*十川一人(とがわ ひとり/Hitori Togawa) 年齢:?(14~15) 性別:男性 レベル:10 メイン:戦士10/契約者5 種族:幻想種 消費経験点:705 参戦回数:1回 コミュニティ:アンダーグラウンド 身長:153cm 体重:45kg PL名:メイト ---- *&bold(){&italic(){「今の僕には、分からないことばかり」}} **概要 ****外見 黒猫の妖怪変化。潤んだ大きな青い猫目を持つ、しなやかで小柄な体躯の少年。 音連坂学園中等部1-Aに所属しているが、実年齢はもう少し上に見える。本人いわく「たぶん14歳か15歳」とのこと。 動きやすいように各所を改造したミリタリーを好んで着ている。暇を持て余した時に、契約対象から授かった首輪を大切そうに撫でていることも。 ****人格 落ち着いた性格。純粋で好奇心旺盛な子供らしい一面と、どこか老成した一面を併せ持つ。 極限状況でもまったく動じず、生きのびるための最善を見つけ出すことができる。 また、飽きっぽい。退屈を我慢できず、その場で寝たりどこかへ消えたりと自由気ままに毎日を過ごしている。 ****来歴 ヒトリは数ヶ月前に音連坂学園へと上泉市の外部の土地神の手引きによってやってきた。 彼が学校教育を受け始めたのは音連坂学園からであり、年齢的に中等部1年に組み込まれた。 今でも漢字すらもろくに書くことができないという状態。勉強にはそれなりに楽しく取り組んでいるようなのだが。 #region(或る黒猫の半生) 薄暗い路地裏に敷き詰められた赤黒く濁った絨毯と、 そこから湧き上がる吐き気をもよおす鉄の匂いと、 仲間たちの死体を貪る犬とも熊ともつかない化物。 これらが、彼の原初の記憶の風景。 彼を咥えて逃げる三毛猫。 視界が揺れるたびにびちゃびちゃという水音が弾け、頬に嫌な血飛沫が付いた。 その晩に三毛猫が持ってきてくれた肉は、 この世のものとは思えないほど美味しく、夢中で食い付いた。 次の日、発砲音と衝撃と頬のデジャヴで目が覚めると、 隣で寝ていた三毛猫の頭が吹き飛んでいた。 きっとあの時の肉は三毛猫がどこからか盗んできたもので、 盗人をついに見つけた被害者が憤怒を込めて撃ち抜いたのかもしれないし、 ヒトリたちの肉を今日の晩御飯にするための狩りだったのかもしれないし、 あるいは、特に理由の無い享楽だったのかもしれない。 必死に逃げる彼は、背中に、脚に、頭に、何度も何度も鋭い衝撃を感じたが、 ただの散弾が彼の空想結界を貫くことはなかった。 ほどなくして、彼は自分がアンダーグラウンドという地域にいることを知った。 法も秩序も存在しない、身分も種族も関係ない、弱肉強食の世界だった。 彼が自分自身を幻想種だと自覚したのは、 とある地下の路地裏で複数の人間たちに袋小路まで追い詰められた時だった。 瞳を地面に伏せた彼に向かって突きつける男と、なぜか視線が合った。 反射的に手が伸び、槍を奪う。生存本能に従って男の首を一突き。 慌てて逃げ出す連中。緊張感が去り、全身の力が抜ける。 血の鏡に視線を落とすと、見知らぬ人型の何かの姿が映し出されていた。 「……お前、いつ見ても一人だね」 動物たちの輪に入れず、人間社会にも溶け込めず、 地下にて一人で生き続けてきた彼に、上泉市の土地神である香苗が声をかける。 餌を与えられ、親身に接された彼は、すぐにその神になつく。 こうして彼は「一人」という名前と、神器である槍を彼女から与えられた。 こうしてヒトリをしばらく飼い猫として手元に置いていた香苗だったが、 近頃の九頭龍士周りから聞こえる噂話を不穏に思ったため、 ヒトリを尖兵として九頭龍市の音連坂学園に送り込むことにする。 ……というのは半分真実であり、残る半分は彼女が自分自身についた嘘であり、 可愛がっていたヒトリに新たな人生経験を積ませたいというのが本音なのかもしれない。 まだ字が上手くないヒトリのために、名乗らせる名字は彼でも書きやすいものにした。 そんな契約対象が抱くさまざまな狙いと感情なんて、ヒトリは知る由も無い。 猫が関係を結ぶために用いる紐は好意と利害であり、忠誠心なんて持っていないからだ。 #endregion ***香苗(かなえ/Kanae) 上原市内にある千種町の、忘れられた土地神。通称香苗様。 祀られるべき神社も失われており、民話に僅かな痕跡を残すのみである。 彼女がどのような神であるのか、今となっては知る術もない。 **参加セッションメモ #region(参加セッション) #region(第1回 2014/2/22) Now writing... |イスカ|ヒトリ|春人|イースター|秋涼|空木| #endregion #endregion #region(CHABAN) まだないよ #endregion ***コネクション・友人関係 #region(コミュニティ・コネクション) アンダーグラウンド こんな場所だけど、ふるさと。 陸上部 走るのは好き。 #endregion #region(友人関係) [[青砥鶍]] 一緒に戦った戦士。 ---- [[園村秋涼]] 少し気が合わない? #endregion **PickUp 前衛戦士。大車輪を使った独妙閃光のOn・offで戦場を縦横に切り裂く。 #region(アクション一覧) #region(戦闘) #region(セットアップ) |異形化|幻想種|1|戦闘中は猫の姿でいることが多い。| #endregion #region(ムーブ) |突撃|戦士|1|前衛過多の時に、飛翔符と併用して後衛壁に回る。かなりピンポイント運用。| #endregion #region(マイナー) |ヘビーウェポン|戦士|1|基本の威力バフ。| |サポートアーツ|戦士|1|必ず当てたい時に。| #endregion #region(メジャー) |通常攻撃|-|-|大車輪の効果で範囲化。コストがかからないのも利点。| |超次元ペルソナ|契約者|1|確実に仕留めたい敵相手に。| |独妙閃光|戦士|1|こちらは前後に一撃。通常攻撃と独妙閃光を打ち分けるのがヒトリの戦い方。| #endregion #region(クリンナップ) |再動独妙閃光|戦士|1|ダメ押しだったり、手数を稼いだり。| #endregion #region(リアクション) |キリエ・エレイソン|契約者|1|「異形の魂」を切った後に即死級の攻撃が見え、回避もできないという時にこれで逃れる。| #endregion #region(判定の直後) |大いなる加護|契約者|1|扱いやすい判定操作スキル。| #endregion #region(ダメージロールの直前) |ブルクラッシュ|戦士|1|白兵戦士と言ったらこれ。| |神威の一撃|契約者|1|防御貫通。ミドルでも使える反面、コストが重い。| |神器解放|契約者|1|サブウエポンの火力は大幅に落ちるので、最後の一押しに。| #endregion #region(ダメージロールの直後) |カバーリング|戦士|1|前衛のダメージコントロール用。積極的にカバーに回れる耐久ではない。| #endregion #region([戦闘不能状態]) |異形の塊|幻想種|1|むくり。手薄な防御面を補う。| #endregion #endregion #endregion #region(複合数値) #region(防御指数) |【HP】+【物理防御】+【結界強度】|112| |【HP】+【魔法防御】+【結界強度】|112| #endregion #region(魔法攻撃) |ダメージ|数値(期待値)|コスト| |異形化通常攻撃|1d+59(62.5)|8| |異形化ヘビーウェポン通常攻撃|1d+71(74.5)|12| |異形化ヘビーウェポン独妙閃光|1d+76(79.5)|22| |異形化ヘビーウェポン独妙閃光ブルクラッシュ|1d+96(99.5)|22| #endregion #endregion