PCたちが行う通常の任務について
今回PCたちは電脳政府に協力している有志、という立場になります。
そのためPCたちは私生活の他に、運営からの依頼をこなすことが多くなるでしょう。
それは街で起きた事件の解決であったり、特別なジャムマネーを手に入れるための冒険であったり、
ジャム・プレイスを襲っているログアウト不能障害の真実に迫るための活動であったりします。
クエストについて
クエストは様々な物があります。
危険性が全くないものや、強大な敵に挑むもの、謎解きを主体にするもの、冗談やおふざけのようにしか思えないもの。
低レベルAIに話しかけて受諾するもの、特定のエリアに近づいた時勝手に受諾した扱いになるもの。
報酬は事前にわかるものもあれば、クリアするまでわからないものも存在します。
運営は基本的にクエストクリアを依頼に出すことはなく(どうしても必要である場合を除く)
クエストは誰がクリアしても構わない、というスタンスを取っています。
PCたちはクエストに関して、自発的にメンバーを集めてクリアを目指す場合や
運営以外の誰かに依頼されてクエストに挑戦する場合などで関わることになるでしょう。
どういうクエストなら作っていいの?
『後で取り返しの付く限り、何を作ってもいい』です。
例え街を大きく破壊したとしても電脳世界では立て直しは容易です。
クエストという形を取れば環境そのものを弄ったとしても、クエスト終了時に元に戻るでしょう。
ただし人命に関しては取り返しが付かず、人口面において他と齟齬が発生しやすいので災害規模の大量殺人は避けてください。
数人~数十人レベルなら殺しても整合性は取れるので構いません。
クエストクリアによる二つ名の取得について
GMはPCたちが二つ名を取得するに相応しい業績を残したと判断した時、対象となるPCに指定した内容の二つ名技能を与えることが出来ます。
PCはこの時、二つ名技能の付与を拒否することが出来ます。
この二つ名技能取得時、PCはCPを消費しません。
一般的に二つ名の付与はリザルトで行うことが望ましいですが、演出上必要ならば卓中に付与しても構いません。
また、一つの卓で付与出来る二つ名は1PCにつき1つまでです。
ダンジョンについて
ジャム・プレイスにはいくつかのダンジョンが存在します。
それらは内部の危険性が高い代わりに大量のジャムマネーや、特別なジャムマネーが入手しやすい環境になっています。
PCたちは時に依頼を受けてダンジョンからジャムマネーを取得しに向かったり、
ダンジョンで遭難した人を救助しに向かう依頼を受けることもあるでしょう。
ダンジョンはGMが自由に作成して構いませんが、MGM側で準備した固定の大きなダンジョンも存在します。
固定ダンジョンの使用は自由です。
異界について
ジャム・プレイス内では現実世界のような、世界の歪み等による異界は存在しません。
しかし、クエストによって生成される別空間や自然発生する小規模なダンジョン、
強力なエネミーが作り上げた専用空間など、周囲のフィールドから隔絶した空間を便宜的に『異界』と呼んでいます。
異界はフィールドや街の中、ダンジョン内などどこにでも発生する可能性があります。
PCたちを巻き込む形で事件を起こしたい場合、異界の突然発生を利用するとやりやすいかもしれません。
シナリオフック
工事中です。
最終更新:2020年07月14日 21:51