明神

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*明神(みょうじん/Myojin) 年齢:不明(外見年齢20前半) 職業/経歴:元悪魔 性別:男 レベル:9 メイン:異能者 サブ:魔法芸術家 エクストラ:悪魔使い 追加サブ:聖職者 種族:人間 参戦回数:11回 タグ:帰還者3/碩学者1 身長:168 体重:普通 PL名:ポポカ 外見イメージ:安藤兄(魔王JR) [[キャラクターシート>>https://docs.google.com/spreadsheets/d/1KZsuPAWU4K1tnjDvZkbyKmbeABWEG-ZPnWIcm0QsclU/pubhtml]] ---- テーマソング:[[ドーナツホール>http://www.nicovideo.jp/watch/sm22150529]]:[[歌詞>http://j-lyric.net/artist/a0579b7/l031239.html]] &color(#ff0000){&bold(){「何も知らないままでいるのがあなたを傷つけてはしないか」}} ---- *&bold(){&italic(){「いいんじゃないか、それでも」}} ****外見 人畜無害そうな黒髪の男。 柔和で整った顔立ちをしているが、全体的にどこか平凡な印象を与える雰囲気を持つ。 それ以外は特に語る内容もない。&color(#9900ff){そういう風に整えたんだ。} ****人格 普通。好奇心旺盛。自分のことを元悪魔だと認識している。 &color(#9900ff){悪魔とは、『そこにあるだけで人を破滅させるもの』『人の欲望に寄生し自滅を誘うもの』を意味する概念だ。僕達二人にとってはね。} 物腰が柔らかいため時々誤解されるが、本質的に自分本位主義。 人間である自分を好んでいる。女に免疫があるとは言えない。基本一人。 依頼を受けていない時は空島のあちこちを彷徨いているか、酒場で酒を飲んでいるのが基本。 ****来歴 借金を返すためには空島に行くしかなかった。 もっとも、空島に来たところで返せるかどうかは分からないが。 一生かけても返せないかもしれない。 #region(借金内容) #region(明神から手渡されたペットボトルの水代:100円) *明神(みょうじん/Myojin) 年齢:不明 職業/経歴:神様 性別:男 レベル:? メイン:空想術士 サブ:学徒 エクストラ:悪魔使い 追加サブ:異能者 種族:&color(#ff0000){悪魔} 外見イメージ:犬養(魔王JR) ---- *&bold(){&italic(){「人間、楽しんで生きてこそだ。そう思わないかい?」}}  銀の髪を長く伸ばした美青年。 見た目、口調が爽やかな印象を与えるが、少し付き合うと好奇心と探究心が旺盛な変人だと誰にでも分かる。 『悪魔』の力を持ち、対価を消費することで現実を改変する。 10年前、暁月市の消失に巻き込まれた。現在は複製体となって空島に出没している。 *&bold(){&italic(){「いいだろう。ならば対価は――冒険だ」}} #endregion &color(#9900ff){交わした契約:感情の貸与、記憶の封印、能力の交換。名の変更。} #endregion #region(参加セッション。あの日見た夕焼けを記す。) ふぉうど卓一回目:平和 I need more TAWASHI:たわし それが欲しいの:ネクロノミコン使えねー! あと百合キス興奮クソ童貞は酷くない!? 怪盗ドリーマー最後の挑戦状:リーダーって柄じゃない 瞳をとじて:さようなら、さようなら。貴方の果てに。 『創作災害 -File1983-』:過去は変えられない。だから全部八つ当たりだ。 茶番:慣れない事務作業は疲れる……。 吹雪の覇者とパウダースノー:不死はとにかく……倒しづらいな。 太陽の沈まない日:……はぁ、気を張りすぎて逆にこう、拍子抜けて力抜けた……。疲れた。 『Call of Devil 悪魔の呼び声、または―』:勝つのは俺だよ。相手が悪魔でもな……なんて。結構危なかったけどなんとかなったってだけです。 恋探しに行こう:うーん……恋愛はまだ俺には難しい。 #endregion #region(交友履歴。紡いだ言葉の欠片を記す。) とみかみさん:対等な関係を好んでいると語り、信者一号になるのを断った。約束・カップを手に入れたら紅茶を淹れに行く。 夜桜クロエ:酒を酌み交わし、悪魔時代に借金をして人間になってから初めてそれが借金であることに気づいたと語った。約束・次会った時にクロエに質問する。 β2:暁月市に一時期住んでいたなど、昔のことを少しだけ語った。常識的アドバイスするも聞き入れられず。約束・次の依頼で会った時にお互い努力する。 夜桜クロエ(二回目):事務所を訪ね、彼女の知人と人となりについて尋ねる。明神は自分が他人の限界値を知りたいだけであると語った。一度目の約束・果たされた。 百鬼冀求:屋台で出会い、彼の過去を聞く。狭く暗い箱の中で過ごしていて、恩人の『お前を人間にしたい』という言葉で人間になった明神はその過去に共感した。約束・また飲みに行く。 β2(2回目):やめてくれ……ああああああああ……手出ししたら負けだ……ああああ、あああぁああああ……耐えろ……俺ぇええええ!! シュバルツ:女への慣れ方を教授して貰う。年下に情けない……。 ルーチェ:魔法をかけたことに対して詫びを入れに行く。自分を悪魔じゃなくした人間は破天荒だったと語った。 フリッツ:ありがとうございました。俺は、貴方から大事なことを学んだ。 夜桜クロエ(三回目):まあ、何もしてやれなかったわけじゃないとは、信じたいかな。 槇島亮治:慣れてみると面白い人だな。まあ、幸せになれるといいもんだ。いつか酒を酌み交わせたらいいね。 マリアローズ:子供には懐かれるんだよな。喫茶店で悪魔について教授し、チケットを貰いライブを見に行く約束をする。 とみかみさん(二回目):とみかみが恋を知るために協力した。大人モードは少し困るから普段のままでいて貰えた方が有り難いんだが……。まあ、子供の付き合いにも慣れてきた気がする。紅茶を飲む約束を果たした。 常盤:服屋でばったり会ってから、柄にもなく諭すことに。何かを掴めたようで幸い。もはや子供マスターでは? 次会った時は料理をさせないことにする。 マリアローズ(二回目):ライブってのはすごいもんだな。止めないでくれるのが一番いいけどね。しかしこの子将来どうなるのかなぁ……。 常盤(二回目):ありがたかったけど……いや、ええ……? 純粋培養過ぎないか……? 今までどういう…… 金田一メロス:大変だなアンタ!!!!!! 頑張ってくださいね!!? 槇島亮治(二回目):&color(#9900ff){【《明神》がこの世界に現出しました。】――彼はいい人だね、実に。}お前あんま槇島さん困らせるなよ……ああ、うん。酒飲んだ槇島さん結構面白かったけどさ。 マリアローズ(三回目):ええ……? いや、ええ……? いや、楽しかったけど……えぇ……? そういう……いや、なんでだ!? わからないぞ!? レーヴェ:いやまあ結局そうするしかないよな……。まあ、元気そうなのは良かったよ。 マリアローズ(四回目):えーと……俺なんかよりいい人はいくらでもいると思うんだけどなあ。まあ、何をするのも彼女次第だが。 #endregion #region(過去。繋いだその掌の暖かさを記す。) #region(零。) ---- &color(#9900ff){――現人神(あらひとがみ)は、「この世に人間の姿で現れた神」を意味する言葉。} &color(#9900ff){現御神、現神、現つ神、明神とも言う(読みは全て「あきつみかみ」又は「あきつかみ」のどちらかである)。} ---- *明神(アキツカミ/Akitsukami) ----   *&bold(){&italic(){「【貴方の】【望みは】【なんですか?】」}}    願望を叶える存在。封じられるべき悪魔/神。人の形をした天災。 外見は齢二桁にも満たないような、小さな少年の姿をしている。 感情も、理性もなく、ただ対面した者の心を映し、その有り様を叶える。 第一級封印指定。使用の際は精神鑑定、ギアスによる契約、その他5種の承認を必要とする。   *&bold(){&italic(){「【願望顕現】【望み、叶え、給え】」}} #endregion #region(ある職員の日誌より抜粋) ……以上がアケツカミを確保した際の記録である。彼女達の言い分も同じ人間として理解はできる。 しかし将来的な危険性を考えれば、いずれは我々の理念に賛同してくれるだろうという確信もある。 一個の独立した意思が願望を叶える力を振るう。これは世界にとって脅威だ。力の代償である『欠落』もそれを助長する。 万が一それらの危険性がなかったとしても、公になってしまえば四文字の賛同者共が関係者諸共に破壊を目論む危険性も考えられるのだ。 それらを防ぐためには、能力の対価となる機能を剥奪し、我々のような組織がその存在を秘匿し続けることこそ最善だろうと。 本心では、組織運営のためにアケツカミの能力使用を協力の対価とすることも反対したい。 しかし、今までの活動資金などを踏まえればやむを得ないのも事実だ。どうしたものか。 確保が済んだ今こそ、より一層、我々は神のために正しい振る舞いを求められる。この認識が共有されていればいいのだが。 (この文章からしばらく後、アケツカミの能力を求める人々が増えたことによる苦悩・人々の破滅と組織の堕落に対する失望などが日誌を埋めていくこととなる) (しかし、もう、終わった話だ。) #endregion #region(始まりの記憶)  最初の記憶は箱だ。暗く、狭く、冷たい箱。 その中でずっと闇を見つめ続ける。それしかすることがない。それ以外するなと言われている。 それ以外してほしくないと願われたからそれを叶える。――そう、誰かの欲望を叶えること。それだけが自分の存在意義だった。  こすれば出てくるランプの魔人は、魔人として生きている限りけして不幸ではなかっただろう。 世界の広さを知らなければ箱の狭さを理解できない。世界の暖かさを知らなければその冷たさを知覚できない。 そして何より、暗がりにいれば光で焼かれることもない。だというのに。 *&bold(){&italic(){「俺の願いを叶えるんだろう? ならば言ってやる。『俺は、お前を人間にしたい』」}}  ……突然現れたその男は、こともなさげにそう宣言して自分の容れ物を破壊した。 それが自分にとって何を意味するかなんて、考えることすらできなかった。 #endregion #region(始まりの5分後の記憶) 「俺はお前がこの世に存在するというだけで腹立たしい」 「望まれる器。空白の聖杯。欲望を写す鏡」 「それだけならまだいい。だが、君がそうして尊ばれているということがどうしても気に食わない」 矢継ぎ早に男は語る、語る。 「それは俺の役割だっただろう。なぜ俺は悪魔に堕とされた? 神だった俺は、何故、何故だ」 「××であったお前が、なぜそんな有様なんだ」 自分は相対した人間の感情を読み取る。そういう機構が必要だったから。 目の前の男は、どうやら自分のことを憎らしい/羨ましい/可哀想な/愛すべき存在だと考えているようだった。 こんなに複雑な感情を己に向ける存在を自分は見たことがなかったが、不思議に思う機構は存在していなかったから不思議とも思わなかった。 「だからお前を人間にしてやる。望まれない形に作り変え、空白の中身を満たし、己の欲望を持たせてやる」 「これは契約だ。俺と、お前という××が互いに交わす契約」 「さぁ、お前は俺の望みを叶える。そして【お前が人間ならば、】」 「【己の望みを持て】。それが、人間の人間たる所以だ」 ――記憶はそこで切り替わる。 #endregion #region(終わりの5分前の記憶) 「で、今日の晩飯もカレーなわけか」 「いいかい? カレーというのは実に興味深いものでね、その組み合わせは……」 「聞き飽きてるぞ、それ。カオス理論とかバタフライエフェクトとか、もう耳にタコだ」 「おや、そうだったかな?」 「そうだ。まあ、別にいいんだけど。それで、実際の研究の方はどうなんだ?」 「中々良いところまで行ってるよ。だからこそ今日は久しぶりに休暇を申請できたわけだし」 「……改めて変だよな。お前がそういうところに……就職、というか。組織に所属してるの」 「僕は自由人だと思われている節があるけど、それは大きな誤解さ。昔だって見方を変えればそういう所属だったわけだし」 「うん? ……あー、確かに言われてみるとそういうことになるのか。でも、なんていうか」 「組織というにはちょっと変わってるけどね」 「自分で言うのかよ」 「どっちにしろ、僕はルールを守る。その一点において組織に所属するのはそう苦じゃないってこと」 「時々無断でサボる奴の台詞じゃないよな。俺のところに連絡来るんだよ、あれ……」 「好奇心が僕を導いてしまった以上、それ以外に目を向けるのは浮気ってものさ。それにそれも契約の内だよ、事前に言ってあ……」 「だろうけど。……どうかしたか?」 「……走ってくれ。今ならまだ間に合う」 「なんだよ、急に……うわっ!?」 「走れッ!!」 (警報が鳴り響く音)  記憶の断絶。 #endregion #region(終わりの記憶) 蓋が閉まっているようだ。 #region(開く。) 鍵がなければ開かないようだ。 #region(鍵を探す) 鍵は何処にも存在しないようだ。 #region(錠を壊す) 錠は何をしても壊れないようだ。 #region(錠を否定する) 錠は確かにそこにある。存在は否定できない。 #region(錠に勝利する) 貴方は意志を持って錠の意義に打ち勝った。 #region(錠を支配する) 貴方のお望みのままに。 #region(蓋を開く) #region(空っぽだ。) #region(空っぽだ。) #region(空っぽだ。) #region(猜疑する) 空っぽだ。 #region(嘘だ。) 空っぽだ。 #region(知りたい。) 空っぽだ。 #region(そこに隠れているものを。) 空っぽだ。 #region(まだ明かされていないものを。) 空っぽだ。 #region(真実を。) &italic(){【支配権:記憶】――■■■■が所有する特定の記憶は上位権限:明神によって永久に凍結されています。&br()閲覧を望む場合は彼の許可を取得してください。強制的に終了します。} &color(#9900ff){これを戻すことは、あの子のためにならないだろう。俺はだから、あの子に会いたくないんだ。でも、まあ、来るんだろうけどね。} #endregion #endregion #endregion #endregion #endregion #endregion #endregion #endregion #endregion #endregion #region(アイツはそこら辺にいる、どこにでもいる男だからね。誰も興味を抱かない。) &color(#9900ff){ただ、秘密があると分かれば話は別だ。誰だって、隠されたものを知りたがる。まさに、好奇心こそが人間だ。さ、どうぞ開いてくれ。} #endregion #endregion #region(彼に興味があるとかじゃないだろう。) &color(#9900ff){隠されているものが知りたいだけだ。ただの好奇心。そうだろう? 僕も同じだよ。} #endregion #endregion #region(なんでそんなことをする?) &color(#9900ff){知ってるよ、鍵があるから開けたいだけだ。そうだろう?} #endregion #endregion #region(もうよしておく) &color(#9900ff){片付けはこちらでやっておくから、何か好きなことをやりなさい。} #endregion #endregion #region(箱から興味を失う。) &color(#9900ff){その方が生産的だ。} #endregion #endregion #region(諦める。) &color(#9900ff){それでいいんだ。} #endregion #endregion #region(放っておく。) &color(#9900ff){そうした方がいい。} #endregion #endregion #endregion **PickUp *&bold(){&italic(){「【奔れ】」}} #region(【権能:支配権】) 余白に書き込む力。 魔力の手とイメージによる同調効果からなる上位権限への強制介入。 『明神』との契約によって獲得した、悪魔使いとしての力。 #endregion #region(【願望顕現】) 【支配権:明神】による権限の再取得により実行される。 特定対象の願望を取得し、その実現を世界に強制する。 明神という男が持つ力。 #endregion データ的にはクイックタップと強制転移と能力封印。 いいからクイックタップ再行動クイックタップだ! **キャラクター情報 #region(キャラクターメモ) &memox(cols=75,rows=20,submit=更新<>■明神(みょうじん)\n\n《基本データ》\n年齢:不明(外見年齢20代) 性別:男 身長:168cm 体重:標準\nML3 /HP49/MP68/LP4/行動値8/信仰4\n筋4/知2/器3/敏2/感4/精13\n\n《判定など》\n魔法2D+16/回避2D+2\n識別2D+5 物理防御6/魔法防御1/結界強度2\n\n《スキル》\n[セットアップ]\n【タグ識別】【テレパシーSL1(EX増幅)】【瞬間移動】【名も無き詩SL1】\n[メジャー]\n【戦いの詩SL3】【クイックタップSL3】【強制転移】【能力封印】\n[その他]\n【運命改竄SL1】\n\n《所持品》\n携帯電話 魔石 大魔石*2 高級霊薬 補給セット 高級補給セット\n七つ道具 イカサマの金貨 一角散 神丹 ) #endregion *&bold(){&italic(){&color(#ffffff){「ヒントは名前だ。あの子の真実に辿り着きたいなら、名前をもう一度考えてみるといい」}}} *&bold(){&italic(){&color(#ffffff){「答えはすぐそこにある。まあ、ただ、あの平凡な男に興味を持つ人間なんていないはずだけどね」}}} *&bold(){&italic(){&color(#ffffff){「なにせ、そういう契約なんだから」}}}
*明神(みょうじん/Myojin) 年齢:不明(外見年齢20前半) 職業/経歴:元悪魔 性別:男 レベル:9 メイン:異能者 サブ:魔法芸術家 エクストラ:悪魔使い 追加サブ:聖職者 種族:人間 参戦回数:11回 タグ:帰還者3/碩学者1 身長:168 体重:普通 PL名:ポポカ 外見イメージ:安藤兄(魔王JR) [[キャラクターシート>>https://docs.google.com/spreadsheets/d/1KZsuPAWU4K1tnjDvZkbyKmbeABWEG-ZPnWIcm0QsclU/pubhtml]] ---- テーマソング:[[ドーナツホール>http://www.nicovideo.jp/watch/sm22150529]]:[[歌詞>http://j-lyric.net/artist/a0579b7/l031239.html]] &color(#ff0000){&bold(){「何も知らないままでいるのがあなたを傷つけてはしないか」}} ---- *&bold(){&italic(){「明神。もう、終わる時間だ」}} *&bold(){&italic(){「全部を知る。……もう、終わらせなきゃいけないんだ」}} ****外見 人畜無害そうな黒髪の男。 柔和で整った顔立ちをしているが、全体的にどこか平凡な印象を与える雰囲気を持つ。 それ以外は特に語る内容もない。&color(#9900ff){そういう風に整えたんだ。} ****人格 普通。好奇心旺盛。自分のことを元悪魔だと認識している。 &color(#9900ff){悪魔とは、『そこにあるだけで人を破滅させるもの』『人の欲望に寄生し自滅を誘うもの』を意味する概念だ。僕達二人にとってはね。} 物腰が柔らかいため時々誤解されるが、本質的に自分本位主義。 人間である自分を好んでいる。女に免疫があるとは言えない。基本一人。 依頼を受けていない時は空島のあちこちを彷徨いているか、酒場で酒を飲んでいるのが基本。 ****来歴 借金を返すためには空島に行くしかなかった。 もっとも、空島に来たところで返せるかどうかは分からないが。 一生かけても返せないかもしれない。 #region(借金内容) #region(明神から手渡されたペットボトルの水代:100円) *明神(みょうじん/Myojin) 年齢:不明 職業/経歴:神様 性別:男 レベル:? メイン:空想術士 サブ:学徒 エクストラ:悪魔使い 追加サブ:異能者 種族:&color(#ff0000){悪魔} 外見イメージ:犬養(魔王JR) ---- *&bold(){&italic(){「人間、楽しんで生きてこそだ。そう思わないかい?」}}  銀の髪を長く伸ばした美青年。 見た目、口調が爽やかな印象を与えるが、少し付き合うと好奇心と探究心が旺盛な変人だと誰にでも分かる。 『悪魔』の力を持ち、対価を消費することで現実を改変する。 10年前、暁月市の消失に巻き込まれた。現在は複製体となって空島に出没している。 *&bold(){&italic(){「いいだろう。ならば対価は――冒険だ」}} #endregion &color(#9900ff){交わした契約:感情の貸与、記憶の封印、能力の交換。名の変更。} #endregion #region(参加セッション。あの日見た夕焼けを記す。) ふぉうど卓一回目:平和 I need more TAWASHI:たわし それが欲しいの:ネクロノミコン使えねー! あと百合キス興奮クソ童貞は酷くない!? 怪盗ドリーマー最後の挑戦状:リーダーって柄じゃない 瞳をとじて:さようなら、さようなら。貴方の果てに。 『創作災害 -File1983-』:過去は変えられない。だから全部八つ当たりだ。 茶番:慣れない事務作業は疲れる……。 吹雪の覇者とパウダースノー:不死はとにかく……倒しづらいな。 太陽の沈まない日:……はぁ、気を張りすぎて逆にこう、拍子抜けて力抜けた……。疲れた。 『Call of Devil 悪魔の呼び声、または―』:勝つのは俺だよ。相手が悪魔でもな……なんて。結構危なかったけどなんとかなったってだけです。 恋探しに行こう:うーん……恋愛はまだ俺には難しい。 #endregion #region(交友履歴。紡いだ言葉の欠片を記す。) とみかみさん:対等な関係を好んでいると語り、信者一号になるのを断った。約束・カップを手に入れたら紅茶を淹れに行く。 夜桜クロエ:酒を酌み交わし、悪魔時代に借金をして人間になってから初めてそれが借金であることに気づいたと語った。約束・次会った時にクロエに質問する。 β2:暁月市に一時期住んでいたなど、昔のことを少しだけ語った。常識的アドバイスするも聞き入れられず。約束・次の依頼で会った時にお互い努力する。 夜桜クロエ(二回目):事務所を訪ね、彼女の知人と人となりについて尋ねる。明神は自分が他人の限界値を知りたいだけであると語った。一度目の約束・果たされた。 百鬼冀求:屋台で出会い、彼の過去を聞く。狭く暗い箱の中で過ごしていて、恩人の『お前を人間にしたい』という言葉で人間になった明神はその過去に共感した。約束・また飲みに行く。 β2(2回目):やめてくれ……ああああああああ……手出ししたら負けだ……ああああ、あああぁああああ……耐えろ……俺ぇええええ!! シュバルツ:女への慣れ方を教授して貰う。年下に情けない……。 ルーチェ:魔法をかけたことに対して詫びを入れに行く。自分を悪魔じゃなくした人間は破天荒だったと語った。 フリッツ:ありがとうございました。俺は、貴方から大事なことを学んだ。 夜桜クロエ(三回目):まあ、何もしてやれなかったわけじゃないとは、信じたいかな。 槇島亮治:慣れてみると面白い人だな。まあ、幸せになれるといいもんだ。いつか酒を酌み交わせたらいいね。 マリアローズ:子供には懐かれるんだよな。喫茶店で悪魔について教授し、チケットを貰いライブを見に行く約束をする。 とみかみさん(二回目):とみかみが恋を知るために協力した。大人モードは少し困るから普段のままでいて貰えた方が有り難いんだが……。まあ、子供の付き合いにも慣れてきた気がする。紅茶を飲む約束を果たした。 常盤:服屋でばったり会ってから、柄にもなく諭すことに。何かを掴めたようで幸い。もはや子供マスターでは? 次会った時は料理をさせないことにする。 マリアローズ(二回目):ライブってのはすごいもんだな。止めないでくれるのが一番いいけどね。しかしこの子将来どうなるのかなぁ……。 常盤(二回目):ありがたかったけど……いや、ええ……? 純粋培養過ぎないか……? 今までどういう…… 金田一メロス:大変だなアンタ!!!!!! 頑張ってくださいね!!? 槇島亮治(二回目):&color(#9900ff){【《明神》がこの世界に現出しました。】――彼はいい人だね、実に。}お前あんま槇島さん困らせるなよ……ああ、うん。酒飲んだ槇島さん結構面白かったけどさ。 マリアローズ(三回目):ええ……? いや、ええ……? いや、楽しかったけど……えぇ……? そういう……いや、なんでだ!? わからないぞ!? レーヴェ:いやまあ結局そうするしかないよな……。まあ、元気そうなのは良かったよ。 マリアローズ(四回目):えーと……俺なんかよりいい人はいくらでもいると思うんだけどなあ。まあ、何をするのも彼女次第だが。 とみかみさん(三回目):俺の身に何が起こっているんだ……? というか、なんだ、俺なんてそんなろくなもんじゃないだろ!? #endregion #region(過去。繋いだその掌の暖かさを記す。) #region(マイナス地点・抹消済) ――出してください。 ここから出してください。 いい子にしますから。 もう友達のことを悪くいいません。 お父さんとお母さんの手伝いも頑張ります。 宿題も真面目にやります。 だから、だから。 ぼくを、家に帰してください。 おねがい、します……。 おとうさん、おかあさん……くらいよ、こわいよ……。 なんでぼくは、こんなところにいなきゃいけないの……。 ぼくのなまえは、■■だよ。そんな変な名前じゃ、ないよ……。 #endregion #region(零。) ---- &color(#9900ff){――現人神(あらひとがみ)は、「この世に人間の姿で現れた神」を意味する言葉。} &color(#9900ff){現御神、現神、現つ神、明神とも言う(読みは全て「あきつみかみ」又は「あきつかみ」のどちらかである)。} ---- *明神(アキツカミ/Akitsukami) ----   *&bold(){&italic(){「【貴方の】【望みは】【なんですか?】」}}    願望を叶える存在。封じられるべき悪魔/神。人の形をした天災。 外見は齢二桁にも満たないような、小さな少年の姿をしている。 感情も、理性もなく、ただ対面した者の心を映し、その有り様を叶える。 第一級封印指定。使用の際は精神鑑定、ギアスによる契約、その他5種の承認を必要とする。   *&bold(){&italic(){「【願望顕現】【望み、叶え、給え】」}} #endregion #region(ある職員の日誌より抜粋) ……以上がアキツカミを確保した際の記録である。彼女達の言い分も同じ人間として理解はできる。 しかし将来的な危険性を考えれば、いずれは我々の理念に賛同してくれるだろうという確信もある。 一個の独立した意思が願望を叶える力を振るう。これは世界にとって脅威だ。力の代償である『欠落』もそれを助長する。 万が一それらの危険性がなかったとしても、公になってしまえば四文字の賛同者共が関係者諸共に破壊を目論む危険性も考えられるのだ。 それらを防ぐためには、能力の対価となる機能を剥奪し、我々のような組織がその存在を秘匿し続けることこそ最善だろうと。 本心では、組織運営のためにアキツカミの能力使用を協力の対価とすることも反対したい。 しかし、今までの活動資金などを踏まえればやむを得ないのも事実だ。どうしたものか。 確保が済んだ今こそ、より一層、我々は神のために正しい振る舞いを求められる。この認識が共有されていればいいのだが。 (この文章からしばらく後、アキツカミの能力を求める人々が増えたことによる苦悩・人々の破滅と組織の堕落に対する失望などが日誌を埋めていくこととなる) (しかし、もう、終わった話だ。) #endregion #region(始まりの記憶)  最初の記憶は箱だ。暗く、狭く、冷たい箱。 その中でずっと闇を見つめ続ける。それしかすることがない。それ以外するなと言われている。 それ以外してほしくないと願われたからそれを叶える。――そう、誰かの欲望を叶えること。それだけが自分の存在意義だった。  こすれば出てくるランプの魔人は、魔人として生きている限りけして不幸ではなかっただろう。 世界の広さを知らなければ箱の狭さを理解できない。世界の暖かさを知らなければその冷たさを知覚できない。 そして何より、暗がりにいれば光で焼かれることもない。だというのに。 *&bold(){&italic(){「俺の願いを叶えるんだろう? ならば言ってやる。『俺は、お前を人間にしたい』」}}  ……突然現れたその男は、こともなさげにそう宣言して自分の容れ物を破壊した。 それが自分にとって何を意味するかなんて、考えることすらできなかった。 #endregion #region(始まりの5分後の記憶) 「俺はお前がこの世に存在するというだけで腹立たしい」 「望まれる器。空白の聖杯。欲望を写す鏡」 「それだけならまだいい。だが、君がそうして尊ばれているということがどうしても気に食わない」 矢継ぎ早に男は語る、語る。 「それは俺の役割だっただろう。なぜ俺は悪魔に堕とされた? 神だった俺は、何故、何故だ」 「××であったお前が、なぜそんな有様なんだ」 自分は相対した人間の感情を読み取る。そういう機構が必要だったから。 目の前の男は、どうやら自分のことを憎らしい/羨ましい/可哀想な/愛すべき存在だと考えているようだった。 こんなに複雑な感情を己に向ける存在を自分は見たことがなかったが、不思議に思う機構は存在していなかったから不思議とも思わなかった。 「だからお前を人間にしてやる。望まれない形に作り変え、空白の中身を満たし、己の欲望を持たせてやる」 「これは契約だ。俺と、お前という××が互いに交わす契約」 「さぁ、お前は俺の望みを叶える。そして【お前が人間ならば、】」 「【己の望みを持て】。それが、人間の人間たる所以だ」 ――記憶はそこで切り替わる。 #endregion #region(終わりの5分前の記憶) 「で、今日の晩飯もカレーなわけか」 「いいかい? カレーというのは実に興味深いものでね、その組み合わせは……」 「聞き飽きてるぞ、それ。カオス理論とかバタフライエフェクトとか、もう耳にタコだ」 「おや、そうだったかな?」 「そうだ。まあ、別にいいんだけど。それで、実際の研究の方はどうなんだ?」 「中々良いところまで行ってるよ。だからこそ今日は久しぶりに休暇を申請できたわけだし」 「……改めて変だよな。お前がそういうところに……就職、というか。組織に所属してるの」 「僕は自由人だと思われている節があるけど、それは大きな誤解さ。昔だって見方を変えればそういう所属だったわけだし」 「うん? ……あー、確かに言われてみるとそういうことになるのか。でも、なんていうか」 「組織というにはちょっと変わってるけどね」 「自分で言うのかよ」 「どっちにしろ、僕はルールを守る。その一点において組織に所属するのはそう苦じゃないってこと」 「時々無断でサボる奴の台詞じゃないよな。俺のところに連絡来るんだよ、あれ……」 「好奇心が僕を導いてしまった以上、それ以外に目を向けるのは浮気ってものさ。それにそれも契約の内だよ、事前に言ってあ……」 「だろうけど。……どうかしたか?」 「……走ってくれ。今ならまだ間に合う」 「なんだよ、急に……うわっ!?」 「走れッ!!」 (警報が鳴り響く音)  記憶の断絶。 #endregion #region(終わりの記憶) 蓋が閉まっているようだ。 #region(開く。) 鍵がなければ開かないようだ。 #region(鍵を探す) 鍵は何処にも存在しないようだ。 #region(錠を壊す) 錠は何をしても壊れないようだ。 #region(錠を否定する) 錠は確かにそこにある。存在は否定できない。 #region(錠に勝利する) 貴方は意志を持って錠の意義に打ち勝った。 #region(錠を支配する) 貴方のお望みのままに。 #region(蓋を開く) #region(空っぽだ。) #region(空っぽだ。) #region(空っぽだ。) #region(猜疑する) 空っぽだ。 #region(嘘だ。) 空っぽだ。 #region(知りたい。) 空っぽだ。 #region(そこに隠れているものを。) 空っぽだ。 #region(まだ明かされていないものを。) 空っぽだ。 #region(真実を。) &italic(){【支配権:記憶】――■■■■が所有する特定の記憶は上位権限:明神によって永久に凍結されています。&br()閲覧を望む場合は彼の許可を取得してください。強制的に終了します。} &color(#9900ff){これを戻すことは、あの子のためにならないだろう。俺はだから、あの子に会いたくないんだ。でも、まあ、来るんだろうけどね。} #endregion #endregion #endregion #endregion #endregion #endregion #endregion #endregion #endregion #endregion #region(アイツはそこら辺にいる、どこにでもいる男だからね。誰も興味を抱かない。) &color(#9900ff){ただ、秘密があると分かれば話は別だ。誰だって、隠されたものを知りたがる。まさに、好奇心こそが人間だ。さ、どうぞ開いてくれ。} #endregion #endregion #region(彼に興味があるとかじゃないだろう。) &color(#9900ff){隠されているものが知りたいだけだ。ただの好奇心。そうだろう? 僕も同じだよ。} #endregion #endregion #region(なんでそんなことをする?) &color(#9900ff){知ってるよ、鍵があるから開けたいだけだ。そうだろう?} #endregion #endregion #region(もうよしておく) &color(#9900ff){片付けはこちらでやっておくから、何か好きなことをやりなさい。} #endregion #endregion #region(箱から興味を失う。) &color(#9900ff){その方が生産的だ。} #endregion #endregion #region(諦める。) &color(#9900ff){それでいいんだ。} #endregion #endregion #region(放っておく。) &color(#9900ff){そうした方がいい。} #endregion #endregion #endregion **PickUp *&bold(){&italic(){「【奔れ】」}} #region(【権能:支配権】) 余白に書き込む力。 魔力の手とイメージによる同調効果からなる上位権限への強制介入。 『明神』との契約によって獲得した、悪魔使いとしての力。 #endregion #region(【願望顕現】) 【支配権:明神】による権限の再取得により実行される。 特定対象の願望を取得し、その実現を世界に強制する。 明神という男が持つ力。 #endregion データ的にはクイックタップと強制転移と能力封印。 いいからクイックタップ再行動クイックタップだ! **キャラクター情報 #region(キャラクターメモ) &memox(cols=75,rows=20,submit=更新<>■明神(みょうじん)\n\n《基本データ》\n年齢:不明(外見年齢20代) 性別:男 身長:168cm 体重:標準\nML3 /HP49/MP68/LP4/行動値8/信仰4\n筋4/知2/器3/敏2/感4/精13\n\n《判定など》\n魔法2D+16/回避2D+2\n識別2D+5 物理防御6/魔法防御1/結界強度2\n\n《スキル》\n[セットアップ]\n【タグ識別】【テレパシーSL1(EX増幅)】【瞬間移動】【名も無き詩SL1】\n[メジャー]\n【戦いの詩SL3】【クイックタップSL3】【強制転移】【能力封印】\n[その他]\n【運命改竄SL1】\n\n《所持品》\n携帯電話 魔石 大魔石*2 高級霊薬 補給セット 高級補給セット\n七つ道具 イカサマの金貨 一角散 神丹 ) #endregion *&bold(){&italic(){&color(#ffffff){「終わるんだ。ああ、終わるんだろうね」}}} *&bold(){&italic(){&color(#ffffff){「でも、それでも。僕は――」}}}

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