次元旅団の任務と活動
次元旅団の任務と活動は、いくつかの種類が存在する。
・能力を悪用するPTの捕縛、討伐。PTの追跡は同じPTで無いと困難なため、次元旅団の最重要任務である。
・各種次元での問題解決。その次元内の技術や人員のみで解決するのが困難な問題が特に多い。
・次元を観測する組織としての、様々な調査や収集である。歴史や資料、物資などを、記録することも次元旅団の理念だ。
・同じPT達の保護、及び教育である。能力を暴発させた者の救出や、PT能力をどう扱えばよいか分からない新人への教育、自衛のための訓練なども積極的に行っている。
次元旅団は所属するPTたちに即席のチームを組ませて上記のような任務を与えています。
また、各次元での活動をスムーズに行い、現地住人との顔繫ぎの為、次元旅団は各拠点でカヴァーとして魔法使い事務所を構えています。
時にはそうした何でも屋として活動を行う事もあるでしょう。
獲得したアイテムなどの扱いについて
次元旅団はその任務の一環で、その次元において重要な、或いは換えの効かない希少な魔道具などを回収する事もある。
そういった場合は、個人での所有は認めず、一旦技術班の預かりとなり、その後、元の次元への返却や、次元旅団での管理などを決定し、対応している。
基本的な方針としては、保管が必要な物以外は極力、元の次元に返却するように心がけている。
なお、希少価値の低い物や一般的な物であれば、研究の一環として採取や記録などを行う事も多い。
ギルド
概要
時城市は、魔法都市として発展する際に、六王国からの様々な支援を受けた。
その結果として、この都市は様々なギルドと呼ばれる組織が誕生し、人々の生活に関わっている。
ギルドの数は大小さまざまだが、現在時城市において最も力を持っているのは、以下の五大ギルドと呼ばれる五つのギルドだ。
それぞれが町に対して必要不可欠な役割を果たしつつ、各ギルドの代表による合議制でギルド間の取り決めを行っている。
とはいえ、五大ギルドの間でも利害による対立や、主義主張による隔たりは存在し、彼らは一枚岩とも言い難い。
手を取り合いながらも彼らは互いに警戒を常に行っている。
五大ギルド
五大ギルドは正式名称以外にも、それぞれの特色を表す色の名で呼ばれることがある。
それぞれマナカラーになぞらえて、白、黒、赤、青、緑だ。
ギルド間の利害関係や主義主張によって友好な間柄とそうでない間柄に分かれており、概ね下記の表のようになっている。
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ライブラ評議会(白のギルド)
ギルドマスター: セレナ・キャラクタル=アストライア (詳細) |
街の治安維持・警察機構、及び法整備を行っているギルド。 ランデル機構とバリエル探求会に大きな支援を受けている組織であり、時城市の秩序の維持はこのギルドによって行われている。
自らの信ずる法と正義を絶対と信じ、人々がそれを遵守することを求める組織であり、 法を犯さず都市の一員である限りは、強い味方となってくれるだろう。 ただ、自らの正義を信じるあまり、時として暴走する者もいる。
現在のギルドマスターが、先代が亡くなって交代したばかりという事もあり、少々内部の統制に混乱している部分もあるようだ。 |
シーカー研究会(青のギルド)
ギルドマスター: 財前了悟 (詳細) |
街のインフラや技術の開発や整備、また、時城市の建築・再開発も担っているギルド。 ブラント財閥とフェクス大蔵院と深い関りがあり、時城市の魔法の発展はこのギルドが担ってきた部分が大きい。
分野に限らず様々な研究者が集い、自らの求める知啓を求めてやまない組織であり、 彼らの提供する技術やマジックアイテムは正しく扱えばとても強力だろう。 ただ、研究の為ならば多少の犠牲は省みなかったり、時折失敗して爆発事故をよく起こしたりする者もいる。
現在のギルドマスターは、特に電脳術に力を入れている。 |
リグレド慈善協会(緑のギルド)
ギルドマスター: 城ケ峰万里亜 (詳細) |
街の医療、及び弱者や貧民の救済などの社会保障を担っているギルド。 カルム財団とエイセル魔法学院の流れを汲んでおり、時城市の人々の生活を支える縁の下の力持ちである。
自然を尊び、人の命を見守り、その死をまた次の生へとつなげていくギルドであり、 町に住むのであれば、彼らの恩恵を自然と受けることになるだろう。 ただ、あまりに過ぎる奉仕は外部から見ると不気味に見える事もあるようだ。
現在のギルドマスターは、特に病の研究に力を入れている。 |
プロクス団(赤のギルド)
ギルドマスター: クリストファー・ヘンドリクセン (詳細) |
他の五大ギルドと違い、このギルドのみ、公的な立場や役割は一切有していない。 にも関わらず、彼らが五大ギルドとして認識され、他のギルドの意向に口出しできるのは、彼らがひとえに強いからだ。
街の在り方に不満を持つ者や、既得権益層によって追いやられた者、単に乱暴者など、社会に溶け込めない者が集まって出来た団である。 数年前までは、ゴロツキが形成している緩いネットワークのようなものだったが、 現在のギルドマスターがそのカリスマ性と手腕を持って彼らを統率、その勢力を大きく高めると同時に、 団内に一定の規律を生み出し、無秩序に周囲に被害をばら撒くのを抑えている。 最も、それでもなお抑えきれず、町への被害をもたらす者は存在するが。 |
ヴィルト商会(黒のギルド)
ギルドマスター: ??? |
街の経済と金融を支配し、同時に裏社会を牛耳るギルド。 魔法社会のアンダーグラウンドから流れて来た者たちが作り上げた巧妙な組織であり、街の必要悪でもある。
表向きは街の市場と金融を運営する企業を装っているが、その内実は様々な闇の手法に通じたマフィアでもある。 秘密と利益を重んじ、自らの勢力を虎視眈々と広げていくギルドであり、この町と関わると否応なしに影響を受ける存在である。 非合法な側面の強い組織であることに間違いはないが、同時に彼らによって時城市の経済が支えられていることは事実である。 また、表向きの商会、及び金融業は真っ当に運営されているため、徒に刺激さえしなければ、それなりに付き合える相手。
ギルドマスターは代々正体を隠しており、五大ギルドの合議の際は、メッセンジャーが送られてくるのが通例。 商会のギルドマスターの正体を知る者はギルドの中にも、誰もいないほどの秘密主義。 |
敵性組織
暗黒教団『ディスターリー』
PTとしての能力を悪用し、数多の次元を渡り歩きながら様々な計画を遂行している集団。
計画は多岐にわたり、非道な実験や、殺戮、次元の支配など、ありとあらゆる悪事を働いている。
闇の魔法や、実験によって作り上げた危険なマジックアイテムなども多数所持しており、それらを用いた計画は厄介の一言。
所属している者の目的は様々であり、所属することになった経緯も多種多様であるが、
概ね共通している点としては、所謂違法使いに等しい存在であるという事と、在籍している者は基本PTであるという事である。
組織構成
ディスターリーの現在の組織構成は、枢機卿と呼ばれる首魁達をトップに、聖職者の位階を示した称号を模して、階級分けが為されている。
上位であればあるほど扱える人員や計画の規模は大きくなっていく。
基本的には上からの命令といったものは少なく、組織そのものに逆らう行動でなければ、独断であっても概ね許容されるようだ。
無論、計画によっては上の者が指示を下すこともあるが、それに従うかは個々人の思惑次第である。
組織の目的
個々人での目的は様々であるが、現在組織を支配している枢機卿達の目的はシンプルだ。
自身が主と報じている暗黒神を封印から解き放ち帰還させる事と、数多の次元を支配するという事である。
様々な計画もその為の布石ではあるが、所属員達が皆同じ理念を抱いているというわけではなく
組織が便利だから利用していたり、或いは脅迫されて従っているなど、構成員レベルでの目的は必ずしも統一されていない。
ディスターリーの呪
ディスターリーの有する邪法の一つ。
感染した者の魂を汚染し、感染者を暗黒神の従順な眷属へと魂を作り替える洗脳技術。
ウイルスや病といったものに呪いを帯びさせたような作り方が為されている。
暗黒神の権能の一部を分け与え強化されるのと引き換えに、その魂はかの者の糧となる。
その為、狂信的な者は自らこれに染まる事もある。
汚染される対象は問わないが、唯一PTにだけは、灯の力によって通じないことが確認されている。
現状治療法は見つかっておらず、感染者を救う方法が研究されている。
次元の追加
次元旅団卓では、希望者が自由に次元を作成することが出来ます。
次元を新たに作る場合、以下の点を順守する必要があります。
- 次元一覧のページに追加。(次元の個別ページは必須ではありません)
- 【文化】【宗教観】【食文化】【治安】【主要国家】を設定。
- 次元作成用ガイドラインの規定を護る。
エクストラシナリオ
エクストラシナリオとは、クリアすることで次元旅団に対して大きな影響を与えるキャンペーンシナリオのことを指します。
例えば信仰上限や経費枠上限、世界特有の消耗品や魔法薬の入荷等、参加キャラクターに対して大きな影響があるでしょう。
エクストラシナリオを担当したい方などは梅酒(@umeshu0876)までDM等でご相談ください。
なお、条件としては【キャンペーンシナリオ達成の期限】を守れる方となりますので、ご注意ください。
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過去のエクストラシナリオ |
過去のエクストラシナリオ
シナリオ名/ログ |
変更点 |
例)シナリオ名 |
例)経費上限が5万円から10万円に増加。 |
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最終更新:2019年10月29日 00:57