試作機械歩兵ア号一型

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試作機械歩兵ア号一型 - (2019/06/18 (火) 23:40:39) のソース

*試作機械歩兵ア号一型(しさくきかいほへい あごういちがた)
製造年数:1年 性別:女性型 種族:機械 
クラス:兵士/魔道博士/人形遣い/錬金術士/(神秘学士予定)
イメージアイコン:真紅の抗戦者・モノ(Shadowverse) PL:FEマン
[[キャラクターシート>https://docs.google.com/spreadsheets/d/e/2PACX-1vRAFTLkGE02jBvgWus-m7awqFvTyDlAK8l3NlwJAzCKkavb5U_qujRHrntU67huUbsP1t4-QgY6gEV_/pubhtml]]
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**&bold(){&italic(){「オーダーの入力を 当機体はそれを遂行します」}}

****外見
 整った顔立ちと、長い黒髪が目を引く美人
 しかし、それ以上に黒い鋼鉄の両腕と両足、物々しい雰囲気を醸し出している
 一目で人ならざる存在だと分かる異質な外見は、彼女が機械で有ることを示している


****性格
 無表情、無機質、無感情の無い無い三点セット
 人に尽くし、人の為になることを存在意義として行動するオートマータ

 正式な機体名称は「試作機械歩兵ア号一型」だが、長いので周囲からは「アイ」と呼ばれている
 本人は自分の呼称に頓着していないため、好きに呼ばせているようだ

#region(このPCの感情の取り扱いについて)
このPCは、基本的に感情を取得しません
ドラマ判定を行う際は、判定の際に一時的に取得し、即破棄いたします

感情を取得、保持する例外は
『"最終章"を用いて攻撃を行った相手』と『"愛しの機械人形"を用いてLPを代替してもらった相手』
の二つのみと想定しています
#endregion()

#region(行動範囲)
行動範囲
|>|柾良城|陳情窓口、練兵所、武将棟、研究区画|
|柾良城下町|侍町|-|
|~|足軽町|-|
|~|町人地|-|
|~|寺町|-|
|~|街道町|-|
|>|城下町郊外|-|
#endregion

****経歴
 [[常夏の島>常夏卓ハウスルール]]のような並行世界との融和をたどった”この世界”とは、異なる歴史をたどった「ガイア」において製造されたヒューマノイド

 一人の科学者が、並行世界戦争で失った娘の”代わり”として作り出されたアンドロイド
 しかし、それは科学者にとって失敗作で、彼女は”笑顔”を浮かべることは決してなく
 そうなるように高度な演算機能を持たせ、人格データを入力してなお、彼女の感情は機能しなかった

 いつしか、科学者の憎しみはその機体と、そして娘を奪った戦争へと向いた
 本来戦闘用ではなく、人と触れ合う事だけを目的として作られたはずのその機体は
 両腕を、機体の様々な部分を鉄の兵器へと改造されていって

 それでも彼女はそれを受け入れた、自分は機械であり、命じられた意義を果たし、人の役に立つものだから
 寄り添うという意義が果たせなかったのならば、命じられるままに復讐を果たし、その末に壊れても構わない、と


 そして、それすらも、彼女は果たせなかった

 改造が完了し、ロールアウトの直前、並行世界戦争は和平という形で終結して
 彼女を改造した科学者は、その実験の非人道性や、戦争を諦めなかった野心から、断罪され、この世を去って

 彼女は何も為せなかった

 失意を感じているかも分からないまま、封印されそうになった彼女は、召喚の誘いを受けて
 自分がまだ誰かに求められているのならば、と[[淡海清十郎]]に招かれ、征良へと降り立った

現在は[[アルキメデス>スーパースペシャル科学者アルキメデス]]の研究区画を根城として寝泊まりしている




#region(搭載機構)

・高精度演算機能…人格データを緻密に再現するために搭載された演算回路
         初期搭載時は感情や情動のデータが入力されていたが、現在は全て消去され、戦闘用に再プログラムされている

・換装型義手兵装…両腕は用途に応じて機能を様々に付け替えることが出来るように改造されている
         様々な戦闘補助機能を実現するために――――元は、こんな手ではなかったのだが

・リミッター解除兵装…彼女の攻撃機能は意図的に制限がかかっている、理由は単純だ。「確実に、自分と相手に被害を与える為」である。
           解除条件は、「機体が行動不能寸前になった瞬間」、端的に言えば自爆に近いそれだが
           この機能を付けた存在は、彼女が壊れることを望んでいたのだから

・蒸気機関…元は電力による駆動機関を採用していたが、ジパングにおいては電気技術が全体的に行き届いておらず、メンテや補給が困難に陥った
      その解決策として、[[紫苑国]]で製造された最新鋭の蒸気エンジンへと主力機関を変更、電力に頼らず、マナと可燃燃料での駆動を実現している

#endregion


**&bold(){&italic(){「---私は、お役に立てましたか?」}}