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2006年8月16日 - (2007/08/30 (木) 22:08:42) の編集履歴(バックアップ)


2006年8月16日(水)


2006年夏合宿プレ
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朝。


ほんとは運動公園まで行こうと思ってたんだけど、通りかかった時、この建物が目に入ってここに泊まることに決めた。


立派な建物。かっこいい。

あとで調べたら、旧花巻町役場

夜に雨が降ってきたけど、玄関の軒下があってラッキーだった。


その隣に展示してある電車。

なんだ、この細い電車は!?


こういうことらしいです。


軌道跡のサイクリングロード。


この日の天気は、雨が降ったり、晴れたり。
晴れるのを待って出発。


すぐに雲行きが怪しくなってきた。

あきらかに、向こうがわでは土砂降りの雨が降ってる。


で、やっぱり雨が降り出した。

たぶんすぐにやむので、釜石自動車道の下で雨宿り。


晴れたから出発。
岩手県道286号を走る。


花巻といえば、宮沢賢治。



宮沢賢治童話村の中。

不思議な空間がたくさん。

真っ白な部屋にたくさんの椅子。


虫と植物のぬいぐるみだらけの部屋。


宮沢賢治の有名な話を場面ごとに模型で表現。

注文の多い料理店より、山猫に食べられそうになっちゃう場面。

両脇の山猫のポーズがなんともおかしく、かわいらしかったので撮った。


国道283号を東へ進み遠野へ向かう。

あたりに広がる、幾何学的な棚田。


道の駅とうわでお昼ご飯を食べようと思ったら、しょぼかったので、近くのスーパー、サンライフ東和店でお昼ご飯。


国道283号
だんだん山っぽくなってくる。


宮守村の中心地に近づいてきた。


通称めがね橋。

「銀河鉄道の夜」のモデルになったといわれる鉄道、釜石線の橋。


国道から一本入り、おそらく元の遠野街道沿いの宮守の町並み。
切妻・妻入りが多い。

ここで高原の後輪のスポークがポキリンコしていることに気づく。
とりあえず多少振れをとって、ブレーキを緩めて出発。
遠野の自転車まで持ってくれー。


出桁造り。


このへんには、腰折れ屋根(マンサード屋根)の建物が多い。


主屋としてではなく、物置のように使われてるように見えた。


国道396号に入り、小峠の登りが始まる。


小峠トンネル。

遠野物語によると、小峠付近にはキャシャという、死体を食べる妖怪がいるらしい。こわい。


小峠を越え、遠野の盆地へ下っていく。

集落が広がる盆地を見下ろしながら下っていくのはとても好きだ。

盆地に降りるってことは、盆地を抜けたらまた登るってことだけど。

(薫撮影)
そして、南部曲屋の代表格、国指定重要文化財の千葉家住宅へ。

国道からだいぶ上にあり、石垣の上に建っています。
俺らがついたときは薄暗かったので数時間前に着いたかほるんの写真。

(薫撮影)
ほんとは開館時間が過ぎてて、外観だけでも見ようと思っていったんだけど、入れさせてくれました。やったあ。


とにかくでかい!馬屋ながっ!


越屋根。


母屋の横から。
軒が高い。


母屋は一部二階。

この屋根の形…、かっこいいー。


大興奮でした。現在も千葉さんがお住まいというのがさらに良いです。


お風呂に入ったあと、国道ではなく、岩手県道238号を通って遠野市街地へ向かう。

民家も街灯もなく、車もほとんど通らない真っ暗な道。

星がきれいで上を見ながら走ってました。


遠野駅周辺で買出しをしようと思ったら、スーパーは8時で終わってました。

駅前は、9時前だというのに、一軒のスナックの開けっ放しのドアからカラオケが聞こえてくるだけでした。
けっこう新しい曲。若者かよ!たしかにあたりにカラオケボックスはなさそう。

バイパス沿いにスーパーがありました。すごいデザインでした。パチンコ屋かよ!


調べたところによると、イタリアの姉妹都市の建築をモデルにしたとか。

店内もオーダーで飾られてて、きもい。

しかしやっぱりここはカッパの郷・遠野。きゅうりがもりだくさん。


今日の宿泊地は道の駅遠野風の丘

おとといと同じく、丸田プレと一緒に泊まりました。


夕ご飯を作ってるときに警備員が来ました。おこられるかと思ったら、
「火を使うなら建物から離れて、泊まるときは裏じゃなくて目立つところに泊まって」とのことでした。
「何かあったとき責任取れないから。」
って、勝手に泊まってるのに、責任とってくれるの??


夕ご飯作りすぎて、食べ過て、腹が出た。

柘植の得意技、腹出過ぎ


で、腹筋しました。


俺らはテント張って、丸田プレはまんま寝てました。

2006年8月17日へ続く。