■結社について
双子島を自治する、あるいは調査・開発する為に発生した組織。
それぞれの共通の目的の為、組織的に活動を行っている。
有名なものは【四大ギルド】と呼ばれる四つのギルドであり、これらのギルドには
規模の大きさや歴史の長さ、諸島への影響力など様々な点で島民からの認知度が高い。
もちろんこれらのギルド以外にも、中小のギルドがいくつも点在する。
これらは元々開拓時代に組織されていた団体が土台になっていると言われ、
多くの人が流れこむようになった現在では諸島の各地にギルドの拠点が点在している。
なお、新ギルドの申請には役所への申請と役人のきちんとした審査を通さなければならない。
ギルドを作らず小集団のちょっとしたグループとして活動している魔法使いもおりその分には何ら問題はないが、
拠点を持ち集団力と影響力のあるギルド的集団を形成するのは法に問われるので注意が必要だ。
四大ギルド
探索ギルド【エスペランサ】
海王島を中心に活動する
幻想種が中心となったギルドで、島の異界や伝説の調査を日々行っている。
島に伝わる伝説を伝え聞きやってきた開拓民と、地元の幻想種の組合が土台となった組織。
湖に浮かぶ巨大図書館・「月下島」が本拠地で、図書館としての運営も行っている。
異界や魚人を始めとした魔物が発生する海王島においても、活発にフィールドワークを行っており、
特に実施調査を行うギルドメンバーは必然的に実力者も散見される。
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予知ギルド【星詠みの里】
海王島に拠点を置くギルド。小規模ながらもその役割により、天之川群島にて一定の地位を持つ。
ギルドメンバーの殆どが占星術を扱い、占星術や天体の観測に基づいて様々な予知を行う。
オカルトだと渋い顔をする者もいるが、昔から高潮や大嵐といった自然災害に見舞われて来たこの群島では
災害をはじめとした様々な脅威、異変を予知出来るこのギルドは昔から重宝されていた。
規模が余り大きくないために、予知が可能な範囲には限りがある。
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海上ギルド【ポセイドン】
水明区を拠点としているギルド。
天之川諸島一体の海上・海中の環境・生物・地形について
監査と警邏を主だった仕事として担っている。海上の移動について安全なルートの確保や
近年発生しているギルマンへの対処などといった海上保安活動も彼らの仕事。
鉄火花が開発した潜水艇など一般には流通しない船舶や車両も多く保有している。
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工業ギルド【鉄火花】
火花区の黎明期から活動しており、一帯の施設の殆どに強い影響力を持つ工業ギルド。
ひとつのメーカーとしての側面も担っているといって過言ではなく、
また諸島に火花区で開発した技術の流通や管理にも目を光らせているという。
さりとて他区ではあまり目立たないが、火花区でこのギルドを知らぬものはまず存在しないだろう。
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最終更新:2016年07月17日 17:13