紅月陽乃華

 ――女の話をしよう。

 何処でもない其処、此処ではない彼処に確かに存在した、

 愚かで醜く、儚く輝いて潰えた少女たちの物語を――



“暁の魔女”紅月 陽乃華(あかつきヒノカ/Hinoka_Akatsuki)

年齢:15(見た目年齢) 職業:薬屋 性別:女 レベル:11 
メイン:聖職者 サブ:錬金術士 エクストラ:死霊術士 追加サブ:魔法博士/学徒 種族:妖精/使徒/神器
参戦回数:0回 身長:cm 体重:kg PL名:たまこ カラー:曙色(カラーコード:#f19072)
イメージアイコン:アビゲイル・ウィリアムズ(Fate/GrandOrder) イメージCV:能登麻美子
キャラクターシート




「ふふ、今はこんな見た目だけど……実は貴方たちよりもずーっとおねえさんなんだから!」




外見
どれだけ泥と埃と油にまみれても不思議ときらきら艶やかに輝く、鮮やかな金髪が印象的な少女。

夜のように暗い黒のリボンと朝焼けのように鮮やかな橙色のリボンを、これでもかと言わんばかりに身に付けており、
手首どころか指先まで覆うほどにだぼついた袖のワンピースを好んで身に付けていることもあって、服装から受ける印象はかなり幼い。
しかしその笑顔はただの天真爛漫ではなく何処か哀愁と深み、落ち着いた暖かさを感じさせ、
日頃から「今はこれだけど本当はもっとおねえさんなの」と喧伝する姿に現実味を帯びさせている。
その一方で、見た目相応の幼い素振りや抜けた様子を見せることもままあるので、いつしか人々は彼女を魔女のようだと称した。




人格
一言で言えば善人。基本的に穏やかで理知的。
初対面だろうと誰に対しても物腰柔らかく偏見なしに話し掛ける。
基本的に略奪や暴力は好まず、他人を踏みにじるのを良しとしない。
その一方で善の為に悪をもたらす者、一個人、特に家族や友、想い人の為にその他総てを悪意で塗り潰すような者に対しては何処かしら思うところがあるのか、
一方的な糾弾や拒絶はせずに比較的理解や共感を浮かべる姿が見受けられる。
また、このように基本的に紛れもなく善人であり善性の見本のようであるが、
周囲の情勢を下手に崩さぬように細心の注意を払いながらも、
時には持ち前の人当たりの良さを、時には黄金色の菓子を、時には己の力を駆使し、
じわじわとコネクションを拡げていく打算的な一面も。
そうして理知的に、スキのないように振る舞い続けることで、
この街では本来真っ先に格好の獲物として目を付けられかねない己の本質――全ての人々を善い人だと信じたい心を護り続けている。



来歴
数ヵ月ほど前、今ではない何時かの時間、何処かの空間から流れ着いた魂がそのまま一人の少女の形を成した。
紆余曲折あり途方に暮れていたある日、居住区のとあるマンション跡地の瓦礫に埋もれていた一冊の本と邂逅する。
その次の日から、喋って浮かぶ魔本と自称歳上の魔女のコンビとして行動を共にし、
昼間は薬売り、夜は自分と似たようなはぐれものたちの案内人として名を上げ始める。
日の出と共に去っていくその姿は、いつしか彼女の名乗る名字や髪の色と合わせて“暁の魔女”と呼ばれるようになった。
独学で時空異変について調査を進めていたところを【パレット】へと勧誘を受けて快諾、今に至る。


+ ...
情報収集に余念がなく、今はある程度以上にこの街の勝手を知っているような顔をしている。
しかしその一方で、この街で彼女が観測され始めた初期の頃は随分ととんちんかんなことを言っていたらしく、評判と印象が一部で多少ちぐはぐになっているとか。


交遊関係
+ 貴女はわたしの、一番のおともだち

■■■■

年齢:15(見た目年齢) 職業:?? 性別:女 
メイン:異能者 サブ:探求者/マグス エクストラ:占星術士 上級:覚醒者 種族:鬼人
イメージアイコン:ラヴィニア・ウェイトリー(Fate/GrandOrder) イメージCV:前田ゆきえ


「……ほ……ほんとうに……貴女と言う人は……バ、バカなんだから……!」


アンノウン、詳細不明。



+ 今のこの町で最初にできた、家族同然の相棒……相本?

ルーマ(-/Rumor)





PickUp

「『我が不滅なる聖性を以て、善なる献身を今此処に――』」

紅月ヒノカは、己の魔力を他人に分け与えることにとりわけ特化した魔法使いだ。
彼女自身の単独での戦闘能力は乏しいが、彼女の魂を織り交ぜられた魔力や武器は悪しき脅威を引き裂く暁光を帯びる。
但し、神官の身でありながら障壁術に関しては何故か全く扱えないので聖職者としての運用は考えない方が吉だろう。

コンバート、誰かの為の勇者でMPのフォローをしつつセレマや錬金術を付与するのが基本の立ち回り。
追々稼いだ金でアイテムを買い込み、薬の知識で強化しながらばらまく予定。
メジャーで錬金術を主に使う場合、アイテムはマイナーで回復できるのがヒール系と比べたメリットであり差別点。
攻撃面でMLブーストをする性質上、ヒールの出力もそこそこなものになるため状況に応じて使い分ける。
この世界での彼女は何故か借り受けている神性、完璧の一部が欠落しており、プロテクションを展開することが不可能となっている。


「……お願い、皆。わたしに力を貸して!」

彼女は自他問わず、少ない魔力を束ね増幅させることにとりわけ優れている。
彼女と共に放たれる連携術は、彼女の戦闘力の低さを埋めて余りあるものになるだろう。

アブソリュートと大きくなる薬、今後導入する我が王道によってMLをブーストし、
連携の威力を上げつつ理力の心臓による物理半減、魔法防御半減を載せていく。


「ごめんなさいね。わたし、悪い子だから」

しかし、誰かを頼らなければ立ち行かない、か細い善人の小娘だと油断する無かれ。
甘く見た者は、袖口から不意に伸びた剣とも槍とも斧とも付かない形状の武器の錆になるだろう。

戦闘不能からの恨み返し、失路でのメインプロセスで自身にマイナーでHPを回復しつつライフストリームを重ね、戦闘を続行する。
応用としては連携相手をワンフォアオールで確実に護りつつ、失路で即連携待機/起動なども可能。
今はまだ途上の為にまるで火力はないが、いずれ神風で独りで斬りかかる選択肢も出てくるだろう。

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最終更新:2018年02月14日 22:58