ジェリオ・カッチーニ

「ジェリオ・カッチーニ」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

ジェリオ・カッチーニ - (2014/02/01 (土) 09:33:37) のソース

年齢:17 性別:男性 レベル:6 メイン:魔道士 サブ:悪魔使い 種族:混血 消費経験点:445
参戦回数:5回 コミュニティ:アンダーグラウンド 身長:183cm 体重:68kg PL名:プースカ
----
*&bold(){&italic(){「運が悪いとか、仕方がないとか・・・聞き飽きたんだ」}}

***概要

外見

 赤黒く癖のつよい髪の毛、浅黒い肌。ブラウンの瞳。一目で分かる異国人であり、魔族との混血。
 長身でありながら肉付きに無駄がないため、締まった体躯をしている。
 左手の甲に、古傷の痕がある。

性格

 あまり人とは積極的に関わろうとはしない、できるなら学園内では静かに過ごしていたいと考えてる。
 時間があれば物思いに耽っていたり、書籍を読みあさってるなど単独行動をとることが多く、
 だれかと一緒にいることを他人が見かけること自体が稀。

 無愛想かつ関わりあいを避けるものの、口べたとかではないため言いたいことははっきり言う。
 自分が枠外の存在だと感じているため傍観者的なスタンスでいることが多いが、
 かつての後悔を持って事件などに飛び込んでいったり、血に振り回されて戦いに乗じたりする。

来歴

 イタリアにて生まれたのち、12歳まで過ごしたあと両親が離婚したことで母親とともに日本へ。
 以降は母親とともに家賃の安いスラム街にて過ごしつつ、現在に至る。

彼をとりまく状況

 父親はイタリア人の魔導士、母親は魔族の魔導士。

 母親は由緒正しい血統を持つ魔族であったため、ジェリオ本人にも魔族としての古い血が受け継がれている。
 その古い血は悪魔どもを支配する異能として本人に顕現しているのだが、ジェリオ本人はこの血を毛嫌いしている。

 母親は父親であるイタリア人と駆け落ち同然に結婚したため、実家からは勘当されている。
 そのため、日本に帰国したのちも母親はジェリオとともに、実家には決して近寄ろうとはしない。
 実は両親が離婚したのはジェリオに理由があるのだが本人はそのことを知らされておらず、
 仲の良かったはずの両親がなぜ離婚したかについて、疑問に思っている。

 母親に秘密のまま、父親とはたまに連絡をとりあっており、そのたびに魔導のてほどきを受け、
 悪魔への対処法を倣いつつ独学と合わせて魔術には深い知識を得ているもよう。
 
 イタリアに住んでいたころ、悪魔使いの力が不意に覚醒したことで力に溺れたことがあった。
 そのことでひとりの少女を傷つけてしまったことを今でも悔やんでおり、左手の古傷を戒めとして生きている。

所持品

 HONDA製の黒いバイクを所持している(第2回セッション終了後に購入・免許も習得)

スキル

|アイスブリット|魔道士|1|氷の弾丸を飛ばす基本魔法。氷属性が本人と一番相性が良かった|
|アイスバインド|魔導士|1|氷の蔦で相手を絡めとる魔法。ダメージが通ると[束縛]効果|
|フライト|魔道士|1|図書館での書架整理にて、あると便利だと思い習得した|
|アンロック|魔導士|1|屋上へなんとか入れないかと思い、習得した|
|悪魔召還|悪魔使い|3|度重なる修練の結果、自らの血を克服し悪魔を召還・使役する|

#region(詳細設定)

***彼本来の性格

 父親の影響もあって実際は陽気かつノリのいい性格をしていた。
 さらには父親ゆずりの気質とイタリア人らしい手の早さも持ち合わせており、
 過去の事件がなければ女好きで人当たりのいい人物となっていただろう。

 現在は過去の事件により自分自身を強く戒める形で抑え込んでいるのだが、
 異界の気にあてられたり祭りなどの勢いにのせられて、うっかり地の性格がでてしまうことがある。
 最近になってそういった自分がどれだけ恥ずかしいかを自覚しだしており、
 違う意味で幼なじみの彼女へ贖罪したい気持ちでいっぱいだとか。

***ジェリオの童貞喪失&彼女について

 高校生に入学してすぐのころ、イタリアに住んでいたころの幼なじみが日本へやってくる。
 唐突に消えてしまったことを責められた挙げ句、ぼろぼろと泣き出した彼女をどうすることもできず、
 そのまま母親が出かけている自宅に一晩泊める。

 その際、ずっと好きだったことを伝えられ、今回も家出同然にこちらへ来たことを言われる。
 だが、ジェリオにとって彼女は、かつて自分が力に溺れて傷つけてしまった相手であり、
 贖罪すべき対象でしかなかった。
 そのまま、ジェリオは唇を重ねられた流れで、これも贖罪だと捉えて罪悪感を抱いたまま、彼女を抱く。

 結局、彼女は迎えにやってきた彼女の親戚とともに本国へと帰っていった。
 お互いに付き合うどうこうを言ってはいなかったが、
 ジェリオの心中としてはこの身を彼女のためだけに捧げるつもりであり、他の女性には目もくれていない。

 彼女に対しては贖罪をする、という意思が強いため秘めたる愛情を押し殺している。
 なお、これ以降ジェリオは彼女と連絡をとってもいない、が連絡先は知っているため贖罪のため、
 いつか彼女の元を訪れる予定。

***ジェリオ自身について

 母親から古い魔族の血を引いているのだが、実はそれ自体に問題はない。
 強いていえば母親の実家がジェリオの身柄をほしがっていたりはするが、
 父親の妨害工作によって現在ジェリオの居場所は割れてはいない。

 過去にジェリオが力に溺れたのは実家から派遣された魔術師によるものであり、
 「ジェリオ自身を暴走させて周囲を壊滅させよ」という命を受けた魔術師の術であったのだ。
 周囲が壊滅=両親を死なせて身寄りがなくなったところで実家に呼ぶつもりだったのだが、
 力に溺れたジェリオに召還・使役された悪魔によって魔術師は殺されてしまう。

 その後、魔術師の制御もなく悪魔を召還・使役して街をパニックへと陥らせるジェリオだが、
 父親とともに駆けつけた幼なじみの彼女が傷ついたのを見て正気に戻る。
 戻った瞬間、自らが使役した悪魔がさらに彼女を襲おうとしたのを左手を犠牲に押しとどめ、
 父親の力によって暴走する魔力を押さえ込み、召還して使役していた悪魔たちも姿を消す。

 事件が終わったあと、ジェリオは左手が上手く動かないことと幼なじみの彼女を傷つけたことで、
 心に大きな傷を負ってしまい自らを罰するような考え方が身に付く。

 また、このことでジェリオの両親は実家からジェリオを守るために、敢えて離婚をすることを決める。
 そして、父親は単身実家への妨害工作などをしつつ、2人を守るために行動しており、
 母親はジェリオを守るために敢えて日本のスラム街へと身をひそめるようにして暮らし始めたのだった。

 そんなことになってるとは知らないジェリオ本人は、母親が苦しくないようなるべく生徒会の依頼を受けて、
 生活費の足しになればと思って金稼ぎにいそしんでいるのだが、実は無意味だったりする。
 (父親がちゃんと送金していたり、母親もスラム街でいろいろと動いているので)
 
***今後どうなるか

 想定しているのは母親との実家連中から襲われるなどで、真相を知る。
 ジェリオが実家へと殴り込みをかける、理由は「彼女への贖罪は、貴様らを断罪することだ」から。

 ラスボス想定は実家の因習に捕らわれている爺あたり。
 爺をぶち殺すか、どうするかでジェリオの修羅化とか考えちう。
 幼なじみの彼女が突然またやってきて、そこでさらわれたりとかでもあり?

#endregion

#region(召還する悪魔たち)

***グーフォ
 イタリア語で梟を意味する。
 ジェリオが自ら悪魔使いの力によって初めて契約した悪魔であり、
 ジェリオに取り憑く形でサポートしている。(スキル:アガシオン)
 わりと陽気かつ喜楽な性格をしており、梟のような声で笑うことからグーフォと名付けられた。
 無名の悪魔であったがある零落した神の欠片であることをジェリオには黙っている。(裏設定)

***ケルベロス
 CHABANセッション時に宝蔵寺朱鷺が投げたフリスピーを犬の本能で追いかけてワニプールに突っ込み、
 幾多のワニどもを殴りつけながらフリスピーを獲得するものの、戻ったころには傷だらけであったために失神。
 失神して意識を失っていたところに、同じ犬としての臭いを嗅ぎ取ったのか懐かれて契約した。

***バイコーン
***ザルティス
***クエレブレ
 上記の三体は、宝蔵寺朱鷺が戦闘不能になった際に得た左手の幻痛により、
 かつて暴走によって召還・使役した悪魔を己の内面に呼び寄せ再契約にいたった。
 バイコーンは二本の角を携えた馬、ザルティスは蛇と火の精霊、クエレブレは毒の吐息をはきだす竜。
 
 ジェリオのゲームデータ的な成長に応じて追加予定。

#endregion

***参加セッションメモ

#region(参加回数カウント系セッション)

#region(第1回 2014/1/10)

 (俺は・・・犬だった)

 変態メイド野郎をぶちのめしにいくはずが、なぜか犬になっていた。
 すべてはダイス神の導きによるもの・・・とノリ。

|ジェリオ・カッチーニ|夙川奈緒|砥部鯉清|ピクセル・レゴルス=ミーム|宝蔵寺朱鷺|そまGM|

#endregion

#region(第2回 2014/1/13)

 夏場の無人島に連れてこられたあげくに、またも異界の気にあてられてトチ狂う。
 競技終了後は、ひたすら海と砂浜を往復するだけの犬に。

|イスカ|トオル|与一|綾|雪華|空路|ピクセル|朱鷺|マリア|ジェリオ|パンドラ|庵路|フランメ|奈緒|ピャーGM|

#endregion

#region(第3回 2014/1/17)

 初めてのシリアスセッション。露木綾に関する物語が一区切りされる内容。
 アイテム鑑定などで活躍しつつも、魔法トラップで手痛い目にあったり、
 野郎とチッスするはめになったり、戦闘ではやたら狙われまくるなど散々な目に。

|露木綾|立花与一|宝蔵寺朱鷺|天土鋭斗|砥部鯉清|ジェリオ|ビャーGM|

#endregion

#region(第4回 2014/1/19)

 ようせい大発生のノーブラノーパン祭りとなったギャグセッション。
 自らの尊厳を取り戻すために彼らはようせいたちの難題に立ち向かうのであった!
 最終勝負では負けたら全員の下着類が全生徒に公開されるという事態となったが、
 イタリア男の本領発揮の末、二度のクリティカルとともに圧勝してみせたのだった・・・

|露木綾|宮永空路|マリア・ソーンベルク=ルー|フランメ・アウデンリート|ジェリオ|不人気GM|

#endregion

#region(第5回 2014/1/23)

 フランメに関わるシナリオセッション。
 シリアスな展開になるはずが・・・トンベリたちのボケが強く、宮永とジェリオだけシリアスする展開に。
 序盤、中盤とジェリオから宮永に発破をかけるような言い回しをしたのち、
 宮永の主人公力(しゅじんこうちから)がこれでもかと発揮されまくり、
 最終的にはその気のなかったGMにフランメとの交際OKを言わせるまでの結果となった。

|宮永空路|ノーマ・ロックハート|砥部鯉清|天土鋭斗|ジェリオ|そまGM|

#endregion

#region(第6回 2014/1/31)

 学食の冷蔵庫内に現れた異界へ挑むセッション。
 天土鋭斗がゲロ練乳イチゴケーキまみれとなっていくなか、ジェリオはハンナとのやりとりを経たのち、
 己のなかでうずまいている宝蔵寺朱鷺への感情を少しだけ整理することができた。
 そして、クライマックスフェイズでの戦闘にて倒れた宝蔵寺朱鷺を見て、幼馴染の姿をそこに重ねる。

|フランメ|宝蔵寺朱鷺|ハンナ|天土鋭斗|ジェリオ|フラーGM|

#endregion

#endregion

#region(GMセッション/参加回数非カウント系)

#region(第1回 2014/1/28)

 異界に作成された遊園地にて遊んできてくれという名のCHABAN。
 ヒーローショーでは裏方に徹したのち、和気藹々と昼食をとったりしたのち、
 王様ゲームによって漫才をする・・・が宝蔵寺朱鷺のフリスピーを追って半死半生に。
 最後は観覧車で宝蔵寺朱鷺と乗り、おかしなテンションとなっている彼女から、
 彼女がゆがみを得たであろう過去を語り聞き、彼女の内面を静かに見透かす。

|ジェリオ他参加|

#endregion

#endregion

#region(GMセッション/参加回数カウント系)

 未参加

#endregion

***コネクション・友人関係

#region(コミュニティ・コネクション)

 アンダーグラウンド(コミュ)
 悪そうなやつはだいたい知り合い、ただ人のいい母親の影響であり本人はそこまで顔が広いわけではない。

 図書委員(コミュ)
 本が読みたいという理由で入ったわりに、意外と真面目に委員活動をしている。
 受付業務はほとんどやらないが、書庫の整理などは魔術書を知るため、積極的に参加している模様。
 委員いわく「無愛想だけど楽しそう」。

 メイドフランメ(コネ)
 そのまんま、メイド服を着たフランメ。

 アーデルハイト・ギリアム=メックアイ(コネ)
 学園長。見た目も中身も若いが65歳。

 アーサー(コネ)
 生徒会長

 直衛丈(コネ)
 ランデル機構所属 フランメの養親

#endregion

#region(友人関係)

 [[宝蔵寺朱鷺]]
 気になっている存在であり、どのように対応すべきか悩んでいる

 [[闇野トオル]]
 料理の腕前を認めた

 [[砥部鯉清]]
 トンベリ状態のキュートな姿がたまらない

 [[立花与一]]
 こちらの事情を察した洞察力を認めた

 [[マリア・ソーンベルク]]
 ナンパ対決の最終判断役となってジェリオに口説かれた

 [[宮永空路]]
 フランメシナリオにおいて男を見せたので、互いに認め合う仲に

 [[ハンナ・I・アンティカイネン]]
 ティータイムへと招待して、心の整理を手伝ってもらった

#endregion

***PickUp

 前衛で戦いつつ高威力の魔法をぶっぱなす、戦闘になると人が変わるタイプ。
 本人の気質ではなくて高ぶる血を抑えられなくなる模様。