帝國PL向け情報


PCの立場


PCたちは帝國学園高等部に所属する学生たちとなります。
この際所属出来るのは高等部のみであり、PCは中等部と大学部に所属することは出来ません。
(飛び級や留年などにより年齢に相応しない学年に在籍するケースは存在します)

また、生徒たちはそれぞれ1つの学科を選択しその科目を専攻する事となります。
学科の専攻ごとに受ける講義は異なりますが、当然ながら基礎学問など各学科共通の講義もあります。
メインクラスとサブクラスに属する魔法技術は、選択科目として講義を受ける事が可能です。
総務部に申請することで、ある程度までなら他学科の講義を受ける事も可能です。


学科一覧


学科名 学科長 講義の一例
戦術科 戎谷孝章 指揮・戦略・戦術・武道
主に軍人としての戦闘行動及び作戦行動を扱う学科。軍人としては最も実践的であり、ガイアのランデルから人材が来る事も。
探求科 アンツィラベのオグウェノ 観測・探索・情報・輸送
内外の探索や斥候、諜報・防諜など調査活動を主に扱う学科。異界や世界干渉行為、ブラッククロスの動向など調べるべき物は多い。
図書科 フランチェスカ・キエザ=ナルディーニ 研究・理論・会計・神学
魔法に纏わる研究や経理、事務など内務活動を扱う学科。他学科に比べ研究部門としての色が強く、開発科と連携する事も多い。
開発科 会津日刀三 装備・開発・需品・通信
武器や兵站、通信組織などの維持・管理・開発を扱う学科。五学科の中では生徒数は少ないものの、特に専門技能を持つ人材が多く育つ。
支援科 カイマン・ヴァイスマン 芸術・施設・衛生・警務
後方支援に携わる部門を扱う学科。前線に出る兵士の援護や市民に対するケアなどを担当する重要な学科である。卒業後軍部に就任しない学生も多い。


派閥について


学園には「エスカレーター(進学)組」「編入(受験)組」の2つの派閥が存在しています。
概ねはエリート寄りの思考をしているエスカレーター組に編入組が反発し、
それをエスカレーター組が冷ややかに見ているという構図になっており、
場合によってはこうした対立が色濃く影響を及ぼしていることもあるようです。

基本的には特にこうした思想を強く出している勢力が自称・他称されているものであり、
派閥争いに関与していない生徒の方が基本的には多いようです。



実践演習


街から持ち込まれる依頼、異界探索、ブラッククロス他非合法組織への対抗といった
学園側から下されるさまざまな任務を実践的にこなす講義です。
学科・学年・クラスの垣根を越えて集められた13の班に分かれ、4~5人程度のチームを組み演習にあたります。
補給や通信などの後方支援を行う『支援演習』も存在しますが、班分けは実践演習と同一です。
なお、実践演習は特に単位が多く出る関係上生徒達の人気も高いようです。
班から班への移籍も可能ですが、その基準は班によって異なるようで移籍条件を敷いている班も少なくありません。

PC達は実践演習において全員「藍猫班」に所属します。
この班は創立当初には存在しませんでしたが、学生数の増加に応じて十数年前に追加された班のようです。
派閥としてはエスカレーター(進学)組にも編入(受験)組にも特に属してはいません。
また13班の中では特に「青子班」「白卯班」の成績がよく、いわゆるエリート班として注目を集めているようです。


藍猫班

どちらの派閥にも属さない班。中立派としては評価は高い方ではある。
「個性的な面子」が集まっているためか、その自由さのためか青子班からは特に敵視されており
何かとつっかかられることが多い。

青子班

進学組の中でも特にエリート揃いの班。これは代々方針として徹底した実力主義を掲げており、
講義や試験において優秀なものを中心に採っている事が原因とされる。移籍の条件も相応に厳しいらしい。
このためか高等部以上では進学組の割合が多く、他班に難癖をつけたり見下してくる者が多い。
特に藍猫班とは折り合いが悪い。


  • Tips その他の11班
PC所属の藍猫班、エリート班の青子班を除いた他の11班はいわゆるモブ所属班です。
NPCなどを自由に在籍させて構いません。おおまかな成績などはメインシナリオごとに更新されます。
もちろん藍猫・青子のNPCを登場させてもよいでしょう。


中立組
進学組
編入組

青子(しょうし)
橙丑(とうちゅう)
黄寅(おういん)
白卯(はくぼう)
緑辰(りょくしん)
黒巳(こくし)
銀午(ぎんご)
桃未(とうび)
栗申(りつしん)
紫酉(しゆう)
緋戌(ひじゅつ)
赤亥(せきがい)
藍猫(あいびょう)


学生証

全生徒に配布される電子タブレット式の学生証。
一般の回線と専用の回線を並列させており、後者は主に依頼や任務で使う事になるでしょう。
前者を使ってガイアで言うスマホのような使い方も可能です。
なお同様の機構で学生以外が使うものは「スマァトロン(スマト)」と呼ばれ一緒くたにされる事も多いようです。


NPC・施設の追加



PCによっては、NPCを作成したり街に施設を追加したい、ということもあるかと思います。
(例:PCの家族を依頼人にしたい、PCが営んでいる店を施設一覧に載せたい、など)
その際にはジャム・プレイス施設一覧やNPC一覧を編集し、追加しても問題ありません。
ただし、設定によっては後から変更を依頼する場合もあります。
不安ならば先にMGMへ相談しても構いません。


不死について


例外はあれど、ヴィクトワールの殆どの国家において不死は討伐対処です。
少なくとも三大国家では共通してこういった認識となっています。

例外として『聖伐』を組み込まれた不死者は地脈から魔力を組み上げ、魂食いを必要としないため討伐対象外となります。
ただしこれは帝國に生殺与奪の権利を握られるに等しく、なおかつ魂の乾きが必ずしも満たされる訳ではありません。
帝國民や同じ『聖伐』を得た存在から同意なく魂食いを行った場合はその術式によって感知され、
ただちに捕縛・制圧が行われます。まず極刑は免れないでしょう。これは異聞世界から漂流してきた不死者にも同じことが言えます。
なお、監督者による許可(実践演習中など)があればこの制限は解除されます。

違法使いの技術はヴィクトワール内においては問題とならず、特に処分の対象とはなりません。
ただしガイア出身の人物の場合、そちらにおいて違法使いと認定されており恩赦等を受けていなのでなければこの限りでありません。



SS投稿所



卓以外でPCがどのように過ごしているのか、またPCが過去にどのような来歴を辿ったのか、
はたまたPCは将来どうなるのか。
そのような卓で表現しきれない側面を、SS(ショートストーリー)として投稿する場所です。
また、SSを投稿したPLには投稿数に応じた経験点が付与されます。

PCの日常以外にも、卓で描写される任務以外の活躍を描いたり、
他PCに許可を取って複数のPCを登場させたり、NPCとの話で設定の伏線を張ったりと自由に使っていただいて構いません。
ただし、全年齢対象ではない文章は禁止します。

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最終更新:2021年01月04日 20:02