悪徳の街技能一覧

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悪徳の街技能一覧」を以下のとおり復元します。
●技能について 
 技能とは、キャラクターがそれぞれに持つ特徴や経験である。 
 車の免許のようなものから、外見を表すものまで、様々な技能が存在する。 
 それらの中には、ゲーム中にも有用なものがあるかもしれない。 
 しかし逆に、不利になってしまうような技能もあるのだ。 
 技能をどのように取得するかは、プレイヤーの自由である。

●技能の取得方法について 
 技能を取得するには、キャラクターポイント(以下CP)を消費する。 
 メイキング時には、一律で80CPが与えられる。 
 技能ごとに設定されたCPを消費して、技能を取得することになる。

●CPを得る方法について 
 セッション終了時に、成功・失敗を問わず、1CPが与えられる。
 現在はそれ以外の方法でCPを得ることは出来ない。

●技能の制限について 
 基本的に技能をどう取得するかは自由だが、ひとつ制限がある。 
 それは技能ごとの矛盾を防ぐ、というものだ。 
 例えば[美形]と[不細工]を同時に取得すること。 
 どちらも外見を表す技能であり、同時に取得すると矛盾してしまう。 
 もし悩んだ時は、GMに相談するといいだろう。

 また例として、[義務教育]を取得していたキャラクターが成長してCPを獲得し、 
 [高等教育]を取得するなど、上位互換・下位互換のケースは取得しても構わないだろう。 
 その場合は古い方の技能を削除し、新しいものに統一することが望ましい。 
 PCがどうしてそうなったかは、ちゃんと理由を考えること。

*簡易一覧表
― 肉体 ―
■天上の美[25CP] 
■美形[10CP] 
■不細工[-5CP] 
■醜悪[-10CP] 
■インスマウス面[-20CP] 
■身体的特徴<美>[7CP] 
■身体的特徴<醜>[-4CP] 
■飲兵衛[5CP] 
■下戸[-5CP] 
■銀の腕[-30CP] 
■鋭敏嗅覚[4CP] 
■鉄の胃袋 [10CP] 
■属性[10CP]
― 社会 ―
■特権階級[20CP] 
■犯罪歴[-10CP] 
■豪邸[14CP] 
■快適な家[7CP] 
■普通の家[4CP] 
■貧しい家[0CP] 
■ワイルドライフ[-7CP]
■運転免許[8CP] 
■特殊運転免許[12CP] 
■義務教育[3CP] 
■高等教育[5CP] 
■大学教育[8CP] 
■山野の教え[-5CP] 
■情報弱者[-8CP] 
■表の顔[0~20CP]
■銃器ライセンス[10CP]
― 一般 ―
■噂の人物 [10CP] 
■日本語[0CP]
■外国語[8CP] 
■専門知識[7CP]
■専門技能[7CP]
■アーティスト[8CP] 
■顔馴染み[1CP] 
■欠点[-8CP] 
■二つ名[3CP]
■人物特徴[10CP]
― アライメント ―
■善[0CP]
■悪[0CP]
■中庸[0CP]
■偽[10CP]
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**肉体技能
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■天上の美[25CP] 
あなたは偉大な芸術家の作品にも似た美しさを持つ。 
ある程度の交渉は、あなたに有利に働くだろう。 
しかしその美貌は時に悪目立ちするかもしれない。

■美形[10CP] 
あなたの顔立ちは整っている。 
初対面の相手が、あなたに好意を抱きやすくなるだろう。

■不細工[-5CP] 
あなたの顔立ちはやや残念な部類である。 
面と向かって言われることは少ないかもしれない。 
だが不興を買いやすいのは間違いないだろう。

■醜悪[-10CP] 
事故か病気か、はたまた内面の表れか。 
あなたの容貌は酷く醜悪なものとなっている。 
顔を隠さなければ、世間の風は冷たいだろう。

■インスマウス面[-20CP] 
最早それは人類の顔ではない。 
その怪奇なる容貌は、あるいは信奉者を生むかもしれない。 
だが社会生活を営むには、あまりにも厳しい顔面である。

■身体的特徴<美>[7CP] 
取得時に任意の身体的特徴を設定し、それを技能名とすること。 
あなたは何らかの身体的特徴を持っている。 
それは、どちらかと言えば好意的に見られやすいものだろう。

■身体的特徴<醜>[-4CP] 
取得時に任意の身体的特徴を設定し、それを技能名とすること。 
あなたは何らかの身体的特徴を持っている。 
それは、どちらかと言えば嫌悪されやすいものだろう。

■飲兵衛[5CP] 
あなたは酒にとても強い。 
ちょっとやそっとの飲酒では酔いもしないだろう。

■下戸[-5CP] 
あなたは酒に弱い。 
ほんの少しでも、思考や運動に支障が出てしまうだろう。

■銀の腕[-30CP] 
あなたは片手のどちらかを満足に使うことができない。 
怪我や病気の後遺症かもしれないし、生まれついての障害かもしれない。 
あなたは設定した方の片手に装備品を装備することができない。

■鋭敏嗅覚[6CP] 
あなたは嗅覚が通常よりも鋭い。 
犬には負けるだろうが、微かな匂いにも気付けるだろう。 
反面、強い匂いは苦手としているかもしれない。

■鉄の胃袋 [10CP] 
あなたは鉄の胃袋を持っている。 
少し痛んでいるものを食べても、おなかを下すことなく食すことができる。 
雑草だって食ってみせるサ。拾い食いだって平気だゼ。

■属性[10CP] 
この技能を取得すると同時に属性を一つ指定し【属性:火】のように記入すること。 
あなたの属性は指定された属性となる。 
エンチャントの属性付与のかかった鎧を着る。 
または何らかのスキルによって属性が変更される場合。 
この技能の属性は上書きされ、一時的に無効となる。

■動物変化[14CP]
取得時に任意の動物等を設定すること。
この技能は幻想種か鬼人でなければ取得できない。
一時的に動物の姿へ変化する。
その際、あまりにも小さいものに
変身することは不可能であるとする。
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**社会技能
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■特権階級[20CP] 
あなたの出自は政治家や貴族、大組織の上部である。 
特権階級とは言え、罪を犯せば裁かれるのは間違いない。 
しかしあなたには、揉み消すチャンスが与えられているのだ。

■犯罪歴[-10CP] 
あなたは過去に罪を犯し、法に裁かれたことがある。 
それは冤罪かもしれないが、証明できなければ犯人を貴方です。 
この事実が明るみに出れば、何らかの不都合があるかもしれない。

■快適な家[7CP] 
あなたは生活をするのに困らない程度の家に住んでいる。 
一般的な民家やマンションの一室である。

■豪邸[14CP] 
あなたは大きな家に住んでいる。 
お手伝いさんの一人や二人もいるだろう。

■普通の家[4CP] 
あなたは普通の家に住んでいる。 
たまに不満もあるが、こんな生活も悪くない。

■貧しい家[0CP] 
あなたは貧相な家に住んでいる。 
築年数を数えたくないような家や、風呂・トイレ共同のアパートなどだ。

■ワイルドライフ[-7CP] 
あなたは路上生活者である。

■運転免許[8CP] 
あなたは運転免許を取得している。 
普通自動車免許、普通自動二輪車免許、原動機付自転車免許の3つを取得する。

■特殊運転免許[12CP] 
あなたは船舶や航空機など、特殊な乗り物の運転免許を取得している。 
この技能を取得する際に、どの免許であるかを決定すること。 
この技能は免許ごとに別の技能として扱う。

■義務教育[3CP] 
あなたは義務教育を受けている。

■高等教育[5CP] 
あなたは高校に在学している、または卒業済みである。

■大学教育[8CP] 
あなたは大学に在学している、または卒業済みである。

■山野の教え[-5CP] 
あなたは義務教育すら受けていない。

■情報弱者[-8CP] 
あなたはパソコンやインターネットがとにかく苦手だ。 
携帯電話をかけたり、メールの送受信ぐらいはできるだろう。 
しかしそのぐらいしか、満足に操作できないのである。

■噂の人物 [10CP]
あなたは良くも悪くも噂になっている人物だ。 
自分の事とが浅く広く知られている。 
その知られている内容は様々で、中には事実もあれば、無論嘘も含まれている。
※:噂の人物<学園のアイドル>,<変態>といった風にとることを推奨する。

■表の顔[0~20CP]
取得時に任意の職業を設定し、それを技能名とすること。
この技能のCPはどれだけその職業に熱意があるかによって
0~20までの任意のCPを設定する。
あなたは悪徳の街で何らかの職業についている。
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**一般技能
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■日本語[0CP] 
あなたは日本語を流暢に話すことができる。 
いいからこれは絶対取得しておけ。

■外国語[7CP] 
取得時に任意の言語をひとつ設定すること。 
あなたは指定言語を話すことができ、読み書きもできる。 
この技能は言語ごとに別の技能として扱う。

■専門知識[7CP] 
取得時に任意の分野(例:科学)をひとつ設定すること。 
あなたは指定分野の専門的な知識を有している。 
その分野に関わる知識を問う判定でボーナスを得ることができる。 
ただし広範囲な分野(医学、科学など)では得られるボーナスは小さい。 
狭い分野(脳医学、電子工学など)では大きなボーナスを得られる。 
この技能は分野ごとに別の技能として扱う。

■専門技能[7CP」 
取得時に任意の分野(例:科学)をひとつ設定すること。 
あなたは指定分野の専門的な技能を有している。 
その分野に関わる技能を問う判定でボーナスを得ることができる。 
ただし広範囲な分野(医学、科学など)では得られるボーナスは小さい。 
狭い分野(脳医学、電子工学など)では大きなボーナスを得られる。 
この技能は分野ごとに別の技能として扱う。

■アーティスト[8CP] 
音楽や絵画など、何らかの芸術分野であなたは一人前の腕を持っている。 
もっともそれで生計を立てられるかどうかは、また別の話だ。

■顔馴染み[1CP] 
あなたには行きつけの店がある。 
多少のツケが利くかもしれないが、厚意に甘え過ぎるのはやめよう。

■欠点[-8CP] 
取得時に任意の分野(例:料理)をひとつ設定すること。 
あなたは指定分野が苦手だ、指定分野に関する判定が自動失敗する。 
この技能の効果は、判定にLPを1使用することで無効にすることが出来る。 
欠点もまた、人間を構成する要素の一つである。

■人物特徴[10CP]
自身の取得している技能の内1つを選び、この技能に記載すること。
あなたという人間は特に、そのような人物である。
その技能を使用して判定を行う場合、さらに+3の補正がかかる。
この技能は1つまでしか取得出来ない。

■二つ名[3CP]
取得時に任意の二つ名を設定し、それを技能名とすること。
この技能を取得した場合、
キャラクターシートの名前の頭に「」で二つ名を記載する。
あなたは街で通っている二つ名が存在する。
自称か他称かは人によるだろう。
例【「都市龍」ハクリュウ】

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**アライメント技能 
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※アライメントルールによって作成されるデータ 
※これらの技能は必ず一つを所持し続けること。

■善[0CP] 
 善人である。

■悪[0CP] 
 悪人である。

■中庸[0CP] 
 善人でも悪人でもない。

■偽[15CP] 
 この技能と同時に[善][悪][中庸]のいずれかを設定し 
 【偽善】や【偽悪】のように記入すること。 
 この技能を持っている場合、アライメントスキルの使用以外は 
 そのアライメントであるとして扱われる。 
 この技能の状態ではアライメントスキルは使用できない。 
 また、この技能の説明に本来のアライメントを記入しておくことで 
 感情を使わずにそのアライメントへと変更することが出来る。 
 記入されていない場合は、感情を使用して変更すること。

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