次元旅団本部
マナコード:■マジメ
(基本描写)
次元旅団本部の地上部分は、通常の魔法使い事務所として運営されており、本部機能は地下に存在する。
様々な魔法技術や最新鋭の科学技術も採用しており、設備の充実度はかなりのものとなっている。
技術班や教育班、医療班などのスタッフが交代で常に駐在しており、対応の準備は万全だ。
概要
ガイアに置かれた次元旅団の総本山にして、最大の拠点。
表向きは中心地区にそびえたつオフィスビルであり、魔法使い事務所「次元旅団」として運営されている。
五大ギルドの支援を受け、時城市で発展してきた様々な魔法技術や、最新鋭の科学技術がいくつも採用されており、設備の質は時城市の中でもトップクラスと言える。
また、次元旅団が保有する貴重な設備である『次元観測機構メジェレント』の存在もあり、セキュリティも高度な物で構成されている。
次元旅団を支える屋台骨であり、同時に旅団の最後の砦ともいえる施設がここなのだ。
次元旅団員であるならば、ここを訪れることは多くなるだろう。
関連PC・NPC
内部施設
魔法使い事務所「次元旅団」
(基本描写)
整ったオフィスビルの扉を開くと、受付が丁寧な様子で出迎えてきた。
幾人かの魔法使いの姿が見え、大規模な魔法使い事務所らしく世話しなく動いている。
特段目立った点はない、整った普通の魔法使い事務所だ。
―――もっとも、これは全て仮の姿だが
概要
次元旅団本部の地上部は、カバーストーリーとして魔法使い事務所として運営されている。
だが、カバーだからといって疎かにしているわけではなく、時城市の人々からの依頼や、五大ギルドから委託される依頼などは常に舞い込んできている。
次元絡みでない問題や、取り留めのない通常の依頼であれば、この事務所の部分で対応を終わらせることも珍しくは無いだろう。
地下エントランス
(基本描写)
次元旅団員にしか入ることが許されていない地下部分。
長時間エレベーターで揺られ、地下深くへとたどり着いた者をまず出迎えるのがこの地下エントランスだ。
地下に広がっているとは思えない近未来的な設備と光景は、初めて訪れる者を圧倒してやまないと評判である。
地上部分の事務所以上に、大勢の人々と多数のPTが行きかう光景こそ、次元旅団の本質なのだ。
概要
次元旅団本部の玄関口ともいえる広場。
地下に広がっているとは一見思えない広大な空間と、最先端の設備が立ち並ぶ光景は旅団の技術力を伺わせるものとなっている。
このエントランスを中心に、各施設が円状に配置されている為、移動は常にこのエントランスを介して行う事となる。
メジェレントホール
(基本描写)
エントランスから続く扉を開くと、その部屋には無数の光が奔っていた。
次元観測機構『メジェレント』が稼働している光だ。
様々な次元の異変を休むことなく観測している機構の輝きは、どこか透明感すら感じさせるもので。
技術班の拠点でもあるホールの奥には、研究室や記憶操作チームにあてがわれた部屋への扉がいくつも並んでいた。
概要
次元観測機構『メジェレント』が設置された次元旅団の心臓部でもある施設。
技術班の研究設備も兼ねており、この施設から様々な研究室や資料の管理室へと向かう事も出来る。
夜勤や、泊まり込みで研究する者の為に、仮眠室等も完備されている。
『メジェレント』の重要性や、貴重な研究資料が多数保管されている事もあり、セキュリティは極めて厳重。
医務室
(基本描写)
医務室の扉を開くと、漂ってくるのは消毒のツンとした匂いだ。
部屋の中は落ち着いており、ベッドに整えられたシーツは清潔そのものだと一目でわかるだろう。
病室にありがちな暗い雰囲気は少なく、暖色の壁紙などで比較的明るい雰囲気にされているのは最新鋭の研究故だ。
奥の方には、緊急オペレーション室への扉が見える。お世話にはなりたくないものだ。
概要
医療班の拠点にして、次元旅団員達の怪我の治療などを行う部屋。
長期の入院や病気の治療よりも、帰還時の怪我や感染症に対処することに重きが置かれた設備となっている。
この部屋が特に活躍するのは、緊急離脱で搬送されてたきた重傷者の治療なのだから。
無論、訓練などで軽いけがをした時にでも快く見てくれるので、気軽にお世話になっても良い。
教導施設
(基本描写)
教導施設の扉を開くと、真っ直ぐの廊下を中心に、幾つもの部屋が並んでいる。
部屋の用途はそれぞれ様々だ、座学による指導の為の部屋、トレーニングルーム、実践的な訓練の為の特殊な環境の部屋、等々…
様々な次元で多種多様な環境に赴く旅団員達の為、ここではほぼあらゆる訓練を受けられるようになっている。
ここで教鞭を執る者、執られる者、どちらにとっても重要な施設だ。
概要
教育班の拠点にして、次元旅団員達に開かれた訓練施設。
多種多様な施設によるバリエーション豊かな訓練と、質のいい教官達による訓練は旅団を支える重要な役目を担っている。
また、旅団員でなくとも、保護された新米PTへの教育も行っており、一通り必要な知識や技術を叩き込まれている光景もよく見られる。
ゲートルーム
(基本描写)
その部屋の扉を開けると、目につくのは無数のトーチホールだ。
観測している次元の数が増えていくのに合わせて、この部屋のトーチホールも数を増やしていった。
ここは次元旅団の歴史が詰まった部屋であると同時、戦場への玄関口ともいえるだろう。
概要
次元旅団が管理するトーチホールが多数設置された部屋。
様々な次元にスムーズに移動できるよう、観測している次元が増えていくに合わせて、ここのトーチホールも数を増やしていった。
メジェレントホールに次ぐ重要拠点であり、セキュリティは相応に厳しい。
食堂
(基本描写)
部屋の中には、幾つもの机と、その向こうには大型のキッチンが見えた。
様々な料理のにおいが漂い、食欲をそそる風景が広がっている。
多数の次元の人々が集うのもあり、メニューのラインナップもとても豊富だ。
さて、今日はどの料理を食べようか…
概要
次元旅団内に設置された食堂。朝昼夜と時間に分けてメニューを変えて開かれており、飽きが来ないと評判。
様々な次元の人間が交わる旅団の背景もあり、メニューの種類はとても豊富だ。
栄養価も医療班によってしっかりと監督されており、至れり尽くせり。
唯一の欠点は、有料な事ぐらいだ。
"歴史ある暗部"記憶操作チーム
・実績事例
ガイアX県YY市内における次元関連情報流布の阻止
キングダム某都市における次元漂流魔獣襲撃事件の後始末
監察次元Fにおけるトーチホールが原住民に発見された際の処理
次元に関する認識を最小限に留めることを目的とし、記憶操作を主たる手段とする次元旅団技術班内チームの一つ。
次元旅団は能力を悪用するPTの捕縛・討伐などを主目的の一つとしており、当然一般人に対する能力の悪用は以ての外だ。
だが一般人が次元に関する情報を知り伝搬してしまった場合、次元同士が接近することによる次元消滅の危機が想定される。
記憶操作チームはそういった危機を防ぐために民衆などの記憶を操作する、必要悪ともいえる。
記憶操作チームには以下のような掟・事実があることが、次元旅団内の公然の事実となっている。
●次元旅団内における記憶操作行動は、記憶操作チーム内複数人の承認・随伴・執行が必要となる。
●次元旅団内における記憶操作対象は、次元に関する情報およびカバーストーリーに留まる。この制約故に範囲・強制力が増している。
●記憶操作チームが用いる記憶操作術は、記憶操作チーム外に扱えるレベルで漏れることが禁忌とされている。
●上記に反した場合や引退をする場合など記憶操作チームから除隊される際は、記憶操作術に関する一切の記憶を消去する。
●記憶操作チーム外の人物が記憶操作術を知り得た際も、記憶操作術に関する一切の記憶を消去する。
●記憶操作チームのメンバーは次元旅団内では公開されており、通常任務にも参加する。
●記憶操作チームに入隊するためには、次元旅団所属(PTであること)以外に特別な技能や異能は必要ない。
ただし、記憶操作チーム内メンバーの推薦と承認が必要になる。つまり必要なのは実力より信頼。
これらの選考基準から、記憶操作術は相伝の術であることが外部からも窺い知れる。
●記憶操作術は様々なアクションによって隠蔽されており、間近で見た時にもその秘奥を窺い知ることは出来ない。
ある者は指を鳴らす。ある者はペン型の機工を用いる。ある者は睡眠薬を混ぜた煙幕を用いる。
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■記憶操作チーム関連キャラクター |
■記憶操作チーム関連キャラクター
ここでは一例として、現在明らかになっている記憶操作チーム関連キャラクターを何人か記す。順不同。
(記憶操作チームに関連したキャラクターについてフラーが見つけ次第、随時追加中です。順不同)
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最終更新:2019年11月15日 10:33