寮議会


概要

全寮合同寮議会

 マビノギオン魔法学園では、各月の頭に「全寮合同寮議会」というものが行われる。
 学園側からの通達や、各寮の全体報告などの情報共有の場として行われる。
 年度ごとに全11回行われる。(8月は休み)
 この会議への参加が義務付けられているのが各寮の監督生で、必要に応じて委員会や部の代表者が呼ばれる。
 マビノギオン魔法学園には生徒会にあたるものがこの寮議会であり、学校生活を送る上で問題点や課題などを、生徒による自治的な改善・解決することを目的に組織されている。

各寮寮議会

 「全寮合同寮議会」の無い週、つまり月に3回程、各寮ごとの議会が開かれている。
 これを「各寮寮議会」という。「赤杖寮寮議会」「青符寮寮議会」等のように呼称する。
 各寮の寮監が監督し、その週の情報共有を行う。
 全寮合同寮議会と比べると、生徒の生活に密着した内容が主で、また議会の様子も、各寮ごとの特色が出る。
 生徒会というよりはロングホームルームに近い形態で、発言も活発である一方、歓談も多く見られる。
 監督生以外の生徒も有識者として召集されるケースも多い。


過去の議会の一例

 「全寮合同寮議会」はGM陣により作成されます。
 「各寮寮議会」に関しては各監督生のPLにより相談してどんどん投稿していただいて構いません。

8月度 全寮合同寮議会

 20XX年8月、マビノギツリータワー占拠事件を受けて行われた全寮合同会議。
 当事件及びこの一件にてドラゴニアが侵入を果たした事を中心に、ワンダラー病や禁書庫資料紛失事件等主だった情勢や今後の学園祭・夏季休暇における方針が議論された。

+ 全寮合同寮議会 議事録
20XX年8月5日
議事録
会議名 緊急 全寮合同寮議会
開催日時 20XX年8月3日(土) 16:00 ~ 20:30
場所 開催場所を記載
内容 定例報告
ムスペル部隊によるマビノギツリータワー占拠事件、及び解放作戦についての報告
マビノギオン結界内への異種世界種族ドラゴニア侵入について
学園内禁書庫から重要機密資料の紛失について
本案件を踏まえての今後の対応方針
夏季休暇・文化祭に関する留意事項
その他の連絡事項
・定例報告
後の議題、「ムスペル部隊によるマビノギツリータワー占拠事件、及び解放作戦についての報告」の件にて、本来の定例会は中止。
また、休日であるが同件に対する緊急案件として当議会を開催。
通常の定例議会は来週の金曜日に開催予定。
本議会でも、当初行われる予定だった議会の中でも特に優先度が高い議題を簡単に報告を行う。(議長)

6月末に発生した異種世界種族のマビノギオン結界内侵入の事件以降初の、ワンダラー病感染重症患者の報告が1件。
生徒の名前は喜壮ミコ(赤7年)。事件発生から重症化までの期間を考え、マビノギオン外での感染した説が濃厚。
しかしながら当生徒のワンダラー病は末期症状に到達し、症状由来の魔法の発動も確認できた。
治癒の目処は低く感染源としての危険性が高い状態であったため、演習班の生徒らにより対処にあたる。生徒は死亡。
各寮議会にて、性急にワンダラー病に対する予防・対策の知識を普及させる必要がある。(プラム)
対処に当たった演習班班長として事件の補足。また特殊な症例であったため引続き調査・研究を行う。(議長)

ムスペルによる一夜城建設事件が発生。
事件は演習舞台により収束済み。
ムスペルはマイナホールを通れる小個体と機材を持ち込み、現地で大型個体を建造する手法が主となっている。
大規模な基地を建造されてしまうのを未然に防ぐために、哨戒のルーチンを組む必要がある。(島村)

他の議題に関しては、来週の全寮寮議会にて取り扱う。(議長)

今回の主要議題も確かに大きいですが、各勢力が個々でも動いており、これも決して看過できるものではない。
事例に大小は無く、すべての任務に最大限の注意を払うように。(マーブル)



・ムスペル部隊によるマビノギツリータワー占拠事件、及び解放作戦についての報告
先日の、ムスペル軍勢によるマビノギツリータワー占拠事件、及び同施設の解放作戦について。
事態の概要、及び各関連事件の報告を各担当者から説明。(議長)

事件当日、時間帯は夜間。ムスペルの急襲部隊がマビノギ・ツリータワーを武力制圧により占拠。
施設には職員・一般市民に加え、我が校の生徒まで多数の人が取り残された形となる。
死者、重軽傷者多数。具体的な被害状況はまだまとめられていないので、来週の定例議会にて報告。
ただし、生徒からも死者・行方不明者は数名出ていること。ムスペルによる拉致による行方不明者をこれに含む。
マビノギオン魔法学園・ランデルとの共同作戦を実施。
学園側からは生徒・教師による救助班、制圧班に複数部隊結成。作戦開始。
救助班のひとつが、タワー内での救助活動の途中で敵戦力の主力級ワンダラーと交戦。
ワンダラーの形態は『ハーメルンの笛吹き男』。
戦闘の結果、対象を撃破。対応にあたったC班はエタナミル・F=エルダイン(青8年)を始めとし、白石三珠(青6年)、天王寺エレオノーラ(青5年)、ギグス・リラトン(赤4年)、テオドール・コルネイユ(黄1年)の計5名。
ムスペル部隊の主目的は、マビノギ・ツリータワーを戦力流入の前線基地とするための巨大アンテナの作成、及び"弩級"個体のマビノギオン内への誘導機器の作成と判明。
元々救助対象リストにあった5名、天十一(赤7年監)、ヴァレリアス・ムスクーリ(青5年)、鈴鳴黒羽(青4年)、ルード・ダグラス(緑4年)、クリア・ロス=ライラック(緑3年)が戦闘行為を経て事態の対応にあたる。
上記5名は塔の最上階へ到達、その後敵の主核部隊との交戦を開始。
しかし、ムスペルの作成した機器を逆手に利用し、異種世界種族ドラゴニアの1個体が襲来。ドラゴニアに関する詳細報告は後の議題にて。
天部隊5名は結果としてムスペル主核部隊とドラゴニアの撃退に成功。
ツリータワーを占拠していたムスペルは指揮系統が失われたことで事実上の無力化。制圧班の攻勢により、タワーの制圧に成功。
以上をもって、本案件は一端の収束を見せた。(アドアステラ)

続いて、解析班による敵兵ムスペルの解析からの結果報告。
本案件の主核機体である頭脳級メノウ型ムスペルを、工科技術によるハッキング、及び時空能力者による再構築により情報の取得に成功。
ムスペル部隊の敵作戦目的を以下の通り提示する。
・資材の収集・解析情報
・コアの開発情報
・ガイアの戦闘データ
・個体の識別データ
・結界情報
・大容量魔力体への接続手段の確立
また、情報の送信先に関しては、頭脳級メノウ型ムスペルのセキュリティ権限の問題で、現時点では不明。
ただ、その送信先は軍艦島とは別方向である可能性が高い。
解析班は引き続き特定を急いでいる。(マルティーン)

ジェネラスカップの生徒だけだと手が余るから、ルミナスコインの研究室に特別対策室を設置したい。
その時に3年のドラズィルを指定したい。また、ノーブルソードから7年のエリアス・プレッツェルを借りたい。(ルチル)

許可。(比良坂)



・マビノギオン結界内への異種世界種族ドラゴニア侵入について
本事件で最大の問題点として挙げられる、異種世界「ドラゴニア」が異界マビノギオンの結界内に侵入した件について。
実際に戦闘を行った天7年より報告を行う。(議長)

本事件でマビノギオンに襲来したドラゴニアは『彗星竜メギドラス』を名乗る個体。
星の力を持った個体で、世界移動の際、他の仲間がマビノギオン内に侵入可能なように小さなゲートをこじ開けるようにして通ったと推測ができる。
その代償として、『彗星竜メギドラス』はかなり衰弱した状態であった。
この状態で、戦力が万全の状態の生徒4~8名で対応が可能と思われる。
ドラゴニアが無傷であった場合、生徒のみの小隊での対応はかなりの困難が予測される。
当面は出現に即してランデル職員の出動、教師陣の対応が適切である。
緊急事態等の逼迫した状況下においてのみ、寮監の許可と選定を受けた学園生小隊で対応が可能という形にするべき。
現在ドラゴニア用の特別対応案を作成中。(天)

マビノギオン内の初のドラゴニア討伐、大変すばらしい。
天7年、以下4名。それぞれ所属寮に1人あたり5点ずつの加点を行う。(レオナルド)

ドラゴニアの報告を受けても、生徒のみの判断で決して行動しないことを肝に銘じるように。(東條)



・学園内禁書庫から重要機密資料の紛失について
マビノギツリータワー占拠事件と時期を同じくして発生した学園内禁書庫からの重要機密資料の紛失事件について。
事件の概要報告、及び今後の展望の具申を各担当者より行う。(議長)

紛失した書類はスリーピーウッドに関するもの数点。
禁書庫は司書グライダルの監視の目が行き届いていたが、犯人の痕跡は依然掴めていない。
マビノギツリータワー占拠事件に於いてデイウォーカー勢力が不気味な程に沈黙していたこと、及び、デイウォーカーが指向性の高い洗脳能力を有していることから、本事件は
マビノギツリータワー占拠事件を陽動としたデイウォーカー勢力による盗難事件と推測される。(クレイ)

禁書庫への侵入を許してしまったことは由々しき事態であり、二つの点から対策を講じることが望ましい。
一点目はスリーピーウッドの死守。盗難書類の偏りから、敵勢力の狙いは明確である。
二点目は学園内のスパイ警戒。"下僕"などを用いたスパイ工作は既に行われているとみて良く、情報の取り扱いには今後猶更注意を要する。
いずれも一朝一夕での解決は難しい為、教師陣の指示を仰ぐのが望ましい。また、徒に不安を煽らない為、この件は機密として取り扱うこと。(東條)



・本案件を踏まえての今後の対応方針
本件の統括として、今後の学園生活に対する留意点を以下のようにまとめる。
各監督生はそれぞれ所属寮の生徒への周知・連携を行うこと。(議長)

学園祭「湖上祭」「眠樹祭」の延期や中止、縮小等は絶対にありえない。
各教師・寮監は不測の事態に備えて、異種世界の干渉の可能性を徹底的に排除すること。
また、文化祭中に参加生徒の手を借りる事態解決は徹底して避けるように。
この参加生徒には監督生も含まれる。
すべての生徒が学園祭を満喫できなかった場合、それは我々学園の"汚点"となることをゆめゆめ忘れないように。(レオナルド)

先述の通り、今後マビノギオン内での対ドラゴニア戦闘が発生する可能性が高い。
頻出規模は他異種世界勢力の事件に比べると極めて少ないことが想定されるが、事態の発生の際に波及する被害は計り知れない。
監督生と寮監を中心に対ドラゴニアの対処・護衛方法を広く周知していく。(君影)

異種世界勢力の異界マビノギオン内への侵攻により、学生の他に一般市民にも不安が広がっている。
具体的な問題点としては、学園やランデルに向けたデモ・抗議活動や、今後の戦況の激化を恐れてマビノギオン外への住居移転など。
自主退学などにより、学園生の中からもそのような判断をする者も現れている。
市勢も不安定なため、生徒たちは外部での振る舞いに注意させること。(灰空)



・夏季休暇・文化祭に関する留意事項
今月末に控えた学園祭、また現在の夏季休暇に関しての留意事項を共有する。(議長)

夏季休暇において、四寮の寮監はマビノギオンを離れる場合は、時期やタイミングに最大限留意すること。
打ち合わせを行い、戦力や指揮系統に影響が現れないようにする。(有栖川)

学園祭の準備は極めて順調。
先月の寮議会で打ち合わせした通り、年度始め当初のスケジュールを前倒しで進めた影響で、現在のペースなら開催日程の一週間前には大体の準備が完了していると思われる。
状況の不安定さに起因する協賛企業との打合せ・納品の遅れや、増加傾向にある異種世界勢力対応の実技演習学により、僅かな遅れが見られているが、スケジュール全体として見れば前倒しの状態の範囲内である。(雑)



・その他の連絡事項
時期が時期であるため、教師、寮監、監督生は健康管理を徹底すること。
不測の事態に倒れていて動けない、などということが無いように。(レオナルド)



責任者 議長 書記
レオナルド・クレイン=ファランドール ヒューバート・ジェンナー 雑事

7月度 全寮合同寮議会

 20XX年7月、先日の四枝結界汚染事件後に行われた全寮合同会議。
 異種世界人の結界突破におけるマビノギオン内への今後の情勢変化、
 各種対応においてが主な内容となり、会議内容を概ね生徒全体に周知させる事が前提となった。

+ 全寮合同寮議会 議事録
20XX年7月4日
議事録
会議名 全寮合同寮議会
開催日時 20XX年7月1日(金) 16:00 ~ 20:30
場所 開催場所を記載
内容 定例報告
ムスペル大隊によるマビノギオン結界侵入の件について
マビノギオン魔法学園としての今後の対応方針
対異種世界に関する周知、及び授業について
四枝結界の汚染状況の調査
今後の学業行事への影響
その他の連絡事項
・定例報告
緊急の議題があるため、全体で周知の必要のある件だけピックアップする。(議長)

3年前の"ハイドゴースト事件"で、マビノギオン内に紛れ込んだ不死による活動が確認された。
ゴースト以外の霊体に遭遇する可能性があるので各生徒に注意喚起を促すこと。(ヒューバート)

それ以外の周知事項は、各寮寮議会で連携すること。(議長)



・ムスペル大隊によるマビノギオン結界侵入の件について
先日の、ムスペルの軍勢が"四枝"を突破し、マビノギオン内に侵入した件について。
事態の概要、及び各関連事件の報告を、各担当者からお願いします。(議長)

事件当日、四枝周辺で小ホールの散発的な発生という稀有な状況が確認される。
マーブル寮監を責任者とした生徒数十名による警備を配置。
警戒中に、マビノギオンの結界に原因不明の紫電が発生したのを確認。
その後、マイナーホールからの軽空母級ムスペルが出現。
軽空母級ムスペルからムスペルの複数大隊が空中から投下される。
ムスペルの軍勢はマビノギオンの結界を通過、内部への侵入を果たす。
侵入を果たした軍勢は、教師生徒混成の部隊により全て撃退。
しかし、現状異界マビノギオンの結界に起きている異変については、未だ解決していない状況である。
詳細は別途報告資料にて記載。(クレイ)

ムスペルの兵力に突出した個体は見られず、本格的な侵攻ではなく結界が突破可能かの調査戦団であった可能性が高い。
今回程度の戦力なら生徒の助力も充分視野に入れられるが、万が一侵攻が本格化するとなると前線に投入する戦力は考慮する必要がある。(マーブル)

また、今回の事件の背景として、マビノギオン内で行われていた魔術的要因が何点か明らかになっている。
天7年生、君影7年生より概要の報告を行う。(東條)

実技演習学の帰還中、スィール湖湖上で潜伏していた違法使いを発見する。
違法使いたちは認識災害の違法研究を行っていた集団で、封印指定を受ける前に研究資料を持って逃走・及び潜伏。
代表者は畠山潤一。
捕縛のため交戦を行うも、違法使いたちは逃走。原因不明の転送技術を用いた模様。
任務参加者は天十一(赤7年監)、ロット・フロウ=ソーロット(黄7年)、徳永優馬(赤6年)、古宮すみれ(青5年)、ルード・ダグラス(緑4年)、以上5名。
生徒たちの被害は無し。詳細は別途報告資料にて記載。(天)

天7年の班の報告を受け、畠山潤一含む違法使いの潜伏場所の捜査、及び捕縛任務が発令。
スィール湖上の調査の結果、偽装された異空間へのゲートを発見。
洞窟となっていた空間内部の最深部にて、畠山潤一を含む違法使いを発見。
デイウォーカー、アンドリュー=スベンによる策略により、畠山潤一は死亡。
同デイウォーカーに加え、ワンダラー、ムスペルの混成部隊との戦闘を行う。
最奥部で未解析の魔法陣を発見。
詳細は現在調整中であるが、「無名マント」を動力とした異界マビノギオンの結界を侵蝕する術式が組み込まれていると思われる
任務参加者は君影ひかり(青7年監)、デルマ・トロイ(赤5年)、ティオフラトゥス・アウレオールス=ホーエンハイム (青5年)、群雲瑛介(緑5年)、灯影・ハートベル(赤3年)、以上5名。
生徒たちの被害は軽傷者1名、重傷者1名。重傷者は現在ミスルトウ病院にて入院中。
詳細は別途報告資料にて記載。(君影)

君影7年が、安静の厳命を無視して議会への出席した件について。ルミナスコイン5点減点。(東條)

事件の報告内容が適切で明快である。ルミナスコインに10点の加点。
天7年とクレイ5年の報告も素晴らしかった。ブライトワンドに5点ずつ、合計10点の加点。(レオナルド)



・マビノギオン魔法学園としての今後の対応方針
ランデルを含めた三王国との協議を行い、マビノギオン魔法学園も事態の解決に積極的に取り組んでいく必要が出てくるであろう。(有栖川)

今回の事態を受け、生徒に異種世界に対する教育を補強する必要がある。
他の単位よりどれほど優先するべきかの協議が教職員間で必要。(東條)

一度、全校生徒への集会を行う。その後、各寮での周知。それで充分だと思われる。
生徒の自意識は、不必要に煽る必要などない位にはちゃんとあるはずだ。(比良坂)

採用。(レオナルド)



・対異種世界に関する周知、及び授業について
そうは言っても、異種世界人遭遇時における対応の周知は必要。
実技演習未履修者もため、安全を最優先に、いざという時に実力を見極めて逃げる判断ができるよう徹底させるべき。(マーブル)

解析魔法を含んだ魔法論理学の必修学年を全学年にするべきではないか。(ルチル)

生徒間による模擬戦等もカリキュラムに入れてもいいのではないか。
目的は戦闘経験を積ませることに加え、味方の能力をより知る得る機会となる。(島村)



・四枝結界の汚染状況の調査
現在、学園の研究棟に設置された特別対策室で、教師や各専門知識を持つ生徒にも協力を仰ぎ、結界の汚染状況、及び結界汚染の魔法人の解析を行っている。
まだ具体的な結果は上がっておらず、引き続き調査を継続予定。(灰空)

土日だろうが深夜だろうが、なにかわかり次第すぐに報告してくれて構わない。(ルチル)



・今後の学業行事への影響
全ての学業行事は通年通りに行う。(レオナルド)

トゥーン・ドッジの夏季寮対抗杯は、情勢の不安から一部より反感を買う可能性がある。
外部への宣伝や学内での盛り上げ方には注意が必要。
文化祭に関しても、トラブルや遅延の可能性を踏まえて、例年より早めに準備を行う必要があるでしょう。(プラム)



・その他の連絡事項
来週もう一回やる。
有栖川副校長を中心とした職員会議では、来週までに一旦の方針を決定すること。
この会議には比良坂寮監も出席すること。
来週の各寮の寮議会は木曜日に行うこと。(レオナルド)

責任者 議長 書記
レオナルド・クレイン=ファランドール マルティーン・マルテンシュタイン=マルトリッツ アドアステラ・メイガス=アウルラーン

ルミナスオウルズ応援会について

 20XX年6月(魔城開始1日前)に行われた、ルミナスコインの各寮寮議会。
 中間考査も終わり、実技学演習を履修する1年生に本格的な任務が割り当てられる。
 また、ルミナスオウルズが3月の非公式交流戦に加え、春季寮対抗杯でも再び2位の成績を抑えた。
 そのため会議も活発で、普段は冷静沈着のヒューバート・ジェンナーが珍しく前のめり気味の発言が多数見受けられた。
+ 青符寮寮議会 議事録
20XX年6月3日
議事録
会議名 青符寮寮議会
開催日時 20XX年5月31日(金) 16:30 ~ 18:15
場所 ルミナスコイン寮第一多目的室
内容 定例報告
中間考査終了後の部活動活動時間縮小期間の解除
来週の全寮寮議会に向けた課題の棚卸し
新入生歓迎会のアンケート結果について
春季トゥーンドッジ寮対抗杯のイベント開催について
・定例報告
今週は特筆事項無し。
日和川君(5年)は先週の件の反省文を期限通り提出。(議長)

・中間考査終了後の部活動活動時間縮小期間の解除
珈琲部の生徒が申請なく、規定時間を超えての活動を行なっていたとの報告有り。
しかし、生徒は自習のために部室を使用していた経緯もあり、今回の件は注意喚起のみ。
部長の方でも管理、申請の徹底をお願いします。(ヒューバート)
申し訳ありません。再発防止に努めます。(君影)

・来週の全寮寮議会に向けた課題の棚卸し
主な議題は、来月から本格化する「実技演習学」について。
今月までは新入生・今年度編入生は研修的任務に配属されていたが、6月より通常任務への参加が増加されていく。
学年全体のフォロー向け資料の再精査があると思われる。(議長)
去年度のを流用の方向性になると予想される。
今年度は編入生も多いので、昨年の課題を取り込んだ上で、編入生向けの観点を重点的に洗い出す。(プラム)

・新入生歓迎会のアンケート結果について
概ね好評。アンケートの提出数も例年より約10%程度増で多かった。
本年度の演劇部の仮入部生も前年度より多め(青符寮生の割合増)とのこと。(議長)
協力いただいた天王寺さんも、来年度も実施されるなら積極的に協力したいとのこと。(灰空)

・春季トゥーンドッジ寮対抗杯のイベント開催について
春季トゥーンドッジ寮対抗杯にて、ルミナスオウルズが2位の成績を収めた。
3月の非公式交流戦の結果も踏まえると、数年ぶりの好調な出だし。
青符寮議会としても、盛り上げや支援を実施していく方向で決定。(議長)
催しを行うことで寮全体で盛り上がってゆくのは大いに結構。積極的に人を巻き込んで、追求できる限り実施しなさい。
こちらで支援できることは可能な限りする。(東條)
また、今回活躍の著しかった選手の一人、ドラズィル君(3年)が、
莫大なメカニックの費用の大部分(オウルズの個人費用を超えて)を自費で賄っていることが判明。
月辺りの上限制だが、領収書を寮議会に提出することで、
一部経費として申請を許可する、期間限定の特別支援草案を実施。(議長)
※イベント開催については非常に活発に意見交流が行われたため、概要のみ記載。
○開催場所はスィール湖の湖畔。バーベキュー会。料理同好会と珈琲部への協力要請が決定。
○ルミナスオウルズによる、湖上編隊曲芸飛行を実施。タイムスケジュールを作成し、2回にわたって実演する。
○参加費有の一般公開型。生徒に限り、事前・当日の業務を担うことで参加費を免除する仕組みを実装。
○地域の協賛を得てコスト削減を目指す。ブランウェンの観光協会や、各箒専門店にスポンサー交渉を行う。
○夏季対抗杯の練習期間を圧迫させないためにも、スケジュール的猶予はあまりない。寮議会内で担当ごとに複数班を立ち上げる。
○来週は全寮合同寮議会で青符寮寮議会が無いため、木曜日にTDイベント臨時会議を設置。

・次週以降の予定。
来週の全寮寮議会はヒューバートさんが副議長に任命されました。よろしくお願いします。
再来週の各寮寮議会の議長はプラムさん。
来週の臨時会議はヒューバートさんに議長を担当してもらいます。(議長)

責任者 議長 書記
東條治三郎 君影ひかり ヒューバート・ジェンナー
+ 雑談
雑談
「学園からの予算としては他に回す所だから参加費を集めつつ大量購入で費用を抑えるわね」
「余裕があるとはいえ、まだ年度始めですからね。節約できるところは節約したいですから、その形式で考えた方がよさそうですね」
「参加費が払えないって人も手伝いをしてくれれば参加費は要らないって形にすればいいし、ついでに街の人の支持を集めるために箒の曲芸飛行は一般公開しましょうか!」
「これならみんな参加しやすいですし、人手の確保も同時にできちゃいますね。協賛先は観光センターに加えて、『韋駄天』『イカロス』『碧霞』あたりにお声をかけてみましょうか」
「断言するわ、スポーツでもなんでも人の信頼と人気があるほと有利ってね!」
「それなら曲芸飛行のプログラムも決めておいた方が良さそうね。向こうも練習しないといけないでしょうし」
「そうですね~。7月の寮対抗杯もそんな離れてませんし、意外と時間はありそうで無いですね」
「箒に関しては詳しくないから大まかになるけど、原案を用意してくるわ。細かいところを専門家に詰めてもらうけど、それでいいわよね?」
「参考までに、これが去年のプロリーグ開幕戦の時の演目、こっちは3年前だけどアマチュア全国大会で野外競技場で開幕した時の……(映像を見せる)」
「わぁ…。派手ですね~。この程度だとコストと人はどのくらいになっちゃうんでしょう?」
「学内でやるし、ここまでの人数じゃないから完全には真似できないと思うけど、曲目とかを決めてアレンジしていくのはどうかな。それと、アニングがご実家の関係でこういう催しは詳しかったはず」
「なるほど。では、オウルズの方の連携はお二人に任せちゃいましょうか。私はプラムちゃんと人とお金まわりの方を……先輩?」
「ああ、この時の演目も良かったな……っと、ごめんごめん(タブを閉じる)」

新年度に向けて

 20XX年3月(魔城開始1ヶ月前)、8年生が不在となってからの最初の議会。
 来年度の最高学年を務める生徒らの挨拶と、新年度の催しについてが主な内容。
+ 青符寮寮議会 議事録
20XX年3月11日
議事録
会議名 青符寮寮議会
開催日時 20XX年3月8日(金) 16:30 ~ 17:30
場所 ルミナスコイン寮第一多目的室
内容 次年度8年生生徒からの挨拶
新監督生の自己紹介
入学式(組分け)後の、青符寮新入生歓迎会の段取りについて
日和川君の女子大浴場侵入事件について
・次年度8年生の生徒からの挨拶
『新入生の見本となると同時に最高学年としてなんかテンプレな文章』(モブ山)、
『先輩方から受け継いだ伝統を守りながらも、新しいことも積極的に取り入れてルミナスコインを発展させていきたいです。
ここにいる全員が、現状に満足せず未知の開拓者という気概を持っていきましょう』(ヒューバート)

・次年度の新監督生からの挨拶
『灰空星花よ。今年度から監督生として活動することになるわ。入学当初はこういうことやるとは考えても無かったけど。
こうやって、やることになった以上、本気で取り組むつもりよ。これからよろしく頼むわね』(灰空)
『なんかフレッシュな挨拶』(モブ村)

・入学式(組分け)後の、青符寮新入生歓迎会の段取りについて。
先月案の一つとして挙げていた、小規模な劇を催す件について。
灰空さんの勧めで演劇部所属の天王寺さんに今回の会議に出席していただいた。(プラム)
東條先生の武勇伝を基にした寸劇などはどうだろうか。(君影)
却下。(東條)
日本では意外と知られていない「アーサー王伝説」はどうだろうか。(天王寺)
賛成多数により可決。
来週以降具体的な段取りと練習スケジュールを決定。猶予期間に合わせた小規模な劇を目指す。(議長)

・日和川君(4年)の女子大浴場侵入事件について。
2月25日(火)、4年生の日和川奏が、寮の女子大浴場に侵入する事件が発生。
当人は『先輩(卒業生)との最後の思い出作り』などと供述している。
職員会議の決定通り、春期休暇における奉仕活動、及び反省文の提出とする決定で寮議会としても相違なし。(議長)

・来週の議長はヒューバート君(議長)
責任者 議長 書記
東條治三郎 モブ山議長郎 君影ひかり

議事録サンプル

+ サンプル
20XX年X月X日
議事録
会議名 会議名を記載
開催日時 20XX年X月X日(X) XX:XX ~ XX:XX
場所 開催場所を記載
内容 内容1
内容2
内容3
発言1(発言者1)
発言2(発言者2)
責任者 議長 書記
寮監名 議長名 書記名



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最終更新:2019年03月08日 17:34