石川県道・富山県道27号 金沢井波線
かなざわ いなみせん
- 起点:石川県金沢市石引1丁目(石川県道・富山県道10号)
- 終点:富山県南砺市本町4丁目(国道471号交点)
かつては二俣越と呼ばれ、藩政期には金沢~越中間の最短ルートとして重要な役割を担った。
戦後モータリゼーションの進展の陰で県境の山間部は整備が進まず、特に石川県側は冬季通行不可の急峻な悪路のまま取り残されていた。
しかし、東海北陸自動車道と連携して広域交通網を形成する上で欠かせない路線であり、金沢市内の小立野トンネル、二俣バイパス、南砺市側の医王トンネル等、近年整備が進んでいる。
また、沿線には金沢大学が金沢城内のキャンパスから沿線の角間に移転しており、金大生の通学路としても重要な役割を果たしている。
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関連項目
最終更新:2011年06月02日 02:05