アシュトン・ノークス

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アシュトン・ノークス - (2017/06/12 (月) 00:36:07) のソース

*アシュトン・ノークス(Ashton=Noaks)
享年17歳(2015年当時) 学年:高校2年生 性別:男 
学園:星芒異能学園 
メイン:異能者 サブ:探索者 エクストラ:伝承術士(ドルイド) 追加サブ:- 種族:人間
素行:D 身長:173 体重:57
共通テーマ:[[「NANIMONO」>https://www.youtube.com/watch?v=Tb7tr45lCu0]]
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*&bold(){&italic(){「大丈夫だって。それより、ちゃんと見ててくれよな。ここで終わる気なんかねえんだしさ」}}

[[「……そう言ってたけどね、君は。」>http://weemo.jp/v/303f186a]]

****外見
硬めの鮮やかな赤毛に青い目。痩せ気味の青年。
顔は整った部類であるが、大きな特徴のない外見。

末期には、度重なる魂の酷使によって体の所々に不調をきたしており、
薬物中毒も相俟って、見るも無残な死人のような痩せ衰えた容貌となった。

#region
>「借りておいてなんだけども、結構不評だよこの見た目。
>大体健康具合の心配されるし。」
#endregion

****人格
若干気の弱いところはあるが、基本的には明るい性格。誰に対しても隔てなく接する。
聖人ではないが人並みに善良。努力はするがすべて正しいわけではない。
強いて特筆することもない、良くも悪くも年頃の普通の青年。

#region
>「ああ、まあ人からはそう言われるけど。
>誰に対しても隔てないということは、誰とも親しくしていないってことだし、
>誰も嫌うほど付き合ってなかったってことだよね。うん。今ならわかる。
>道理でいつも一人でいたわけだ。[[友達いなかったもんな。>http://hakinontof.sakura.ne.jp/trpg_system2/index.php?api=LogShow/210]]
>性根については……悪人かどうかで言うと、やったことだけ見たら、まあ。悪人じゃないかな。
>けど、ううん。性格はさ、変わったところがあったわけじゃない。
>少なくとも僕から見たらそうだったんだ」
#endregion

****来歴
アイルランド出身の青年。地球の魔術師の家系の生まれ。勉学のため、12歳の頃から単身で学園都市へと移り住んでいた。
五年前の『[[強霊麻薬事件>https://www34.atwiki.jp/daydawn/pages/930.html]]』にて、
セキュリティーゾーンへ侵入した、実行犯の一人。
Sランク異能者”強制終了”、および当時の執行委員と交戦。
違法薬物の過剰使用に加え、魔法行使の際の魂の酷使により、魂を摩耗。
擦り切らした最後の一欠けらの魂を[[とある零落神>https://www34.atwiki.jp/daydawn/pages/960.html]]に明け渡し、死亡する。

#region
>「馬鹿なことしたよね。君もさ」
#endregion


#region(魔法使いとして)
生来の異能者であるが、その能力はありふれたものに留まる。
適正は共感能力、空間把握。最終測定記録はDランクである。
異能は戦闘に用いれる能力強度ではなく、また、ほかに習得していた魔法もほぼ我流のもので実用に耐えるほどではない。
出自こそ魔法使いの家系ではあるが、魔法を教えられることなく独学で学んだようだ。
魔法使い連盟に登録こそしていたが、魔法使いとして活動していた記録はない。

>「ん?……ああ、彼?弱いよ。申し訳ないけど弱かった。今ならよくわかる。
>なんだろうね、勘は悪くないんだけど魔力強度が……っていうのかな。
>うん、才能はなかった。
>何もできないわけじゃなかったんだよ。
>それでも、憧れていたものには程遠かったんだね」
#endregion

#region(悪魔使いとして)
彼が悪魔使いとして活動していた記録はない。
しかし、彼の後をついてくる‘何か’はいたようである。

**(名称なし)
アシュトンがその魂を対価に、最期に契約した存在。信仰により成り立つ、神や悪魔に類するモノ。
零落しきっており、その姿は灰のように不定であり、正体は判然としない。
その存在に与えられた、或いはかつて持ち合わせていた名は不明である。
ただただアシュトンの後をついてくるだけで、神格はおろか人格があるのかも定かではない。

それでもそれは、最後の最期までついてきた。

[[2015年x月x日>http://weemo.jp/v/44e2e95d]]

>「最初にあったときのことはよく覚えてないよ。僕も僕で昔は今とは違ったから。
>確か怯えて逃げられたりもした気がしたけど、いつの間にか向こうも慣れてたね。
>僕は喋れなかったし、ほとんど会話は成り立ってなかったな。犬猫に独り言を聞かせるぐらいの気持ちだったんじゃない?
>……それがなんで、なのかなあとは思うけどね。うん」
#endregion

#region(家族について)
>「多くは語らなかったかな。
>離れて暮らしてるし、僕もちゃんと顔を見たことは無い。
>あ、いや。[[一回だけ会った>http://hakinontof.sakura.ne.jp/trpg_system2/index.php?api=LogShow/203]]かな……。
>お父さんとお母さんがいるみたいだよ。二人とも魔法使いだってさ。
>その話をするときは、いつも決まって「自分も魔法使いになる」っていう話もセットでついてくる。
>……彼が電話やメールでその人たちに語ることは、だいたい、嘘ばっかりだったけどね。」
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#region(願いについて)
>「いい成績を出せば喜んでいた。
>執行委員になってみたいと言っていた。
>親にいい報告ができると言っていた。
>いつか、魔法使いとして活動したいと言っていた。
>
>けれども、最後に言われた言葉は、それとはまったく違ったものだったよ。
>もっと具体的なら、僕にだってわかったんだろうけども。
>[[君の本当の願いは、何だったんだろうね。>http://hakinontof.sakura.ne.jp/trpg_system2/index.php?api=LogShow/219]]」
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#region(現在について)
その魂はいずれの冥府、いずれの地獄にも、現世にも存在しない。
永劫輪廻することも、贖罪することもない。

>「僕が食べたからね」
#endregion

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#center(){
「俺は、どうしたらよかったんだろうなあ」
「何になりたかったんだろう、ほんとは」
「なあ、何だと思う?」
}