岩木山神社
いわきやまじんじゃ
青森県弘前市の
岩木山の山麓にある神社。
江戸時代初期から元禄時代にかけて、代々の津軽藩主が造営・寄進し、現存する本殿・拝殿・奥門・楼門等は
重要文化財である。
所在地 |
青森県弘前市百沢寺沢27 |
時間 |
7:00~17:00 |
地図 |
より大きな地図で 青森県 を表示 |
歴史
- 780年(宝亀11年):岩木山の山頂に社殿を造営。
- 800年(延暦19年):岩木山大神の加護によって東北平定を為し得たとして、坂上田村麻呂が山頂に社殿を再建。父の坂上刈田麿を合祀。十腰内地区(現在の厳鬼山神社)に下居宮(おりいのみや=麓宮)を建立し、山頂を奥宮とした。
- 1091年(寛治5年):神宣により、十腰内地区から岩木山東南麓の百沢地区に遷座。
明治の神仏分離以前には、岩木山の山頂に阿弥陀・薬師・観音の3つの堂があり、百沢寺岩木山三所大権現と称した。近世には、津軽藩の総鎮守として歴代藩主から崇敬された。
関連項目
最終更新:2011年06月17日 22:04