主要次元と小次元
次元旅団卓においては、様々な次元が存在します。
ガイア・キングダム・
セレスティアの三つを主要次元。
それ以外の次元を小次元と呼称します。
また、表向き知られている次元以外に次元旅団が観測している・していた各種次元を監察次元と呼称します。
次元の追加に関して
次元旅団卓では、希望者が自由に次元を作成することが出来ます。
次元を新たに作る場合、以下の点を順守する必要があります。
- 次元一覧のページに追加。(次元の個別ページは必須ではありません)
- 【文化】【宗教観】【食文化】【治安】【法制度】を設定。
- 次元作成用ガイドラインの規定を護る。
次元への居住に関して
次元旅団の拠点はガイア・キングダム・セレスティアの三つにのみ存在しています。
このため、次元旅団に所属するPC達は、旅団として活動するため、この三つの次元に居住する事が義務付けられます。
これらの三つの次元であれば、どこに住むのもPCの自由です。
次元一覧
文化レベルはそれぞれの次元の文化が現代から見てどの程度発展しているか。
宗教観、食文化、はその次元の信仰や、調理技術、主な食物を示している。
治安はその次元全体における治安レベルであり、部分的に危険な場合はそう示してもよい。
法制度はその次元における法の傾向である。郷に入っては郷に従え、各次元の法からは、あまり逸脱し過ぎない方が良いだろう。
| 次元名 |
文化 |
宗教観 |
食文化 |
治安 |
法制度 |
主要国家/都市 |
主要NPC |
作成者 |
| ガイア |
【現代】 |
【多神教】 |
【多様】 |
【安全】 |
【ガイア基準】 |
時城市 |
|
GM |
| セレスティア |
【近世】 |
【自然信仰】 |
【洋食】 |
【安全】 |
【ゴーレム】 |
水都セレスティア |
マリー |
GM |
| キングダム |
【中世】 |
【一神教】 |
【肉中心】 |
【注意】 |
【魔女裁判】 |
人魔統一国家 |
アズラエル・キングダム |
GM |
| フォードロウス |
【文明未発達】 |
【自然信仰】 |
【採取】 |
【危険】 |
【弱肉強食】 |
ホームキャンプ |
|
GM |
| ダースゴート |
【中世】 |
【一神教】 |
【魂】 |
【危険】 |
【不死社会】 |
トランスヴァニア |
|
GM |
| アズールディット |
【近世】 |
【多神教】 |
【海賊料理】 |
【危険】 |
【無法地帯】 |
カリブポート |
|
GM |
| テクノブラウ |
【未来】 |
【無し】 |
【サプリメント】 |
【安全】 |
【AIの独裁】 |
ニューロンコード |
|
GM |
| ファクト |
【文明崩壊/未来】 |
【無し】 |
【人工食物】 |
【危険】 |
なし |
- |
|
比那名居 |
| ユートパーク |
【管理社会】 |
【一神教】 |
【採取と配給】 |
【安全】 |
【保護区】 |
中央街クロッシング |
|
ぴゃー |
| クレイドル |
【中世】 |
【一神教(暗黒教団)】 |
【簡素】 |
【非常に安全】 |
【なし】 |
なし |
|
はきの |
| クリング |
【なし】 |
【なし】 |
【なし】 |
【危険】 |
【なし】 |
なし |
|
フラー |
| ロストフェア |
【不定】 |
【不定】 |
【合成】 |
【注意】 |
【地帯毎】 |
【なし】 |
|
あーせ |
| ラムダレール |
【近未来】 |
【多神教】 |
【多様】 |
【注意】 |
【レース】 |
【なし】 |
|
ゼットン |
| ノルトライン |
【近世】 |
【自然信仰】 |
【洋食】 |
【安全】 |
【絶対王政】 |
ライン魔法帝国 |
|
そま |
| リヴァーシー |
【現代】 |
【多神教】 |
【多様】 |
【安全】 |
【ガイア近似】 |
多様 |
|
メイト |
“始まりの次元” ガイア
作成者:GM陣
| 文化 |
宗教観 |
食文化 |
治安 |
法制度 |
主要国家 |
| 【現代】 |
【多神教】 |
【多様】 |
【安全】 |
【ガイア基準】 |
時城市 |
あらゆる次元の出発点、様々な次元とつながる、この世界の中心次元。 様々な世界との交流が始まっており、無数の可能性と特色に溢れた世界だ。
次元特異点となっている時城市は特に他の次元と繋がりやすく、 能力を暴発させた者が行きつきやすくなっている。
次元旅団の本部がガイアにあるのもこれらの特色故であり、 PT(パラレルトラベラーズ)であるならば、多かれ少なかれ関わる次元と言えるだろう。 |
| 特色 |
ギルド、次元旅団本部 |
作成者:GM陣
| 文化 |
宗教観 |
食文化 |
治安 |
法制度 |
主要国家 |
| 【近世】 |
【自然信仰】 |
【洋食】 |
【安全】 |
【ゴーレム】 |
水都セレスティア |
大陸の存在しない、水に満たされた次元。 地表の100%が海面に覆われており、海に文化圏は存在しない。 この世界に唯一存在する文明は、空に漂う浮島「セレスティア島」だけ。 広くも小さな妖精たちの世界だ。
島の大半は無限の湧き水からなる大湖に占められ、その隅にある僅かな干潟に、水路が張り巡らされた世界唯一の都市が存在する。 「セレスティア」は世界の名であると同時に、この都市の名を示す。
この世界の住人のほとんどは「妖精」であり、この次元は輪廻の輪から程近い位置に存在するのではと言われている。 しかし、そんな世界の謎を考える者は誰一人としていない。 妖精はそんなむつかしいことを考えないからだ。 |
| 特色 |
図書聖堂、ゴーレム、空想化 |
|
+
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図書聖堂 |
図書聖堂
街の中で最も大きく、最も高い建造物。
聖堂のような外観をしているが、中は ほぼ全ての部屋・通路の壁が本棚と化している大図書館だ。
所有者はおらず、上階にある寝所などは 無断で居住が可能。
『次元旅団』の拠点が存在する。
そんな図書聖堂だが、 「地下」に多くの謎が広がっている。
迷宮と化している地下は何階層あるのかすら不明で、用途のわからないな数多の部屋と無限に等しい本に溢れている。
|
|
+
|
ゴーレム |
ゴーレム
金属のような硬い装甲で覆われた機械の兵士。泥から作られている。
セレスティアの秩序機構を担っており、食料の配給や街の清掃、治安維持を務めている。
そんな彼らは図書聖堂の地下からやってきているが、地上に送られる際に記憶データを初期化されるらしく、
図書聖堂の地下になにがあるかは一切不明のままだ。
ゴーレムたちは、己の存在意義のままにセレスティアの力となる。
|
|
+
|
空想化 |
空想化(フェアリーテラー)
この世界の鉄則は、「食事と睡眠を必ず摂ること」だ。
居住も食料も無償で与えられ、図書聖堂には尽きることのない蔵書がある。
その魅力に囚われ寝食を忘れると、いずれ食欲や睡眠欲は消え失せ、身体は歳を取ることを忘れてしまう。
症状が進むと、存在が徐々に「妖精」になっていき、人だった頃の記憶は消えていく。
そして、完全に妖精になってしまうと、過去の記憶は全て喪われ、二度と元に戻れない。
甘美な世界は、その優しさゆえにあなたを幻想に取り込んでしまう。
完全に妖精化する前であれば、規則正しい食事と睡眠を摂るようにすることで症状は徐々に消えていき、
数日から一週間程度で完治する。
しかし、そもそも妖精郷の魅力に囚われて症状を悪化させてしまうため、自力で還ってくる者は稀だ。
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作成者:GM陣
| 文化 |
宗教観 |
食文化 |
治安 |
法制度 |
主要国家 |
| 【中世】 |
【一神教】 |
【肉中心】 |
【注意】 |
【魔女裁判】 |
人魔統一国家 |
王道中世ファンタジー風世界。 人間国家群、魔王国、人魔統一国家の三勢力があり、常に戦争状態にある。
エルフとかドワーフとかホビットとか獣人とかがいたり、多種多様な人種が存在しているが、 人間はそれ以外の種族に対していい感情は持っていないようだ。
魔物は自然発生し、人を襲い喰らう、それに対抗するために冒険者ギルドとそこに所属する冒険者が魔物を討伐している。
詳細は⇒冒険者ガイドブック |
| 特色 |
冒険者ギルド、魔物討伐、人魔戦争 |
作成者:GM陣
| 文化 |
宗教観 |
食文化 |
治安 |
法制度 |
主要都市 |
| 【文明未発達】 |
【自然信仰】 |
【採取】 |
【危険】 |
【弱肉強食】 |
ホームキャンプ |
荒れ狂うマナと不安定な気候が年中収まる事のない次元。 過酷な気候変動やマナの活発化による自然現象が多発するため、他の次元のような知的生命による文明社会が発達せず、 代わりに過酷な環境に適応した動植物が支配する世界。
異常発達した植物による密林や、地殻変動によって発生した山脈や湖など、自然に富んだ世界であり、 その豊富なマナと栄養に満ちた植物で大型化、かつ凶暴化した生物や魔獣が無数に闊歩している。
ここにおいて人は弱者であり、真なる強者は自然なのだ。
|
| 特色 |
フォードロウスの財宝、原住民達、“ヌシ” |
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+
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フォードロウスの財宝 |
フォードロウスの財宝
この次元においては、他の次元では見られない植物や鉱物が無数に存在し、様々な触媒や魔法技術に転用できるものが多い。
これらの豊富な自然の恵みを持ち帰ることが出来れば、それは大きな見返りとなるだろう。
無論、採取は命がけだが。
|
|
+
|
原住民達 |
原住民達
こんな過酷な世界でも、人は滅びたわけではない。
自然に敬意を払い、自然と共に生活を営む狩猟民族が存在している。
小さな部族の単位で集落を形成し、獣や自然と日々戦い過ごす住民達は、その歴史から物質社会に対して反発を抱いているが、
その信頼を得ることが出来れば、フォードロウスにおいては大きな助けとなるだろう。
|
|
+
|
“ヌシ” |
“ヌシ”
強力に成長した、フォードロウスの魔獣や植物たち。
その中には“ヌシ”と呼ばれる一際強大な物がいくつか存在している。
それらは巨大な獣であったり、群れを率いる狼であったり、湖に潜む巨大魚であったり、時には知性を得た大樹であったり。
多種多様なヌシが存在するが、共通点は一つ、どれも大変困難な難敵であり、戦いを挑むことは避けるべきだという事だ。
とはいえ、何が彼らの機嫌を損ねるかは分からない、交戦する際は、くれぐれも心してかかるべし。
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| 文化 |
宗教観 |
食文化 |
治安 |
法制度 |
主要都市 |
| 【中世】 |
【一神教】 |
【魂】 |
【危険】 |
【不死社会】 |
トランスヴァニア |
太陽が昇らぬ常夜の次元。 大気に満ちるマナが魂の輪廻を妨げ、死者が現世にとどまり続ける異常な環境が生まれた結果、 不死や死霊、ゾンビ、吸血鬼、悪魔といった闇の種族がはびこり、人の領域を犯し続ける闇の世界。
とはいえ、全く太陽が昇らないというわけではなく、長い夜の間に、稀に陽が出る短い時間がある。 一日に数度程度が目安だが、陽が何日も登らない時があって過信はできない。
日の照らぬ大地は常に薄暗く、枯れた草木や淀んだ大気、地表には濁った水しか存在しないなど、 およそ生命にとっては不適格な環境でしかない世界。
また、この世界を制す闇の種族の影には、黒魔術を操るディスターリーが常にある。 時には身を隠し、時には側近として、時には主君自体が『灯』に目覚め。 ある者が人を潰し同族を蹴落とし世界を支配した時、影は嗤うだろう。 |
| 特色 |
十字協会、黒魔術、“貴族” |
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+
|
十字協会 |
十字協会
こんな次元でも人は存在している。
狩られる側であり、弱き人たちだが、この次元にいつしか舞い降りた天使に率いられて。
怪物達と生き延びるために日夜戦いを繰り広げているのだ。
それを率いる天使が設立したのがこの十字協会であり、ダースゴートの人間の拠点である。
|
|
+
|
黒魔術 |
黒魔術
死霊や不死がはびこる事は何も負の側面だけではない、もっとも、それは一部の者にとってだが。
死霊術士や、悪魔崇拝などの邪悪な魔術を扱うものにとっては、この次元はまさに天国である。
知啓と無数のサンプル、教えを請える存在達。……最も、気に入られればの話だが。
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|
+
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“貴族” |
“貴族”
ダースゴートの強大な不死や吸血鬼、悪魔達は人間社会で言う貴族社会のようなものを築いている。
血脈、領土、権力、理由は様々だが、彼らは互いを格付けしあい、権謀術数を常に張り巡らせているだろう。
彼らが争う相手は弱者の人ではなく、油断ならぬ同族なのだ。
|
|
+
|
ダースゴートにおける次元旅団の中立性 |
次元旅団は例に漏れず、闇の種族と人との戦いに対しては飽くまでも中立を保っている。
だが同時に、ディスターリーが闇の種族に紛れ蔓延っている事実を問題視している。
ディスターリーの存在を観測次第、可能ならば討伐任務が発令されるが、多くの場合はディスターリーが手を貸す闇の種族とも相対することになるだろう。
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| 文化 |
宗教観 |
食文化 |
治安 |
法制度 |
主要都市 |
| 【近世】 |
【多神教】 |
【海賊料理】 |
【危険】 |
【無法地帯】 |
カリブポート |
広大な海と険しい山々が特徴的な次元。 不安定に渦巻く海流、海の中に潜む巨大海生物、そしてこの世界では絶滅しなかった太古の恐竜が跋扈する事もあり、 一か所にとどまって定住するのが難しいため、自然と人々は二つの生存手段に迫られる事となる。 即ち、船を操って島から島を渡り歩くか、恐竜達を手なずけ、地上に領土を作るかだ。
かつては統一王国が存在し、文明こそ発達していたが、数百年以上前に崩壊。 その後、統治機関の無い、無政府状態が次元全体で続いており、王国の残した財宝を巡っての争いは絶えない。
かつての栄光に群れる人の欲望は限りない。それはどれほどの危機を前にしても、だ。
また荒れ狂う海と大地が広がるアズールディットでは、移動においては『灯持ち』に一日の長がある。 次元に眠る先史遺産を原住民より一足早く手に入れて他次元へ逃れる、なんていうことも可能だからだ。 遺産を手にした者は大いなる力を得るだろう……その力が何であろうとも、手に入れる者が何者であろうとも。 |
| 特色 |
先史遺産、海賊、恐竜部族 |
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+
|
先史遺産 |
先史遺産
かつて存在した統一王国、それは強大な魔法を操る神官達と、彼らが作り上げた魔道具によって成り立っていた。
その為、この次元には失われた魔法や、強大な魔道具が大量に散逸しており、危険に見合うだけの価値はある。
無論、これを狙う者も後を絶たないが。
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|
+
|
海賊 |
海賊
地上を捨て、海で生きることを選択した者たち、漁、交易、そして略奪によって生計を成り立てている。
総じて荒っぽく、刹那的な連中。
気前はいいが、同時に怒らせるとどこまでも執念深い。
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|
+
|
恐竜部族 |
恐竜部族
地上で恐竜達を手なずけ、彼らと共に生きることを選んだ者たち。
同じ爬虫類から進化した存在故か、特にレプタイルが多いのが特徴。
レプタイルの精神を受け継ぎ、寡黙で武によって事を運ぶ者が多い。
|
|
+
|
漂流者の墓荒らしと次元旅団のスタンス |
先史遺産を巡っては、原住民同士だけではなく、次元犯罪者と次元旅団の争いも存在する。
ディスターリーもまた先史遺産に眠る大いなる力を求め、原住民を唆すなど策謀を巡らせ次元間窃盗を行っている。
無法地帯たるこの次元は、次元犯罪者にとってはピッタリの舞台なのだ。
次元間窃盗を行う次元犯罪者と、次元犯罪者を討伐し回収を行う次元旅団の大きな違いは『元次元への返還意思の有無』である。
次元旅団の中立性故に、他次元の力たる重要物品はなるべく元次元へと返還するよう努めているのだ。
だがアズールディットは無法地帯であるため、遺産返還手法考案を担当する者は良く頭を悩ませている。
|
作成者:GM陣
| 文化 |
宗教観 |
食文化 |
治安 |
法制度 |
主要都市 |
| 【未来】 |
【無し】 |
【サプリメント】 |
【安全】 |
【AIの独裁】 |
ニューロンコード |
どこまでも広がる摩天楼、昼も夜も明かりと電子音が絶えぬ近未来次元、それがテクノブラウ次元だ。 おおよそこの次元に自然と呼べる物は存在せず、見渡す限り、文明と機械が支配している叡智と技術の結晶が煌びやかに輝いている。 誰もが羨んでやまない超科学次元、それがこのテクノブラウだ。
それはあくまで表向きの話である。 異常発達した技術により、AIがシンギュラリティを獲得、その結果、自身を最も優れた支配者と定義したAIが次元の全てを支配したのである。 より効率の良い管理を目指し、あらゆる知性体を一つのAIが全て管理しているのがこの次元の正体である。
AIの計画から外れることは許されず、少しでも違反した者は即再教育という名の洗脳が行われるディストピアだ。 この次元に足を踏み入れるならば、逆らう事はやめておいたほうがよいだろう。 |
| 特色 |
オリジンAI、レジスタンス、超越技術 |
|
+
|
オリジンAI |
オリジンAI
この次元を支配するAIにして、技術発達の祖となった原初のAI。
自らをテクノブラウにおける絶対の支配者と定義し、事実、自由と権利こそ無いものの、この次元はオリジンAIの計画の下、成長を永遠と続けている。
所在地は厳重に秘匿されており、テクノブラウの何処にいるかは依然として不明であり、AIである事を活用し、無数のバックアップを備えているともいわれる。
|
|
+
|
レジスタンス |
レジスタンス
オリジンAIの支配に抵抗し、自由と権利を勝ち得ようとする者たち。
次元の全てに、オリジンAIの監視が行き届いている現状、成果は芳しくはないが。
それでもなお、レジスタンスに身を投じる人間は後を絶たない。
|
|
+
|
超越技術 |
超越技術
オリジンAIの管理の下、凄まじい発展を遂げたこの次元の様々な技術群。
ガイアの技術を遥かに超越し、SF小説もかくやと言わんばかりの科学技術の数々は、まさに至宝と呼べるだろう。
ただし、オリジンAIの監視を潜り抜けて持ち出すのは至難の業だが。
|
作成者:比那名居
| 文化 |
宗教観 |
食文化 |
治安 |
法制度 |
主要国家 |
| 【文明崩壊/未来】 |
【無し】 |
【人工食物】 |
【危険】 |
なし |
- |
どこまでも続く荒廃した大地が特徴的な次元。 大地に点在する文明の跡を嘲笑うように竜巻が吹き荒れ、その度に瓦礫が巻き上げられていく。 日が落ちる事も天高く昇る事もなく、茜色の空が荒廃した大地を常に照らし続け、 その大地を汚染により変異し巨大化した獣達が闊歩している世界
かつては魔法と科学が高度に発達し急速な成長を続けていたが、それに伴うマナの汚染が深刻化。 それを発展の為と問題を先送りし続けていたが、ある時マナを使った実験を行っていた実験施設が暴走。 大気のマナ汚染度を爆発的に引き上げ、各地に点在していた実験施設の暴走を招き呆気なく文明は崩壊した。 かろうじて逃げ延びた人間はしかし、汚染されたマナによる影響で体の一部が獣化し、 汚染が進んだ人間は完全な獣と化して荒廃した大地を練り歩き、文明を踏みにじる存在と化している。
現在、この次元に生きている人間は極僅かである…と言われている。 地上を闊歩する巨獣と、文明の忘れ物である【機動兵装】がこの次元の主役だ。 もっとも、巨獣の手により【機動兵装】もその数を減らしているのだが。
ちなみに主食である【人工食物】は文明の名残である培養施設から供給されているが、 栄養のみを考えて作られている為、初めて食べる人間はもれなく嘔吐するレベルの味だ。 |
| 特色 |
マナ汚染、巨獣、機動兵装 |
|
+
|
マナ汚染 |
マナ汚染
魔法と科学を融合させマナを変換し別のものに作り変える、という装置の実験中、
暴走した装置により大気中のマナが生命にとって有害な物に変換され、
また汚染されたマナによって他の実験装置等も暴走。
瞬く間に次元全土のマナが汚染され、それは装置が破壊された今も浄化されずに残り続けている。
この汚染されたマナに長期間晒された生命は突然変異を起こし、最終的には死に至る。
しかし人間だけは汚染に対する抵抗があるためか、死ぬことはない…が
最終的に巨大な獣へと変貌し、記憶を失い知能を失いただ大地を練り歩くだけ存在となる。
|
|
+
|
巨獣 |
巨獣
人間が汚染されたマナを長期間取り込み続けた結果、完全に獣になってしまったもの。
獣になった人間は全ての記憶、知能、技能を失う代わりに、圧倒的な膂力と巨大な体を手に入れる。
この状態になった人間を元に戻す術はない。また、巨獣は人間よりも遥かに永い時を生きるとも言われている。
巨獣はマナを取り込んで生きているため、食事を必要としない……が。
人間だけは食事として見なしており、人間を見かけると追いかけられなくなるまで追い続ける。
彼らに"仲間"という意識はなく個体同士で縄張り争いをしながら生存競争をしているが、
より強い個体が弱い個体を"支配"し、使役することはある。
体長は2m程度のものから10mを超えるものまで様々だ。
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|
+
|
機動兵装 |
機動兵装
マナを動力源に稼働する、独自の学習装置を搭載したAIが動かすロボット。【機動要塞】に似たもの。
人間を守るようプログラムされており、現在は人類の敵である巨獣から人間を守ろうとしている。
また、独自の学習装置を搭載しているため、個体によっては人間のようなAIも存在する。
しかし、根本的に巨獣とは膂力の差があり、また有効な武装は使用回数に限りがあったり…
そもそも現在供給されないものを必要とする場合が多く、巨獣に対しての戦闘能力は低い。
そのため、守ろうとはするものの人間共々破壊されることの方が圧倒的に多いようだ。
その事を学んだAIが統率をとり、集団を作る事は珍しくはない。
日々巨獣と機動兵装との戦いは激化しているようだ。
なお機動兵装には特殊な個体が数機存在しており、特殊な武装を搭載している。
まるで巨獣が出現する事を見越していたかのような、対巨獣に有効な武装を多数搭載しているとか。
また、他の個体と違い動きが機械的ではないことが特徴のようだ。
|
作成者:ぴゃー
| 文化 |
宗教観 |
食文化 |
治安 |
法制度 |
主要国家 |
| 【管理社会】 |
【一神教】 |
【採取と配給】 |
【安全】 |
【保護区】 |
中央街クロッシング |
穏やかな農村、荒れる事のない海、涼やかな山野といった牧歌的な風景が広がる世界。 そこに住まう幻想種や妖精を中心とした住民は日々を山で採取に励んだり、時には中央の街【クロッシング】で催し物で賑わったりと気ままにのんびり暮らしている。
住民の特徴として、いずれも動物の意匠を外見や能力などに宿しているというものがあり、 生まれついてないものは集落を束ねる「オサ」から「得意分野」を見込まれた後に適当なものを与えられる。
実はクロッシング地下にある【パークセンター】において「ガイド」と定義される種族が種と世界の平穏を保存するために監視しておりこれが住民に語り継がれる【四神】の正体でもある。 ただし徹底したものではなく災害や外部から流入した災禍への対応の為治安維持に動く、文字通りの管理センターと言える。 |
| 特色 |
中央街と4つの島、パークセンター、「エネミー」 |
|
+
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中央街と4つの島 |
中央街と4つの島
周囲は『山高帽山』から滝の流れる群島【フォールフォーク】、一面緑の森で満たされた【ニューリーフ】、
山岳地帯と砂地が広がる【ワイルドワールド】、常冬の銀世界が広がる【ホライゾン】の4つの島で囲まれており、
これらがそのままユートパークの住民が住まう生息領域として国家のように呼ばれている。
寒暖差や感想等の変化はあるものの然程環境は厳しくなく、気分で観光や散歩目当てに向かっても楽しく過ごせるだろう。
|
|
+
|
パークセンター |
パークセンター
中央街クロッシングの地下に存在する管理区域。
「ガイド」と呼称される、動物的特徴を持たない種族が表の住民に悟られぬようユートパークを監視している。
例外として代表である四人の「オサ」は架空生物の特徴を宿し「四神」として実質の統治者として扱われる。
ただしその実態は基本的にパークセンターが表向きに介入しなければならない時、に地上に出る為の役割である。
|
|
+
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「エネミー」 |
「エネミー」
ユートパークに出没する脅威である特異な生命体。害獣として破壊活動などを行うほか、
他の生物の精神に悪影響を及ぼしポジティブな部分を抑えられたうつ病のような状態にしてしたり、最悪【自然回帰】という消滅現象を引き起こす事もある。
パークセンターはこれを「具現化された災害」と考えており、住民の対応を支援しながらも「共通の敵」として維持すべく積極的な駆除は行わない。
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“永遠に停滞した次元” クレイドル
作成者:はきの
| 文化 |
宗教観 |
食文化 |
治安 |
法制度 |
主要国家 |
| 【中世】 |
【一神教(暗黒教団)】 |
【簡素】 |
【非常に安全】 |
【なし】 |
なし |
ディスターリーの大司教、アウスグスによって管理された次元。 住民の全てはディスターリーの呪によって洗脳されているため、労働と休息以外の行動を取ることはない。 故に文化の発展も存在せず、どれだけの時間が経過しようとも人は毎日同じ生活を繰り返す。 そして生まれ、増えた人間はまたディスターリーの呪により、暗黒神の力となっていくのである。
また、この次元はディスターリーの技術により隠匿されており、通常の手段ではトーチホールを設置することが出来ず、詳細を観測することも出来ない。 |
| 特色 |
守護者アウスグス |
“凝縮した果て” クリング
| 文化 |
宗教観 |
食文化 |
治安 |
法制度 |
主要国家 |
| 【なし】 |
【なし】 |
【なし】 |
【危険】 |
【なし】 |
なし |
豪邸ほどの大きさに凝縮されている、虚無の監察次元。辛うじて足場はあるが、あらゆる不安定さから常駐は決して推奨されない。 クリングとは即ち『くっついた次元』であり、"白金の銀世界"シルバーユニバースと"音絶えぬ空"ロアースカイが次元衝突を起こした成れの果て。
次元が歪み凝縮したクリングには、当時の両次元出身PTが開発した次元移動装置(次元旅団が設置するモノとは似て非なる、精度が低い代物)が次元の根本まで深く突き刺さっている。 故にクリングには強い『引っ張る力』と弱い『開く力』が無秩序に働いている。
強い『引っ張る力』にはしっかりした仕組みを用いて次元間移動を行うPTを引きつけるほどの力は無い。 弱い『開く力』には他次元への扉を開くほどの力はない。 次元間を漂いクリングに流れ着いた存在の大半はココで息絶え、次元の海へと再び解き放たれる。 だが時として、『開く力』を流用する漂流者によってクリングから他次元へと移動する手段が生まれることがある。
『次元観測機構メジェレント』がクリングからのトーチホール的反応を観測した場合、多くのケースでは調査・討伐隊が編成される。 クリングより扉を開いた漂流者が次元の破滅をもたらす者であるなら、次元旅団の名において闇へと葬る必要があるからだ。 |
| 特色 |
破滅した小さな世界、漂流物、時たま開かれる扉 |
|
+
|
■次元間戦争 |
■次元間戦争
古来にて、"白金の銀世界"シルバーユニバースと"音絶えぬ空"ロアースカイは互いのパラレルトラベラーズ(以降PT)が観測し、細やかな交流を行っていた。
だが悪意あるPTがそれぞれ、シルバーユニバースの大地である『白金』とロアースカイの龍脈である『音』を一部奪い、それぞれの世界へと持ち帰った。
ソレらを持ち帰り公表した悪意あるPTは、未知なるものを発見した一時の英雄として讃えられた。しかし事実を知る他のPTは当然激怒する。
義憤に駆られたPTたちは、PTの存在と犯罪者たるPTを公に告発した。その後は紆余曲折有り、互いの利益を守らんがために次元間戦争が勃発する。
この事態を両次元の発見とともに観測した次元旅団は、警告をそれぞれの次元出身PTに発する。
されど時既に遅し。互いの次元が衝突し、イデアは霧散し……豪邸ほどの次元が残った。
おおよそ六百年前の出来事であり、次元旅団のみが知る事実として隠蔽されている。
クリングが生まれた原因である当時の次元衝突、そしてシルバーユニバースやロアースカイを実際に見たモノは現世には殆ど存在しない。
だが『他次元を観測しすぎた、次元間戦争の末路』として語り継がれている。
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■不安定な光景 |
■不安定な光景
次元クリングの光景・構造は不定である。
次元の歪みによる夜空めいた光景であったり、大地が燃え滾る炎獄であったりもする。
漂流物によってはダンジョンめいた構造になっていることもあるだろうし、本当に豪邸が流れ着いていたりもするかもしれない。
クリングの光景・構造が不定である要因としては幾つか考察されている。
- 成り立ちからしてクリング自体が不安定であり、歪みが生まれやすい
- クリングは他の次元と比較して著しく小さく、漂流物などの影響を受けやすい。故に漂流者が地相を変えるほどの魔力を持っていた場合、次元全体が染まることもある。
- 上記点と関連し、クリング自体が所蔵できるイデアも著しく少なく、生物が住むには全く適さない環境である。そのためクリングに影響を与える漂流物の入れ替わりが激しい。
クリングの不定さは訪れる度に変わると言われるほどで、常駐の試みが上手く行かない原因の一つでもある。
成れの果てたる虚無は何者も拒まないが、何者も活かすことはない。
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■この次元は戦闘卓などにて他PLが自由に使っていいよ! |
■この次元は戦闘卓などにて他PLが自由に使っていいよ!
以下作成者フラーより
・この次元クリングはGM陣への許可を得た上でフラーが創ったけど皆使っていいよ!
・設定的には偶発的にしか訪れないフリーイベントみたいなものだね!
・他次元に放っちゃいけない漂流エネミー討伐卓だったり、
魔石が漂流してダンジョンになってたとかもできると思う!
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“霧の断片”ロストフェア
作成者:あーせ
| 文化 |
宗教観 |
食文化 |
治安 |
法制度 |
主要国家 |
| 【不定】 |
【不定】 |
【合成】 |
【注意】 |
【なし】 |
【なし】 |
指定30cmの深い霧に閉ざされた次元。この霧の中では観測機器すらも狂ってしまい、約に立たない。 次元のあちこちに霧が晴れる広い空間が存在し、人々はその場所を居住等に利用している事が多い。 その性質から、この次元は住民達から『断片領域』と呼ばれている。 断片領域には様々な世界から神隠し的に迷い込んだ人や物がよく訪れ、霧に覆われた荒野には様々な物が放置されている。
この次元には「霧が竜を産む」という言い伝えがあり、時折、唸るような低い音が次元全体に響き渡るという。 実際に霧の中へ探索に出てみると、遭遇するのは迷い込み行き場を失った自律機械が多いという。
未だ不明な点が数多く存在する次元であり、調査や討伐等の為に赴く事が多くなるだろう。 |
| 特色 |
未探索次元、漂流物、機械、竜 |
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■ロストフェアの霧 |
■ロストフェアの霧
次元全体を覆い、視界を完全に奪う白い霧。
霧、というのは暫定的に名付けられたものであり、通常の霧とは大きく性質が異なる。
機械的・魔法的な解析を共に弾き、中に入ると生物の方向感覚すら奪ってしまう。
その為、濃霧領域投射誘導灯無しではロストフェアの探索は難しいとされている。
また、霧を抜けた先が以前と異なる環境にある事があり、次元的・空間的な歪みがあるものと推測されるものの、
この霧の性質によって調査は難航している。
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■濃霧領域投射誘導灯 |
■濃霧領域投射誘導灯
手持ちできるサイズの、LEDランタンのような形をした特殊な魔導機械。オーパーツ。
ロストフェアの荒野で発見されたらしいが、その構造・原理については全く解析が進んでいない。
これから放たれる光がロストフェアの霧を照らす事で周囲の霧が晴れ、探索が可能となる。
また、折り畳み、懐中電灯のように正面を照らす事も可能で、周囲を照らすよりも長い距離の霧が晴れる。
アルフィニス基地には三台が現存しており、そのうち一台が次元旅団の探索用として提供されている。
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■アルフィニス基地 |
■アルフィニス基地
全てが霧に包まれたロストフェアにおいても常に霧が開けている地点に設営された、人々が暮らす基地。
霧の中から迷い込む魔獣や戦闘機械の迎撃、霧の中の探索部隊の編成・出撃等を行っている。
トーチホールはこの基地に設営されており、ロストフェアに赴く次元旅団の前線基地としても活用される。
神隠し的に人々が迷い込む断片領域の性質上、バラバラの人種や言語が集まるが、主に使われているのは日本語。
広場には大型の翻訳魔導機が設置されており、共通言語を持たない者はここに集まり会話を行う模様。
この翻訳魔導機については未解明の部分が多いが、周囲数十メートルの範囲で次元旅団の翻訳魔導機よりやや低い程度の効果が得られる。
食生活は微生物、豆、麦等から作られる合成食品が主。
日々改良が続けられており、様々な味と食感が出せるようになっている。
様々な次元の料理を再現する試みもあるようだ。
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“先駆の大地”ラムダレール
作成者:ゼットン
| 文化 |
宗教観 |
食文化 |
治安 |
法制度 |
主要国家 |
| 【近未来】 |
【多神教】 |
【多様】 |
【注意】 |
【レースなし】 |
【なし】 |
草原、氷河、火山、山岳など自然の中に点々とガイアよりも少し進んだ都市が大小様々に築かれている次元。 都市だけではなく一部民族はそのまま自然と共に暮らしている事もあるが、中には後述のレースにより生活を追われ、都市から逃げざるを得なくなった人たちも後を絶たない。 その結果、施設や環境は近未来的ながらも、上層地帯と下層地帯が分かれ、格差社会を生み出す形となってしまっている。
次元の特色として、「B-ONE(ビーワン)」と呼ばれるレースがある。 発端は退屈な日常に飽きた富豪達がスリルと熱狂を求めて発足したレース競技であり、優勝者にはあらゆる富や権利が与えられた。 それがやがて次元全体を巻き込み、いつしか「レースの結果が全て」という次元のルールへと成り代わってしまった。 B-ONEは何時、何処でも行われ、参加者の同意の元に、各都市に設置されたコンピュータにより申請した時点で即座にコースが決まる。 その為、決闘のように使われる事もしばしばあり、地位や名誉なども一瞬で置き換わる事すらある。 参加する為の機体は自由で、自動車、バイク、飛行機、ランニングなど多種多様。ルール、報酬はレース開設者が全てを決める事が出来る。 また、レーサーとしての参加資格は特になく、レーサーとして参加している間は経歴、行動など全てがお咎め無しとされている。 その為、一部犯罪者がレーサーとして闊歩する姿も見られ、同時にそれを取り締まる高機動部隊のレーサーも多数存在する。
B-ONEというルールに慣れ過ぎてしまった野良PTが、他の次元でも同様にスリルと熱狂を求めてレースを行おうとする事態が稀に見られている。 |
| 特色 |
自然地帯、階層社会、賭博、レース |
“英雄の領域”ノルトライン
作成者:そま
| 文化 |
宗教観 |
食文化 |
治安 |
法制度 |
主要国家 |
| 【近世】 |
【自然信仰】 |
【洋食】 |
【安全】 |
【絶対王政】 |
ライン魔法帝国 |
17年前に初めて観測された次元であり、世界を統一した国家により支配される次元。 唯一の国家であるライン魔法帝国の首都は(文明の発展度と比べて)安定した治安を誇っている。
魔法の研究が王命によって奨励されており、魔法に関してはガイアよりも発展していると言える。 特に魔法を籠めた道具である、『魔具』が生活の中に根付いておりガイアにおける電化製品の役割を果たしている為 ガイアにおける時代区分としての近世よりも部分的には発展している場合もある。 逆に魔法の発展が奨励されている分科学技術の発展は非常に遅れている。
帝国首都より北方の地には広大な花畑の中心に天を突く巨大な塔が鎮座しており その塔を中心とした一帯は一般人の立ち入りが禁じられていて、その場所は ”英雄が世界を救った場所”として、”英雄の領域”と呼ばれている。 |
| 特色 |
魔法帝国、魔具、英雄の領域 |
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魔具 |
生活に密着した物や儀礼用の物等、”魔法が籠められた道具”の総称。
魔力が一切無い者でも扱える物が一般的であり、平民層にまで広く浸透している。
高級な物や儀礼用の物は刻み込む魔法陣までも工夫を凝らされており、一種の美術品とも言える。
こう言った物は他の次元において高額で取引される場合もあり、次元犯罪者の狙い目となっている。
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“命運の分岐点”リヴァーシー
作成者:メイト
| 文化 |
宗教観 |
食文化 |
治安 |
法制度 |
主要国家 |
| 【現代】 |
【多神教】 |
【多様】 |
【安全】 |
【ガイア近似】 |
多様 |
ガイアと限りなく近い性質を持っている次元。 唯一にして最大のガイアとの相違点は「魔法という概念の不在」とされている。
観測こそされているもののトーチホールは設置されておらず、 現状において他次元からリヴァーシーへとPTが行き来するのは不可能。 次元旅団ではこの次元を「干渉が不可能かつ不要な次元」と定義している。 |
| 特色 |
非干渉性、魔法の不在、ガイアとの相似 |
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非干渉性 |
観測確定から現在に至るまで、この次元について客観的に証明されている事実は少ない。
というのも、次元旅団がこれまでの観測を通じて把握・確認・推定している範囲では、
他次元からリヴァーシーへの次元移動後に元の次元へと帰還したPTはまだいないからだ。
調査のための次元旅団のPT派遣もすべて試みの時点で不発に終わっており、
観測上、ディスタ―リーなどの他組織が影響を及ぼしている可能性もほぼ存在しない。
ただし、他次元からこの次元へと一方通行で次元移動したPTの存在までは否定できないとされる。
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魔法の不在 |
リヴァーシーはガイアから明確に派生・分岐した次元であるとされる。
その契機となった出来事は、1946年の魔族の帰還とそれに基づく魔法と神々の復活だ。
即ち、「魔法が復活することのなかったガイアの可能性」こそがリヴァーシーだ。
これ以前における世界の経過に関してはガイアとリヴァーシーは完全に一致している。
魔族が移住することのなかった日本はアメリカの介入によって戦後復興を果たし、
2020年まで世界大戦と呼べるほどの次元規模の争いは起きないままに時代が流れた。
リヴァーシーが今も歩んでいるのは、あり得たかもしれないガイアの未来なのである。
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ガイアとの相似 |
それまでの同一性による導線か、あるいは因果律による修正か。
魔法の不在という一点を除けば、ガイアとリヴァーシーは非常によく似た歴史を歩んでいる。
1960年代に基礎が形作られたインターネットが1990年代には一般にまで広がり、
現代において社会の必要不可欠な一要素となっている……などの次元規模の事件から、
各国家で起きた細かな出来事に至るまで、随所において相似が見られるのだ。
ただし、これらのガイアとの相似はやはり完全なものではない。
たとえば、そうした事件に携わった国家や人々には明かなズレが生じている上、
固有名詞レベルの細部になるとガイアと比べて若干の差異が見られるようになる。
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最終更新:2019年12月30日 21:43