オファニム・U・D=L

「くっ……! 右眼の魔眼《イーヴィルアイ》が疼くわ……! セカイに特異点が生まれようとしているようね……!」



性別:女 年齢:17 年次:5年生 所属寮:ノーブルソード(緑)
種族:魔族 メイン:魔道士 サブ:魔導博士 エクストラ:時使い
身長:160cm 体重:48kg スリーサイズ:89-58-88
キャラシート
PC共有IBGM;アシタノヒカリ

「私のコトが識りたい? 私はオファニム・U・ディアレス=レン。

 金の時計に誘われ、このマギノビ魔法学園へとやって来た――『時を視る眼』を持つモノよ」


人物
 ちゅうにびょう。

「私の言っているコトがわからない? そうでしょうね――まだわかるべき"時期"ではないのだから」


外見
 "黙っていれば"美人、秀麗、人の目を惹く少女。
 しかしその右の眼には眼帯が巻かれており、その下には――確かに、邪視(イーヴィルアイ)が隠されている。

「当然ね――この魔眼は、私の呪われた運命の証!」


来歴
 魔族の名門、ディアレス家の傍流の娘。
 父親はエイセル魔法学院の教授で、学生としても学院入学を勧められていたが、本人の強い希望でマギノビ学園に入学した。
 霊障体質。彼女の周囲では、頻繁に時空間が歪む。――と、本人は主張している。
 実際、彼女の周りでは遺失物やポルターガイスト現象、蜃気楼がよく見られる……が、関連性は不明。
+ ...
 12歳の時、数日間"消失するように"行方不明になった事がある。
 周囲の人間は全力を尽くして捜索したが見つからず、最終的に"自宅の自室"で発見された。

「何故この学園に来たか? ふふ……この学園は歴史の"特異点"なのよ。おわかり?」


能力
 時流干渉能力。魔眼の形で発現し、"邪視"として局所的な時間停止を発生させる。

「私の眼は時の流れを視る――それすなわち、望まない歴史、ありえざる時空、もうひとつのセカイさえも!」

+ ...
 遺産名称:『ド・マリニーの時計』
 遺産分類:特級
 遺産能力:能力への干渉及び拡大=時空観測能力=時流干渉能力=剪定選択能力


+ 魔眼について
基本機能は『時流(過去と未来)の観測』。未来は不確定要素の塊であるため、その派生として並行世界すら観測できる。
ただし、その視野はランダムにザッピングされているようなもの。
過去、未来、並行世界、あるいはエントロピーの尽きた遠未来……と、常に視界は写り変わり続ける。
身体は現在にあるのに、視覚(そして限定的な触覚)は過去か未来にある。起きているのに夢遊病、幽体離脱のような感覚。

観測のみならず、視覚を介する魔術を魔眼によって視えるタイムラインへと直接行使することで、時流へ直接干渉可能。(時使いとしての技能はこれを利用している)
ただしこれは制御されていない場合、逆に『干渉される』危険をも孕む。
(12歳時の行方不明は、魔眼を通じて『時空の落とし穴に落ちた』のが原因)

鍛錬と『懐中時計』の補佐によって『特定の対象・時流に焦点を合わせる』行為もできるようになった。
が、『焦点を合わせる』のには多大な労力を使うため、戦闘時や特定の魔術の行使時以外は使うのを嫌う。

基本的に視野は混乱し続けており、現在への認識力も常人の1/2程度しかない。
人間相手の認識力もひどく希薄で、他人の名前をあまり呼ばないのもこれに由来する。
(焦点を意識して合わせれば外見まで含めて認識できるが、そうでない場合彼女に視えている姿は過去のものであったり、未来であったり、あるいは死体となった後だったりする。複視。)

例外はヴァレリアスと時使い。
ヴァレリアスは彼女にとって『灯台のようなもの』らしく、視界が混乱してもすぐに探し出して現在に戻れる。
(言ってしまえばセーブポイント)
時使いはその時空制御能力のせいか、他人に比べると非常に認識しやすい部類らしい。
(特にコットンキャンディや島村のような、他者と生きる時間が違う時使いに顕著)


+ 問いかけ
「おまえは なにをしに ここにきた?」

「愚問ね、それは――」
「使命を果たすためよ」

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最終更新:2019年03月14日 04:27