五つのエリアと五つの街について
ジャム・プレイス内には現在、五つのエリアとその中心にある街が実装されています。
エリアは特定の季節と特定のガイア文化をモチーフにしたデザインで構成されています。
(将来的には各次元をモチーフにしたエリアも実装予定でしたが、今回の大規模では実現することはないでしょう)
電脳世界の中心地、無制限の拡張性を有しているエリア。
近代的な設備が必要十分に備えられており、オフィスなどはこの街に構えられることになるでしょう。
桜並木の美しい、日本の春を再現したエリア
主に京都をもとに作成され、寺院や美しい日本庭園に加え多種多様な食事処が配置されています。
この街では美しい風景と素晴らしい美食の体験を得られるでしょう。
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代表的な施設 |
代表的な施設
施設名 |
概説 |
関連キャラ |
マナコード |
作成者 |
路面電車『山葉線』 |
都市内に蜘蛛の巣のように張り巡らされた路面電車、街の景観を壊さない雅さを持っている。 春の都市内での長距離移動はこの山葉線がメインとなっており、ほとんど全ての大通りに通じている。 一方、この山葉線が通っていないエリアや開発の進んでいない場所は交通の便が悪く、過疎気味である。 |
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マジメ |
GM |
山葉寺社地区 |
日本の神社や寺を再現した建物が集まっている観光地区。 神格からも新たな信仰獲得の地として注目されており、いくらかの神の分神の誘致がされている。 現実とは勝手が違うため、神通力を発揮することは難しいが、住民の一人として楽しんで暮らしている。 |
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宗教 |
GM |
茶屋『はるかぜ』 |
日阿野川の美しい景色を一望できる茶屋。 料理が美味しいことはもちろんだが、景色と会話を楽しむ場として老若男女問わず親しまれている。 名物は三色団子であり、ここの三色団子を食べなければヤマハの団子は語れないとまで言われている。 |
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おしゃべり |
GM |
繁華街『チュンチュン通り』 |
ヤマハの中心地近く、多くの料理店が軒を並べる繁華街。 国籍は問わずあらゆる料理店が集まっており、山葉で食事なら、まずはここを訪れることになる。 月に一度の料理大会では絶頂級の料理人たちが料理を競い合い、高めあっている。 |
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グルメ |
GM |
春眠城 |
春の都市の市長である佐保姫の住まう、暁のような赤色が特徴的な城。 城の前に設置された目安箱に投函することで様々な意見が城へと上げられることとなる。 また、イベントの会場として使われることも多く、非常に美味しい料理に舌鼓を打つこととなる。 |
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生活 |
GM |
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青い海と白い砂浜が眩しいアメリカの夏を再現したエリア
主にフロリダ州をもとに作成され、砂浜の眩しい海や遊園地などのレジャー施設が数多くあります。
この街では心躍るアウトドアを体験出来るでしょう。
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代表的な施設 |
代表的な施設
施設名 |
概説 |
関連キャラ |
マナコード |
作成者 |
カーショップ『Bow』 |
イノシシマークが目印の乗り物専門店、多種多様な乗り物を購入可能。 サマータウン以外では使用できないが、一般的な性能のものであれば格安で売られている。 他の都市で使いたい、あるいは高い性能のものを購入したい場合はそれなり以上の金額が必要となる。 |
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スポーツ |
GM |
遊園地『サマーワールド』 |
サマータウン最大の遊園地であり、街のシンボル。 ジェットコースターを始めとした絶叫マシンや街と海を一望出来る観覧車。 その他にも水を利用した多くのアトラクションにより夏の街を満喫できることは間違いない。 |
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青春 |
GM |
カジノ『Vega』 |
全部で4つのフロアを持つ超大型カジノ、市長であるカウウェラもここにいる。 地上3階までは高い階ほど高レートのギャンブルに参加することが可能だが、ドレスコードも求められる。 地下では闘技場を始めとした危険なギャンブルが目白押しとなっており、入場には覚悟が求められる。 |
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マネー |
GM |
クロスリンクビーチ |
一年中観光客にも地元民にも賑わわれているビーチリゾート まぶしい砂浜と青い海がどこまでも広がり、砂浜で休むにも海で遊ぶにも最高のスポット。 西側には遊泳禁止のエリアがあり、砂浜でゆっくりとしたいのであればそこへ行くといいだろう。 |
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アウトドア |
GM |
BBQショップ『Dog meat』 |
肉を咥えた犬が目印のバーベキューショップであり、サマータウンには十を超える支店がある。 商品は肉はもちろんのこと野菜もたっぷり置かれており、バーベキューソースはなんと30種類以上もある。 なお犬肉は置いていないため、犬肉店などと呼んではならない。 |
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生活 |
GM |
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美しい山々と紅葉が色鮮やかな中国の秋を再現したエリア。
主に四川省をもとに作成され、美しい景色以外にも音楽や芸能などのショービジネスが活発です。
この街では心震わせる娯楽興行を楽しめるでしょう。
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代表的な施設 |
代表的な施設
施設名 |
概説 |
関連キャラ |
マナコード |
作成者 |
タクシー『FoxTAXI』 |
いくつもの都市と山々を持つテンセントでの移動は主にタクシーが用いられている。 市営されているタクシーは非常に安価かつ好きな時に呼び、好きな場所に移動できる。 しかし、渋滞の影響などは強く受けることには注意しなければならない。 |
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マジメ |
GM |
雑技団『百花繚乱』 |
テンセントで最も名の知れた雑技団。百花缭乱(バイファリァォルゥァン)と読む。 高い身体能力によるパフォーマンスに、電脳世界であることを生かした様々な演出。 何より、異形とも言えるような団員たちにあなたは眼を見張ることだろう! |
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アート |
GM |
芸能事務所『トウエン』 |
テンセントの市長である孔明が所長を務めるアイドル事務所。 彼の知能に裏打ちされたプロデュースにより数多くのトップアイドルが生み出された。 スカウトにも積極的で、孔明が現在のトップアイドルのクジャを三顧の礼でスカウトしたことは有名。 |
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ビジネス |
GM |
劇場『ライフハウス』 |
テンセントで最も広い劇場であり、収容人数2万人を誇るアイドル達の聖地。 劇場内のステージや演出は電脳世界であることを活かし、ライブの内容によって大きく様変わりする。 テンセントにいる多くのアイドルや事務所はこの劇場でライブをすることを目標にしているだろう。 |
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トレンド |
GM |
四川料理『花椒飯店』 |
痺れるような辛さを持つ中華の中でも四川料理を中心に扱った料理店。 麻婆豆腐はもちろんのこと、青椒肉絲や回鍋肉にエビチリはどれも絶品である。 辛党の人間であれば一度は訪れたい料理店と言えるだろう。 |
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グルメ |
GM |
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ズィマーグラード『メロディヤ』※凍結中
厳しい冬と暖かな温泉のあるロシアの冬を再現したエリア。
主にカムチャツカ半島をイメージし作成され、穏やかで落ち着いた街並みや水着混浴の温泉があります。
この街では心安らぐリラックスを得られるでしょう。
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代表的な施設 |
代表的な施設
施設名 |
概説 |
関連キャラ |
マナコード |
作成者 |
モンスター屋 |
雪と自然に囲まれた街であるメロディヤでは車や電車、地下鉄といった移動手段を取ることは出来ない。 代わりに生まれたのが『モンスターライド』であり、モンスターに騎乗あるいはソリなどを用いた移動だ。 利用方法に合わせてモンスターを斡旋・レンタルしてくれる。ただし戦闘を任せることは出来ない。 |
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マジメ |
GM |
しろくま温泉 |
メロディヤには複数の源泉が存在しており、温泉ごとに様々な効能を得ることが出来る。 その中でも最も広い温泉が『しろくま温泉』であり、市長のヴェロボーグもしょっちゅう入りに来ている。 専用の水着着用の上で入る混浴となっており、裸で入るのは憲兵を呼ばれるので注意が必要すること。 |
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ナチュラル |
GM |
温泉宿『ノボリベツ』 |
ロシア風の街であるメロディヤだが、この旅館は日本好きのロシア人が設計したため、純和風となっている。 出てくる料理としてはロシアの郷土料理はもちろんだが、SUSHIやTEMPURAなどの日本料理も出てくる。 旅館内の温泉の泉質は単純温泉であり、疲労回復の効果のほか、【現在HP】や【現在MP】も回復する。 |
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旅行 |
GM |
酒場『ピェーチカ』 |
ロシアの家庭料理や酒を楽しめる大型酒場、メロディヤのハンター達が酒を飲みに来る場所でもある。 ハンターたちはその日の成果をお互いに自慢しあい、酒をがぶがぶと飲みながら料理を豪快にかきこむ。 初めて訪れた人はその騒がしさに面食らうこともあるだろうが、気がつけば喧騒の中に混ざっていることだろう。 |
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おしゃべり |
GM |
ハンターギルド |
雪と自然に囲まれたメロディヤでは生活の糧を得るためにハンターによる狩猟が重要視されている。 そのため、街中にはいくつものハンターギルドが配置され、狩猟活動のサポートを受けることが出来る。 魔物素材の売却のほか、腕に覚えがあるのならば強大なモンスターの討伐に挑戦するのもいいだろう。 |
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情報 |
GM |
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現在確認されているダンジョンについて
『ディスク・ダンジョン』
中心街『レーベル』の地下に確認されている巨大な空間です。
入口が街の内部にあるからか、今の所エネミーが外に湧き出してくる様子はありません。
しかし将来的にもそうであるとは言い切れないため、積極的に内部のエネミーを討伐すべきでしょう。
内部は天井の高い洞窟内部に、電脳的な仕掛けやエフェクトがちりばめられています。
出現エネミーは機械系が主体です。罠・エネミー共に警戒が必要です。
MAPは電脳政府が公開しています。もしも隠し通路などを見つけたら、報奨金が貰えるでしょう。
異界について
ジャム・プレイス内では現実世界のような、世界の歪み等による異界は存在しません。
しかし、クエストによって生成される別空間や自然発生する小規模なダンジョン、
強力なエネミーが作り上げた専用空間など、周囲のフィールドから隔絶した空間を便宜的に『異界』と呼んでいます。
その性質上、異界の発生は強いエネミーの存在を結び付けられることが多いため、電脳政府は異界の解消を推奨しています。
(異界の多くはクエストクリアやエネミー討伐などで消滅します)
ジャム・プレイス内部の様子について
マザーAIの暴走に巻き込まれ、ログアウト出来なくなったアバターはおよそ50万人ほど存在します。
また、元々ジャム・プレイス内に住んでいたノーバディはその半分、およそ25万人ほどです。
対して、式典のためにログインしていた運営の人間は10人と少し。
人手が足りないどころの話ではありませんが、都市の暮らしを補助する低レベルAIの働きによってなんとか行政システムに似たような物を構築することが出来ています。
(例:犯罪を感知し取り締まる衛兵型の低レベルAI、物流や人口など街内部の情報を自動で収集・整備するシステム、
その他インフラや物資の生産などを自動で滞りなく進める低レベルAIたちなど)
人々の雰囲気は意外にも悪くはありません。
十分に気をつければ死の危険は無く、生活がある程度保証され、時間的損失も無いことがわかっているからです。
しかし中には例外があるもので、不満に思ったり問題行動に走る人もいるでしょう。
ある程度は衛兵の低レベルAIにまかせていれば問題ありませんが、度を過ぎた行動であれば『レコード・
レイド』の出番になるかもしれません。
犯罪者について
状況の割に治安の良いジャム・プレイスですが、犯罪者がゼロというわけではありません。
システムに登録された犯罪(殺人、傷害、窃盗など)に違反したユーザーは街を守る低レベルAIである衛兵に追われる『犯罪者状態』になります。
犯罪者状態になったユーザーは街に入った途端に衛兵に追いかけられる他、ジャムプレイス内の機能が大きく制限されます。
また衛兵に捕まると刑務所に転送され、そこで一定時間の労務奉仕をしなければ外に出ることは出来ません。
外に出た後でも同じユーザーが再び罪を犯すと、今度は更に長い期間や、辛い種類の労務奉仕が課せられます。
イリーガル・レイドについて
状況の割に治安の良いジャム・プレイスですが、犯罪者がゼロというわけではありません。
特に、犯罪行為も厭わず特定の目的を持った集団……『イリーガル・レイド』と呼ばれる幾つかの団体には注意が必要です。
代表的なイリーガル・レイドは以下の3つですが、小規模な物であれば他にも多く存在します。
『現実派』 |
ジャム・プレイスに捕らわれたことでマザーAIを始めとした電脳存在に敵対心を持ってしまった不法集団。 ログアウト不能障害や現実との時間の乖離などで電脳そのものに不信感を持ち、低レベルAIやノーバディに対して差別的な言動を繰り返しています。 より過激な団員は積極的に低レベルAIやノーバディを害するようになり、大きな問題となっています。 |
正しき自警団 |
『現実派』の行為により発生した、アバターに敵対的な感情を持つノーバディの不法集団。 当初は犯罪から身を守るための自警団のような存在でしたが、一度『現実派』との大きな抗争を経験してから武力を拡大するようになりました。 それから取り調べと称して無実のアバターを拘束・尋問したり私刑じみた懲罰を勝手に行うようになり、電脳政府からイリーガル・レイドとして認定されました。 認定後、正しき自警団は表向きは解散しましたが、未だ思想に賛同するノーバディたちが秘密組織として維持しているようです。 |
バグ・グレイス |
運営やマザーAIの想定から外れ、電脳世界を書き換えることの出来るバグを創造神の奇跡であると考える信仰集団。 ログアウト不能の障害には興味関心を持たず、ただ奇跡を身近に感じるためだけに行動しています。 人為的にバグを引き起こす技術を研究し、それによってどのような被害が出ようとも『神に近づくための試練』だと捉えているようです。 組織としての方針は「人為的バグの実験や研究を行うこと」「バグを引き起こす攻撃を行ってくるエネミーの研究」などです |
ラディカルレッド |
ジャム・プレイスにもともと存在していたノーバディ主体のならず者集団です。 ログアウト不能障害を経て、電脳政府や他のイリーガル・レイドの思想に合わないアバターたちの受け皿となっています。 乗り物を用いた暴走や暴力行為、短絡的行動等迷惑行為が目立つ一方で、明確な目的を持っていないので対処に困る存在です。 チームが掲げるボスの戦闘能力が高く、危険度が上がりイリーガル・レイドとなっています。 |
セカンド・レイド |
レコード・レイドとの敵対を掲げる不法集団。 とりわけ、ログアウト不能障害の解決活動の妨害に注力している。 その手段は情報操作から拠点襲撃に至るまで多岐にわたり、仮面や偽名などで自身の正体を隠す者が多い。 彼らは今のジャム・プレイスを守るという強固な思想により束ねられている。 |
旧アスクレ財団 (壊滅済) |
イメージマナコード:宗教医療死 1001年4月に認定された、蘇生代行団体『アスクレ財団』の元トップ2および協力者を指します。 『アスクレ財団会長』ピオズラ・アスクレは『蘇生』の行使および授与を可能としていました。 そうして得られた『医神』アスクレピオスの信仰を燃料として電脳政府の掌握、己等の絶対的権限を得ようとしました。
レコードレイドによってソレらの計画は失敗に終わりました。 『アスクレ財団』の元トップ2および協力者は死亡ないし逮捕され、それらの事情を知らなかった財団メンバーが残りました。 残財団メンバーはそのままイリーガルレイド認定をされることなく、蘇生代行を真っ当にしているとのことです。 |
最悪未来 (サイアクフューチャーズ) |
イメージマナコード:工作ばかアウトドア サマータウン『ブルーコード』にて構成メンバー大半が凍結されていた、もともと存在していた暴走集団です。 未来を司る竜を信仰し、己等の風が未来永劫続くと信じて疑わずに暴走行為と破壊行為を繰り返します。
真髄は結束力と技術力にあると言われ、機工獣車や予知権能など、一違法集団が持つには過ぎた力を有していました。 起源は無秩序な暴力が可能なゲームとされていますが、様々な情報が入れ込んで混沌とした集団には変わりありません。
初代首謀者であるクローズドβテスト時代のアバターは、現実世界での罪科含めての逮捕(+ログアウト)という決着を見せていました。 しかしトップが連綿と入れ替わることで存続しており、サマータウンが解放されてからは課題の一つと考えられています。 |
これらイリーガルレイドの厄介な点は、「犯罪者状態ではない構成員」がいることです。
実働は犯罪者状態のユーザーが担当し、犯罪者状態ではないユーザーがその支援をすることで捕縛や対抗を難しくしています。
最終更新:2020年09月02日 22:37