妖怪通り卓ハウスルール

ハウスルール


■ストーリー


上原市近郊に存在する都市、高遠原。
かつては林業で栄えたこの街には、ひとつの区画が存在する。
異種族街――通称「妖怪通り」である。
その昔この地域に土着していた妖狐の一族が起こしたこの区画は、今でも多種多様の人種、怪異が暮らす独特の雰囲気が残っている。

だが近年、この妖怪通りで異変がおこっている。
怪異が暴れる、異種族同士で対立が起こる、能力を使った事件が発生する――
何が理由かは分からないが、妖怪通りの治安は急速に悪化しつつある。

事ここに至り、妖怪通りの代表である妖狐の名家・遠野家も、独自で事態を収束させるのは不可能と判断。
魔王セルベ・ストール=ランデルと協議の結果、ひとつの対策を打ち出す。
ランデル機構第9特務部隊、通称「ナイングラハ」の駐留による治安維持である。
彼らはこの地で、事態の解決に乗り出す――

■キャラクターについて


キャラクターは以下の三つの中から自分の立場を選びます。

  • ランデル機構第9特務部隊・隊員
ランデル機構が妖怪通りの治安維持の為に送り込んだ特務部隊「ナイングラハ」の隊員です。
とはいえ、軍隊のようなものではなく、あくまでランデルの依頼を受けて妖怪通りに常駐する魔法使いと考えてください。
普段は普通に生活し、時に依頼を受けて構いませんが、ランデルからの依頼は最優先で受けてください。
隊員には宿舎が提供されます。もちろん、自分で部屋を借りたり、高遠原出身という事で自宅で生活しても構いません。
宿舎にいる限り生活・食事は保障されるものと考えてください。

※条件として、18歳以上のキャラのみとします。学生・子供は入隊資格がありません。

  • 自治組織「百怪繚乱」所属員
遠野家が運営する妖怪通りの自治組織です。
ナイングラハに協力し、妖怪通りの治安を守っています。
こちらはイリーガルな組織であり、特に縛りはありません。ですが、遠野家が非常事態を宣言した場合は全面的に協力する義務があります。
その性質上、多くの種族が参加しており、老若男女、魔法使い非魔法使いを問わず協力しています。
遠野家が屋敷の一角を彼らのうち若い所属員の寝床として提供しています。遠野家に居候する場合には生活・食事は保障されます。
ただしこの免除は18歳未満のキャラのみ受ける事が出来るとします。

※条件として、高遠原出身のキャラのみとします。

  • フリーの魔法使い
上記二つに所属しないフリーの魔法使いです。
妖怪通りは治安の悪化により依頼が多量にある為、食べるのには困らないでしょう。
また行動は完全に自由です。依頼を受ければ、ナイングラハや百怪繚乱とともに動く事もあるでしょう。
ただし衣食住の保障はまったくありません。

■レギュレーション


使用ルールは「夜明けの時代4」、感情ルールは使用しません。
追加種族「ホムンクルス」「人造人間」の使用は認めます。
初期状態ではML1からのスタートです。

  • レベルキャップ、下駄について
レベルキャップは15です。以降のレベルの解放はありません。
いずれかのキャラクターがML10に到達した場合、全てのプレイヤーはレベル5まで成長します。
またそれ以降作成されたキャラもML5からスタートになります

  • セカンドキャラについて
自分のキャラがML15に達した場合、セカンドキャラの作成を認めます。

  • リビルドについて
全てのキャラクターはML10になった時点でのリビルドを認めます。
また、大幅なルール改定があった場合もリビルドを認める事があります。
個別で事情がある場合はMGMまで連絡をいただければ個別に対応します。
ただしいずれの場合も、キャラクターイメージを極度に損なうリビルドは認めません。

■特別ルール


本卓については好意・敵意周りで特別ルールを設定します

  • 好意・敵意について
好意と敵意については、ML×5点までの保持を認めます。ただし、アフタープレイで増える経験点は限界でML点までとします。

  • 信仰について
1セッション中に使える信仰は「ML÷5(小数点切り上げ)」までとします。

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最終更新:2014年03月02日 15:56