ジャムプレイス技能ルール


簡易一覧表

肉体技能
■ナチュラルボーン[0CP]
■氷の美貌[20CP]
■陽の魔性[20CP]
■美形[10CP]
■フツメン[0CP]
■不細工[-5CP]
■醜悪[-10CP]
■空想の肉体[-20~20CP]
■身体的特徴<美>[7CP]
■身体的特徴<醜>[-4CP]
■飲兵衛[5CP]
■下戸[-5CP]
■ナイトヴィジョン[10CP]
■北極星[10CP]
■鋭敏嗅覚[4CP]
■鉄の胃袋[10CP]
■属性[10CP]
■幻想変化[10CP]
■バグ[-4CP]
■欠色[−5CP]
社会技能
■犯罪歴[-10CP]
■運転免許[8CP]
■特殊運転免許[12CP]
■噂の人物[5CP]
■経験[3~20CP]
一般技能
■専門知識[7CP]
■専門技能[8CP]
■趣味[4CP]
■アーティスト[8CP]
■苦手[-4CP]
■人物特徴[10CP]
■二つ名[3CP]
■秘密[10CP]
■料理上手[10CP]
■メシマズ[-5CP]
■顔馴染み[3CP]
■縄張り[4CP]
■欠点[-8CP]



肉体技能


■ナチュラルボーン[0CP]
あなたがアバターの場合、あなたは現実世界の見た目を基準に自分の肉体を構築している。
多少背丈やスタイル、髪色などを弄っているかもしれないが、それは些細なことだろう。
あなたがノーバディの場合、あなたは生まれ持った見た目を変更せずに運用している。
たまに猫耳などが生えているかもしれないが、アクセサリの範疇だろう。

■氷の美貌[20CP]
あなたは偉大な芸術家の作品にも似た美しさを持つ。
人の視線を引き寄せ、他者よりも圧倒的な存在感があるだろう。
しかしその美貌は時に悪目立ちし、他者から親しみにくさを感じさせる。

■陽の魔性[20CP]
あなたは地上に降り立った天使にも似た美しさを持つ。
人の好意を引き寄せ、あなたに悪印象を抱く人間はほとんどいない。
しかしその美貌は時に悪目立ちし、熱心すぎるファンを生んでしまう。

■美形[10CP]
あなたの顔立ちは整っている。
初対面の相手が、あなたに好意を抱きやすくなるだろう。

■フツメン[0CP]
この技能はノーバディでしか取得出来ない。
あなたは美しいともブサイクともつかない平均的な顔立ちをしている。
初対面の相手であれば、好意も敵意もそれほど偏らないだろう。

■不細工[-5CP]
あなたの顔立ちはやや残念な部類である。
面と向かって言われることは少ないかもしれない。
だが不興を買いやすいのは間違いないだろう。

■醜悪[-10CP]
事故か病気か、はたまた内面の表れか。
あなたの容貌は酷く醜悪なものとなっている。
顔を隠さなければ、世間の風は冷たいだろう。

■空想の肉体[-20~20CP]
この技能はアバターでしか取得出来ない。
この技能は、この技能より上に記載されている肉体技能と同時に取得出来ない。
あなたは自分で作成した、または他人から譲り受けた3Dデータを使用している。
一般的に他人から好意を受けやすい見た目であるほどCPを多く、
他人から嫌悪や困惑を受けやすい見た目であるほどCPを少なく設定すること。
あなたは現実の容姿から解き放たれている。

■身体的特徴<美>[7CP]
取得時に任意の身体的特徴を設定し、それを技能名とすること。
あなたは何らかの身体的特徴を持っている。
それは、どちらかと言えば好意的に見られやすいものだろう。

■身体的特徴<醜>[-4CP]
取得時に任意の身体的特徴を設定し、それを技能名とすること。
あなたは何らかの身体的特徴を持っている。
それは、どちらかと言えば嫌悪されやすいものだろう。

■飲兵衛[5CP]
あなたは酒にとても強い。
ちょっとやそっとの飲酒では酔いもしないだろう。

■下戸[-5CP]
あなたは酒に弱い。
ほんの少しでも、思考や運動に支障が出てしまうだろう。

■ナイトヴィジョン[10CP]
あなたは暗い場所でも見通すことができる。
暗所で行う判定のペナルティーを軽減する。
どの程度軽減するかは、GMがその都度、裁定すること。

■北極星[10CP]
あなたは優れた方向感覚を有している。
地図がなくとも、目的地へ向かうことができるだろう。

■鋭敏嗅覚[4CP]
あなたは嗅覚が通常よりも鋭い。
犬には負けるだろうが、微かな匂いにも気付けるだろう。
反面、強い匂いは苦手としているかもしれない。

■鉄の胃袋[10CP]
あなたは鉄の胃袋を持っている。
少し痛んでいるものを食べても、おなかを下すことなく食すことができる。
雑草だって食ってみせるサ。拾い食いだって平気だゼ。

■属性[10CP]
この技能を取得すると同時に属性を一つ指定し【属性:火】のように記入すること。
あなたの属性は指定された属性となる。
エンチャントの属性付与のかかった鎧を着る。
または何らかのスキルによって属性が変更される場合。
この技能の属性は上書きされ、一時的に無効となる。

■幻想変化[10CP]
取得時に任意の怪異や動物等を設定すること。
この技能は幻想種か鬼人、あるいは不死の怪談のメイキングスキルを所持していなければ取得できない。
一時的に動物や怪異等の姿へ変化する。
その際、あまりにも小さいものに変身することは不可能であるとする。

■バグ[-4CP]
あなたは何らかの原因により身体、精神、魂、
自身を構成している要素の一部にバグがある。
この技能を取得すると同時に特定の能力値、LP、信仰を指定すること。
指定したあなたの能力値が-1される。

■欠色[−5CP]
あなたの指定出来るマナコードを1つ減らす。
既に設定されている場合はどれを減らすか選択すること。


社会技能


■犯罪歴[-10CP]
あなたは過去に罪を犯し、法に裁かれたことがある。
それは冤罪かもしれないが、証明できなければ犯人を貴方です。
この事実が明るみに出れば、何らかの不都合があるかもしれない。

■運転免許[8CP]
あなたは運転免許を取得している。
普通自動車免許、普通自動二輪車免許、原動機付自転車免許の3つを取得する。
これを所持していない場合、乗り物は起動しない。

■特殊運転免許[12CP]
あなたは車やバイク、船舶や航空機など、特殊な乗り物の運転免許を取得している。
この技能を取得する際に、どの免許であるかを決定すること。
この技能は免許ごとに別の技能として扱う。
これを所持していない場合、乗り物は起動しない。

■噂の人物[5CP]
あなたは良くも悪くも噂になっている人物だ。
自分の事とが浅く広く知られている。
その知られている内容は様々で、中には事実もあれば、無論嘘も含まれている。
この技能は1つまでしか取得できない。
※:噂の人物<学園のアイドル>,<変態>といった風にとることを推奨する。

■経験[3~20CP]
取得時に任意の職業を設定し、それを技能名とすること。
この技能のCPはどれだけその職業に熱意があったかによって
3~20までの任意のCPを設定する。
この技能は2つ以上取得することが出来る。
その場合、二つの技能の合計値を20以下にすること。
あなたは過去、または現在その職業に就いている。


一般技能


■専門知識[7CP]
取得時に任意の分野(例:科学)をひとつ設定すること。
あなたは指定分野の専門的な知識を有している。
その分野に関わる知識を問う判定でボーナスを得ることができる。
ただし広範囲な分野(医学、科学など)では得られるボーナスは小さい。
狭い分野(脳医学、電子工学など)では大きなボーナスを得られる。
この技能は分野ごとに別の技能として扱う。

■専門技能[8CP]
取得時に任意の分野(例:科学)をひとつ設定すること。
あなたは指定分野の専門的な技能を有している。
その分野に関わる技能を問う判定でボーナスを得ることができる。
ただし広範囲な分野(医学、科学など)では得られるボーナスは小さい。
狭い分野(脳医学、電子工学など)では大きなボーナスを得られる。
この技能は分野ごとに別の技能として扱う。

■趣味[4CP]
取得時に任意の趣味(例:ギター)をひとつ設定すること。
あなたは指定分野を趣味としており、ある程度の技能を有している。
この技能は趣味ごとに別の技能として扱う。

■アーティスト[8CP]
音楽や絵画など、何らかの芸術分野であなたは一人前の腕を持っている。
もっともそれで生計を立てられるかどうかは、また別の話だ。

■苦手[-4CP]
取得時に任意の物(例:料理)をひとつ設定すること。
あなたはそれに対して強い苦手意識を持っている。
進んで関わりたがることはないだろうし、話題にされるのは面白くないだろう。

■人物特徴[10CP]
自身の取得している技能の内1つを選び、この技能に記載すること。
あなたという人間は特に、そのような人物である。
その技能を使用して判定を行う場合、さらに+3の補正がかかる。
この技能は1つまでしか取得出来ない。

■二つ名[3CP]
取得時に任意の二つ名を設定し、それを技能名とすること。
あなたはシステムで保証された二つ名を所持している。
複数所持している場合、任意に変更出来る。
二つ名はクエストクリア時に取得したり、自身で設定することで手に入れることが出来る。
(ただし取得二つ名と自身で設定した二つ名は見分けが付く)

■秘密[10CP]
この技能の設定と同時に、自身の取得している技能を一つ、もしくは来歴を選ぶ。
技能を選んだ場合、その技能の効果を失わせる。
来歴を選んだ場合、自身の来歴を別の物に偽装することが出来る。
どちらを選んだかは自身が公表しない限り他人にわかることはない。
この技能の効果はいつでも無くすことが出来る。
ただし、もう一度効果を失わせるにはプリプレイを挟む必要がある。
あなたには何らかの秘密がある。
それは、あなたから明かさない限りは滅多に知られることの無いものだろう。
+ 来歴の秘密について
来歴を秘密にした場合、Wikiの記述や卓内の描写などに以下のような効果を得ることが出来る。
1.PC一覧ページの記載について
  基本的に偽装後の来歴を記載してください。
  その後、PLの任意のタイミングで本来の来歴に差し替えることが出来ます。
2.簡易情報の表示について
  アバター・ノーバディ詳細情報に記載されている、ジャムプレイスのシステムによる簡易情報表示は
  偽装後の来歴を表示することが出来ます。
  この偽装もPLの任意のタイミングで本来の来歴を表示することが出来ます。

■料理上手[10CP]
あなたは料理が上手い。
三ツ星とまでは言えないが、
町の食堂で働けばそれなりに評判になるだろう。

■メシマズ[-5CP]
あなたの料理はおいしくない。
理由は色々あるだろうが、
食べた人が顔をしかめるのは間違いないだろう。

■顔馴染み[3CP]
この技能の取得と同時に対応する施設を設定する。
あなたはその施設に行き慣れているだろう。
その施設であなたが行う判定に+2の補正がかかる。
この技能は2つまで設定することが出来る。

■縄張り[4CP]
この技能の取得と同時に地域を一つ設定する。
あなたはその地区での行動に慣れている。
その地区でのあなたの判定に+1の補正がかかる。
この技能は1つまでしか取得できない。
シティルールでのみ効果をする点に注意。

■欠点[-8CP]
取得時に任意の分野(例:料理)をひとつ設定すること。
あなたは指定分野が苦手だ、指定分野に関する判定が自動失敗する。
この技能の効果は、判定にLPを1使用することで無効にすることが出来る。
欠点もまた、人間を構成する要素の一つである。
この技能は2つまで設定することが出来る。

+ 欠点の裁定について
欠点は判定が絡む技能であるため
以下の裁定を行う。
1.欠点はあくまで、能動的に判定を行う際に自動失敗になる技能である。
  特定状況になった場合にLPが減る、などの用途には用いないこと。
  無論、勝手にLPを削るのは自由である。
2.欠点によるLP仕様は1シーンにつき2点までとする。
  それ以降は同一シーンであればLPを使用せずに判定を行える。
3.欠点は欠点である。
  他者、及び自分自身から見て欠点と言えないようなものは
  欠点として設定しないこと。
4.主観的な判断を要求する、曖昧なものは欠点として使用しないこと。
  客観的に見て、それが欠点であると明確になるといいだろう。
  例えばキャラクターの感情に依存するようなものは、
  欠点として使用しないことが妥当である。

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最終更新:2020年06月20日 13:30