2006年7月DVD観賞
週刊少年マガジンに連載中のギャグ漫画が原作です。映画館で見たいと思っていたのですが、大阪でしか上映していなかったので諦めた経緯があり、DVD見付けた時は速攻借りました。まぁ結論から言うとこれに1800円払わなくてよかったな…ってとこなんですけど、B級映画はそれなりに好きなので、悔い無しです。
なぜ惹かれたかというと、「大まじめにギャグ漫画を映画にしようとしているとこ」「板尾が出ていること」「ポスター見たらフレディがもの凄くハマってた」の三点でしょうか。元よりアクションやストーリーに期待はしていなかったので、上記好奇心はちゃんと満たされました。漫画のシュールなところが好きだったてのもありましたしね。
俳優起用の時点で原作見たことある人は面白いのではないでしょうか。神山君はイメージ通りでしたし(男前だった)、あとロボ沢とか。あれは俳優ちゃうか。フレディは原作通りなのか微妙なんですけど、もう渡辺裕之以外のフレディは考えられない。竹ノ内豊役の人はよく知らないのですけどプロレスラーらしくて、台詞は棒読みでしたがなんか味がありました。
別に宇宙人のエピソードは無くてもいいかなと思ったんですが、やっぱり映画にすると細切れのお話だけじゃ駄目なんですかね。30分くらいの番組でコントやって欲しいなぁ。
残念なところは「それはギャグで言っているのか」という台詞がなかったことですね。私はクロマティ高校といえばあの台詞なんですけど。聞きたかったなぁ。板尾は期待していた割には普通でした。きっと演出部分では色々やってたと思うのですが、板尾の出番は少しだけにして美味しい役がいいと思うんだけど。でも板尾のお笑い好きだー。
見ても人生に役立つことは何一つありませんし、原作を知っていたとしても割と微妙かもしれません。アホな映画が大好きで、とても暇な時に見てみるとよいと思います。
(2006/07/06)
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最終更新:2007年04月03日 00:10