学園都市舞台設定

館浜市

館浜市(たてはまし)は関東地方南部、神奈川県の太平洋沿いに位置する都市で通称学園都市と呼ばれている。
250万人前後の人口の約7割が学生で構成されており、日本で最も学生と学校の多い街だ。
知を集め、研究を行うことで外部に比べて大きく発展しているが、危険な技術も多く、保護のために都市全体を壁と結界が覆っている。


        目次


1. 概要【学園都市について】


館浜市(たてはまし)はあらゆる教育機関・研究組織の集合体であり、
学生が人口の7割を占める学生の街にして、外部より数十年進んだ最先端技術が研究・運用されている街。
また、その性質上住民のほとんどが魔法使いとなっており、世界一魔法使いの多い街とも言われている。

2. 地理


関東地方南部に位置する土地で海岸部のほとんどは埋立地となっている。
都市全体の面積は約400キロ平方メートルであり、神奈川県の中では最も広い都市となっている。

2.1 地形【丘陵地が多いが、高低差は少ない】

都市の西側は丘陵地帯が多くなっており、自然も多く残されている。
都市の東側、海沿いの地域はその半分ほどが埋立地であり、開発によって広げられた土地だ。
そのため第14学区の人工砂浜と離島を除けば、海水浴に使える場所も存在していない。
都市内の標高は最大でも約100mほどであり、高低差の少ない土地柄となっている。
ただし第17学区、異界地域に存在している幻境山は例外であり、この山の正確な標高は現在に至るまで測ることは出来ていない。

2.2 気候【四季が明瞭、積雪は極少ない】

本州のほぼ中央、太平洋岸に位置し、ケッペンの気候区分では温帯の温暖湿潤気候に属する。
気温の年較差は大きく、四季は明瞭。1日の寒暖の差は小さく、1年を通じて穏やかな気候である。
館浜では、梅雨時と秋雨・台風の時期に降水量が多い。
夏は名古屋以西の都市と比べると暑さが穏やかで、冬は晴れる日が多く、
積雪は南岸低気圧によるもので年1回程度だが、積もるときには比較的まとまる(10cm以上)ことが多い。

3 歴史


館浜市は元々1900年頃から始まっていた異世界の流入がしやすい土地であった。
1923年の関東大震災によって倒壊した梧桐総合教育学園は建て直しの際に魔術の研究及び対策本部として館浜市へと移転され、これが後の学園都市の前身となる。
1946年の魔族と幻想種が異世界より帰還、その一部は異界多発地域及び研究機関の存在する館浜市へと受け入れられた。
それから数年後、魔族と政府、学園の協力のもと、魔法の研究及び理解が進められた。同時に多くの魔族がその土地に根付き、魔法使いの多い土地へと変化。
この頃から智の収集及び次世代の教育のため、創設者である霧ヶ峰甚介と当時のエイセル魔法学園の魔王により教育機関への援助等が行われ始める。
その後日本政府も館浜市が魔法の研究に適した土地であると認め、この都市は学園都市となった。

3.1 学園都市成立【魔族の流入及びエイセル魔法学園と梧桐総合教育学園】

1946年の魔族と幻想種の帰還、この時に館浜市へと受け入れられた魔族の中心はエイセル魔法学園の一族だった。
その時当時の魔王と梧桐総合教育学園の理事長であった霧ヶ峰甚介が協力し、学園都市が成立。
その後、エイセル魔法学園は学園都市外部に学園を構えると同時に学園都市全体の運営へと関わるようになり、
梧桐総合教育学園は学園都市へと根ざし、学園都市内最大規模の学校となった。

3.2 技術発展と悪用、都市結界計画【技術漏洩を防ぐ結界が張られる】

叡智を集め研究を行うことで医療技術や建築技術等、人々の役に立つ技術を開発していった学園都市だが、
1960年にとある学園の教頭が国外勢力へと技術及び実験兵器を提供していたことが発覚、
技術の強奪を目論んだ国外勢力の学園都市への侵攻、後に図書館戦争と呼ばれる争いが起きた。
この戦いに勝利した後、技術の運用及び技術を守ることについて重く考え、都市全てを覆う結界と防壁を張ることとなった。
これにより技術に関連した人間の出入りを管理し、技術が漏洩した際に素早く対処、及び防衛が行えるようになる。

3.3 魔法電子ネットワーク成立【五大学園全ての共同制作】

2008年にWIMAの教授であったxxxxが魔法陣と結界を利用した魔法ネットワーク技術を確立させる。
この技術を元に五大学園全ての協力によって魔法電子ネットワーク、通称MagENet(メイジネット)が作り出される。
それと同時に魔法電子生徒手帳が学園の全ての生徒へと渡り、学園内での金銭のやり取りは現金から電子マネー『Magica』へと緩やかに変わっていった。

3.4 平行世界戦争【富士山戦争への物資及び技術支援】

2016年に起きた平行世界との戦争、学園都市は直接的な戦闘には大きく関わることはなかったが、
平行世界の技術の保護、及び人命救助のため平行世界人を積極的に受け入れる。
それと同時に都市から近い地域で行われたガイアとエデンの戦争である富士山戦争には、物資の支援と、
ココ・パンドラ=ピュラーを代表とした医療部隊を派遣し、戦争による犠牲者を減らすことに尽力した。

4 人口【現在は約250万人前後】


館浜市の人口は250万人前後と言われているが正確な数はわかっていない。
というのも調査の難しい自然区と異界地域や、海底に住んでいる魔族も都市内に存在しているためだ。
また、学園の入口の前に捨て子が置き去りにされていることが多々あり、社会問題にもなっている。

5 市政


政府側の代表者として現在は館浜市長の星野ハム蔵がいるが、都市全体の方針決定等は円卓という組織にて決定される。
市長は円卓の代表者の一人となり、日本政府側の立場で会議に参加することとなる。

5.1 創設者【霧ヶ峰甚介について】

梧桐総合教育学園の理事長であった霧ヶ峰甚介、
教育共有競争の理念を説き、私財を使って学園都市の成立へと貢献した。
学園都市の大枠を作り上げ、1984年に病によってこの世を去った。

5.2 基本三理念【教育・共有・競争】

通称三協とも呼ばれる基本の三理念、教育、共有、競争。
教育は学校と学生を集め、より多くの優秀な人材を育成すること、
共有は集められた学校同士の知識や技術の交流により、より良い世界を作ること、
競争は学園序列等の制度により学校毎の奮闘を促し、個性や専門的技術の発展を促すこと、
この3つを全員で協力し作り上げていく、それをもって基本三理念である三協となった。
これらは代表的な例であり、その他にもその三理念を元とした制度がいくつも存在している。

6 地域


館浜市は現在21区の地域に分かれている。
それぞれの区の詳細については世界観の【都市MAP】を参照すること、
また、特殊な立場にある3つの地域については本項にて説明を行う。

6.1 自然区【幻想境界と昔ながらの生活】

第16学区である自然区は幻想の保護を目的とした自然保護区で、
いくつかの神と神主の協力により幻想境界と呼ばれる結界に守られている。
その内部では力を失った怪異であっても安全に生活することが出来、自然区内の人里に住む人間と知恵比べや勝負等をして穏やかに生活している。
その人里では寺小屋と呼ばれる小さな学校があり、都会の喧騒から離れて昔ながらの生活を送る人間や学生が生活をしている。

6.2 魔族街【異世界の様式を取り入れた古い街】

第5学区である魔族街には異世界から帰還した魔族が多く暮らしている。
その建物の様式は異世界の一部地域のものを使用しており、中世ヨーロッパの様式にも近似している。
また、魔族街の中にも貴族街と呼ばれる地域が存在しており、そこは一般人は立ち入ることが出来ず、どの時間帯であっても警備ゴーレムが巡回している。

6.3 異界【異界地域と突発的な異界発生】

館浜市は異世界が流入しやすい土地柄であり、異界が発生しやすくなっている。
廃棄された地域での突発的な異界発生が社会問題となっており、そのほとんどは定着せずに霧散するのだが、
異界地域と呼ばれる第17学区では幻想境界成立後に完全に定着し、幻境山を中心として魔獣や不可思議な現象が起きる危険地帯となった。
定期的に攻略隊が組まれるのだが、異界の中心点にはたどり着いたいまだに人間はおらず、非常に危険な地域として許可のない人間の立ち入りが禁止されている。

7 観光


館浜市は結界と壁に覆われた街であり、街の中には外部には未公開の技術が多い、
そのため館浜市の繁華街に訪れて歩くだけでも丸一日楽しむことが出来るとも言われている。
しかしながら、観光のために訪れる人間は歴史的に重要な物や、
第21学区の図書館島と呼ばれる叡智の殿堂、第14学区のアミューズメント施設を目的とすることが多いだろう。

7.1 【魔族街の歴史】

第5学区の中世ヨーロッパを思わせる魔族逹の街、
これらの建物の一部は異世界にあったものがそのまま落ちてきたという物も混ざっており、
歴史研究家や古い街、神秘的なものが好きな人間はこれを見に来る。
また、地元の魔族も一部を除きそれを歓迎し、魔族グッズや魔族まんじゅうと言った、
魔族街限定のものを売る等して利益を得ている。

7.2 【図書館島の叡智】

第21学区の図書館島は学園都市で発行されたあらゆる文書を集めている。
これの管理にはフェクス大蔵院が深く関わっており、
変質した結界によって異界化した地下禁書庫には目で見ることすら死の危険を持つ本が収められている。
一般公開エリアでは世界中の本があるのはもちろんのこと、学園都市内で発行された本のほとんどを見ることが出来る。
ただし、危険性な技術関係の本は一般公開されていないので、そういった技術を求めた人間のニーズには答えていない。

7.3 【第14学区のアミューズメント施設】

第14学区は安全性の確認が取れた技術を経費度外視で使用したアミューズメント施設だ。
その運営にはブラント財閥が大きく関わっており、あらゆる種族が楽しめる施設を実験的に投入している。
学園都市の建築技術を使うことで人気の無いアトラクション等は簡単に取り壊し、新しいアトラクションが導入されることになる。
アミューズメント施設は水族館、遊園地、ゲームセンター、ボーリング、冬でも寒くない海水浴等多岐に渡り、
休日は学園都市の学生から学園街の家族まで大勢が遊びに来て賑わいを見せている。

7.4 【第3学区の国際展示場】

第3学区には国際ホールや国際展示場があり、
そこでは学園都市の技術の紹介や人気アーティストのライブ等、様々なイベントを開催している。
全22学区中最も観光客が多いのはこのエリアであり、駅前区からのモノレールも通っている。

8 経済【学園都市製品と外部】


安全基準をクリアした学園都市製品の販売を主な産業としている。
館浜市では都市内で効率的な野菜や家畜などの生産ももちろん研究されているが、
人口の全てを養うには全く足りておらず、食料は学園都市外からの購入に頼っている。

9 教育


都市内での学校の設立や運営に対して支援金が払われる。
また、高い建築技術により学校の設立を非常に安価に行うことが出来るため、様々な分野の学校が設立されている。
この都市にいる生徒逹の大半は外部からの入学生であり、高校進学に合わせてこの街に来るという人間が多い。
学園序列上位の学校に入れなかったとしても、外よりも進んだ技術を有しているこの学園都市の生活は夢ある若者にとって魅力的なのだ。

9.1 学園序列【学園毎の競争と学園への支援について】

学園都市の三協の一つである競争の代表と言えるのが学園序列の制度。
年に2回の発表会や発表された論文、体育祭等多くの要素を元に学園に順位付けが行われ、
その序列が上位の学園ほど多くの支援を受けられるようになっている。
それは資金援助やカルム財団等からの派遣教師、学園都市政府開発施設の優先使用権等多岐に渡る。
都市内の学園はそれぞれの特色を高めることでより上位の序列に食い込むため日々努力をしている。

9.2 五大学園【学園序列上位五高】

学園序列において群を抜いているのは、
梧桐総合教育学園、WIMA、松門戦技高校、聖桜ヶ丘学院、星芒異能学園の5つだ。
これらが現在の学園都市を代表する学園と言っていいだろう。
1位から5位までの順位はまず間違いなくこの5つの学園から選ばれる。
ただし、どの学園がどの順位になるかは年毎に変わる。大体はその年に大きな成果を上げた学園が1位になるが
その次の年にはまた別の学園が1位になる……といったように常に変動しているのだ。
これらの学園序列の1位になることに特に精力的なのは梧桐総合教育学園で、
他4つの学園から頭一つ抜ける機会を虎視眈々と狙っている。

9.3 マイナー学園【専門性や劣等】

学園都市内にあふれんばかりにある学園逹、それらはマイナー学園とも呼ばれている。
学園の規模や設備、教師の質や学べる内容の広さにおいて五大学園にはどうしても劣ってしまう。
それは学園序列の制度の弊害とも言えるもので、上位の得ているリードを覆すことが出来ないのだ。
しかしながら、マイナー学園の中には五大学園よりもより専門的な研究を行うことで、
その分野においては五大学園に勝るという学園も存在している。
専門的ではない、劣等とも言えるマイナー学園も存在しており、様々な生徒の受け皿ともなっている。

9.4 奨学金【都市内の全生徒を対象とした奨学金制度】

学園都市は外部から入学者を募っており、保護者が学費を払い、入学した学生は親元を離れて暮らす事になる。
そう言った生徒は寮やアパートで暮らすこととなり、親からの仕送りや奨学金、アルバイト等によってやりくりをしながら暮らすこととなる。
この都市では生徒は全員奨学金を受け取ることが出来る、その金額は成績や成果を元に決められるのだが、
多くの生徒は生活が出来る程度の金額しか受け取ることが出来ないため、遊ぶための資金としてアルバイトをする学生も少なくない。

10 種族交流


魔法使いや研究者を中心とした都市であるためか、
外部に比べても他種族を受け入れやすい環境にある。
その最たる例は魔族であり、彼らは異世界から帰還してからこの都市へと深く馴染んでいる。
種族間での摩擦は、多くの場合、魔族街に住んでいるカルム財団の高官が仲裁を行うようだ。

10.1 魔族【観光地としての魔族街と貴族街としての魔族街】

館浜市は魔族の帰還以来魔族との交流を続けてきた。
魔族街には異世界の魔族の家がそのまま使われているものもあり、歴史的に見ても貴重だ。
それらを見るために観光に来る人間に向けて魔族街の一部は外部の人間向けにカフェ等を開いて歓待している。
人間と魔族、それ以外の種族との交流はこれらの地域では上手くいっており、かなり仲良くやれていると言えるだろう。
しかしながら、そういった態度を快く思っていない魔族もいる。
貴族街と呼ばれる区画では一般人の立ち入りは基本的に禁じられており、一日中ゴーレム逹が警備を行っている。
証を持たずに立ち入った人間は殺される、まではいかなくても警備ゴーレムによって追い出されてしまうだろう。

10.2 幻想種【自然区で暮らす幻想種と街で暮らす幻想種】

人間の姿を上手く取れない者や、力の弱った幻想種は自然区で暮らしている事が多い。
ここは幻想境界によって、力を失いにくい地域になっている上、動物や本性の姿で過ごしていても咎める者はほとんどいない。
それは彼らにとって一つの楽園であるとも言えるだろう。
しかし、人間と交流することを求める者は自然区ではなく街で暮らすことを選ぶこともある。
彼らは大体においては人間の姿を取ることが出来、人間社会に溶け込みながら暮らしている。
学園都市の学者逹も幻想種の起こす現象や魔法に大きな関心を抱いており、少々問題のある存在であっても歓迎されることが多い。

10.3 平行世界人【技術交流と戦争の残り火】

2017年に平行世界のアストラル、マキナ、エデン、レプタイル、プレイライトが滅び、
平行世界人はこの世界であるガイアへと移住してきた。
その内レプタイルとエデンはほとんど滅んでいたため、学者たちは残念がったが、彼らを受け入れることは出来なかった。
学園都市は比較的平和に終わった常磐緑戦争や北の大地紛争、新世界戦争等から、
平行世界人逹を大勢受け入れ、新たな技術や知識を獲得することとなる。
この都市自体は戦争に巻き込まれていなかったこともあり、住民と平行世界人の関係性はそれほど悪くはないが、
異なる文化を持つ彼らとの文化摩擦は懸念されており、それに関する事故や事件も起きている。

11 宗教【魔法の存在と宗教的寛容】


学園都市において宗教は学問の一つとして受け入れられている。
この都市内には多くの宗教が存在しているが、住民たちは宗教的多様性の中で他の宗教を侵害しない。
それどころか、聖桜ヶ丘学院においては唯一神教である四文字の主神の教えを中心とした学校でありながら、
他宗教を積極的に受け入れ、それらの宗教を研究してすらいるのだ。
こういった寛容さ、貪欲さも学園都市ならではのものと言えるだろう。
神の奇跡の全てを魔法と理論によって解き明かそうとする動きもあるようだが、上手くいっていないようだ。

12 文化


学園都市にはあらゆる人種が集るため、文化は常に流動的である。
特に顕著なのが食文化や流行語で、常に流行り廃りが繰り返されている。

12.1 食文化【地元料理と名物料理】

全国から人を集めていることもあり、あらゆる料理を食べる事ができる。
そのため、この地域ならではの料理と言われても住民たちは首を傾げることになる。
そんな中だが地元らしい料理店としてはラーメンやサンマー麺等の麺類があげられることもある。
名物料理は魔族街にある魔族料理だろう、特に食べ歩きも出来る『肉魔ン』や『学園都市魔んじゅう』は
常に観光客から人気の料理だ。何の肉を使ってるかはわからないが非常に美味しい。
なお、最近の若者の間では学園都市内に9つの店舗を持つ『21Crepe』
通称トゥエンティーワンのクレープが人気となっている。

12.2 流行語【マイナー学園を表すスラング等】

学園序列において下位の学校は下位をもじって「貝」と呼ばれ、
「イモ貝(田舎者ばかりの学校)」や「ホラ貝(口先だけの奴ら)」等の派生語が生まれた。
そのためマイナー高校が多い地域である第9学区は「干潟」とも呼ばれている。

12.3 住居【建築技術と土地事情】

都市の建物は西洋から伝統的日本家屋にいたるまであらゆるものが建っている。
これは学園都市の高い建築技術により、建物を安価に建てることが出来るため
お金さえあれば住民は好きな様式の家をすぐに手に入れられることが影響している。
しかし高い技術力があるとはいえ、土地は有限であるため、金を持っていない人間は、
安いアパートを借りる等で生活していることが多い。
どちらにしても、都市外に比べれば安く済むだろう。

13 交通【公共交通機関と個人の交通手段】


近未来的な交通機関が多く開発されていて、学園都市ではそれらがよく利用されている。
物理的なレールの無いモノレールや、フライトヴィークル、
利用料金は高価だが短距離転移装置なんてものもある。
しかしながらそれらは利用できる場所が限られていたり、利用料金が高かったり等で
多くの人間は16、17、22を除く19学区全てに通っている電車や、そこからのバスを利用している。
また、個人の交通手段としては魔法使いには魔法の箒が普及し始めているが、
魔法の箒自体が高価なこともあり、学生逹の多くは自電車や原チャリを利用している。

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最終更新:2017年03月31日 15:50