(スピンオフって言うの?)ので、話が長くなる。キャラに思い入れがないので、別にそれでも構わないんですけど、別のキャラのファンにとっては不在の時間が長いんじゃないのかな。そんなに色々手を出さなくてもいいのに、とちょっと思います。
ここ何冊かで思ったことは、「なんかハチクロっぽい描写がある」と「なんと申しますか○モ好きの方達の妄想を掻き立てる描写が多くありませんか」ってとこでしょうか。穿ちすぎかもしれませんが、この作者のホ○を扱った別作品を読んで衝撃を受けた記憶があるので、どうしてもどうしてもそういう眼で見てしまうのです。その作品は非常に真面目なものだったんですけど、「少女漫画」という眼で見てたもんでしてね。
いつもよりも続きが気になったので、次の巻が楽しみです。
んで、そうこうしているうちにまた新しいの(24巻)が出ました。延久と駿と留宇衣が軒並みピンチですね。いや延久はもう抜け出したのかな?ひなこは浮上してきました。車椅子テニス頑張っています。これからまた留宇衣パパンの過去話が始まるのか~。そのうち来るだろうと分かってましたが、そんなに引っ張らなくてもよかったんじゃない?と思ってしまいます。短く綺麗に終わるのが美しい、と思ってしまう今日この頃なのでした。でもワンピは別。えこひいき。
留宇衣の悩みは割とどっちでもいいのですが、駿は根が深そうですね。別に駿は好きじゃないんですけど。結局駿は、おかんとおなじことをひなこに対してやっちゃいそうな気がします。
ところで池やん先生の彼女は意味深ですね。子供でも出来たのかしら。
(2006/12/07)
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羅川真里茂さんの単行本です。完結しています。小学生の拓也君と保育園児の実君の母親は、実君を産んですぐ交通事故で亡くなっています。父の春美と三人家族で頑張る、何てジャンル分けしてよいか分からない作品です。少女漫画雑誌に載せられてはいますが、主役が小学生なので恋愛物とも違うよなぁという感じ。読み切り物が多くて読みやすいのと、彼等の成長が甘酸っぱくて面白いです。長く続いていたので人気があったのではないでしょうか。
面白さの理由の一つに、キャラが立っているというのがあると思います。拓也は優等生で真面目、母のいない家庭で一生懸命実の親代わりを努めようとします。でも小学生だし遊びたい盛りだし、うまくできず葛藤しちゃいます。実は我が儘で子供なので、拓也を困らせたりもします。でもお兄ちゃん大好きなのです。
その他拓也の友達ゴンちゃん(酒屋の息子、気の良いジャイアン)、藤井君(6人兄弟の真ん中)はそれぞれ、妹及び双子の弟妹がおり、兄弟の面倒を見なければならないという悩みを分かち合います。性格付けがはっきりしていて分かり易いとこがいいです。
大人が書く子供の漫画なので、「子供の世界はそんなに綺麗じゃないぞー」とか「そんな大人な小学生や幼児おったかな」とか思う所はありますが、ほろりと泣けるところも多く、お勧めです。小学生のお話だけではなく、彼等が関わり合う人達のサイドストーリーなんかも充実しています。ちょっと人生訓話的なところもあり。
幼児の描き方も可愛いです。実が「はひゅはひゅ」と泣くところとか、「たーきましゅ(いただきます)」とか小さい手とか、擬音や台詞が可愛い!絵も可愛い!幼児好き(ショタコンじゃないよ)としては、嬉しい所です。絵は骨太で普通に上手だと思います。
熱くなって超お勧め!って訳ではないけれど、普通に面白い漫画です。機会があれば是非読んでみて下さい。
好きなお話は、父春美と母由加子と出会った頃のラブストーリーでしょうか。ラストの「由加子…君に伝えたいことがある」というところ、春美の顔下半分だけのコマがしみじみしてて好きです。長い長い回想シーン後に、拓也と実が父を迎えに駅まで来るという締め方が心憎いです。
思い返すと子供に大人が絡むお話が好きなようです。子供の視点から見た大人って感じで、「そっかこんな風に見えてるんか」と。「子供に戻りたい」と思うこともありますが、そう言えば子供は子供でしんどかったね、とか。まぁ私は拓也のようなしんどさは味わっていませんが。
藤井兄弟が絡むお話も好きですし、お向かいの木村家が関わるところも好きです。幼児虐待とかいじめによる自殺とか、重いテーマを扱っている回もありました。続けようと思えばずっと続けられるんでしょうけど、拓也が中学生になるタイミングで最終回を迎えましたね。小学生であるからこそ面白かったと思うので、いいタイミングだったと思います。
(2006/10/24)
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最終更新:2010年03月14日 03:05