茶屋『あけぼの』

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茶屋『あけぼの』 - (2019/06/12 (水) 22:48:14) の編集履歴(バックアップ)


■茶屋『あけぼの』
現店主が数年前に立ち上げ、今ではすっかり地元の住民にも根付いた洒落た茶屋。
足軽町の右に左の賑わいと慌ただしさに乱された人々が憩いを求めて立ち寄っている。
抹茶に和菓子、おしるこなどの定番の品から、珈琲や洋菓子までを幅広く取り揃える。
店内に掲示されている広告が多いのも特徴で、足軽町での催しの数々を知ることができる。

+ 描写集
(基本描写)
足軽町の一角で目に入る赤い野点。
あちこち張り紙だらけの店内だが、不思議と落ち着いた空気に包まれる。
席につけば景気のいい常連がこちらに声をかけ、だらけた店主がひらひらと手を振っていた。

(夕方描写)
沈む陽が差し込む店内は、一仕事を終えた町人たちの溜まり場だった。
彼らが歌舞伎座の広告を指差す一方で、他国からの観光客らしき一家は和気藹々とお品書きを覗き込む。
繁盛時であり、店員たちはひっきりなしに店内と厨房を往復していた。一部はなぜかメイド服姿で。

(夜描写)
普段は店じまいの時間だが、たまたま今日は開いているようだ。
隅では非番の遊女たちがクレープを頬張り、活発な笑みで挨拶をする。
蓄音機から抑え目で流れる流行りの歌謡曲が、少し暗い茶屋を満たしていた。

(茶室描写)
『あけぼの』の2階は予約者専用の広間の茶室となっている。
階段を上れるにつれてほんのりと炭と畳の香りが漂い、にじり口から屈んで入る。
ぼんぼりから広がる淡い光、窯の鈍い輝き、掛け軸の言葉、そのすべてが気を引き締めるだろう。

概要

 店主である白井秋月が1017年に立ち上げた足軽町の町中にある茶屋。
 今ではすっかり地元の住民にも根付き、慌ただしい町の憩いの場として愛されている。

 外観は二階建ての町屋であり、赤い腰掛と野点傘が目印。
 店内の壁や柱を半ば埋め尽くすように張り紙広告が掲示されており、
 この茶屋に来れば足軽町で行われている催しの数々を知ることができる。
 時間帯によっては蓄音機やラジオから音楽が流れている。曲のリクエストもOK。
 店の奥は厨房の他、そのまま秋月と彼の養子である雪華の生活空間となっている。

 また、二階は予約者専用の広い茶室(正確には、茶室風の個室席)となっている。
 足軽町の人通りを眺められ、オプションで結界などの機密保持の術式も利用できる。
 このため、様々な依頼のやり取りやちょっとした密談の場としても使われている。
 なお、茶室は店主にあらかじめ話を通しておけば24時間利用可能。

+ お品書き

お品書き(メニュー)

 お食事
 ざる蕎麦
 山菜蕎麦
 鮭茶漬け
 梅茶漬け
 雲丹茶碗蒸し

 甘味
 あけぼの彩り焼菓子(クレープ) 御勧め!
 柾良あんみつ
 みたらし団子
 三色わらび餅
 白玉しるこ
 西瓜氷菓(アイス)

 お飲み物
 抹茶
 特選煎茶
 独選珈琲(オリジナルブレンド)
 紅茶(祁門(キーマン)大吉嶺(ダージリン)羽場(ウバ)
 桑の実炭酸(サイダー)

 ほか、季節の品など

 ※ここに書かれていない品物の描写もシーンなどにてご自由にどうぞ。
  ただし、『あけぼの』で酒類は取り扱っておりません。

関連PC・NPC

白井秋月 『あけぼの』店主。
雪華 店主の養子。店内にもよくいる。
安居院兼続 傭人(バイト)。店主よりも働き者。
ヨシュア・ピースガーデン 探偵。二階の茶室の利用契約を店主と結んでおり、そこでよく依頼を請け負っている。

戦国メイト関連ページリンク
PC ヨシュア/安居院兼続/雪華
NPC 白井秋月
施設 茶屋『あけぼの』