ドラズィル

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ドラズィル - (2018/12/25 (火) 21:22:33) の編集履歴(バックアップ)


ビッグエンプティのドラズィル

年齢:15 所属寮:ルミナスコイン 学年:3年 身分:首席 性別:男性 レベル:5
メイン:聖職 サブ:魔導博士 追加サブ:探索者 エクストラ:魔技士  種族:レプタイル
参戦回数:-回 身長:170cm 体重:92kg PL名:130

「我輩の事は"博士"と呼んでくれたまえ。」


外見

+ 画像
「健全な精神は健康な肉体に宿る。ガイアで言い伝えられている通りですな、いや、まったく・・・」
長身痩躯、緑色の鱗肌を持つレプタイル。長大な眉が特徴的。
レプタイルらしい鱗ばった肌ではなく、蛇のようなぬるりとした肌をしている。
白衣めいたマントに、ルミナスコインの寮色と同じ青色のスカーフをほぼ常に身に付けている。

人格

「このRIQ(レプタイル知能指数)1300を誇るッ!天才科学者ッ!の我輩に、まるっとまるきりお任せであーるッ!」
天才を自称し、レプタイルとしては珍しく終始口を開き喋り続ける怪人物。
常に威風堂々と身を翻し、マントをはためかせ、自信満々に口を開く。

科学の素晴らしさをアピールする事に余念が無く、自ら発明した数々の品々を持ち歩く。
その発明品を使い人々の手助けをする事で科学の素晴らしさを強調しようと考えている。
よって、発明品を誰かに半ば押し付けるような形で試して貰おうと試みる事も多々有る。
他者に喜んで手を貸す善人だが、思考の大部分が科学の素晴らしさに占められている為気味悪がられる事も多い。

来歴

「過ぎた話は昔話、やがては儚く去りゆくさだめ・・・さりとて学び取れる物も多しッ!いざカマクラ!」
レプタイル世界の辺境から、ガイア世界科学への強い憧れを胸に大学園の門を叩いた。
天才であると自称するだけ有って青符寮の生活に順応し、研究発明そして学業に明け暮れる日々を送っている。
故郷である「ビッグエンプティ」には年に何度か戻っているらしいが、この土地はかなり辺境の地にあるらしく
土地の事を知る者は同胞であるレプタイルにも居ない。

彼の持つ発明品は様々だが、おおむね「使用者の魔力や器用さに依存しないパフォーマンス」を目標に制作されている。
しかし、実際には彼以外には作動させられない物や、彼の近くでは動く物の、離れると不具合を起こす魔法科学品が一定数有る。
これらは失敗作として、自身の使用に留め原因究明に勤しんでいるようだ。
魔法を介さない科学発明品であれば、殆どは正常に動作するという。

+ トゥーンドッジへの参加
 科学力を喧伝する格好の手段としてトゥーン・ドッジにも並々ならぬ興味を持っており、
ウェポンの改造設計、それに選手としての参加も精力的に行っている。

 トゥーン・ドッジ用ウェポン開発者としては、ライフル型を改造した「ガトリング型」ウェポンが自慢の品。
これは、複数のインク射出砲身を束ねた事によってライフル型の射程と
ワンドガン型の制圧弾幕、広域塗布能力を両立させた両手ウェポンである。
発射時には足のみでバランスを保たねばならない、発射前に銃身回転を待つ必要がある、
全体的に大型で速力が劣りがちという欠点が重なり取り回しが大変悪い。
しかし、遠距離から広範囲を塗り潰す、敵を寄せ付けない射撃を続けられるという戦略的価値は多大な潜在力、
即ち"浪漫"を持つなど、ルミナスコイン魂が炸裂した発明品となっている。

 「やってみなければわからない」をモットーに、選手としても参加している。
自ら改造したガトリング型ウェポンを手に箒へ仁王立ちし、高笑いしながら
射撃し続けるスタイルは当たり外れが大きく戦果にはムラが強い。
試合への取り組みは高度な計算に基づくらしいが、
ヤケになっていたり博打に走っているようにしか見えない為観戦者からは賛否両論らしい。

属性 科学的中率・科学的善
起源 科学的変異

PickUp

ミドルと戦闘サポートに特化した聖職者です。主な仕事は鑑定識別、プロテクション+コトダマによりダメージ軽減。
砲撃ヒールも撃てます。攻撃性能は全く有りません。申し訳程度のダイレクトサポートが数少ないダメージ源。


+ アト・ランダムの問いかけ
アト・ランダムは考えた。
目の前の蜥蜴人は『正義』を知らない。彼にゆずれない物は無く、科学によって導かれるままである。
『幸福』を知らない。彼に守るべき物は無く、科学による目標達成を切に祈る。
『決意』を知らない。彼に秘めている物は無く、科学によって誰も彼もの役に立ちたいと表立つ。
であれば、彼のそこまでを占める"科学"とは?アト・ランダムは問いかける。

「ビッグエンプティのドラズィル! おまえにとって かがくの ちからとは なんだ!」

入学当時、自己流の学問のみしか知らなかったドラズィルは答えた。
「それは我輩の追い求める物、見果てぬ夢ッ! 未だ辿り着かず、先知れぬ果てに座する物であるッ!」
かくして、彼は夢想、思考に重きを置くルミナスコインに配属された。


アト・ランダムの心鏡には、煌めく銀色の都市にて様々な器具を身に付け、快適幸福に暮らす沢山の蜥蜴人が映っていたという。


「さあ、大船に乗ったつもりでついて来るのココロ。船の名は・・・"アポロ・ザ・サーティーン"ッ!」


ちなみに、彼の用いる魔法は魔法科学では無く信仰心によって発揮される純粋な聖職者のそれである。
科学に対する並々ならぬ信頼、即ち科学信仰こそが彼の力の源泉なのだ。